死ぬまで海外ドラマ(死ぬ海)

アメリカ、イギリス、中国と欧州各国のドラマ。

これまでに見た海外ドラマ一覧(アメリカ)  

少なくとも丸々1話は視聴して、細かい内容はともかく面白かったか面白くなかったかくらいは記憶しているレベルの作品を、思い出せる限り全て。随時追加。


1950年代
ヒッチコック劇場(1955) 日本テレビ
ブロンコ(1958) TBS
ローハイド(1959) NET(現テレビ朝日)
ララミー牧場(1959) NET(現テレビ朝日)
ミステリーゾーン(1959) B&W

1960年代
ベン・ケーシー(1961) TBS
コンバット!(1962) TBS
逃亡者(1963) TBS
奥様は魔女(1964) TBS/毎日放送
かわいい魔女ジニー(1965) NET(現テレビ朝日)
スタートレック 宇宙大作戦(1966) NHKBS2
グリーン・ホーネット(1966) 日本テレビ
刑事コロンボ(1968) NHK総合

1970年代
人気家族パートリッジ(1970) 東京12チャンネル
M*A*S*H(1972) 関西テレビ
刑事コジャック(1973) TBS
大草原の小さな家(1974) NHK総合
特別狙撃隊S.W.A.T..(1975) 東京12チャンネル
刑事スタスキー&ハッチ(1975) TBS
バイオニック・ジェミー(1976) 日本テレビ
ルーツ(1977) テレビ朝日
白バイ野郎ジョン&パンチ(1977) 日本テレビ
ルーツ2(1979) テレビ朝日
がんばれ!ベアーズ(1979) 日本テレビ

1980年代
将軍 SHOGUN(1980) テレビ朝日
私立探偵マグナム(1980)
ヒルストリート・ブルース(1981) 関西テレビ
アメリカン・ヒーロー(1981) 日本テレビ
ナイトライダー(1982) テレビ朝日
特捜刑事マイアミバイス(1984) テレビ東京
超音速攻撃ヘリ エアーウルフ(1984) [日本テレビ]
刑事ハンター(1984) TBS
ジェシカおばさんの事件簿(1984) NHK衛星第2/NHK総合
こちらブルームーン探偵社(1985) NHK総合
冒険野郎マクガイバー(1985) TBSテレビ
新・弁護士ペリー・メイスン(1985) NHK
L.A.ロー 七人の弁護士(1986)
新スタートレック(1987)
マックス・ヘッドルーム(1987) NHKBS2
ベイウォッチ(1989) テレビ東京
天才少年ドギー・ハウザー(1989) NHK教育
NY市警緊急出動部隊 トゥルー・ブルー(1989) テレビ東京

1990年代
ツイン・ピークス(1990) WOWOW
ビバリーヒルズ高校白書(1990) NHK教育
LAW & ORDER(1990) Super!dramaTV
リーズナブル・ダウト 静かなる検事記録(1991) WOWOW
ピケット・フェンス(1992) 毎日放送
官能のダイアリー[Red Shoe Diaries](1992)
NYPDブルー(1993) 毎日放送
Xファイル(1993) テレビ朝日
スタートレック:ディープ・スペース・ナイン(1993)
ドクタークイン 大西部の女医物語(1993) NHK総合
炎のテキサス・レンジャー(1993) スーパーチャンネル
ホミサイド 殺人捜査課(1993) スーパーチャンネル
バビロン5(1993)
ER緊急救命室(1994) NHKBS2
シカゴ・ホープ(1994) テレビ朝日
アース2(1994) 日本テレビ
サンフランシスコの空の下(1994) WOWOW
フレンズ(1994) WOWOW

犯罪捜査官 ネイビーファイル(1995) テレビ東京
アメリカン・ゴシック(1995) テレビ東京
スタートレック:ヴォイジャー(1995) 関西テレビ
宇宙の法則(1995) FOX
刑事ナッシュ・ブリッジス(1996) テレビ東京
ミレニアム(1996) [FOXチャンネル]
ザ・プリテンダー/仮面の逃亡者(1996) テレビ東京
プロファイラー/犯罪心理分析官(1996) [スーパーチャンネル]
アリーmyラブ(1997) NHK総合
ザ・プラクティス ボストン弁護士ファイル(1997) FOXチャンネル
スターゲイトSG-1(1997) AXN
OZ/オズ(1997) スーパーチャンネル
バフィー 恋する十字架(1997) FOXチャンネル
心理探偵フィッツ[米国版](1997)
ブルックリン74分署(1997) WOWOW
チャームド 魔女3姉妹(1998) NHKBS2
セックス・アンド・ザ・シティ(1998) WOWOW
ザ・ホワイトハウス(1999) NHK総合
ザ・ソプラノズ(1999) WOWOW
ロズウェル 星の恋人たち(1999) NHK総合
エンジェル(1999) FOXチャンネル
LAW & ORDER:性犯罪特捜班(1999) FOX CRIME
サードウォッチ(1999) WOWOW
ハーシュ・レルム(1999) [FOXチャンネル]
Snoops(1999) FOXチャンネル

2000年代前半
CSI:科学捜査班(2000) WOWOW
ギルモア・ガールズ(2000) LaLa TV
ボストン・パブリック(2000) FOXチャンネル
霊能者アザーズ(2000) TBS
ブル ウォール街への挑戦(2000) 朝日放送
エド ボーリング弁護士(2000) FOXチャンネル

24 -TWENTY FOUR-(2001) フジテレビ
シックス・フィート・アンダー(2001) スーパーチャンネル
スタートレック:エンタープライズ(2001) スーパーチャンネル
ヤング・スーパーマン(2001) NHK教育
堕ちた弁護士 ニック・フォーリン(2001) FOXチャンネル
女検死医ジョーダン(2001) FOXlife HD
LAW & ORDER:犯罪心理捜査班(2001) FOXチャンネル
UCアンダーカバー特殊捜査班(2001) テレビ東京

ザ・シールド ルール無用の警察バッジ(2002) AXN
名探偵モンク(2002) NHKBS2
CSI:マイアミ(2002) WOWOW
WITHOUT A TRACE/FBI 失踪者を追え!(2002) NHKBS2
THE WIRE/ザ・ワイヤー(2002) Super!dramaTV
エバーウッド 遥かなるコロラド(2002) BS-i
ブレイキング・ニュース(2002) スーパーチャンネル

NCIS ネイビー犯罪捜査班(2003) FOX CRIME
The O.C.(2003) Super!dramaTV
One Tree Hill(2003) Super!dramaTV
コールドケース(2003) WOWOW
NIP/TUCK マイアミ整形外科医(2003) FOXチャンネル
ラスベガス(2003) FOXチャンネル
トゥルー・コーリング(2003) テレビ東京
エンジェルス・イン・アメリカ(2003) WOWOW

Dr.HOUSE(2004) FOXlife HD
LOST(2004) AXN
4400 未知からの生還者(2004) WOWOW
デスパレートな妻たち(2004) NHKBS2
Lの世界(2004) FOXlife HD
デッドウッド(2004) FOX CRIME
ボストン・リーガル(2004) FOXlife HD 5
スターゲイト アトランティス(2004) AXN 5
バトルスター・ギャラクティカ(2004) Super!dramaTV 4
CSI:NY(2004) WOWOW 9
ヴェロニカ・マーズ(2004) AXN 4
LAX(2004) AXN 1
HUFF ドクターは中年症候群(2004) FOXlife HD
レスキュー・ミー NYの英雄たち(2004) FOXチャンネル

2000年代後半
プリズン・ブレイク(2005) 日本テレビ
ミディアム 霊能者アリソン・デュボア(2005) WOWOW
BONES(2005) FOXチャンネル
クリミナル・マインド(2005) WOWOW
グレイズ・アナトミー(2005) WOWOW
クローザー(2005) LaLa TV
スーパーナチュラル(2005) 日本テレビ
NUMB3RS 天才数学者の事件ファイル(2005) FOX CRIME
異常犯罪捜査班S.F.P.D.(2005) FOX
ポイント・プレザントの悪夢(2005) FOXチャンネル
女検察官アナベス・チェイス(2005) Super!dramaTV
LAW & ORDER: 陪審評決(2005) Super!dramaTV
警察署長ジェッシイ・ストーン(2005) AXNミステリー

HEROES(2006) Super!dramaTV
カイルXY(2006) SCI FI(サイファイチャンネル)
交渉人 Standoff(2006) FOX CRIME
ザ・ユニット 米軍極秘部隊(2006) WOWOW
デクスター 警察官は殺人鬼(2006) FOX CRIME
SHARK(2006) FOXチャンネル

Dirt ダート(2007) AXN
マッドメン(2007) フジテレビNEXT
ダメージ(2007) NHKBS2
ゴシップガール(2007) Super!dramaTV
プッシング・デイジー/恋するパイメーカー(2007) AXN
ダーティ・セクシー・マネー(2007) Super!dramaTV
キル・ポイント(2007) WOWOW
チャック/CHUCK[Chuck](2007)  Super!dramaTV

メンタリスト(2008) Super!dramaTV
FRINGE/フリンジ(2008) Super!dramaTV
レバレッジ 詐欺師たちの流儀(2008) FOXチャンネル
レイジング・ザ・バー 熱血弁護人(2008) LaLa TV
イレブンス・アワー(2008) ワーナーTV
ジョン・アダムズ(2008) Hulu
ブレイキング・バッド(2008)

グッド・ワイフ(2009) NHKBS2
ホワイトカラー(2009) AXNミステリー
ロイヤル・ペインズ(2009) WOWOW
ライ・トゥ・ミー(2009) FOXチャンネル
キャッスル ミステリー作家は事件がお好き(2009) FOXチャンネル
NCIS:LA 極秘潜入捜査班(2009) FOXチャンネル
跳べ!ロックガールズ メダルへの誓い(2009) FOXlife
DARK BLUE/潜入捜査(2009) Super!dramaTV
ドールハウス(2009) FOXチャンネル
フラッシュフォワード(2009) AXN
V(ビジター)(2009) [Super!dramaTV]
ヴァンパイア・ダイアリーズ(2009) Super!dramaTV
サウスランド(2009) ワーナーTV
コミ・カレ!!(2009) [Hulu]

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Posted on 2015/12/01 Tue. 01:44 [edit]

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thread: 海外ドラマ(欧米) - janre: テレビ・ラジオ

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これまでに見た海外ドラマ一覧(英・欧 他)  

条件はアメリカと同じ。


イギリス

謎の円盤UFO [UFO](1970) 日本テレビ
刑事タガート[TAGGART](1983)
シャーロック・ホームズの冒険[The Adventures of Sherlock Holmes](1984) NHK
ミス・マープル[Miss Marple](1984) NHK
主任警部モース[INSPECTOR MORSE](1987)
名探偵ポワロ[Agatha Christie's Poirot](1989) NHK

野望の階段(I~III)[HOUSE OF CARDS](1990) NHK
第一容疑者(1991) NHK
フロスト警部[A TOUCH OF FROST](1992) ミステリチャンネル
メグレ警部[MAIGRET](1992) [MX]
炎の英雄 シャープ[SHARPE'S RIFLES](1993) ミステリチャンネル
心理探偵フィッツ(英国版)[CRACKER](1993) NHK衛星第2
刑事ウィクリフ[WYCLIFFE](1994)
修道士カドフェル[CADFAEL](1994)

検死医マッカラム[McCALLUM](1995) ミステリチャンネル
マクベス巡査[HAMISH MACBETH](1995)
高慢と偏見[PRIDE AND PREJUDICE](1995) NHK衛星第2
ダルジール警視[DALZIEL AND PASCOE](1996) ミステリチャンネル
法医学捜査班 silent witness[SILENT WITNESS](1996) ミステリチャンネル
バーナビー警部[MIDSOMER MURDERS](1997) NHKBS2
捜査官クリーガン[TOUCHING EVIL](1997) NHKBS2
氷の家(氷の館)[THE ICE HOUSE](1997) NHK
空飛ぶ魔女学校(ミルドレッドの魔女学校)[THE WORST WITCH](1998)
ホーンブロワー 海の勇者[HORNBLOWER](1998) NHKBS2

リーバス警部[REBUS](2000)
コナン・ドイルの事件簿[Murder Rooms: Mysteries of the Real Sherlock Holmes](2000) NHK衛星第2
リンリー警部 捜査ファイル[THE INSPECTOR LYNLEY MYSTERIES](2001) ミステリチャンネル
ワイヤー・イン・ザ・ブラッド 血の桎梏[WIRE IN THE BLOOD](2002)
S.A.S.英国特殊部隊[ULTIMATE FORCE](2002) WOWOW
刑事フォイル[FOYLE'S WAR](2002) AXNミステリー
アダム・ダルグリッシュ警視 神学校の死[DEATH IN HOLY ORDERS](2003) AXNミステリー
ステート・オブ・プレイ 陰謀の構図[STATE OF PLAY](2003) NHKBS2
ニュー・トリックス 退職デカの事件簿[NEW TRICKS](2003) チャンネル銀河
アッシュ&スクリブス ロンドン邸宅街の殺人[MURDER IN SUBURBIA](2004) ミステリチャンネル
華麗なるペテン師たち[HUSTLE](2004) NHKBS2

新世界 航海の果てに[TO THE ENDS OF THE EARTH](2005) IMAGICA BS
ドクター・フー[DOCTOR WHO](2005) NHKBS2
ブリーク・ハウス[BLEAK HOUSE](2005) LaLa TV
ニュルンベルク裁判[NUREMBERG: NAZIS ON TRIAL](2006) NHKBS1
秘密情報部トーチウッド[TORCHWOOD](2006) スーパー!ドラマTV
オックスフォードミステリー ルイス警部[INSPECTOR LEWIS](2006) チャンネル銀河
孤高の警部 ジョージ・ジェントリー[INSPECTOR GEORGE GENTLY](2007) AXNミステリー
魔術師マーリン[MERLIN](2008) NHKBS2
生存者たち[SURVIVORS](2008) AXNミステリー
ビーイング・ヒューマン[BEING HUMAN](2008) LaLa TV
ボーンキッカーズ 考古学調査班[BONEKICKERS](2008) AXNミステリー
ミストレス 愛人たちの秘密(2008) LaLa TV
ホワイトチャペル[WHITECHAPEL](2009) WOWOW

