死ぬまで海外ドラマ(死ぬ海)

主にスカパー「ドラマセット」で見られるドラマについて語っています

今週の海外ドラマ(’17.6.17-6.23)  

6/17(土) アクエリアス 刑事サム・ホディアック S2#2『ハピネス・イズ・ア・ウォーム・ガン』 (スーパードラマTV)

・ああ、単純に「シャロン・テート」だったのか、"引き"の事件は。言われてみれば、当然の答えだった。(笑)
・いや、僕はてっきり、エマがそれまでの"留守宅への盗み"の延長で、自分の両親でも殺したのかと思ったんですよね。
・「シャロン・テート」はああいう使い方はしないだろうと、もっと後に回しそうだし、あるいはあからさまに「看板」には使わないんじゃないかと。
・そういう意味では、ちょっとがっかりかも。(ていうかシャロン・テートもうちょっと華のある人使って?(笑))

6/18(日) ダウントン・アビー S6 #7『悲しみの決断』 (NHK)

マリゴールドの件はどうなるんでしょうねえ、ちょっと読めない。告白するのか?
・カーソン&ヒューズ夫妻の"料理"の件は、なるほどカーソンさんに非があるとは思うんですが、「専門」ではないとはいえヒューズさんがあそこまで料理が出来ないのが不思議というか、「使用人」業界の常識が今更よく分からないというか。
・"ホテル・パットモア"に迫る怪しい影(笑)。パットモアさん(笑)。似合わない。(笑)

6/19(月) クリミナル・マインド S9#11『怒りの鉄拳』 (スーパードラマTV)

・いじめの話は辛いですね。本質的には「児童虐待」に準ずる「無防備な子供を襲う暴力」で、それゆえ長くダメージを残すのだと思いますが。
・しかし止まらない。いじめとレイプは、何かきっかけがあればすぐ起きる。なぜなら…それ自体が快楽だから。
・それをまず認めないと、とは思いますが、認めた先に何があるのか。少し怖い。
・「最後」を冗長なハッピーエンドにするのは、どうやら新脚本チームの癖のようですね。(笑)

6/19(月) ブラインドスポット S1#2『告発の行方』 (スーパードラマTV)

・情報量は増えましたが、まだまだ"謎"のは割れない感じで、結構結構。
・今のところ、「タトゥーを入れたのも記憶を消したのもジェーン自身というのが、僕の本命です。(笑)
・毎回ジェーンの格闘シーンがあるのは売りっぽいんですが、なかなかすっきりとは勝たないのが少し気持ち悪いです。(笑)
・相手関係もあるんでしょうけど、強いならいっそもっとはっきり強い方が・・・。
・カートは軍の人にぷりぷり怒ってましたが、あんな機密容易に言えるわけがないので、怒るだけ全く無駄な気が(笑)。カート自身の過去に、何があるにせよ。


6/20(火) NCIS ~ネイビー犯罪捜査班 S14#13『いばらの道』 (FOX)

・ほとんど初めて、パーマーの存在を意識したエピソード(笑)。一応感動はしました。
・ただ見てて一番考えたのは、むしろいつから"ギブス"というキャラクターのリアリティが、失われたのかなあということ。
・つまりパーマーの"回想"によって久しぶりにギブスの「辛い過去」について思い出すわけなんですが、しかしそれが今の完成したキャラクターとしてのギブスと、あんまり上手く重ならないんですよね。
・別にそんなのあっても無くてもギブスはギブスというか。もう限りなく、"助さん格さん"に近い感じというか。(笑)
・"前妻たち"くらいの笑えるネタならいいんですけど、生き死にまでなって来ると・・・。それはもっと、真剣なドラマでやってくれ的な。
・ある意味そこらへん色々とねじを巻き直そうとした、エピソードではあったのかも知れません。ラストのハグとか。

6/20(火) ザ・ラストシップ S1#3『脱出』 (AXN)

・相変わらずバタバタとてんこ盛りですが、そういうものとして成り立ってはいますね。
・やはり『24』的な感じはします。某"スピンオフ"よりよっぽど。(笑)
・品は無いけど、パワーはある。
・博士の"助手"の裏切りは、割りと浅いものだったですね。ロシアの壮大な陰謀というよりも。
・追撃されなかった理由がよく分からなかった。あの程度の時間でミサイルの射程外に行けるとも思えないんですが。"魚雷"なら射程外とか?
・これは面白いのか。まだ分からない。(笑)

6/20(火) ブラックリスト S4#21『ミスター・キャプラン(前編)』 (スーパードラマTV)

・うーん、リズだけは守りたいミスターキャプランは、レッドへの武器として利用したあの捜査官を、結局は(告発前に)殺すのかなと思ったんですが甘かったですね。意外な展開。
・それ以前にレッドとキャプランの和解も、真剣にあり得るかと思って見てました。レッドの説得文句は、実際説得的に聴こえましたし。
・あんまり続けて欲しくないなあ。どうするんでしょう、どうなるんでしょう。
・アラム怪し過ぎ(笑)。結局どこまで話したの?
「免責」にあんな強制力があるとは、知らなかったですね。

6/21(水) ハリーズ・ロー 裏通り法律事務所 S1#1『とんだ始まり』 (AXN)
6/22(木) ハリーズ・ロー 裏通り法律事務所 S1#2『26ドルの奇跡』 (AXN)

・悪くはないけど、今更あえてD・E・ケリーが作るという、特別感が見当たらない。それこそ『ボストン・リーガル』みたいな。
・生活でも苦しいのか?的な。
・まあ『リーガル』は逆に、"やけくそ"的な当たりではあったのかもしれないですけど。
・それとAXN、いくらWOWOWのお下がりだからといって、一応"新作"なのにいきなり連続放送というぞんざいな、でも時間帯的にはゴールデンでもあるという、最近安定の訳の分からない放送スケジュール。
・自らTV視聴者との"お約束"を踏みにじってどうする、もうほんと配信一本に絞ったら?絞る気なの?と、いらいらさせられます。
・見続けるかどうかは微妙ですねえ。来週までに、考えます。(笑)
・ケリー作品の地味にお楽しみだった、いちいち個性的なアメリカン美女たちの発掘も、今回はなんか普通。


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Posted on 2017/06/23 Fri. 12:28 [edit]

category: 今週の海外ドラマ

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『CSI:サイバー』(2015)、『24:レガシー』(2017)  

"スピンオフ"2作。
『サイバー』はシーズン2途中で、『レガシー』シーズン1で、打ち切りが決まったようです。



『CSI:サイバー』S1(AXN) (Wiki)

内容

「CSI:」シリーズの新たなスピンオフ「CSI:サイバー」。
昨今急増する“サイバー犯罪”をテーマに描かれた、新感覚クライムサスペンス!(公式より)


感想
「CSI」(シリーズ)であることと、「サイバー」であることに、恐ろしく忠実な手堅い作り。
・まあ『マイアミ』も『NY』もそうだと言えばそうなので、これはこのシリーズの特徴というか、ジェリー・ブラッカイマーの監視の目の厳しさによるのかも知れないですね。(笑)
・せめて主題歌くらいには、自由があってもいいような気がするんですけど。今時"ザ・フー"のファンなんてどこにいるの?(笑)。誰が喜ぶの?(ジェリー・ブラッカイマー以外で(笑))
・『サイバー』の場合は特に、キャスティングの新鮮味の無さが、最初から"B級"感を醸し出していましたね。
アリソン・デュボアとアリーマイラブかよ。
・『NY』のボスは一応知らない人でしたし、『マイアミ』は逆に『NYPDブルー』のスター"ケリー"刑事の転生版みたいなキャラで、そういうものとしての面白味はあったわけですが。
エヴリーはねえ・・・。アリソンに似ているわけでもないし、さりとて"サイバー"に詳しそうでもないし。(笑)
・別に悪くはなかったですけど、テンション上がる要素はゼロでした。
・意外と声はセクシーな人なんですけどね、でも見た目が余りに"お母さん"だから。(笑)
・というわけで"ドラマ"としては、ほとんど見どころは無し。毒にも薬にもならない感じ。
・新感覚も珍感覚も(笑)、何一つ見当たらなかった。
・ただ"サイバー"のネタそのものは、僕が無知なのもあるんでしょうが、予想以上に面白いものが多くて、見る価値はあったと思います。
・特にブロディダニエルの、"検索ワード絞り込み競争"は面白かったですね毎度。"二人"が比べ合うことによって、絞り込みに必要な発想法が見える感じで。
・だからシーズン2がやったら、見るは見るかな?
テンションは上がらないでしょうけど。(笑)
・そんな感じ。





『24:レガシー』(FOX) (allcinema)

内容

6ヶ月前、イエメンでテロリストの首謀者を殺害した陸軍特殊部隊のエリート、エリック・カーター。その後アメリカの地で突如襲撃を受けたエリックは、自身だけでなく家族の命、そして国家までもが危険にさらされていることを知り、作戦を指揮した元CTU(テロ対策ユニット)局長レベッカ・イングラムに警鐘を鳴らす…。
キーファー・サザーランドが製作総指揮に名を連ね、オリジナル・スタッフが再結集して誕生した「24」シリーズ初のスピンオフ作品!(公式より)


感想
・継続すると思ったんですけどね。少なくとも日本国内では、結構評判良かったように見えましたし。
今月になって、打ち切り決定。("「24」のスピンオフ「24:レガシー」は1シーズンで終了")
・感じとしては、どっちでも良かったんだけど他の作品との兼ね合いで、こっちはまあいいかみたいなそういうニュアンス?(笑)
・まあ地味な作品では、あったと思います。
・ただそれはいいところでもあって、特に主演の黒人の人は、黒人の割に生理的存在感は強くないけれど、渋くかつ爽やかみたいな不思議な味の人
エリック・カーター

で、これから売れて行くのではないかなという。映画の性格俳優とか。
・...ウォーキング・デッドに出てるのか。見てないので分かんないですけど。

・その奥さんやドノヴァン議員の秘書的な立場の中東系の人も何とも言えず綺麗
ニコールニラー

でしたし、なんかキャスティングがいいというか監督の趣味がいいというか。
・トニー・アルメイダの恋人の人とかも、魅力あったなあ。
・というような部分も含めて、ドラマとしては底堅いというか地味にハイクオリティだったと思いますが。
・ただポリティカル・サスペンスやテロものが溢れ返る中で、「ジャック・バウアーの出ない"24"」に何か積極的な存在理由があったかというと、それはやっぱり無い気がするので。(笑)
・打ち切りもやむなしかなという。決まってしまえば。
・ちらっとでも出て来て繋がると、また違ったかも知れませんけどね。
・せめてキム・バウアーの方とか。(笑)
・稀に見る地味なスピンオフ、ではあったかな。
"禁欲的"と言ってもいいくらい。(笑)