ダウントン・アビー[DOWNTON ABBEY](2010) スターチャンネル
刑事ジョン・ルーサー[LUTHER](2010) AXNミステリー
SHERLOCK (シャーロック)[SHERLOCK](2010) NHKBSプレミアム
刑事トム・ソーン 声なき目撃者[THORNE](2010) WOWOW
主任警部アラン・バンクス[DCI BANKS](2010) WOWOW
ザ・ディープ 深海からの脱出[THE DEEP](2010) WOWOW
Silk 王室弁護士マーサ・コステロ[SILK](2011) AXNミステリー
シャドウ・ライン[THE SHADOW LINE](2011) AXN
もう一人のバーナビー警部[MIDSOMER MURDERS (Season 14~)](2011) AXNミステリー
ケース・センシティブ 静かなる殺人[CASE SENSITIVE](2011) WOWOW
ウィッチャーの事件簿[THE SUSPICIONS OF MR WHICHER](2011) AXNミステリー
ヴェラ 信念の女警部[VERA](2011) AXNミステリー
脳外科医モンロー(2011) WOWOW
誘拐交渉人[KIDNAP AND RANSOM](2011) WOWOW
刑事モースオックスフォード事件簿[Endeavour](2012) シネフィルWOWOW
ライン・オブ・デューティ 汚職特捜班[LINE OF DUTY](2012) Netflix
暗号探偵クラブ 女たちの殺人捜査[THE BLETCHLEY CIRCLE](2012) シネフィルWOWOW
パレーズ・エンド[PARADE'S END](2012) WOWOW
THE FALL 警視ステラ・ギブソン[THE FALL](2013) Super!dramaTV
ブラウン神父[FATHER BROWN](2013) AXNミステリー
シェトランド[SHETLAND](2013) AXNミステリー
ブロードチャーチ 殺意の町[BROADCHURCH](2013) WOWOW
THE GAME[THE GAME](2014) AXNミステリー
グランチェスター 牧師探偵シドニー・チェンバース[GRANTCHESTER](2014) AXNミステリー
マスケティアーズ パリの四銃士[THE MUSKETEERS](2014) Hulu
ハッピー・バレー 復讐の町[HAPPY VALLEY](2014) Netflix
スモーク 救命消防署[The Smoke](2014) シネフィルWOWOW

トミーとタペンス 2人で探偵を(2015) NHK総合
ウルフ・ホール(2015) AXNミステリー
キャピタル 欲望の街(2015) AXNミステリー
女医フォスター 夫の情事、私の決断(2015) AXNミステリー
風の勇士 ポルダーク(2015) IMAGICA BS
埋もれる殺意 39年目の真実(2015) WOWOW
刑事リバー 死者と共に生きる(2015) Netflix
検視法廷(2015) AXNミステリー

戦争と平和(2016) NHK総合
宿命の系譜 さまよえる魂(2016) AXNミステリー
メグレ警視(2016) AXNミステリー
月長石(2016) AXNミステリー
グラスゴーの連続殺人鬼(2016) AXNミステリー
ニュー・ブラッド 新米捜査官の事件ファイル(2016)
リリントン・プレイス エヴァンス事件(2016) AXNミステリー
女王ヴィクトリア 愛に生きる(2016) NHK総合
クラス ねらわれたコールヒル高校(2016) Hulu
13 サーティーン/誘拐事件ファイル(2016) Hulu
Fleabag フリーバッグ(2016) Amazonプライム・ビデオ
ナイト・マネジャー[THE NIGHT MANAGER](2016) Amazonプライム・ビデオ

TABOO(2017) スターチャンネル
ホテル ハルシオン(2017) スターチャンネル
冤罪 弁護士エマの挑戦(2017) シネフィルWOWOW
アップル・ツリー・ヤード 裏通りの情事(2017) AXNミステリー
私立探偵ストライク(2017) スターチャンネル
女捜査官テニスン 第一容疑者1973(2017) シネフィルWOWOW
イン・ザ・ダーク(2017) Super!dramaTV
警視バンクロフト(2017) シネフィルWOWOW
ミニチュア作家(2017) AXNミステリー
トラウマ:心的外傷(2017) シネフィルWOWOW
ライアー 交錯する証言(2017) WOWOW
ロック・ネス 湖に沈んだ謎(2017) ひかりTV

シェイクスピア&ハサウェイの事件簿(2018) AXNミステリー
犯人はこの中にいる(2018) Netflix
ミセス・ウィルソン(2018) Super!dramaTV
レ・ミゼラブル(2018) AXNミステリー
ホワイト・ドラゴン(2018) ひかりTV
ボディガード 守るべきもの(2018) Netflix
都市と都市[THE CITY AND THE CITY](2018) ひかりTV

ザ・ウィドウ 真実を求めて(2019) Amazonプライム・ビデオ
テンプル駅地下診療所のDr.ミルトン[Temple](2019)
証拠は語る 誰が母を殺したのか?[TRACES](2019) AXNミステリー
ゴールド・ディガー ~疑惑 年下の男[Gold Digger](2019) AXNミステリー
刑事ファルチャー 失踪捜査[A CONFESSION](2019) シネフィルWOWOW
ハットンガーデンの金庫破り[HATTON GARDEN](2019) AXNミステリー

ホワイトハウス・ファームの惨劇 バンバー家殺人事件(2020) WOWOW


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Posted on 2015/12/02 Wed. 00:01 [edit]

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thread: 海外ドラマ(欧米) - janre: テレビ・ラジオ

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私的ランク付け(アメリカ) [通して見たもの]  

その時の環境で見られた限りの全編を見ているもの
(DVD等は除く)


大好き(Sランク)

M*A*S*H(1972)
がんばれ!ベアーズ(1979)
こちらブルームーン探偵社(1985)
スタートレック ディープ・スペース・ナイン(1993)
アース2(1994)
アメリカン・ゴシック(1995)
刑事ナッシュ・ブリッジス(1996)
スターゲイト SG-1(1997)
ザ・ソプラノズ(1999)
ギルモア・ガールズ(2000)
ボストン・リーガル(2004)
交渉人 Standoff(2006)
グッド・ワイフ(2009)
ゲーム・オブ・スローンズ(2011)
ザ・ファインダー 千里眼を持つ男(2012)
23号室の小悪魔(2012)

好き(Aランク)

人気家族パートリッジ(1970)
大草原の小さな家(1974)
ルーツ(1977)
ルーツ2(1979)
ヒルストリート・ブルース(1981)
特捜刑事マイアミバイス(1984)
L.A.ロー 七人の弁護士(1986)
新スタートレック(1987)
LAW & ORDER(1990)
ツイン・ピークス(1990)
リーズナブル・ダウト 静かなる検事記録(1991)
ピケット・フェンス(1992)
NYPDブルー(1993)
シカゴ・ホープ(1994)
犯罪捜査官 ネイビーファイル(1995)
プロファイラー 犯罪心理分析官(1996)
アリーmyラブ(1997)
OZ オズ(1997)
心理探偵フイッツ[米国版](1997)
バフィー 恋する十字架(1997)
エンジェル(1999)
ザ・ホワイトハウス(1999)
LAW & ORDER 性犯罪特捜班(1999)
CSI 科学捜査班(2000)
霊能者アザーズ(2000)
ザ・シールド ルール無用の警察バッジ(2002)
Dr.HOUSE(2004)
BONES(2005)
異常犯罪捜査班S.F.P.D.(2005)
メンタリスト(2008)
ジョン・アダムズ(2008)
ライ・トゥ・ミー(2009)
SUITS スーツ(2011)
新・第一容疑者(2011)
VEGAS ベガス(2012)
最強ビッチになる方法(2012)
THE BLACKLIST ブラックリスト(2013)
CRISIS 完全犯罪のシナリオ(2014)
クロスボーンズ 黒ひげの野望(ザ・レジェンド・オブ・パイレーツ)(2014)
シリコンバレー(2014)
STAR 夢の代償(2016)
ガールフレンド・エクスペリエンスS1(2016)
マインドハンター(2017)
倒壊する巨塔 アルカイダと「 9.11」への道(2018)
私立探偵マグナム(2018)
ホット・ゾーン(2019)
ゴッドファーザー・オブ・ハーレム(2019)
THE GREAT エカチェリーナの時々真実の物語(2020)

割りと好き(Bランク)

刑事コロンボ(1968)
冒険野郎マクガイバー(1985)
マックス・ヘッドルーム(1987)
ER緊急救命室(1994)
スタートレック ヴォイジャー(1995)
宇宙の法則(1995)
ミレニアム(1996)
ボストン・パブリック(2000)
ブル ウォール街への挑戦(2000)
デスパレートな妻たち(2004)
Lの世界(2004)
クローザー(2005)
ミディアム 霊能者アリソン・デュボア(2005)
Dirt ダート(2006)
カイルXY(2006)
ダメージ(2007)
プッシング・デイジー 恋するパイメーカー(2007)
MAD MEN マッドメン(2007)
イレブンス・アワー(2008)
ホワイトカラー(2009)
ロイヤル・ペインズ(2009)
跳べ!ロックガールズ メダルへの誓い(2009)
リゾーリ&アイルズ(2010)
THE EVENT イベント(2010)
ブルーブラッド NYPD家族の絆(2010)
ミルドレッド・ピアース 幸せの代償(2011)
スティーヴン・キング 骨の袋(2011)
ラスト・リゾート 孤高の戦艦(2012)
ポリティカル・アニマルズ(2012)
西海岸捜査ファイル グレイスランド(2013)
ハンニバル(2013)
マスターズ・オブ・セックス(2013)
FOREVER Dr.モーガンのNY事件簿(2014)
ギャング・イン・LA(2014)
FARGO ファーゴ(2014)
Black Sails ブラック・セイルズ(2014)
バトル・クリーク 格差警察署(2015)
アクエリアス 刑事サム・ホディアック(2015)
CSI サイバー(2015)
エクソシスト(2016)
ザ・シューター(2016)
スノーフォール(2017)
The Good Fight ザ・グッド・ファイト(2017)
ガールフレンド・エクスペリエンスS2-2(2017)
FBI 特別捜査班(2018)
ザ・テラー(2018)
The Sinner 隠された理由:ジュリアン(2018)
パッセージ(2019)
プロディガル・サン 殺人鬼の系譜(2019)
リンカーン 殺人鬼ボーン・コレクターを追え!(2020)

普通(Cランク)

将軍 SHOGUN(1980)
アメリカン・ヒーロー(1981)
超音速攻撃ヘリ エアーウルフ(1984)
ジェシカおばさんの事件簿(1984)
ベイウォッチ(1989)
ビバリーヒルズ高校白書(1990)
Xファイル(1993)
ザ・プリテンダー 仮面の逃亡者(1996)
ザ・プラクティス ボストン弁護士ファイル(1997)
ブルックリン74分署(1997)
ロズウェル 星の恋人たち(1999)
エド ボーリング弁護士(2000)
24 TWENTY FOUR(2001)
ヤング・スーパーマン(2001)
WITHOUT A TRACE/FBI 失踪者を追え!(2002)
エバーウッド 遥かなるコロラド(2002)
ブレイキング・ニュース(2002)
ラスベガス(2003)
4400 未知からの生還者(2004)
バトルスター・ギャラクティカ(2005)
ポイント・プレザントの悪夢(2005)
LAW & ORDER 陪審評決(2005)
ザ・ユニット 米軍極秘部隊(2006)
SHARK(2006)
ダーティ・セクシー・マネー(2007)
キャッスル ミステリー作家は事件がお好き(2009)
CHASE 逃亡者を追え!(2010)
ハッピー・タウン 世界一幸せな狂気(2010)
ザ・パシフィック(2010)
パトリシア・コーンウェル 捜査官ガラーノ(2010)/パトリシア・コーンウェル 前線(2010)
ワンス・アポン・ア・タイム(2011)
The Confession コンフェッション(2011)
クリミナル・マインド 特命捜査班レッドセル(2011)
ALCATRAZ アルカトラズ(2012)
ミッシング(2012)
ザ・フォロイング(2013)
偽りの太陽 Low Winter Sun(2013)
HOSTAGES ホステージ(2013)
銃弾の副作用(2015)
CHILDHOOD'S END 幼年期の終り(2015)
リミットレス(2015)
ナイト・オブ・キリング 失われた記憶(2016)
ギルモア・ガールズ:イヤー・イン・ライフ(2016)
24 レガシー(2017)
運命の銃弾(2017)
フュード/確執 ベティ vs ジョーン(2017)
ガールフレンド・エクスペリエンスS2-1(2017)
MANIFEST マニフェスト(2018)
スタートレック ショートトレック(2018)
シリコンバレー狂騒曲(2019)

あまり好きではない(Dランク)

Snoops スヌープス(1999)
堕ちた弁護士 ニック・フォーリン(2001)
スタートレック エンタープライズ(2001)
UCアンダーカバー 特殊捜査班(2001)
バンド・オブ・ブラザース(2001)
スターゲイト アトランティス(2004)
EYEWITNESS 目撃者(2016)
プロジェクト・ブルーブック(2019)


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Posted on 2015/12/03 Thu. 05:16 [edit]

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私的ランク付け(アメリカ) [一部のみ見たもの]  

[通して見たもの]についてはこちら


好き(Aランク)

デッドウッド(2004)
ザ・ラウデスト・ボイス アメリカを分断した男(2019)

割りと好き(Bランク)

刑事ハンター(1984)
コミ・カレ!!(2009)
ハンド・オブ・ゴッド(2014)
高い城の男(2015)
弁護士ビリー・マクブライド(2016)
BULL/ブル 法廷を操る男(2016)
ザ・ルーキー 40歳の新米ポリス!?(2018)
ブラッド&トレジャー 伝説の秘宝(2019)

普通(Cランク)

コンバット!(1962)
私立探偵マグナム(1980)
天才少年ドギー・ハウザー(1989)
ローハイド(1959)
ベン・ケーシー(1961)
刑事コジャック(1973)
特別狙撃隊S.W.A.T.(1975)
刑事スタスキー&ハッチ(1975)
白バイ野郎ジョン&パンチ(1977)
新・弁護士ペリー・メイスン(1985)
天才少年ドギー・ハウザー(1989)
官能のダイアリー(1992)
バビロン5(1993)
サンフランシスコの空の下(1994)
サードウォッチ(1999)
LAW & ORDER:犯罪心理捜査班(2001)
女検死医ジョーダン(2001)
エンジェルス・イン・アメリカ(2003)
警察署長ジェッシイ・ストーン(2005)
キル・ポイント(2007)
ヴェロニカ・マーズ(2008)
ブレイキング・バッド(2008)
ボードウォーク・エンパイア 欲望の街(2010)
ウォーキング・デッド(2010)
アメリカン・ホラー・ストーリー(2011)
アンフォーゲッタブル 完全記憶捜査(2011)
シェイムレス 俺たちに恥はない(2011)
新チャーリーズ・エンジェル(2011)
GIRLS ガールズ(2012)
ハウス・オブ・カード 野望の階段(2013)
TRUE DETECTIVE(2014)
Zネイション(2014)
The Knick ザ・ニック(2014)
FINDING CARTER ファインディング・カーター(2014)
グッド・ガールズ!NY女子のキャリア革命(2015)
HERO 野望の代償(2015)
スニーキー・ピート(2015)
エクスパンス 巨獣めざめる(2015)
まほうのレシピ(2015)
ハップとレナード 危険な2人(2016)
オザークへようこそ(2017)
クォーリーと呼ばれた男(2017)
マーベラス・ミセス・メイゼル(2017)
ミスター・メルセデス(2017)
DEUCE/ポルノストリート in NY(2017)
宇宙探査艦オーヴィル(2017)
NYガールズ・ダイアリー(2017)
グッド・ドクター 名医の条件(2017)
トム・クランシー CIA分析官 ジャック・ライアン(2018)
ロマノフ家の末裔 それぞれの人生(2018)
コンドル 裏切りの諜報(2018)
ニュー・アムステルダム 医師たちのカルテ(2018)
STATION 19(2018)
ウォリアー(2019)
ウォッチメン(2019)
ビバリーヒルズ再会白書(2019)

あまり好きではない(Dランク)

ヒッチコック劇場(1955)
ララミー牧場(1959)
ミステリーゾーン(1959)
奥様は魔女(1964)
グリーン・ホーネット(1966)
バイオニック・ジェミー(1976)
NY市警緊急出動部隊 トゥルー・ブルー(1989)
炎のテキサス・レンジャー(1993)
ホミサイド 殺人捜査課(1993)
ドクタークイン 大西部の女医物語(1993)
チャームド 魔女3姉妹(1997)
セックス・アンド・ザ・シティ(1998)
ハーシュ・レルム(1999)
The O.C.(2003)
HUFF ドクターは中年症候群(2004)
レスキュー・ミー NYの英雄たち(2004)
ゴシップガール(2007)
チャック/CHUCK(2007)
レイジング・ザ・バー 熱血弁護人(2008)
DARK BLUE 潜入捜査(2009)
V(2009)
Hawaii Five-0(2010)
ハリーズ・ロー 裏通り法律事務所(2011)
パーソン・オブ・インタレスト 犯罪予知ユニット(2011)
アウェイク 引き裂かれた現実(2012)
スキャンダル 託された秘密(2012)
レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー(2013)
ゼロ・アワー 禁断の刻限(2013)
ゴールデン・ボーイ(2013)
ブリッジ 国境に潜む闇(2013)
GOTHAM ゴッサム(2014)
アフェア 情事の行方(2014)
LEFTOVERS 残された世界(2014)
マダム・セクレタリー(2014)
BOSCH ボッシュ (2014)
ウェイワード・パインズ 出口のない街(2015)
マイノリティ・リポート(2015)
クレイジー刑事 BACKSTROM(2015)
アメリカン・クライム(2015)
MR. ROBOT ミスター・ロボット(2015)
ベター・コール・ソウル(2015)
センス8(2015)
Empire 成功の代償(2015)
マッド・ドッグス(2015)
スタートアップ(2016)
セカンド・チャンス(2016)
VINYL ヴァイナル(2016)
インコーポレイテッド(2016)
ピュア・ジーニアス ハイテク医療の革命児(2016)
サバイバー 宿命の大統領(2016)
GOOD BEHAVIOR グッド・ビヘイビア(2016)
レジェンド・オブ・トゥモロー(2016)
ウエストワールド(2016)
刑事コムラッド 同志に別れを(2017)
ジーニアス:世紀の天才 アインシュタイン(2017)
APBハイテク捜査網(2017)
ビッグ・リトル・ライズ セレブママたちの憂うつ(2017)
ロング・ロード・ホーム(2017)
ブラックリスト リデンプション(2017)
ザ・ブレイブ:エリート特殊部隊(2017)
ラウダーミルクの人生やり直し手伝います(2017)
ハンドメイズ・テイル 侍女の物語(2017)
FAMOUS IN LOVE(2017)
スター・トレック ディスカバリー(2017)
アメリカン・ゴッズ(2017)
13の理由(2017)
アブセンシア FBIの疑心(2017)
TRUST(2018)
THE CROSSING 未来からの漂流者(2018)
POSE ポーズ(2018)
インスティンクト 異常犯罪捜査(2018)
プルーブン・イノセント 冤罪弁護士(2019)
JETT ジェット(2019)
レッドライン 悲しみの向こうに(2019)
love life(2020)
ミセス・アメリカ 時代に挑んだ女たち(2020)

好きではない(Eランク)

ブロンコ(1958)
かわいい魔女ジニー(1965)
スタートレック 宇宙大作戦(1966)
フレンズ(1994)
THE WIRE ザ・ワイヤー(2002)
トゥルー・コーリング(2003)
LAX(2004)
女検察官アナベス・チェイス(2005)
HEROES(2006)
デクスター 警察官は殺人鬼(2006)
NCIS LA 極秘潜入捜査班(2009)
ドールハウス(2009)
フラッシュフォワード(2009)
ヴァンパイア・ダイアリーズ(2009)
サウスランド(2009)
ジャッジメント NY法廷ファイル(2010)
ヒューマン・ターゲット(2010)
アンダーカバー(2010)
フォーリング スカイズ(2011)
Terra Nova 未来創世記(2011)
GRIMM グリム(2011)
TOUCH タッチ(2012)
レボリューション(2012)
シカゴ・ファイア(2012)
トゥモロー・ピープル(2013)
RUSH スキャンダルな外科医(2014)
ナイトシフト 真夜中の救命医(2014)
ママさん刑事(デカ) ローラ・ダイヤモンド(2014)
フルサークル・シカゴ(2015)
ザ・プレイヤー 究極のゲーム(2015)
タイムレス(2016)
THIS IS US 36歳、これから(2016)
クリミナル・マインド 国際捜査班(2016)
DIVORCE ディボース(2016)
ラスト・タイクーン(2016)
シェイズ・オブ・ブルー ブルックリン警察(2016)
ピッチ 彼女のメジャーリーグ(2017)
タイム・アフター・タイム H・G・ウェルズの冒険(2017)
ダイナスティ(2017)
The Tick/ティック 運命のスーパーヒーロー(2018)
HERE AND NOW 家族のカタチ(2018)
レヴェリー 仮想世界の交渉人(2018)
TAKE TWO 相棒は名探偵(2018)
ダークネス ゾウズ・フー・キル(2018)
ハンナ 殺人兵器になった少女(2019)
トワイライト・ゾーン(2019)


Posted on 2015/12/04 Fri. 01:56 [edit]

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私的ランク付け(英・欧 他) [通して見たもの]  

その時の環境で見られた限りの全編を見ているもの
(DVD等は除く)


大好き(Sランク)

刑事タガート(1983)["Jim Taggart"/Mark McManus 時代] イギリス
ミス・マープル(1984)
フロスト警部(1992)
マクベス巡査(1995)
高慢と偏見(1995)
オックスフォードミステリー ルイス警部(2006)
秘密情報部トーチウッド(2006)
クラス ねらわれたコールヒル高校(2016)
リ・ジェネシス バイオ犯罪捜査班(2004) カナダ
ペーパー・ハウス(2017) スペイン
秘密の森 深い闇の向こうに(2017) 韓国

好き(Aランク)

シャーロック・ホームズの冒険(1984) イギリス
主任警部モース(1987)
ホーンブロワー 海の勇者(1988)
刑事タガート(1995)["Michael Jardine"/James MacPherson 時代]
空飛ぶ魔女学校(ミルドレッドの魔女学校)(1998)
刑事フォイル(2002)
アッシュ&スクリブス ロンドン邸宅街の殺人(2004)
ダウントン・アビー(2010)
主任警部アラン・バンクス(2010)
ライン・オブ・デューティ 汚職特捜班(2012)
THE GAME(2014)
女医フォスター 夫の情事、私の決断(2015)
ウルフ・ホール(2015)
TABOO(2017)
デカローグ(1989) ポーランド
騎馬警官(1994) カナダ
ENDGAME 天才バラガンの推理ゲーム(2011)
お葬式から事件は始まる(2005) オーストリア
太王四神記(2007) 韓国
トンイ(2010)
オスマン帝国外伝 愛と欲望のハレム(2011) トルコ
オスマン帝国 皇帝たちの夜明け(2020)
ザ・グリッド(2004)  米・英
ROME[ローマ](2005)
ドレスデン・ファイル(2007) 加・米
ヤング・ポープ 美しき異端児(2016) 伊・仏・スペイン・英・米

割りと好き(Bランク)

野望の階段(I~III)(1990) イギリス
炎の英雄 シャープ(1993)
メグレ警部(1992)
刑事ウィクリフ(1994)
バーナビー警部(1997)/もう一人のバーナビー警部(2011)
氷の家(1997)
ワイヤー・イン・ザ・ブラッド 血の桎梏(2001)
S.A.S.英国特殊部隊(2002)
ステート・オブ・プレイ 陰謀の構図(2003)
ビーイング・ヒューマン(2008)
ボーンキッカーズ 考古学調査班(2008)
シャドウ・ライン(2011)
Silk 王室弁護士マーサ・コステロ(2011)
ウィッチャーの事件簿(2011)
刑事モース オックスフォード事件簿(2012)
シェトランド(2013)
ブロードチャーチ 殺意の町(2013)
THE FALL 警視ステラ・ギブソン(2013)
アップル・ツリー・ヤード 裏通りの情事(2017)
ロック・ネス 湖に沈んだ謎(2017)
ホワイト・ドラゴン(2018)
都市と都市(2018)
ハットンガーデンの金庫破り(2019)
女警部ジュリー・レスコー(1991) フランス
ワイン探偵ルベル(2011)
ミス・ヒップホップ&ミスター・ロック(1999) 韓国
朱蒙 チュモン(2006)
百済の王 クンチョゴワン(2010)
トスカーナ大衆酒場の事件簿(2013) イタリア
THE KILLING キリング(2007) デンマーク
コペンハーゲン 首相の決断(2010)
スウェーデン国家警察特捜班(2011) スウェーデン
ニンフ 妖精たちの誘惑(2013) フィンランド
バックパッカー連続殺人事件(2015) オーストラリア
スキャンダラスな彼女たち 嘘と秘密とセレブリティ(2018)
ハウス・オブ・サダム(サダム 野望の帝国)(2008) 米・英
マクマフィア(2018)
THE BRIDGE ブリッジ(2011) デンマーク・スウェーデン
クイーン・メアリー 愛と欲望の王宮(2013) 米・加
トップ・オブ・ザ・レイク 消えた少女(2013) 英・豪・ニュージーランド
バークスキンズ(2020) 米・加

普通(Cランク)

第一容疑者(1991) イギリス
心理探偵フィッツ[英国版](1993)
修道士カドフェル(1994)
検死医マッカラム(1995)
捜査官クリーガン(1997)
リーバス警部(2000)
コナン・ドイルの事件簿(2000)
リンリー警部 捜査ファイル(2001)
刑事タガート(2002)["Robert "Robbie" Ross"/John Michie 時代]
アダム・ダルグリッシュ警視 神学校の死(2003)
ニュルンベルク裁判(2005)
新世界 航海の果てに(2005)
孤高の警部 ジョージ・ジェントリー(2007)
魔術師マーリン(2008)
刑事トム・ソーン 声なき目撃者(2010)
ザ・ディープ 深海からの脱出(2010)
ケース・センシティブ 静かなる殺人(2011)
暗号探偵クラブ 女たちの殺人捜査(2012)
ハッピー・バレー 復讐の町(2014)
キャピタル 欲望の街(2015)
埋もれる殺意 39年目の真実(2015)
宿命の系譜 さまよえる魂(2016)
ニュー・ブラッド 新米捜査官の事件ファイル(2016)
ナイト・マネジャー(2016)
警視バンクロフト(2017)
ミニチュア作家(2017)
Harlots/ハーロッツ 快楽の代償(2017)
犯人はこの中にいる(2018)
レ・ミゼラブル(2018)
証拠は語る 誰が母を殺したのか?(2019)
刑事ファルチャー 失踪捜査(2019)
アレックス・ライダー(2020)
あなたは愛と言う 私は欲望だと思う(2001) 韓国
階伯[ケベク](2011)
チャクペ 相棒(2011)
GSG-9 対テロ特殊部隊(2007) ドイツ
女医ホープ 私はあきらめない(2009)
SPIRAL 連鎖(2009) フランス
コンティニアム CPS特捜班(2012) カナダ
イサベル 波乱のスペイン女王(2012) スペイン
情熱のシーラ(2013)
カルロス 聖なる帝国の覇者(2015)
フアナ 狂乱のスペイン女王(2016)
納棺師の捜査ファイル(2013) スイス
エカテリーナ(2014) ロシア
ジャーナリスト事件簿 匿名の影(2014) ノルウェー
トラップ 凍える死体(2015) アイスランド
ラビリンス(2015)  チェコ
ポーランド未解決事件課(2016) ポーランド
刑事マードックの捜査ファイル(2008) 加・英
刑事ヴァランダー(2008) 英・スウェーデン
ペニー・ドレッドフル ナイトメア 血塗られた秘密(2014) 英・米
レコニング 深淵をのぞく者(2019) オーストラリア