以上。


Posted on 2017/06/20 Tue. 12:13 [edit]

category: 2015-2019年のドラマ(アメリカ)

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今週の海外ドラマ(’17.6.10-6.16)  

6/10(土) アクエリアス 刑事サム・ホディアック S2#1『ヘルター・スケルター』 (スーパードラマTV)

・一応木曜の24:00が最も早い放送なんですが、次がいきなり土曜の20:00まで飛んでその後は普通に再放送が続く変なスケジュールなので、「土曜日の」ドラマとして扱っていきたいと思います。(笑)
・というような話も、配信がメインになったらしづらくなりますね。このブログの読者は、多分まだまだスカパー/ケーブルメインの層なんだろうと思いますが。
・なんかメイクでも変わったのか、1stに比べてみんな押しなべて老けた感じというか渋い感じに映っていて、特に元々幼かったエマはいきなり大人になった感じ。
「冒頭」の衝撃シーンとそれをラストで「種明かし」する現在に戻るという例のパターンですが、正直未だに僕は状況を理解していません(笑)。来週になったらさすがに分かるんでしょうか。(笑)

6/11(日) ダウントン・アビー S6 #6『亀裂』 (NHK)

・カーソンさんは・・・。どうしたもんですかね。誰かが言っていたように、「いい旦那に教育するには遅い」のは確かでしょうが、かといってまさか別れて終わりということは無いでしょうし、しかし到底ヒューズさんが我慢して済むレベルのものではないし。どうやって"救う"のか。
・デイジーの"我"の「育ち」方も、"時代"感の描写としては興味深いし、一方でかなりこじれてもいるし、どうなることやらという。
・「権利」に目覚めるという"公"的な部分と、ついでに解放されている単なる我欲の部分がごちゃまぜ。
・どちらかというとやはり、「批判」的な描写なんですかね。こうして"愚かな大衆"が誕生した的な。
・おばあさま、に限ったことではないですが、どんな考えも欲望も、堂々と明瞭に言語化することで、内容の是非に関わらず一定の"品"は保たれるものなのだなという。「私はいつだって理屈より信条(心情?)を優先する人間です!」というせりふのことですが。

6/12(月) クリミナル・マインド S9#10『いたずら電話』 (スーパードラマTV)

・構造的には"斬新"というほどでもないんですけど、何ともディテールがエキゾチックというかストレンジというか、変な魅力のある事件でした。
・3回連続そんな感じで、どうやらこれが、新しい脚本チーム(もう決めてしまっている)の個性のようですね。
・登場時は凄く感じが悪くて、実際に「支配的な父親」として犯人の犯行の契機ともなった被害者の父親でしたが、最後はロッシが「私たちがついています」とまで言って労わっていて、何か意味があるのかと思ったら特に無いようでした。(笑)
・最後の"電話のコール"のエンディングも少し無駄に意味深でしたし、ここらへんはちょっと新脚本チーム、ニュアンス過剰かと。(笑)

6/12(月) ブラインドスポット S1#1『刻まれた謎』 (スーパードラマTV)

・ふーむ。仰々しい番宣から危惧していたよりは、締まった感じの作風で良かったかな。
・ただ"種明かし"の内容によっては、回を追うごとに興醒めが進みそうな予感も、まだあるにはありますね。
・差し当たっては、タトゥー版"ブラックリスト"?(笑)
・"全裸"にするのを「セクシーねえさん」にも「美少女」にもしなかったのは、製作者の節度というか良心なのか。(笑)


6/13(火) ペニー・ドレッドフル ~ナイトメア 血塗られた秘密~ S2 #10『死ぬのは奴らだ』 (AXNミステリー)

・どうしても他の番組との調整がつかなかったので、初めてオンデマンドで見てみました。
・そんなじっと見るほどの内容ではないので、正直しんどかったです(笑)。"テレビ"で流し見するくらいがやっぱりちょうどいい。
・そういえば最近めっきりAXNミステリーが再放送をしなくなったのは、要は「オンデマンドで見ろ」ということなんですかね。
・それは違うと思うけどな。それならいっそ、CS放送なんてやめてしまえばいい。
・実際配信となると、今よりかなり、見るものを選ぶと思いますね。"テレビ"の「堕落」性を、なめてはいけない。(笑)
・結局ミスアイブスは何者なんでしょうね、何であんなに強いの?
・いかにも続きそうな終わりには見えましたが、今度こそは見ない・・・つもりですが自信無い(笑)。堕落。

6/13(火) NCIS ~ネイビー犯罪捜査班 S14#12『癒えない傷』 (FOX)

アレックスの萌えポイントもう一つ発見(笑)。ニックに"花束"の手柄を横取りされて、振り返って「Really?(マジで)」と苦い顔をするシーン。
・そんなに激しくは怒らない、"抗議"しながら既に半ば以上受け入れている感じが、この人の個性ですね。(笑)
・見かけは"男勝りのネエさん"ですが、基本が「引き」なんですよね。
・それが"地味"な理由の一つでしょうが、それがこれから"味"として定着するのかどうか。

6/13(火) ザ・ラストシップ S1#2『グアンタナモの罠』 (AXN)

・面白いとか面白くないとか、考える暇もない感じで話が進みますね。
・そこらへんは、昔の『24』に似てる気がします。
・...最近の『24』は、むしろクオリティ勝負でじっくり見せる作風ですけど。
・副長はまだ裏切らないんですね(笑)。今はそれどころじゃないか。(笑)