あまり好きではない(Dランク)

刑事リバー 死者と共に生きる(2015) イギリス
グラスゴーの連続殺人鬼(2016)
トラウマ 心的外傷(2017)
女捜査官テニスン 第一容疑者1973(2017)
ゴールド・ディガー ~疑惑 年下の男(2019)
鉄の王 キム・スロ(2010) 韓国
大王カジミェシュ 欲望のヴァヴェル城(2018) ポーランド



少なくとも1シーズンは見ているが途中から見ていないもの

普通(Cランク)

華麗なるペテン師たち(2004) イギリス
ドクター・フー(2005)
The TUDORS 背徳の王冠(2007)
ホワイトチャペル(2009)
マスケティアーズ パリの四銃士(2014)
女王ヴィクトリア 愛に生きる(2016)
ブラック・ウィドウ 黒衣の人妻たち(2014) フィンランド
Dr.M 救命救急医の殺人ライフ(2017) カナダ
ザ・レイン(2018) デンマーク
クロッシング・ライン(2013) 独・米・仏
ヴァイキング 海の覇者たち(2013) 加・愛

あまり好きてはない(Dランク)

アウトランダー(2014) 米・英


・・・[一部のみ見たもの]についてはこちら


Posted on 2015/12/05 Sat. 01:04 [edit]

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私的ランク付け(英・欧 他) [一部のみ見たもの]  

[通して見たもの]についてはこちら


割りと好き(Bランク)

ローズマリー(2003) 韓国
サムデイ(2006)
誘拐交渉人(2011) イギリス
私立探偵ストライク(2017)
ホワイトハウス・ファームの惨劇 バンバー家殺人事件(2020)
警察医ブレイク(2013) オーストラリア
メイド・イン・ヘヴン 運命の出会い(2019) インド
アンドロメダ(2000) 加・米
メンタル 癒しのカルテ(2009) 米・コロンビア
トランスポーター ザ・シリーズ(2012) 仏・加・米

普通(Cランク)

名探偵ポワロ(1989) イギリス
法医学捜査班 silent witness(1996)
ニュー・トリックス 退職デカの事件簿(2003)
ミストレス 愛人たちの秘密(2008)
刑事ジョン・ルーサー(2010)
戦争と平和(2015)
風の勇士 ポルダーク(2015)
検視法廷(2016)
ホテル ハルシオン(2017)
冤罪 弁護士エマの挑戦(2017)
ザ・ウィドウ 真実を求めて(2019)
テンプル駅地下診療所のDr.ミルトン(2019)
クロウ 天国への階段(1998) カナダ
KILLJOYS 銀河の賞金ハンター(2015)
レリックハンター(1999) 加・仏
学校2(1999) 韓国
クァンキ(1999)
私立探偵ヴァルグ(2007) ノルウェー
犯罪 ドイツの奇妙な事件(2013) ドイツ
罪悪 ドイツの不条理な物語(2015)
スハウエンダム 12の疑惑(2019) オランダ
スニファー ウクライナの私立探偵(2013) ウクライナ
ウェントワース女子刑務所(2013) オーストラリア
Baby ベイビー(2018) イタリア
超級☆大英雄(2015) 台湾
SOTUS ソータス(2017) タイ
オー・マイ・ゴースト(2018)
REX ウィーン警察シェパード犬刑事(2004) 独・墺
ダークエイジ・ロマン 大聖堂(2010) 独・加・英
TAXI(2014) 米・仏
フーディーニ&ドイルの怪事件ファイル 謎解きの作法(2016) 英・加・米
ミルドレッドの魔女学校(2017) 英・独
パトリック・メルローズ(2018) 英・米
チェルノブイリ(2019)
薔薇の名前(2019) 伊・独

あまり好きではない(Dランク)

怒った顔で振り返れ(2000) 韓国
母よ姉よ Twins(2000)
威風堂々な彼女(2003)
SHERLOCK(シャーロック)(2010) イギリス
ヴェラ 信念の女警部(2011)
脳外科医モンロー(2011)
パレーズ・エンド(2012)
ブラウン神父(2013)
グランチェスター 牧師探偵シドニー・チェンバース(2014)
スモーク 救命消防署(2014)
トミーとタペンス 2人で探偵を(2015)
メグレ警視(2016)
リリントン・プレイス エヴァンス事件(2016)
13 サーティーン/誘拐事件ファイル(2016)
Fleabag フリーバッグ(2016)
イン・ザ・ダーク(2017)
ライアー 交錯する証言(2017)
ミセス・ウィルソン(2018)
シェイクスピア&ハサウェイの事件簿(2018)
ボディガード 守るべきもの(2018)
海神 HESHIN[ヘシン](2004) 韓国
風の絵師(2008)
客主(2015)
王立警察 ニコラ・ル・フロック(2008) フランス
アート・オブ・クライム 美術犯罪捜査班(2017)
バルタザール 法医学者捜査ファイル(2018)
私だけの紳士探偵(2019)
Xカンパニー 戦火のスパイたち(2015) カナダ
刑事カーディナル 悲しみの四十語(2017)
ポロス 古代インド英雄伝(2017) インド
アボンリーへの道(1990) 加・米
ダ・ヴィンチと禁断の謎(2013) 米・英
ヒューマンズ(2014)
フィリップ・K・ディックのエレクトリック・ドリームズ(2017)
ホワイト・プリンセス エリザベス・オブ・ヨーク物語(2017)
キリング・イヴ Killing Eve(2018)
ダブリン 悪意の森(2019) アイルランド
囚われの愛 Love in chains(2019) ウクライナ

好きではない(Eランク)

謎の円盤UFO(1970) イギリス
小李飛刀(1999) 台湾
心ふるわせて(2005) 韓国
完璧な恋人に出会う方法(2007)
風の国(2008)
グロリア(2010)
広開土太王(2011)
武神(2012)
大風水(2012)
奇皇后(2013)
華政[ファジョン](2015)
最高の離婚(2018)
エアホステス 天使のラブウォーズ(2008) タイ
リスナー 心を読む青い瞳(2009) カナダ
セレブ探偵カーター(2018)
ワンコ探偵マックス(2018) スペイン
ツタンカーメン 呪われた王家の血(2015) 米・加
貴公子探偵ニコライ(2020) ロシア
シャーロック・ホームズ ロシア外伝(2020)


Posted on 2015/12/06 Sun. 01:23 [edit]

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1周年と今後のこと。  

去年の12月にスタートしたこのブログも、今日で一周年を迎えたことになります。

自分的には"試運転中"という感覚のままなので、そんな"試運転"状態のまま曲がりなりにも一年続けられる、自分の悠長さには少し感心してしまいました。(笑)
まあただ、手応えが無い、書き方がハマらない状態なのも事実で、どうしたものかなと。

改めて自己紹介すると、僕は「みどりのろうごくblog」というサッカーをメインにしたブログを、数え方にもよりますが10年以上やっていまして、所謂"海外ドラマ"についても頻繁ではないですが時々は取り上げていて、その都度それなりの反応も得たりはしていました。
ではなぜ去年こちらのブログを立ち上げたかというと、かなり色々なものを取り上げているそちらのブログでも、"海外ドラマ"というカテゴリーはやや異色というか、専門性・"たこ壺"性が高くて、そういう要するに必ずしも"海外ドラマファン"でない読者に対しても文章としての独立性や普遍性を高めた内容なら、興味を持って読んでもらうことも可能は可能だったわけです。
ただそれだと要するにかなりテーマ性があって"あえて"書くようなものしか書けなくて、つまり単純な感想とか、今も日々膨大に見ている海外ドラマ作品一つ一つについてのレビュー的なものは書けない、見てもいない人に読ませるわけにはいかない(笑)という、そういう限界があるからなわけでした。
ブログとしてはそれで正しいバランスではあるわけですが、一方で僕の"海外ドラマ"というジャンルに対する愛情や関心がなかなか収まり切れなくて、それで専門ブログを立ち上げてみようと、そう思ったということです。

・・・愛情というか関心というか、"感謝"に近いんですけどね。
何の役に立つわけではなくても、現れては消えるそれぞれの作品に対して、なにがしかでも書いて残してあげたいと、そういう気持ちというか。


そういうわけで始めてみたこのブログ、方針としては

1.網羅的に、ある意味では義務的機械的に、文字通り"死ぬまで"のつもりでこつこつと黙々とレビュー・コメントを重ねていくこと。

これが大方針で、その上で最初に考えたのは、特に上で言った本業ブログとの差別上、

2.現在性即時性を重視して、古典的名作とかではなく、新しい作品、見たばかりの作品から優先的に"処理"して行く。(古い作品についてはその遡(さかのぼ)りが追い付いたら)

という方針を立てました。関連してより細かい基準としては、

3.最低1シーズンは通して見ていて、既に完結or打ち切られているか、後続シリーズを見る気が無いかまたは製作の具体的な話を聞かないものを対象とする。

ということにして、その基準で2016年から下って行って一応先月までに、アメリカ作品についてもそれ以外についても、2010年の作品まで完了したと、それが今日2016.12.1の状態です。

その間の細かな変化としては、

(1)「企画」「ストーリー」「人物」「演出」の4つの項目についての、5段階評価を導入。
(2)レビューでは即時性に限界があるので、何か思い付いたことについて、「今見ているドラマ」というミニコラム的なカテゴリーを作成。

といったことがあります。


そんな感じで1年やって来たんですが・・・。いくつか問題が。

まず特に何の"権威"でもない僕による、客観・・・ならともかくそれを"装った"(笑)「評価」「レビュー」とやらに、特段の価値は生まれないということ自体は、僕も別ジャンルとはいえブログ経験は長いので事前に分かってはいました。
ただそれにしても、場合によっては「見た」というだけの、さほど言いたいことも無ければ深く考えたことがあるわけでもない作品について、結果的に中途半端な長さの文章を書いて行くという作業は、思っていた以上に不毛なところがありました。
それは一つには、"装い"とは言え客観化形式化をよく練らずに始めた、そのことにも理由があったわけですが。中途半端な長さの、中途半端に思い入れの込められた文章。
勿論ちゃんと言いたいことのある、自分なりの分析も済んでいる特定の作品を選んで書いて行けば、それなりの内容のある文章は書けるわけですが、それでは「みどりのろうごくblog」と変わらなくなってしまうので、そこらへんの葛藤が終始付きまとっていました。

そしてもう一つは、そこまでして"みどりのろうごくblogとの違い"に気を付けていたのに(笑)、結局「即時性」「網羅性」についても中途半端で、ドラマを見た、感想を持った、でもそれついて今・すぐ書ける場所が無いぞ?せっかく専門ブログを持っているのにという、そういう馬鹿馬鹿しい事態。"「今見ているドラマ」"カテゴリーだけでは、到底足りない追い付かない。
結果的にむしろ欲求不満は嵩むばかりで、にも関わらず"方針"に基づいてブログについての一定の「作業」は課されて行く、いったい何をやっているんだという、そういう感じに。
・・・これについては一つなるほどなと途中で気付いたことはあって、つまりブログを始めるにあたってまた個々のレビューをしていくにあたって参考として見てみた他の大部分の人の「海外ドラマ」ブログが、ほとんどは作品トータルのレビューというよりも「各話1回1回についての感想」という形式を取っていることで、最初は何でそんなことをするんだろう、せわしないしよっぽど記憶力のいい人じゃないと後でそこだけ読んでもそんな細かいこと分からないじゃないかと不思議に思ったんですが(だからたいていはわざわざあらすじも併せて書いてある)、実はそれが「即時性」と「レビュー」性を同時に満たす、案外いい形式なんだな、だからこんなに多くの人がやっているんだと、今更ながら気付いた次第。

とにかく色々と、内容は別としても(笑)形式的に、上手くハマってないなあという感の強い、1年やってみてのこのブログであるわけでした。
正直このまま続けるのはしんどい、同じ形式では"こつこつ"というより"だらだら"になってしまうと、"動機"自体は消えてないので当面辞める気は無いけど、とにかく一回流れを切りたい、脳に酸素を送りたいというのが、今の心境。
元々週に一回も更新してないので今更感は若干あるかも知れませんが(笑)、とりあえず今月、12月は丸々休んで、年明けまでに何とか方針を決定したいと、そういう気持ちでいます。


いくつか案はありますけどね。
"新しい方から"というのは止めて、逆に古い方から、もっとじっくり書く。・・・"みどりのろうごく"との違いは?
均等に書くのは止めて、思い入れのあるものはじっくりと、そうでないものはより簡潔に書く。・・・これもやや、"みどりのろうごく"とかぶる気が。
どうせ"かぶる"なら、"みどりのろうごく"とこちらで分業するとか。・・・こちらの内容が無味乾燥に過ぎないか?

「即時性」問題については、皆さんに倣って「1話1話」書く形式にするか。・・・でもそれは余りにも真似だろう。あらすじ書くのも面倒だし。
「日記」ないしは「週記」的に、とにかく見た作品については必ずその時に感想を書くようにする、多分複数作品まとめて。・・・これは悪くない気がする。

とまあ、悩んでいるところです。
なるべく持続性のある形式に至れるよう考えてみるので、とりあえず1か月お休みをいただきます。
何かご提案でもあれば、歓迎します。


Posted on 2016/12/01 Thu. 16:49 [edit]

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新年の辞  

あけましておめでとうございます。

正月2日でまだ書き物する気分でもあんまり無いんですが、たった1か月空けただけで出てしまうfc2ブログの忌々しい広告をとりあえず消したいので、第一声を放っておきます。(要は運営の思う壺(?))

この間(かん)ずーっと考えていた・・・わけでもないんですが(笑)、一応の今年からのこのブログの執筆方針としては、

1.
現在視聴中の(新作)ドラマについては、「今週の海外ドラマ」的なタイトル/カテゴリーで、1話1話その時の簡単な感想を書き、またその各ドラマ各話の感想を寄せ集めた一週間分で一つの記事としてアップして行く。
・・・というとややこしいようですが、要はこのスタイルです。
今号のイブニング('16.12.27).jpg

本館ブログで漫画雑誌の連載作品についてまとめて感想を書いている記事、上はその最新、'16.12.27発売号の講談社イブニングについての記事ですが。
既に何年もこれでやってる形態なので、漫画とドラマの違いはあるにしても、まあ計算は出来るかなと。

具体的には、ウィークデイの各局本放送が終わった土曜日あたりにまとめて振り返るか、それともその都度書いて書き足して行く感じにするか、どっちがいいでしょうね。そこはまだ未定です。

2.
そうして書いて行く中で、視聴をやめるものも出ては来るでしょうが、めでたく(笑)完走を果たしたものについてはシーズン終了後に、改めてまとめた感想・評価を書くと、そういう予定です。

まあ完全新作(初視聴作)についてはですけどね。長期シリーズの"シーズン10いくつ"とかについて、いちいち書くことは無いと思いますが。(笑)


・・・というのがつまり、年末に問題にした「即時性」問題への、一応の対処策ということになりました。

一方で今までやって来た中長期的スパンのアーカイヴ作りについてはというと。


3.
"新しい順"方針(上、記事)は改め(つまり"1,2"に任せて)、むしろ古い方から書いて行く。より落ち着いてこつこつと。

4.
加えて"1,2"のスケジュールに上手く乗らない、たまたま見た旧作や"一挙放送"作品なども、随時その都度書いて行く。

この書き方だと多分、「客観評価」の擬装(笑)は捨てられて、結局"コラム""エッセイ"的な書き方になるだろうとは思いますね、自然に。
まあ本来の僕の持ち味ではあるんでしょうけど。

更新頻度はどんな感じになるでしょうかねえ、これだと。
仮に毎週"土曜日"にルーティンの一本が書かれるとして、プラスすることの旧作アーカイヴ記事ないし"ルーティン"のまとめ記事が、理想は週一本だけど実際は二週に一本くらいかな。
中を取って"アーカイヴ"記事を二週に一本ノルマで、そこに随時"ルーティンまとめ"記事が加わる感じとか?
これくらい出来れば上等か。


こんなとこで。
なお今月については、年末年始にちょうど見たもので、既に予定は詰まってる感じです。
旧作:ジョーン・ヒクソン版ミス・マープルのAXNミステリー一挙放送。(やっぱ最高!)
新作イレギュラーナショジオ一挙放送の『マーズ』。
余裕があれば、これも一挙放送を見たAXNミステリー『プロードチャーチ』。

お楽しみに。(?)


Posted on 2017/01/02 Mon. 14:10 [edit]

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HBO(ホームボックスオフィス)の過去・現在・未来  

hbo2hbo1


このロゴと、本編開始前に流れる"砂嵐"(笑)を見るだけで、なんかじーんと来ちゃうんですが。
バリエーションはあるらしいんですが、知る限り基本ずーっと変わってないのがまたいいです。

HBO Wiki

HBO(エイチビーオー、Home Box Office の略)は、アメリカ合衆国の衛星およびケーブルテレビ放送局
ケーブルテレビ局の老舗であり、ライバル局のShowtime・Starzを抑えアメリカでトップの実績を誇る。関連企業のワーナー・ブラザース参加のもと、オリジナルのテレビドラマの制作絶対的な自信を持っており、主要なコンテンツとなっている。


後で紹介するように傑作・ヒット作は数多ありますが、最近では何と言っても『ゲーム・オブ・スローンズ』

ゲーム・オブ・スローンズ

が世界中でドラマファンの右翼も左翼も巻き込むようなタイプの大ヒットをしたので、名前くらいは聞いたことのある人も多いのではないかと。「ドラマ史上最高傑作!」なんて大胆な宣伝をしているのも見かけたことがありますが、あながち嘘ではないです。十分可能性はあると思います。ただそれ自体が強力な"原作"つきなので、それを割り引いて僕は"1位"にはしないと思いますが(笑)。でも"5"は堅い。"3"も多分。

まあゲーム・オブ・スローンズについては来たる最終8章完結後に、また語る機会(笑)を設けるとして。


歴史と作品

まずはHBO製作ドラマの歴史を、重要な技術的業界的トピックと照らし合わせながら。
ちなみに例に挙げているのは、僕がちらっとでも見たことのある作品です。

1972年 - Sterling Manhattan Cableにより放送開始。
1975年 - 通信衛星による番組配信開始。
1989年 - タイム・ワーナー発足により、その傘下となる。


 OZ/オズ('97)
 セックス・アンド・ザ・シティ('98)

1999年 - HBO HDの放送開始。

 ザ・ソプラノズ('99)
 ラリーのミッドライフ★クライシス('00)
 シックス・フィート・アンダー('01)
 バンド・オブ・ブラザース('01)
 THE WIRE/ザ・ワイヤー('02)
 デッドウッド('04)
 ROME[ローマ]('05)

・・・2007年1月 - 米ネットレンタル大手Netflixが中心業務をVOD(ビデオ・オン・デマンド )に移行。
2007年10月 - VODサービスJ:COMオンデマンドで放送開始。

2010年 - HBO GOにてVODサービス開始。


 ザ・パシフィック('10)
 ゲーム・オブ・スローンズ('11)
 GIRLS/ガールズ('12)
 LEFTOVERS/残された世界('14)
 HERO 野望の代償('15)

2015年 - スターチャンネルと日本国内最速独占放送契約を締結。
2016年 - HuluとSVOD(定額制動画配信)サービスにおける日本国内独占配信契約を締結。


 クォーリーと呼ばれた男('16)
 ウエストワールド('16)
 ビッグ・リトル・ライズ('17)


ふーん・・・。
書く前に僕がイメージしていた"ストーリー"は、「ケーブル・衛星・ネット配信の3つの時代を変わらぬクオリティで駆け抜けて来た"HBO"」みたいなものだったんですけど、ケーブル局として創設された2年後にはもう衛星放送が始まっているし、しかもそこから日本でも見られるような作品が出て来るまで20年以上かかってるし、なんか思てたんとちゃう。(笑)
ただその恐らく日本初お目見えの『OZ』の時点では「ケーブル局」として紹介されていて、今でもそう紹介されるのが普通なので、どうなんでしょう、アメリカ国内では基本ケーブルで配信していて、それを国外(または国内遠隔地?)に持っていく時に衛星を使うと、そんな感じの単純な理解でいいのかな?

自前のVODサービス(HBO GO)を持っていることは上に書きましたが、"衛星"サービスを持っているという記述は特に無いですしね。"衛星"を持っていないのは当然としても。(笑)
日本でHBO作品を見た人も、少なくとも『OZ』('97)から『ROME』('05)までの作品は、基本的にスカパーを筆頭とする衛星サービスで見たはずです。
だからあえて「時代」を"画"し直すとすれば、「ケーブル局としてアメリカ国内を中心に活動していた時代から衛星を通じて広く海外にも作品が知られるようになった時代を経て、ネット配信の時代を迎えても変わらず健在な"HBO"」とかになりますかね。長いけど。(笑)

(HBOとネット配信)

上では"現在"運営しているものとして、2010年開始の「HBO GO」を挙げていますが、英語版のWikiによると実は早くも2001年には、オンデマンドサービス自体は始めていたようです。書いてあることを見ると多分スカパーオンデマンド等と似たような感じで、比較的最近の"見逃し配信"という補助的役割のようですが。それをより自立的に運営しているのが、現在の"GO"ということなんですかね、見てないんで分かんないですけど。

それはそれとして、ケーブル/衛星時代の雄であったHBOも、ネット時代への対応にはそれなりに頭を悩ませていたようで、2005年のBBCとの共同制作による大作『ROME』の後、しばらく活動が停滞していたようですね。
言われると確かに、見かけなかった。
その間にはNetflixの台頭があり、アメリカでどうしてたのかは知りませんが、日本では試験的にでしょうか、J:COMオンデマンドと手を組んでみたりしています。そして何か方針が定まったのか、社内部門の整備も終えて、2010年からまた活発に活動を再開したと、そんな感じでしょうか。

ちなみにさっき確認してみたところ、現在のところNetflixには作品を提供していないようです。
Huluとの兼ね合いなのか、それともずばりHBO GOでやるからなのか、いずれにせよ"オリジナル制作"が売りのNetflixとは、同じく伝統のコンテンツ力が自慢のHBOは、相性が悪そうではあります。


作風とその変化
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Posted on 2017/09/18 Mon. 21:52 [edit]

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猪瀬直樹『欲望のメディア』(’90) ~日本のテレビ事業の歴史  




基本的には日本のテレビ業界の黎明期を描いた本ですが、後半のBSとCSに関する部分が先日書いたばかりの『HBOの過去・現在・未来』の内容と微妙にリンクしていたりもしました。
ちなみにタイトルの"欲望のメディア"というのはズバリテレビのことで、"欲望を刺激する低俗番組を垂れ流す"的な、ややネガティヴでかつ紋切り型でもある猪瀬氏自身のテレビ観を表しているようです。割りとベタなんですよね、そこらへんが。後でも出て来ますが。だから所謂"表現規制"に関わった?
ただしそれはこの本の内容には実質ほとんど関係が無いので、構わず書いて行きます。


テレビ事業草創期よもやま話

p.54-55

早稲田大学理工学部教授川原田政太郎は、テレビの開発を、劇場で観る前提で進めていった男である。実際、その成果はある時期、高柳より華々しかった。人びとは、新しいメディアを劇場で観るものと信じはじめたのだった。
(中略)
スクリーンは「五尺四方」というから、縦横一メートル五十センチとなかなかの迫力だった。ブラウン管ではなく一種のプロジェクターで、スクリーンに投影する方法である。


昭和3年(1928年)のこと。
"高柳"というのは高柳健次郎氏のこと。「ブラウン管」派の研究者ですね。後でも出て来ます。
"劇場"で"スクリーン"で見るということになったら随分テレビのカルチャーも違ったものになりそうですが、とにかくその語間も無くアメリカの方でブラウン管の技術革新があって、結局今日の「お茶の間」への道を、テレビは歩むことになるわけです。
ちなみにこの本によると、日本におけるテレビの研究は、ラジオとほとんど同時に始まっていたそうです。必ずしもラジオ→テレビという、技術的順番ではなかった。

p.78

青緑色の車体の胴体部分には、「テレビジョン」の黄色い大きな文字がくっきり浮かび上がっていた。車といえば黒が常識の時代、四台のバスは東京に着くと警視庁から、派手すぎるので塗りかえよ、と命じられる運命にある。


昭和12(1937)年、NHKが初めて試作した"中継車"の話。指揮を執っているのは上の"高柳"博士です。
ここはむしろ、当時の"自動車"カルチャーと警察の権力の風景として、面白かった箇所。(笑)

p.99

ナチス・ドイツのテレビ放送プログラムを調査したエドウィン・ライスは、つぎの数字をあげている。毎日六時間におよぶ主要なプログラムのうち、直接プロパガンダ二十三・七パーセント、娯楽プロパガンダ六十一・四パーセント、いずれとも定まらない放送十四・九パーセント。
(中略)
テレビのもつ散漫さ、である。人びとの顔を無遠慮につるりと撫でるが、内面まで達しない。ヒトラーの昂った声は、テレビよりラジオ向きなのだ。あるいは映画向き。


"ニューメディア"テレビジョンをプロパガンダに積極的に活用しようとしていたナチス・ドイツが、試行錯誤の末にたどり着いた"最適"バランス。娯楽の優位。
だからテレビは低俗なんだ、と猪瀬氏は言いたがってるわけですけど、僕はむしろ、「映像」と「音声」の違いの話として、捉えたいですね。そういう話としてなら、分かるというか。つまり確かに"ラジオ"は、"テレビ"とは違う独特の刺さり方をする。"内面"に達する。そういう感覚は、ある。
でも映画がテレビとそんなに違うかというと、それは疑問ですね。歴史的にも、テレビが一般化する以前はテレビの役割をも、映画が務めていたわけですし。
なんか猪瀬氏は、映画が好きらしいです。やけにハリウッドを、尊敬している。正直単なる世代的問題に見えますが。"分析"以前というか。

p.133

菊田の回想をつづけよう。
「(中略)NHKの放送番組は終戦直後からいままでずっと、そのほとんどすべては、日本人の自由にはならない(中略)、アメちゃん番組だったのです」


"菊田"というのは菊田一夫、元祖『君の名は』(ラジオドラマ)の原作者兼主題歌作詞者。
GHQ管理下でのNHK"ラジオ"の実態についての証言。
「アメちゃん番組」という表現が面白くて。(笑)

p.205-206

日本では、(中略)公共放送民間テレビは、ほぼ同時期にスタートしたのだ。しかも実際には、日本テレビのほうが免許を得たのは早かった。NHKは民間テレビに引きずられるようにして開始を急がされたのである。