6/13(火) ブラックリスト S4#20『取り立て屋』 (スーパードラマTV)

・へええ。普通に撃たれると思いましたけどね、レッド。何者なんでしょう、あの捜査官。
・やっぱりレッドが"追われる"より、"先手を打つ"方が、ドラマとして楽しいですね。
・それにしてもレスラー迂闊過ぎませんか、いかに元相棒相手とは言え。キャプランの性別にしろ、弁護士の名前にしろ。大事なことは話せませんね。(笑)


Posted on 2017/06/16 Fri. 12:30 [edit]

category: 今週の海外ドラマ

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『THE FALL 警視ステラ・ギブソン』[英] (2013) ・・・S3追記  

S2までの内容で一回書いちゃったんですが(下部分)、S3はS3で興味深く見たので、付け足し。



6話しかないので、とりあえず各回のその時の感想を全部貼っちゃいます。

#1
・いきなり「医療ドラマ」でもここまでやらないだろうというくらいの、細密かつ長い長い手術・治療シーンが展開されて、なんだなんだという感じ。
・何か意味があるのかなと考えたくはなりますが、結局前に書いたようにこのドラマは、ストーリーなんか放り出しても"描写"に命をかけている変態的ドラマなので、多分特に意味は無いんだと思います。(笑)
・僕の説の裏書きご苦労様(笑)。まあ意表を突かれたので、逆に"続編"のめんど臭さは忘れることが出来ました。

#2
・相変わらずの、"ジリアン・アンダーソン観賞ドラマ"。ほんと監督の"愛"が伝わって来て笑う。(笑)
・過去のシーズンではステラの下半身の緩さに若干辟易してましたが、『ハンニバル』の"博士"と比べればかなり「道徳的」なので、その正義感が変に清々しく見えます。(笑)
・引き続き無意味にリアルな手術シーン、そして捜査会議で今後のコンプライアンスについて念を押すシーンの迫真性と、ディテールの無闇な強さはやはり今回も感じました。
・ケイティのクソガキぶりむかつく。(笑)

#3
・特別"説明"している感じでもないですが、担当看護婦がピーターに"惹かれて"行く感じは、凄くよく分かります。自然にというか。
・そこらへんも含んでの、「医療」「看護」シーンの執拗な描写なのかと思わなくはないですが・・・どうでしょう。
・突然「臨死体験」の話になりましたが、その為の長い長い手術シーンだった・・・とも、やっぱり思えないな。(笑)
・事件の方も新たなミステリー展開はしていますが、基本的には"シーズン継続"という決定が先にあっての、ならばこの設定を生かして描けることを色々と描いてみようという、そういう成行き的な作りに、このシーズンは感じます。

#4
・この「記憶障害」のエピソードは、どう考えたらいいんですかね。どうやら嘘ではないようですが。
・パターンとしては犯行の記憶の無い犯人を"裁く"意味はあるのかという、広くは責任能力の問題としてテーマ化し得るわけですが、それやり出すと話が大き過ぎて別の話になっちゃいますしね。今までの流れがそれ前提で構成されていない以上、いくらこの監督でもそこまで放埓には作らないと思います。
・それとそういうテーマの前提としては、犯人に観客の同情心を呼び起こすことが必要なわけですが、そして僕は割りと同情し易いタイプなんですが(笑)、この犯人に関しては全然それが無いんですよね。
・具体的に言うと、もし"愚か"で犯行に追い込まれていくタイプなら、哀れみや運命の非情に思いをはせる形で同情心が湧いてきますし、逆に知能犯タイプなら、彼の主張や手口に興味なり一面の真理性を見出して共感したり好意を持ったりするわけですが、この犯人はどちらにも当てはまらないんですよね。
・あえて言えば、その場その場で上のどちらかのアングルを使い分けて、ひたすら自己弁護をしている感じで、全くいただけないですね。基本的にはただの女たらしというか、ひたすら母性本能(?)につけ込んでいるだけに見えます。そう"設定"されているのかもしれませんが。

#5
・「犯人の過去」編。こんな酷い目にあったのでこんな奴になりました。
・どうなんでしょう。正直あんまり、興味無いかな。そこまで元々興味も、増して好意も、この犯人に持っていないというのも勿論ありますし。
・それまでの「描写」に、特に不満が無かったというのも、逆にあります。
・そういうものとして、"飲み込めて"いたので、むしろ興醒めというか。
・もういいじゃないですか、所詮男はみんな強姦魔ですし、女が"女"であるというだけで、それは男にとっては憎んだり殺したりする理由になり得るんです。
・そして"愛する"理由にも。
・...決まった!これでよくないすか?駄目?(笑)
・そういう"狂気"や"絶望"や"不条理"を表現するのにこそ、この監督の資質は向いている気がするというか。変に理由付けされてもね。
・逆にだから、あの犯人を崇拝するクソガキ(笑)が法廷で見せた、四方八方への怒りとかは、筋は通らないなりにすっと入って来ました。

#6
なるほどね。ここ何回か「"犯行の背景"の説明が上っ面で乗り切れない」ということを書いて来ましたが、取り調べの最後にポール・スペクター自身が、「教えてくれよ」と"理由"づけを鼻で笑ってましたね。
・それを浮き彫りにする為の、妙に丁寧な"描写"だったんですね。「記憶障害」も、真偽はともかく少なくともポール・スペクター自身の口からは「理由」を説明させない為の、仕掛け。
・やはりこのドラマは"衝動"そのものを描いているドラマであって、その衝動に"理由"はあると言えばあるけれど、無いと言えば無い。
・必ずしも敵意を持っているようには見えなかった鑑定医への過剰な暴力も、要するに「合理化」されること自体への怒りの発露ということだと思います。彼のアプローチは正しいかも知れない、でも"正しい"からこそ、怒りの対象になる。破壊の。
・ステラのケイティへの"説教"と関連させて言えば、「合理化」への怒りは「救済」への怒り、拒否であり、それはまた「幸福」「幸せ」への拒否とも言える。
・だから「怒り」に身を任せている限りは決して"幸せ"にはなれないよと、ポール・スペクターは"怒り"に身を滅ぼされたと、そう言うわけですね。
・対処法としては、最後に何かバタバタと出て来た、ステラがケイティに、鑑定医がポールにそれぞれに述べた、「外界と内界の区別」あたりがそれにあたるんでしょうけど。「行動」と「感情」の。
・なぜ最後自殺したのかは・・・はっきりしませんね。とりあえずは「合理化」を拒否したように、自分の運命を他人に委ねるのを拒否したということになるんでしょうが。


・・・思ったより場所取るな。(笑)

流れで抜粋すると、

#1~#3
・「"描写"に命をかけている変態的ドラマ」性の再確認。
・今回は特に、医療・手術シーンへの異様な執着が目立つ。

#4~#5
・「記憶」(障害)と「過去」(の説明)エピソードへの疑問
・犯意の不在(記憶障害)と犯人の"悲惨な過去"の描写によって、一見すると犯人の擁護や犯行動機の合理的説明を試みているように見えるが、実際には見ていてそういう意図ははっきりとは感じられないし、何の効果があるのか不明。

#6
・一見丁寧な「過去」の描写は、そこからの合理的説明を犯人に鼻で笑わせて否定する為のネタフリだと、一応納得。
・「記憶障害」も、"では何なのか"という説明を犯人にさせない為の仕掛けと解釈。



となります。そしてそれらをまとめた結論としては、

「"理由"はあるようで無い、(人間の)"衝動"の不条理

を結局は表現しているのであって、更に言えばそれは「ストーリー」(理由・合理)より「描写」(衝動・不合理)に力点を置く、このドラマ自体のスタイルとも重なり合うと、あえて筋を通せばそういう話。


まあちょっと、綺麗過ぎる感じはしますけど。(笑)

ただ事件そのものを割りと勢いで描写すれば出来たシーズン1,2に対して、"逮捕&犯人無力化後"の、一区切りついた後の「続編」であり「解決編」であるシーズン3については、さしもの描写馬鹿(笑)のこの監督(兼脚本)でもある程度はストーリーの明示性や全体的位置づけを考えざるを得ず、それに従って僕の読みも形式性を増したと、そういうことはあると思います。
その一方で、"まとめる"方向で作って来たものを、最後に監督がイーッとなってちゃぶ台返した(笑)、そういう印象もあるんですけどね。つまり本当は、もっと犯人の"動機"の合理的説明について、割りとみんなが納得する形で終わる予定だったのではないか、それを土壇場であの犯人の(取り調べでの)"反撃"とぶち切れがうやむやにした(監督がさせた)、そういう想像ですが。

やっぱりどうしても、犯人の「過去」を説明しているあたりが、(監督の)"魂"が入ってなかった感じがするんですよね。"予定"通り進ませつつ、やりたくないやりたくないみたいな。(笑)
一方でステラは、終始割りと合理一本やりで、犯人の自己弁護には頑として耳を貸さずに、あの強さはあれはあれで嘘ではなかったと思うんですけど。
そこらへんがどうも、矛盾した印象というか、最後まで統一したイメージの描けなかった作品でした。力量的には間違いなく優れた演出と優れた脚本(特に構成よりも内容)によって作られた作品だったと思いますが、どうしても"傑作"と言い切れないところがある。"雰囲気"傑作というか。(笑)


こんなところですかね。
やっぱり蛇足だったかも。(笑)
まあ数々の優れたセリフとぞわぞわするニュアンス豊かな描写に溢れた、楽しめるドラマではあったと思います。
だけど・・・と書き始めるとループ。(笑)


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Posted on 2017/06/14 Wed. 15:09 [edit]

category: 2010-2014年のドラマ(イギリス)

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今週の海外ドラマ(’17.6.3-6.9) +『アクエリアス』S1  

最近やたらとスターチャンネルがドラマに力を入れているようで、BSスカパーでよく見かけますね。
それぞれクオリティは高そうなんですが、いかんせん「映画」的なんですよね。僕が見たいのは、そういうんじゃない。テレビはテレビでいいの。
『ゲーム・オブ・スローンズ』だけは面白かったので、続きをDVDで見ています。


6/4(日) ダウントン・アビー S6 #5『激震』 (NHK)

・パパさんの"吐血"シーンが、変にリアルで笑いました(笑)。・・・実際撮影現場も、笑いで包まれていたと思いますけどね。(笑)
・保健大臣はまさか本気で、"脅されて"来たわけではないですよね(笑)。だったらあんな気軽に、トムに話さないでしょうし。(笑)
・いずれにせよ"味方"する気配はナッシングでしたね。何の為に呼んだんだか。これから何か別の形で、ドラマに絡んで来るんでしょうか。
・デンカー消えてくれると思ったのに!!!。そう甘くはないか。(笑)

6/5(月) クリミナル・マインド S9#9『奇妙な果実」』 (スーパードラマTV)