これは割りと日本の特徴的なところで、ヨーロッパなんかはほとんど公共放送中心ですね。だからコンテンツ産業が発展しなくて、その空白にアメリカの映画と日本のアニメが入り放題みたいな、そういう面もあったようです。
ちなみに「日本テレビ」というのは今見ると凄く偉そうな名前に見えますが(笑)、この当時は本当に民間の資本と技術を結集した唯一無二の"テレビジョン"プロジェクトで、だから上で「民間テレビ」と言っているのはそのまま日本テレビのことです。
その後しばらくしてTBSが出来て、次だいぶ空いてフジとテレ朝(の前身)が出来ると、そういう経緯。

p.275

取組みの話ですが、リーグ戦でもタッグチーム試合でもどうにでもできますが、山口(利夫)氏が来ていろいろ話をしたことも想像できます。しかし、小生は彼たちが客に満足できる試合をやれないと思います。木村(政彦)なら名前もあるし山口よりは早いが、あんまり小さいので段が違いすぎると思います。(中略)一番大切な取組みのことですから、将来に影響することはできないと思います。」


"木村政彦"でピンと来る人は来るでしょう、この"小生"とはかの力道山のことです。(笑)
日本での旗揚げを目前に控え、顔繋ぎも兼ねてアメリカ転戦中の力道山が、日本で段取りに走り回っている興行主がよこした経過報告に、クレームをつけた手紙。文体が・・・なんか意外な感じで面白いですね。(笑)
"山口利夫"というのは柔道家あがりの、日本で力道山より少し先にプロレス(まがい。力道山に言わせると)団体を立ち上げた人。それと既に柔道家として高名だった木村政彦が、力道山一座に合流して色々と勝手に仕切りたがっている、それに力道山が釘を刺している図です。

p.277

伊集院記者の署名入りの記事が載ったのは、一月二十九日付のスポーツ欄である。「血みどろで、打つ、ける---スリル満点 プロレスリング」
(中略)
ルールの説明が中心で、啓蒙的色彩が強い。


昭和29(1954)年、あくる二月旗揚げ公演のシャープ兄弟の初来日を控えて、でもさっぱり盛り上がらない前景気に業を煮やした力道山が、辛うじてプロレスの知識のあった毎日新聞の記者に書かせた記事。
"血みどろ"はともかく、"打つ""ける"って、"レスリング"はどこへ行ったという感じですが。(笑)
まあ結果的に力道山の得意技は"空手チョップ"だったわけで、問題無いのかも知れませんが(笑)。とにかくこれが、この当時のプロレスの認知度。

p.334

大宅壮一"一億総白痴化論"で、テレビは初めて中身を問われた。その結果が、免許の制約条件に具現化されたのである。


大宅壮一の、"一億総白痴化"論。
「テレビに至っては、紙芝居同様、否、紙芝居以下の白痴組が毎日ずらりと列んでいる。ラジオ、テレビという最も進歩したマスコミ機関によって、『一億白痴化運動』が展開されていると言って好い。」
(『週刊東京』1957年2月2日号)

この論が与えた影響を猪瀬氏はかなり高く評価しているんですが、ただこれは基本的に猪瀬氏自身の持論でもあるようなので、多少割り引いて考えた方がいいかも知れません。
"免許の制約条件"とは何を言っているかというと、この後放送免許を取得したフジテレビ('57.6月)とテレビ朝日(同7月)に、それぞれ「民族の平和的発展に貢献」「教育局」という放送"内容"についての指定が条件として課されたことです。直接の影響とするには大宅の論からの期間が短過ぎる気もしますが、何らかそういうテレビの放送内容に対する厳しめの時代の空気が存在したことは、確かなようですね。

p.401

高柳が正力に敗れなければ、日本は独自のシステムでテレビ放送を始めていただろうから、日本のテレビ受像機との間に互換性がなく、アメリカ市場を席巻する機会は遠のいたと思う。


これは日本のテレビ事業について、上記高柳博士の主導するNHKが国産規格・ハードによる立ち上げを、正力松太郎の主導する日本テレビがアメリカ規格・ハードの輸入によるより手っ取り早い立ち上げを主張し、結果的に正力側が勝ったことを指しています。そしてアメリカと規格の互換性が高かったゆえに、逆に日本製テレビが後にアメリカ市場を席巻することも出来たと。
まあそれだけが理由ということでもないでしょうけど、"歴史の皮肉"を感じさせる事案ではあるかもしれない。


CATV、BS、CS
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Posted on 2017/09/21 Thu. 21:33 [edit]

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海外ドラマ、下から見るか?横から見るか?  

打ち上げ花火

"下から"=衛星放送、"横から"=ネット配信ということで。はい。(笑)
そこらへんのことを。


といっても、「問題」だ!というようなことでもないんですけどね。最早というか。
大きく言えば、ネット配信が主役になって行くのは、止めようがないでしょうし。
何せ値段が違いますし、今までCSで見て来た人がどれだけ移動するかはともかく、"これから"スカパーなり何なりに加入する人が、そんなに増えるとはとても思えませんし。

僕だって要はその当時の「最新」のシステムとして衛星放送を見るようになったのであって、その時ネット配信というシステムがあって、それに耐え得るネット環境があれば、多分Huluなりネットフリックスなりの方に、入っていたのではないかと思いますし。
そもそもが「海外ドラマ」のファンである人にとっては、"ネット"とは言ってもスマホやタブレットで見るという視聴環境自体は満足出来る/望ましいものだとはやはり思えないんですけど、ただ例えば身近な例で言えば「友達に『プリズン・ブレイク』というのが""面白いらしいよかっこいいらしいよ」と聞いたからそれを見る為に視聴環境を求めた女の子(笑)みたいなタイプにとっては、別にテレビで見るというこだわりがあるということもないでしょうしね。

・・・ああ、だからHBOは"映画"ファンの方に接近しようとして、スターチャンネルと組んだり"映画"的なドラマを作ってるのかな?
より"ちゃんと"見る層に向けて。ある程度のクオリティの画面で。


1.テレビかネットか

僕自身のことで言えば、現状を前提とすれば、少々値段が高かろうが、スカパーを離れるつもりはありません。
その理由としては、一つは勿論、テレビで見たいから、あるいは「録画」をしたいからですが、もう一つ実は意外と重要な理由として、スカパー契約者なら無料で見られる"おまけチャンネル"「BSスカパー」面白いから、というのがあったりします。あのオリジナルコンテンツの構想力やその制作風土はなかなか得難いもので、仮にスカパーが事業形態としては斜陽になっても、一つの"制作局"としては生き残って欲しいなと、思うくらいです。

実際これだけルートが色々と増えてしまうと、「衛星」であれ「ネット」であれ、"配信""放送"しているだけでは要は『他人のふんどし』ですからね。最近は一つの作品を複数に売るのが当たり前になって、一部を除いて"独占"ということもほとんど無くなって来たようですし、逆に(スポーツの世界ですが)DAZNのように"総取り"する化け物が出て来てしまうと、容易に太刀打ちできなくなってしまいますし。

・・・まあスカパー自体も、"CS"の世界では要は「化け物」的最終形態だったわけでしょうけどね、色々あった中で。
つまり最終的にはコンテンツ力勝負だと、それがあれば、"差別化"も出来ると、そういうことが言いたいわけですが。


話戻してそもそもの「テレビで見たい」理由としては、一つは操作性ですね。
現在のパソコンの性能や各配信システムのスペック(?)では、とにかく一つ一つが遅いし操作が面倒だし、止まったり細々とした不具合が起きたり、ストレスが大きい。未だに「ワープロ」すら、かつての「専用」ワープロの操作性に追いついてない気がするくらいで(笑)、より複雑な"専用機"テレビには到底。
「録画」「見逃し配信」は、一長一短で、一気に見るなら見逃し配信の方が"録画"する必要が無い分いいかもしれませんが、一方で録画しておいて暇な時にちびちびという見方の楽さも、これはこれで捨て難い。配信も続きから見られることは見られるんですけど、"ちびちび"見るとなると上の"遅さ"がネックになるし、何かの拍子に続きから見られなくなってることも、ままありますし。
"保存"や"編集"の簡単さも、現状では「録画」の方に軍配が上がるような気が僕はします。精度はともかく、どうしてもひと手間ふた手間多くなるんですよね、ネット&PCは。

それから・・・これは個人差があるかも知れないので、他の人の意見も聞いてみたいですが。
どうも、"疲れる"んですよね、ネットは。あるいは"動画"は。
web画面を長時間見ていると、テレビでは起きない、頭の奥の変な疲れが発生する。あるいはそもそもが、妙に「集中」を要求されている感じがする。
これは"読む"方だともっとですけどね。紙の本とネット上の文章では、頭の疲れ方が全然違う。目には優しいんですけど、web画面は。老眼には(笑)。ただ長時間文章を読むのは異常に疲れる。何なんでしょうね、あれは。
ウチのテレビなんて15インチPCのモニター画面と、そんなに大きさは変わらないんですけど、それでも一定時間以上ネット動画を見る時は、なるべくテレビに映して、見るようにはしますね。ストレスが全然違う。(ただしその時も"操作性"という問題は残る)

以上は些細なことのようですけど、ことは「娯楽」の話なわけで。それも海外ドラマ視聴という、あらゆる娯楽の内でもかなり怠惰で受け身なタイプの(笑)。だからちょっとしたストレスが、非常に気になるわけです。
ものによっては"頑張って"or"我を忘れて"も見ますけど、基本的にはそんなに集中して取り組みたい娯楽ではない(笑)わけですよ。"ゲーム"等に比べても。


以上はかなりの程度技術的な問題なので、時間の問題で解消して行く部分も大きいとは思います。
あるいは"世代"の問題として。
例えば僕が見ている中で言えば、"DAZN"なんてのはほんと不具合なく見られる方が珍しいような感じで酷いものですが、一方でAmazonプライムビデオなんかは比較すると恐ろしく安定しているので、システムに金をかけるなり技術が進歩すれば、いずれそういうストレスは限りなくゼロに近付いて行くんだろうことは容易に想像出来ます。
片や「PC」と「テレビ」の操作性の差は・・・どうなんでしょうね。僕の生きている内に解消されるのかどうか、そんな印象ですが。使ったこと無いんですが「スマートテレビ」ならモアベターなのか、それともそれとも逆に"中途半端"になっちゃってるのか。(笑)
いずれも勿論、現実問題"貧乏人"にやや近い、今後しばらくの日本の一般消費者が購入出来る(するだろう)レベルの製品を、前提にはしていますが。

"web画面が疲れる"問題は・・・どうなんですかねえ。"慣れ"なのかなあ。それだけとも思えないなあ。
むしろ人間のが変わる方が、早いような気もします。製品の改良を待つより。そういうレベルの問題というか。(広い意味では"慣れ"か)


2."共通体験"性の問題
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Posted on 2017/09/25 Mon. 20:38 [edit]

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"オルタナティブ・ドラマ"はあったのか?  


ギズモード・ジャパンが作った"FUZE"というサイトで組まれた、ロックを中心としたアメリカ及びイギリスの1990年代の所謂"オルタナティブ"カルチャーの特集で、いくつかTVドラマの名前も挙がっていたのでそこらへんについて少し考えてみたいと思います。

具体的にはこの3本のシリーズ記事。

 「オルタナの生誕」は何を終わらせたのか? 1990-1992
 オルタナティブは幻想だったのか? 1993-1995
 オルタナの終焉で見えたモノ:1996〜1999

全て沢田太陽というライターによる文章で、そういう意味では一人の人の意見でしかないと言えばそうなので、あくまで参考程度ではありますが。ただかなり網羅的な内容ではあるようですし、僕自身特にここらへんについて特に見解を持っているわけでもないので、大いに興味深く読ませてはいただきました。

で。
まず、とにかく羅列してみます(笑)、そこで挙げられている実例を。
具体的には音楽・映画・TVドラマの3ジャンル。
ていうかまあ、それをやってみたいというのが、一番の目的かも。(笑)

1990年

音楽
ア・トライブ・コールド・クエスト『People’s Instinctive Travels And The Paths Of Rhythm』
アイス・キューブ『AmeriKKKa”s Most Wanted』
ソニック・ユース『Goo』
フェイス・ノー・モア「Epic」(シングル)
ブラー『Leisure』
映画
『シザーハンズ』
TVドラマ
『ツイン・ピークス』


1991年

音楽
ダイナソーJr.『グリーン・マインド』
The KLF『The KLF』
808ステイト『Ex:el』
R.E.M.『Out Of Time』
フリッパーズ・ギター『DOCTOR HEAD'S WORLD TOWER -ヘッド博士の世界塔-』
EMF「Unbelievable」(シングル)
メタリカ『メタリカ』
パール・ジャム『Ten』
レッド・ホット・チリ・ペッパーズ『Blood Sugar Sex Magik』
ニルヴァーナ『Never mind』
プライマル・スクリーム『スクリーマデリカ』
マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン『Loveless』
映画
『ボーイズ'ン・ザ・フッド』


1992年

音楽
テンプル・オブ・ザ・ドッグ『テンプル・オブ・ザ・ドッグ』
レディオヘッド「Creep」(シングル)
ハッピー・マンデーズ『Yes Please!』
ナイン・インチ・ネールズ『Broken』
映画
『ジュース』
『レザボワ・ドッグス』
『シングルス』
『マルコムX』
TVドラマ
『ビバリーヒルズ高校白書』シーズン2最終回




1993年

音楽
ドクター・ドレー『The Chronic』
レニー・クラヴィッツ『Are You Gonna Go My Way』
スエード『Suede』
PJハーヴィー『Rid Of Me』
ブラー『Modern Life Is Rubbish』
ジャミロクワイ『Emergency On Planet Earth』
ビヨーク『Debut』
ニルヴァーナ『In Utero』
パール・ジャム『Vs.』
映画
『妹の恋人』
『トゥルー・ロマンス』
『バッド・チューニング』
『ギルバート・グレープ』
TVドラマ
『ビーヴィス&バットヘッド』(アニメ)