・なんか凄い、凝った話でしたね。登場人物は限られてるのに、なかなか事態が掴めなかった。
先週も面白かったし、脚本チーム変わったんですかね。正直長らくマンネリで、BAUの人間関係くらいしか見るものが無かったですが。
・たまにこういうことがありますが、長いシリーズものだと単純に新しい世代の脚本家とかも出て来るでしょうし、なんかアメリカのドラマ界の"厚さ"を感じる事案。

6/6(火) ペニー・ドレッドフル ~ナイトメア 血塗られた秘密~ S2 #9『宿命を裂く男』 (AXNミステリー)

・フランケンシュタイン(人造人間の方)かわいそうっすね。"安住の地"かと思ったのに・・・
・非常にリアルな"悲劇"というか、"文学的"で普遍的な悲劇というか。魔女がどうしたとかいうヨタ話よりも。(笑)
・気が付いたんですけど、多分ちょっとアップが多過ぎるんですよね、この作品。だから物理的に"奥行き"が感じられなくて、話の"スケール"も感じないという。
・スターが売りだからしょうがないんでしょうけど、余りにも"キャラ"ものになってる。

6/6(火) NCIS ~ネイビー犯罪捜査班 S14#11『愛する者のために』 (FOX)

・今まで一番、アレックス(女の新キャラ)が良かったと思います。張り込み中、ニック(男の新キャラ)とのいちゃつく真似を嫌がる感じも、その後のトイレを嫌がる感じも、可愛かった。(笑)
・とりあえずギブスと絡まない方がいいと思いますねこのキャラは。完全に"添え物"的になっちゃう、従属物というか。
・ということはつまり、この作品には合わないということですけど。(笑)

6/6(火) ザ・ラストシップ S1#1『フェーズ6』 (AXN)

・新番組。一応(笑)。細菌・人類滅亡・孤独の戦艦。
色々なものに似ていて安っちい感は否めないですが(笑)、とにかくのっけから緊迫してるので、とりあえずもう少し見てみます。(笑)
・戦闘シーンのCGだけは無闇に充実してますね。
・それにしても、また"副長の艦長への反乱"パターンか。もう飽きたよそれは。
・軍服姿の女の子は可愛く見えるので楽しみなんですが、まだ出て来てないかな?

6/6(火) ブラックリスト S4#19『ボグダン・クリロフ医師』 (スーパードラマTV)

・字幕ですが、ミスター・キャプランのレッドに対する「あんた」という呼びかけに、段々慣れて来てしまったのが悲しい
・みんな仲良くやろうよ?仲間じゃないか!
・リズもまたぞろレッドに対する疑いを吹き込まれてるし、懲りないなあ。いい加減何があっても、仮に嘘があったとしてももうレッドを信じるという心境に、なってくれないものだろうか。(笑)
・レッド・リズ(探偵)コンビもいいですけど、リズ・ナバービ(女刑事)コンビも、なかなかいいですね(笑)。レスラーとの普段のコンビも含めて、要は何というか、天性の"相棒"なんですよね、リズって。


(おまけ)

6/3(土)~4(日) アクエリアス 刑事サム・ホディアック S1[一挙放送] (スーパードラマTV)

「チャールズ・マンソン」「デヴィッド・ドゥカヴニー」今更感に食わず嫌いしていましたが、試しに見てみたら結構面白くて、最後まで見てしまいました。
明日から始まるシーズン2に向けて、おさらいというか宣伝というか。(笑)
・チャールズ・マンソンものですが『ザ・フォロイング』のように単にカルトを描くというよりは、ヒッピーカルチャー末期のあの"時代"そのものを、丹念に描いている作品。
・...という宣伝文句も、実にありきたりなんですけどね(笑)。でも例えば"人権"や"平等"等の現代的概念が、当時どのように捉えられていたかなどを、恐らくは結構きっちり考証して意識高く描いている作品で、なかなか見応えがあります。


それにしても、ドラマを作る媒体が増えましたねえ。
それであんまり見るものがバラバラになるのも、寂しいんですけど。


Posted on 2017/06/09 Fri. 12:12 [edit]

category: 今週の海外ドラマ

thread: 海外ドラマ(欧米) - janre: テレビ・ラジオ

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今週の海外ドラマ(’17.5.27-6.2)   

時節柄(?)も考慮して、ブログの「説明文」(↑)を変えました。
スポーツの方は多分完全にネット配信の方へ移行するでしょうし、ドラマももう必ずしもスカパーで見る必要は無いんですが、あちこち見てもきりがないし、今のところは「スカパーのドラマセット」という"枠"が、ちょうどいい感じなんですよね。
まあ、少なくともしばらくは、このままで。(笑)


5/28(日) ダウントン・アビー S6 #4『執事代行』 (NHK)

・カーソンさんが(新居への引っ越しに向けて)屋敷の自分の部屋の表札を外す場面は、ぐっと来ました。"愛"もそうですが"忠誠心"も、結局はそれ自体が自分に対する"報酬"なので、損とか得とか、制度が変わったとか、関係ないと言えばないんですよね。
・ここまで熱心に尽くせる家があって、結局のところカーソンさんは、幸せだったんだろうと思います。
・あれ?共同編集者は女にするの?てっきりこの前意気投合していた、"進歩派"の男とやるのかと思ってたのに。家族にはまだ隠してるとか?

5/29(月) クリミナル・マインド S9#8『少年兵士』 (スーパードラマTV)

・ロッシの吹き替えの声変わりましたね。路線は同じですけど、やっぱり違和感。ちょっと"声優"演技過ぎるし。
・なんか変わったエピソードでした。"洗脳"も"警察の攻撃"も、ネタとしてはありがちなんですが、組み合わせの意外性があったというか。
・料理のデリバリー到着まで20分あるから「何しよう?」って、そんな落ち着かない(笑)。そりゃ20分あれば出来るだろうけどさ。途中で来ちゃうかもしれないし、服着て玄関に出るのも面倒だろうし。(笑)
・"デリバリー"大国アメリカゆえの慣れ?(笑)

5/30(火) ペニー・ドレッドフル ~ナイトメア 血塗られた秘密~ S2 #8『死すべき記憶は永遠に』 (AXNミステリー)

・先週「録画してつまみ食い視聴」を曲がりなりにも自分に許したおかげで、普通に見てた今週も、なんか肩の力を抜いて見られました。
・やはり義務感で見てはいけないね、続き物とはいえ。(笑)
・殺人鬼と化した"花嫁"はいったい"何"が覚醒したんだろう、元は人間なのにと思ってましたが、どうやら「娼婦」としての元の人格だったようで。
・いつ記憶が戻ったのか("戻って"はいないのかな?)、いつ自分が人造人間だと自覚したのか、最初から"振り"をしていたようには見えませんでしたが。
・「ルシフェルの兄弟」というアイデアは面白かったですが、そこまでのスケール感をこの話に感じたことはなかったですし、マルコム卿とその仲間たちがそこまでそんな大物に警戒されるような力を持ってるとも、あんまり感じられないんですよね。
・最初の方の、"手作りの軍隊"を結成する感じは楽しかったですけどね、ロープレの仲間集めみたいで。(笑)

5/30(火) NCIS ~ネイビー犯罪捜査班 S14#10『母の思い人』 (FOX)

・ギブスとCIAの友達の娘との関係、いいですね。"制度化"されちゃうとあれですけど、ああいう自然な形で「親」が他にもいるのは、子供に心理的に逃げ場があるという意味でも、いいことだと思います。
・何でしょうね、一度しか会ったことの無い、友達やいとこの子供とか、思い出してもキュッとなるというか、いざとなったらおじさんが守ってあげるからね!みたいな変な義侠心を呼び起こします。(笑)
・要は「孫」とかと同じで、間に一人(友達やいとこ)挟むことによって、愛情が"純化"するんだと思うんですよね。自分の子供のように、「所有」の概念が挟まってないので。
・一方で実の「親」との関係は・・・。案外ダッキーの(母)親のように、素行不良で"親"らしくない方が、長じては関係を保ち易い気はします。子供時代には困るでしょうけど(笑)。"独立した人格"どうしの関係になり易いというか。

5/30(火) ブラックリスト S4#18『フィロミナ』 (スーパードラマTV)

・相変わらずレッドの後ろをお目付け役としてぴょこたんついて行くリズが可愛い(笑)。いっそもう、そういう軽い「探偵もの」として継続してくれないか。(笑)
・レスラーの元同僚怪しいですね。あの"死体"の一部はあいつがやったんじゃないかという気配も見えますが、物語も終盤で、そんなややこしい設定今更あるかな。(笑)
・3rdシーズンの途中から「ブラックリスト」がおざなりになってますが、一人一人は相変わらずキャラが立っていて面白いので、使い捨てられるのがなんか残念
やっぱりミスターキャプランは、「逃げておけば」と言われてましたね。今回の"反撃"全体が、単なる復讐劇なのかそれとも自分やリズを"守る"という大義名分が立っているのか、もうちょっと見てみないと分からない感じですが。

5/31(水) THE FALL 警視ステラ・ギブソン S3#6『愛さない者』[終] (スーパードラマTV)

なるほどね。ここ何回か「"犯行の背景"の説明が上っ面で乗り切れない」ということを書いて来ましたが、取り調べの最後にポール・スペクター自身が、「教えてくれよ」と"理由"づけを鼻で笑ってましたね。
・それを浮き彫りにする為の、妙に丁寧な"描写"だったんですね。「記憶障害」も、真偽はともかく少なくともポール・スペクター自身の口からは「理由」を説明させない為の、仕掛け。
・やはりこのドラマは"衝動"そのものを描いているドラマであって、その衝動に"理由"はあると言えばあるけれど、無いと言えば無い。
・必ずしも敵意を持っているようには見えなかった鑑定医への過剰な暴力も、要するに「合理化」されること自体への怒りの発露ということだと思います。彼のアプローチは正しいかも知れない、でも"正しい"からこそ、怒りの対象になる。破壊の。
・ステラのケイティへの"説教"と関連させて言えば、「合理化」への怒りは「救済」への怒り、拒否であり、それはまた「幸福」「幸せ」への拒否とも言える。
・だから「怒り」に身を任せている限りは決して"幸せ"にはなれないよと、ポール・スペクターは"怒り"に身を滅ぼされたと、そう言うわけですね。
・対処法としては、最後に何かバタバタと出て来た、ステラがケイティに、鑑定医がポールにそれぞれに述べた、「外界と内界の区別」あたりがそれにあたるんでしょうけど。「行動」と「感情」の。
・なぜ最後自殺したのかは・・・はっきりしませんね。とりあえずは「合理化」を拒否したように、自分の運命を他人に委ねるのを拒否したということになるんでしょうが。
・結構色々書いてしまったので、"S2"まででまとめてしまったレビューに、後で付け足しておいた方が良さそうですね。(笑)