1994年

音楽
グリーン・デイ『Dookie』
サウンドガーデン『Superunknown』
ナイン・インチ・ネールズ『The Downward Spiral』
NAS『Illmatic』
ジェフ・バックリー『Grace』
ブラー『Parklife』
ベック「Loser」(シングル)
ウィーザー『Weezer(ブルー・アルバム)』
ビースティ・ボーイズ『Ill Communication』
オアシス『Definitely Maybe』
ノトーリアスB.I.G.『Ready To Die』
パール・ジャム『バイタロジー(生命学)』
映画
『リアリティ・バイツ』
『パルプ・フィクション』
『Ed Wood』
『エースにおまかせ』『MASK』『ジム・キャリーはMRダマー』
TVドラマ
『My So-Called Life』(アンジェラ15歳の青春)
『フレンズ』


1995年

音楽
ザ・カーディガンズ『Life』
レディオヘッド『The Bends』
2パック『Me Against The World』
ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョン『Orange』
フー・ファイターズ『Foo Fighters』
TLC『Waterfall』
オアシス『(What’s The Story)Morning Glory?』
パルプ『Different Class』
映画
『クルーレス』
『セヴン』



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Posted on 2017/12/21 Thu. 20:02 [edit]

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今考えていること  

まあ前から考えていたことでもあるんですが。

FOXの『スノーフォール』の出来に感動して、更に言うと「TVドラマ」ならではの、"TVドラマ"という文脈内での独自の進化力に感動して、スタッフへの敬意を募らせて。

しかし一方で映画に比べてTVドラマのスタッフなんてのはてんで報われない仕事で、どんな傑作を作っても大ヒットを飛ばしても、監督や脚本家の名前なんてほとんど知られることは無い。かくいう僕も、実際ほとんど知らない。
"製作総指揮"くらいになると、やっと巷間名前が語られるようにもなりますが。

僕なんか特に、人一倍「演出」について語りたがる人なのに、名前も知らないのはどうだろうと思うことはちょいちょいあって(笑)、だからつまり、シコシコありきたりな作品評なんかやるよりは、余り誰もやらない、海外ドラマの作り手のデータ作り的な作業でもやった方が意義があるのではないか、やりたい!と、簡単に言うとそういう思いに駆られているわけです。
それを踏まえてまた論じてみたら、新しい次元も開けるのではないかというか。

実際どの程度調べられるのか、どれくらいの作業負担になるのか、外国のことゆえ見当のつかないところはあるんですけどね。
まあgoogle翻訳等(笑)の力を借りて。何とかと。
そう考えているんですけど、どんなもんでしょうね。

ちなみに『スノーフォール』は、シーズン2の製作が決定しているようです。
あの主人公の"少年"が大人になったりすると、結構印象変わりそうですけどさてどうなるか。



それはそれとして、もう2月になりましたけど、1カ月"無し"で暮らしてみて、楽は楽なんですけどひょっとして「今週の海外ドラマ」はやっぱりあった方がいいのかなあと、少し思って来ています。
意外と楽しみにしてくれている人もいたのかなという、意味も含めて。(笑)
感覚ですけど。

まあ1月は事情で「プレミアム15」を契約していて、ドキュメンタリー中心に死ぬほどスカパーを見ていて実際ドラマの方は結構後回しになっていたので、そこはちょうど良かったんですけどね。
というのをいい理由付けに、来週あたりからまた復活するかも知れません。(笑)
そのルーティンをこなしつつ"データ"作りの方の作業をやって、個別の作品評は最低限に、余裕があったらと、そんな感じになるかなあとも。

ちなみに今は、『ヴァイキング』の方は中断して、Hulu『オスマン帝国外伝~愛と欲望のハレム~』を見ています。
シーズン1全48話、1カ月で見られるかなと思ってましたが、頑張れば2週間の無料おためし期間中に見られそうなくらい、結構ハマってます(笑)。やっぱ違う文化圏(トルコ)のを見るのはいちいち面白いですね。
チャンネル銀河だと他に『イサベル~波乱のスペイン女王~』もかなり面白そうでした。もっとマメに再放送してくれれば、契約してもいいんですけど、割りと流しっきりなんですよね"映画チャンネル"的に。

という具合にメディアも散っちゃって、色々と難しいところもありますが。
昔はほんと限られていて、みんなが同じものを見ている"安心感"がありましたが。
たまに"全制覇"の欲望も湧いて来ますが、待て待ていくら何でもそこまで暇じゃないだろうと、自分を抑えます。(笑)


そんなこんな。


Posted on 2018/02/08 Thu. 21:09 [edit]

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"FUZE"海外ドラマ特集(覚書)  

以前"オルタナティブ・ドラマ"というテーマで取り上げたサイトですが、今度はズバリ、「海外ドラマ」

で、前回もそうだったんですけが、内容はいいんですけどとにかく見づらくてクソ重いサイトなので(笑)、見易いように自分用にインデックスを作っておきます。興味がある感じの無い感じの色々ですが、一応全部。

まだ全然読んでないですけどね。感想書くとか言っても大ごとっぽい。楽しみではありますけど。
いずれ。何か考えます。
それまでに皆さんも読んでおいてもらえると。(笑)


#0
「ドラマ」が社会現象になる世界、ならない日本。FUZE 3月特集は「海外ドラマ」
#1
2010年代の海外ドラマ革命はいかにして起こったか? あなたにしか救えない「置き去りにされた日本」
#2
2010年代の海外ドラマ革命、それは「クリエイターと産業、ユーザー」の三者が手を取り合った「20年の歴史」の結晶である 対談:☆Taku Takahashi(m-flo/block.fm)×田中宗一郎
#3
『ゲーム・オブ・スローンズ』が描く「独りよがりな正義や愛の衝突」と「罪や後悔から生まれる本物の絆」の世界 対談:☆Taku Takahashi(m-flo/block.fm)×田中宗一郎
#4
『スター・トレック』50年の歴史、それは公民権運動からベトナム戦争の時代に芽生えた「理想と夢」の轍 対談:☆Taku Takahashi(m-flo/block.fm)×田中宗一郎
#5
それにしても、これは「映画」なのだろうか?——配信ドラマ隆盛の時代に揺れる、20世紀を代表するアートフォームの特異点=「映画」という定義
#6
もはや『セックス・アンド・ザ・シティ』の時代とはまったく違う! 女性ドラマの20年と今
#7
R&Bやヒップホップとクロスオーバーしながら進化中。「たくましい黒人女性たち」が活躍する女性ドラマの今
#8
「偏見の恐怖」から社会を救うコメディドラマこそ現代のジャーナリズム
#9
現代社会批評としての『ネオヨキオ』——「トランプ政権以降の世界」に対するヴェンパイア・ウイークエンド=エズラ・クーニグからの奇妙な問いかけ
#10
千の顔を持つ物語:「神話」こそがドラマ~『アメリカン・ゴッズ』『指輪物語』『マイティ・ソー』、何故次々と神話をモチーフにした作品が大人気を博すのか?
#11
”イケメン”になったアジア人俳優は何と戦っているのか?:"代表"なくして視聴なし 前編
#12
なぜテレビは「差別表現」のルールを作れない?"代表"なくして視聴なし 後編
#13
テレビはネットを超えるべきか? “テレビ離れ”しない放送文化の作り方
#14
「#MeToo」以降の映像文化は何を問いかけている? ベルリンで見えた転換期
#15
2018年、Netflix/Amazonビデオに起きた異変。映画祭で作品を買いつけなかった理由から映像文化の将来が見えてくる
#16
サブスク時代に無料で海外ドラマを流す「AbemaTV」の未来 番組編成部長に聞く
#17
もう誰も見過ごせない! FUZEが選ぶ「進化し続ける2010年代の必須ドラマ:ベスト20」20-11位
#18
もう誰も見過ごせない! FUZEが選ぶ「進化し続ける2010年代の必須ドラマ:ベスト20」10-1位
#19
映画『ブラックパンサー』は本当に傑作なのか?ーーブラック・ライヴズ・マター以降/トランプ政権誕生以降の「ブラック・コミュニティ発ドラマ表現」を巡って
#20
格差社会、ラップ、移民、デマゴーグ——アニメ作品『DEVILMAN crybaby』のリアリティと、これからの日本


ひょっとしてまだ続くのかも。


Posted on 2018/03/18 Sun. 19:43 [edit]

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"FUZE"海外ドラマ特集/感想 #0  

"インデックス"はこちら
いちいち切り口を考えるのも逆に大変なので、もう機械的に順番に読んでまとめて感想書いて、どんどん消化して行くことにします。
毎回記事一本かな?まあ内容によるか。


#0
「ドラマ」が社会現象になる世界、ならない日本。FUZE 3月特集は「海外ドラマ」

2010年代以降の海外ドラマは、多種多様に拡張した時代性の写し鏡であるということ。
そして、作品を手掛ける監督と脚本家、プロデューサーの制作チームは、激変する世界、政治、社会、人間性と向き合い続けるジャーナリストと呼んでもあながち間違いではない


そういう面はあるんでしょうし、"宣伝文句"としてもそういうことは重要なのかも知れないですけど、一つの表現ジャンルをそういう"機能性"やあるいは"社会性"に奉仕させる還元させてしまうことは、一種の使い捨てであるしむしろ"堕落"に僕は感じます。「メッセージソング」「プロテストソング」の時代からね。
それらの"機能"性が、最終的にどのように「ドラマ」としての豊穣に結びつくか、そういう観点が無いと。
そもそも一部を除いてドラマ・クリエイターたち自体が、そんなモチベーションでドラマを作るとは思えないです。むしろ「政治家」や「ジャーナリスト」にはなりたくないから、芸術家になるのではないか。
古典的過ぎるかもしれませんが、こういう視点を僕は外したくありません。

ま、"違い"を言わなければいけない何が新しいのかをアピールしなくてはいけないという、"記事"としての宿命は分かりますけどね。
ただそれにしたって、じゃあ今までのテレビドラマは「時代性の写し鏡」じゃなかったのかというとそんなことはないわけで、そういう意味でも説明不足かなと。「時代性の写し鏡」であることが新しいというよりも、"鏡"としてのあり方に何か新しいものがある、そういう説明なら受け入れやすいかも。(あるならばですけど。)

「海外ドラマ」を見るということは、かつて洋楽リスナーがそうだったように、海外文化に関心があるマイノリティの行為であり、特定のコミュニティで語り合う疎外感や孤独感に苛まれれることに等しくなってきた。


苦笑いを伴う正しい指摘ですが(笑)、でも「流行」「社会現象」として消費されて終わるなら、そしてそのことが"ドラマ"の本体部分に回復困難なダメージを与えるのなら、マイナーなままの方がマシだというのが、"ドラマファン"としての偽らざる気持ち。
まあ「TVドラマ」というものの本質的な保守性、及び「アメドラ」の凄まじい基礎体力というものを僕は信じていますから、実際のところ何か心配しているわけでもないんですけどね。
劇場映画界に比べても、そんなにあっこっち揺れたりしないし、真にしょうもない作品が「代表」作品になることもまずない。ただまあ経済規模が大きくなっているようなので、そこは多少懸念は無いわけではないですが。
出来れば「映画」の"陰"で、今まで通りやって行きたいですね。ババはあっちに押し付けて。(笑)

これまでドラマには「好感度」や「共感」が付き物だったが、その基準も変わり始めている。『ゲーム・オブ・スローンズ』や『ブレイキング・バッド』、『MR. ROBOT/ミスター・ロボット』が提示する複雑なテーマと深いメッセージ、ドス黒い人間関係に、かつての共感と「好感」の物差しを図ろうとしても、どう考えても不可能だ。


そんなことは無いと思いますよ。
そりゃ文体が変わることによってついて行けない人が出て来るということはあるでしょうが、求められる「体験」は結局のところ大差無いんですよ。それが一つは「保守」性ということですけど。
今までも色々ありました。これからも色々あるでしょう。
でも音楽などに比べても、ドラマの「体験」の中身はほとんど時代によって変わらないと思います。
『ゲーム・オブ・スローンズ』には『ゲーム・オブ・スローンズ』なりの、それどころか『ゲーム・オブ・スローンズ』だから生まれる「好感度」や「共感」というものがあって、それが現に人々を熱狂させていると、そのようにしか僕には見えませんが。
言いたいことは分からないでもないですけど、"文体"の問題と"中身"の問題を、ごっちゃにし過ぎていると思います。
まあ上の"鏡"の話もそうですね。"鏡"なのが新しいのではなくて、"新しい"鏡を使っているということなのではないかと。僕なりに補足すると。鏡≒文体?