Posted on 2017/06/02 Fri. 20:07 [edit]

category: 今週の海外ドラマ

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今週の海外ドラマ(’17.5.20-5.26)   

5/21(日) ダウントン・アビー S6 #3『晴れの日に』 (NHK)

「改革好きの貴族なんて、クリスマス好きの七面鳥みたい」
・おばあさまのこういう物言いが好きでね。(笑)
・まあ言ってみれば「品のいいトランプ(現象)」みたいなものだと思いますが(笑)、でもポイントポイントに、こういう"本音"というか"バランス"は必要なんですよね、本来。
・それを無理に抑え込むと、"トランプ"として爆発すると、まあいささか定型的な説明ですが。
・ていうか、"正しい"よね(笑)。そこらへんちょっとこのドラマにおける、おばあさまの"不遇"は不満です。(笑)

5/22(月) クリミナル・マインド S9#7『地獄の門番』 (スーパードラマTV)

"リード監督回"は今まで好きじゃなかったんですけど、今回のは面白かった。
・まあ演出は演出脚本は脚本ではあるわけですけど、やっぱり影響はされますからね。
・まさかアパートの住人が監視対象だったとは、よく出来た"ミステリー"
・妄想はちょっと非現実的で、犯罪というよりは"精神障害"レベルのものに感じましたが、ただ「愛情」の向け先を失うというのは確かに人を大きく狂わせるパワーはあるんですよね。

5/23(火) ペニー・ドレッドフル ~ナイトメア 血塗られた秘密~ S2 #7『スコーピオン』 (AXNミステリー)

宣言通り録画してエヴァ・グリーンさん出演シーンだけ見ようとしたんですが、ほとんど出ずっぱりだったので余り意味は無かったです。(笑)
・逆に言えば"当たり"回?変なおっさんとおばちゃんのラブアフェアも見ないで済んだし。
・ああ、要するに"魔女"が不愉快なのかもしれない。生理的に。
・ミス・アイブスも"魔術"を使いましたが、実際のところどれくらいのことが出来るんでしょうね。落雷の火も魔術で消せばいいじゃないかとか、つい思ってしまいました。(笑)
・日本の魔女っ子アニメを見慣れた身には、設定の甘さが気になるというか。(笑)

5/16(火) NCIS ~ネイビー犯罪捜査班 S14#9『収容キャンプ』 (FOX)

・...何の話でしたっけ。
"三バカ"兄貴の印象しか残っていない。(笑)
・押しつけがましい(大)家族主義、ではありますが、"妹"との関係はやはり微笑ましくはありました。
・イスラムにも従軍牧師(導師?)がいるのかと、それは勉強になったか。
・ますます存在感の無い、女の方の新キャラ

5/23(火) ブラックリスト S4#17『レクイエム』 (スーパードラマTV)

・これほど充実した"回想"エピソードも珍しい。全く退屈しなかった。
・多分、後付けだとは思うんですけどね。本来は別に、ミスター・キャプランは"謎"で良かったんだと思うんですけど。
・でも「ミスター・キャプラン」命名のシーンが素晴らし過ぎるので、やっぱり最初から用意された設定なのかなあ。半信半疑。
・レッドも含めて、リズがいかにみんなに愛され守られる対象なのかがよく分かって収まりがいいですが、若干収まり過ぎの感じも。贅沢か。(笑)
・リズのママ・・・カタリーナがちょっとビッチ過ぎて引きました(笑)。似てねえ(娘に)。あとレッドとの逢瀬が車の中というのも、ちょっと興醒め。
・出生の謎が、単にヤリ過ぎで誰が父親か分からないというのはなあ。どうなんでしょう。(笑)

5/24(水) THE FALL 警視ステラ・ギブソン S3#5『傷』 (スーパードラマTV)

・「犯人の過去」編。こんな酷い目にあったのでこんな奴になりました。
・どうなんでしょう。正直あんまり、興味無いかな。そこまで元々興味も、増して好意も、この犯人に持っていないというのも勿論ありますし。
・それまでの「描写」に、特に不満が無かったというのも、逆にあります。
・そういうものとして、"飲み込めて"いたので、むしろ興醒めというか。
・もういいじゃないですか、所詮男はみんな強姦魔ですし、女が"女"であるというだけで、それは男にとっては憎んだり殺したりする理由になり得るんです。
・そして"愛する"理由にも。
・...決まった!これでよくないすか?駄目?(笑)
・そういう"狂気"や"絶望"や"不条理"を表現するのにこそ、この監督の資質は向いている気がするというか。変に理由付けされてもね。
・逆にだから、あの犯人を崇拝するクソガキ(笑)が法廷で見せた、四方八方への怒りとかは、筋は通らないなりにすっと入って来ました。

5/24(木) APBハイテク捜査網 S1#2『それぞれの過去』 (FOX)

・うーん、"かっこよく"ないんですよね。ドラマとして。
・せっかくハイテクを売りにしてるんですから、もうちょっとパキパキに作ってくれていいと思うんですが。
・何だこの抜けの悪さは。無駄な"人間味"は。
・颯爽と"破天荒"に登場した主人公の面影は、今いずこ。
・「実は・・・」とか「隠れた一面が」とかがあるにしても、出すのが早過ぎると思います。(笑)
・まだ2話で、もう"分署の日常"編になってる。
・やり直し!脚本会議だ!
・とりあえず今週で切ります。(笑)


Posted on 2017/05/26 Fri. 19:19 [edit]

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