ドラマ特有の「尺」とクリエイティビティ


なんだ、分かってるじゃないですか。(笑)
そう、「尺」に代表される形式的な限定と、そこから生まれる「特有」のクリエイティビティ、そこに(連続)テレビドラマのテレビドラマたる部分があるわけですよね。
そこが崩れない限り(いわゆる)テレビドラマはテレビドラマであり続けるでしょうし、このブログでも何回も指摘して来たように、そこに配慮しない"実験"はことごとく失敗しているように僕には見えます。"自由"ならいいってもんじゃないんですよ。所詮作り物ですし。(笑)
まあ単に僕自身が保守的なだけかも知れないですけど、どうなんでしょうね。
10年後20年後、何がどう変わっているのか。


こんな感じで、やって行く予定です。(笑)
でも20本もあるので油断してるとあっという間に旬が過ぎちゃいますね。もう少し急ぐか。


Posted on 2018/03/20 Tue. 21:31 [edit]

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"FUZE"海外ドラマ特集/感想 #1&#5  

記事番飛びますが、関連性のある二本の記事をまとめて。


#1
2010年代の海外ドラマ革命はいかにして起こったか? あなたにしか救えない「置き去りにされた日本」

タイトルの時点でそんな感じはしましたが(笑)、全体的には非常に業界業界した、"トレンド"と"映画"の威を借りて大げさに騒いでいるだけのつまらない記事。古臭いというか。
特集の編集意図を理解して書いているのか、意図自体がその程度なのか、まだ"#1"なので何とも言えませんが。

『ブレイキング・バッド』は「人気のある作品はとにかく続編を作り続け、人気がなくなった途端に打ち切る」というあの『ツイン・ピークス』でさえ逃れることができなかったテレビシリーズの鉄則を破って、シーズン終了の数年前からシーズン5で完結すると宣言。そしてその宣言通り、人気絶頂期に完璧なフィナーレを飾ってみせたことだ。そのことはつまり、それまで絶対的な力を持っていた放送局サイドとドラマ製作者サイドの力関係が逆転したことを意味する。


『ブレイキング・バッド』がどの程度"代表例"なのか分かりませんが、確かにそれが出来るなら、ドラマの作り方が変わるというか業界的な大きな変化だろうと思います。"次シーズンの予定が常に不安定"という伝統的なネットワーク(局)ドラマの難点は、従来のドラマの内容に基本的には満足している海外ドラマの固定ファンにとっても、やはりなかなか受け入れ難い、解消して欲しい問題ではありましたからね。

既存の形態で言えば、いわゆる「テレビ映画」「ミニシリーズ」と俗称されている古くは『ルーツ』とか『SHOGUN』とか(笑)、最近だとスピルバーグ&トム・ハンクスの『バンド・オブ・ブラザーズ』みたいなタイプのものは、普通のシーズンドラマより少し短めの回数で「全〇回」と予めきっちり決まった中で構成されて、その分少し格調が高いというか"芸術的"な感じの作品が多いですね。それがもっと普通になるということか。
ただ一方で"明日"を知れない中"動き"ながら作っているドラマの特有の面白さ、あるいは低調に陥ったドラマが新しいアイデアで見事"立ち直った"瞬間の感動やその手腕への驚きというのも、"海外ドラマ"生活の意外と欠かせない楽しみだったするので、そこらへんは難しいところ・・・ではあるんですけどやっぱり作る側としては、予め保証されたものが欲しいでしょうね、それは理解せざるを得ません。(笑)

ただ結局「ミニシリーズ」が見たいというよりは「連続ドラマ」が見たいんでね、僕らは。だからフォーマットの入れ替えというよりは、既存フォーマットにおけるクリエイターの発言権向上という、折衷的な形で落ち着いてくれたら一番いいんだろうと思います。その為のプレッシャーとして"トレンド"が役に立つなら、結構なこと。

昨年、カンヌ映画祭はポン・ジュノやノア・バームバックがNetflixで発表する新作をどう扱うかで紛糾し、ジャン・リュック・ゴダールやフランソワ・トリュフォーが寄稿していたことでも知られるカイエ・デュ・シネマ誌は年間ベスト1映画に『ツイン・ピークス』の新シリーズを選出した。


驚きの話ですが、これについては次の記事が詳しいのでそちらで。

Netflix『ストレンジャー・シングス』のダファー兄弟のように、「映画を作ることには興味がない」と公言する才能も今後ますます増えてくるだろう。


純粋にアートフォームとして、「映画」よりも「連続ドラマ」の方が優れている、という考え方。(多分)
ここらへんの"フォーム"問題の色々も、次の記事で。



#5
それにしても、これは「映画」なのだろうか?——配信ドラマ隆盛の時代に揺れる、20世紀を代表するアートフォームの特異点=「映画」という定義

余りにも色んなケースについて書かれているので、単純に列挙してみたいと思います。

Netflixが、劇場公開よりも、独占配信に重きを置き、劇場と配信で同時公開を最優先したがるのに対し、Amazonは、製作配給部門のAmazon Studioを有しているため、従来の形式に倣うように、劇場公開から一定期間を置いた後に配信する形式をとっている。


NetflixとAmazonの違い。または配信業者ごとに今後も出て来るだろう、"公開"フォームの様々な違いの可能性。

配信公開のみで、劇場公開の予定がない作品を、映画祭のコンペ対象にするのは、いかがなものか、と難色を示したのが、5月のカンヌ映画祭だった。
フランスでは、映画作品の配信は劇場公開から36ヶ月後以降でなければいけない、という規定がある。Netflixは、そこに配信先行公開の『Okja/オクジャ』(監督:ポン・ジュノ)と『マイヤーウィッツ家の人々(改訂版)』(監督:ノア・バームバック)の2作品を送り込もうとしたからだ。


これに関しては、そもそもフランスの「規定」自体が恐らく単に著作権保護的な目的で設定されているものであって、「劇場」という形式に習慣以上の特別な意味を付与するのは論理的に不可能だと思いますから、オープンになって行かざるを得ないと思いますけどね。

配信映画は、映画ではないのか、何をもってそれを映画と呼ぶのか、という問いかけは、同じカンヌ映画祭で最初の二話のみプレミア上映されたアメリカのケーブルTV局、ショウタイムが製作した(配信でも公開される)『ツイン・ピークス The Return』を通じて新たな局面を迎えることになる。

デヴィッド・リンチが全エピソードを監督したTVシリーズだ。(中略)
ところが、フランスの〈カイエ・デュ・シネマ〉と英国の〈サイト・アンド・サウンド〉の老舗映画批評誌二つが、2017年のベスト10で『ツイン・ピークス The Return』をそれぞれ、第一位と第二位に選出したのだ。


これはどちらかというと、「TV」と「映画」の境界、ですかね。ある意味では従来からある。
そこに「配信」が絡んで、具体的には「配信」映画が「映画」として認められていく方向性の中で、その「配信」によって「TV」用の作品も「映画」と繋がって同じ舞台に上がって来てしまった。
・・・元々「劇場」か「テレビ」かという形式に本質的な区別は難しい中しかし"業界"として別にやることで何となく蓋して来たのが、開いちゃったというか(笑)。まあデヴィッド・リンチだから起きたこと、ではあるんでしょうけど、でもいつ起きてもおかしくはなかった、少なくとも批評の世界では。

そしてもう一つの「ツインピークス」問題。
これはデヴィッド・リンチ自身による。

彼は4月の段階で「これは長編映画(feature)だ。18時間の長編映画で、18の部分で成り立っている」と語っている。


しかし、

『ツイン・ピークス The Return』は、形式的には、古くからのTVシリーズのフォーマットに忠実だ。(中略)
初回と最終回を除いて、基本的に、週1話放映だったので、エピソード間には1週間(ときには2週間のときも)の時間的猶予が与えられ、その間に、視聴者は、前の週(までに放映された)のエピソードの内容を整理し、自ずと来るべきエピソードでの展開に想いを馳せるということが繰り返され、習慣化されていたはずだ。
(中略)
これを映画だと言われて観せられた場合、視聴者側からすれば、矛盾というか倒錯を感じずにはいられないだろう。


はっきり言えば、最初にデヴィッド・リンチが余計なことを言わなければ、何も問題は無い気がしますけどね。(笑)
でも「映画」だと言ったから、「映画」コンペや批評の対象になったのかな、そんな単純なことなのかな。(笑)
それよりもむしろ、デヴィッド・リンチがそこまで"TVシリーズ"の形式にこだわってくれたのかという、そっちの感動が僕は大きいですかね。単に郷愁というよりも、その形式に"芸術"的なメリットがあると、そう判断してのことじゃないかと、推測したいところですが。
あえて「映画」ではなくて「TV」でやるならば、「TV」の良さを徹底的に活かそうと、昨今流行りのどっちか分からんようなもんは要らん!という。(頑固親父?(笑))

昨今のドラマ・シリーズ作品では、Netflixなどが提唱するような、一シーズンの全エピソードを一挙に同日公開し、"一気観(ビンジ・ウォッチ)"させるようなやり方が流行っている。むしろ、そのほうが長時間を要する一本の映画を観ている感覚に近いものを味わえるのではないか。ところが、リンチは、一シーズン分の作品を16週間かけて見せていったのだ。


だから、そういうことですね。(笑)
これ読んで気が付きましたが、最近AXNの特に"ミステリー"が、「最初に新シーズンを一挙放送してその後改めて週一ないし二放送を行う」ということをやっていたのは、Netflix的なものを意識してのものだったんでしょうね。
細切れに放送した方が"契約月"も稼げるのに、何の意味があるんだろうと不思議だったんですが。

まあ僕も何度もやってますが、「一気観」自体は悪くないですよ。ネットで見るならむしろ自然だと思いますし。
「生活」の一部として"放送スケジュール"が決まっている感じは慣れているし好きですけど、「一気観」独特の集中感もあれはあれで。
ただ問題は「一気観」が前提となる、あるいは「一話一話見る」というスタイルが完全にマイナーになった時に、今のテレビドラマの作り方、特に"サイクル"的な時間感覚が変わってしまうのではないかということ。必然性が無いですからね。それこそ「長い映画を区切っただけ」みたいになってしまうか、あるいは上でも言った「TV映画」的な感触の作品ばかりになるか。
一方で"ダファー兄弟"の話ではないですが、例え歴史的な偶然にしろテレビドラマが築き上げて来たスタイルに、表現上娯楽上の特有のメリットがあるということを、現代の作家・関係者が強く意識しているのなら、僕の心配は杞憂に終わるでしょうけどね。

とりあえずは"映画っぽい"作品をそれだけを理由に無闇にありがたがる傾向・批評を抑えてくれれば、後は勝手に上手くいく気がしています。
だって、面白いもの、"TVドラマ"。


後者のようなシネコンでの上映が似合うようなブロックバスターが、配信限定で公開された上に、Netflix歴代トップ・クラスのストリーミング記録を樹立してしまう。もはや、こうしたブロックバスター作品であっても、視聴者としては、シネコンのスクリーンではなく、定額制の枠内で、TVやPCモニターからスマホ画面に至るスモール・スクリーンで観れば、十分なのだろうか。


ここらへんは個人差、ですかねえ、あと世代差。アホな答えですが。
僕自身は「スクリーン」「大画面」で見ることには何のこだわりも、それどころかメリットも感じません。だから最近映画館に行ったのは、一部の旬な流行りものを除けば"3D"作品ばっかりです(笑)。それくらいしか、意義が。
だから筆者の嘆きを笑い飛ばしたいところではあるんですが、一方でじゃあスマホでいいのかと言われると、それはちょっと・・・。
でもそれが当たり前の世代は、確実に育っているわけですからね。だから僕も、人のことは言えない。笑えない。(笑)
まあスマホが嫌なのは、"小さくて迫力が無い"からというより、"疲れる"からですけどね。"想像力"芸術ですから、内容の受け取りそのものは、多分余り画面の大きさや視聴環境は関係ないだろうと思います。むしろそうであるべきというか。スポーツやゲームの方が、制約は遥かに大きいでしょう。

でも"あの"画面を前提にドラマを作れと言われたら、やっぱり少し、問題・変化は出て来るでしょうね。小さいよりは大きい方が、やはり選択肢は増えるでしょうから、なるべくなら大きい方で見る習慣が生きてくれた方が・・・と、かつて映画関係者も悩んだんですかね、テレビが出現した時に。(笑)
その前例からすれば、なるようになる、"制限"を利した新しいアートフォームが出て来ると、私情を押し殺せば(笑)言うしかないわけですけど。


以上。
ほんとのことを言えば、むしろ「配信」によって定義が難しくなったのは「"TV"ドラマ」の方ではないかと思うんですけど、とりあえず今回は、「映画」がテーマ。


Posted on 2018/03/21 Wed. 21:51 [edit]

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"FUZE"海外ドラマ特集/感想 #2,#3,#4  

m-flo・Taku×田中宗一郎(元ロッキング・オン)対談三つまとめて。
どちらかというと、"語り手"Taku"聞き手"タナソウという構成ですが。


#2
2010年代の海外ドラマ革命、それは「クリエイターと産業、ユーザー」の三者が手を取り合った「20年の歴史」の結晶である 対談:☆Taku Takahashi(m-flo/block.fm)×田中宗一郎

総論的対談ですけど・・・タイトル盛り過ぎ(笑)。そんな包括的体系的内容では。
全部繋ぎ合わせれば、確かにそうなるけど。ある意味上手い。(笑)

Taku: ユーザーの質、リテラシーもめちゃくちゃ高いと思いますし。


映画のヒットの仕方を見てるとアメリカ人(も)馬鹿だなあとしか思わないですけど、ドラマのヒットの仕方には時々ひびらされますね。
『ザ・ソプラノズ』が批評家の評価が高いのは当然ですけど、中高生年代含めて押しも押されぬ人気作らしいのには驚きましたし、『ゲーム・オブ・スローンズ』がヒットするのは分かるけれど、そこまで(ドラマ界の"スター・ウォーズ"的な?)モンスター的なヒット作になってるというのも驚き。(こちらは世界中らしいですけど)
ソプラノズは一応"マフィア"ものとはいえくそ地味ですし、スローンズは一応"ファンタジースペクタル巨編"として見られるとは言え、冗談抜きで子供はお断りの内容ですし。
一つの推測としては、「映画」だと玉石混交漠然と拡散的になってしまう"ファン"が、ドラマだとより集約的に表れる、馬鹿の大声に心ある人の声がかき消されないのかなというのと、もう一つは一般に地位の低いテレビドラマを真剣に見ようという層は、元々多かれ少なかれ批評的なタイプなのかなという。

Taku:ある意味、アメリカってずるいんですよ。何がずるいかっていうと、俳優を雇える分母が違うんですね。アメリカだけでも広いけど、それ以外にイギリス人やオーストラリア人も、アメリカ訛りで喋ってたら雇えちゃう。


ほんとにね。
ここでは主に"国籍"が例に引かれてますが、"アメリカ国籍"の人に限っても、アメリカの俳優・女優の、凄まじい層の厚さ、次から次へと新しいタイプの魅力的な人が登場する底の見えなさは、海外ドラマ歴が長くなればなるほど、日々驚きの増すところです。だから飽きないというのもあります。
それはある意味、監督や脚本家の想定すら越えて来るんじゃないですかね。だからそう簡単に行き詰まらない。
「映画」の世界になると、むしろ日本のテレビドラマとそんなに大差ない、一部の人気俳優の使い回しみたいな傾向が見えますが。勿論少しマイナーな層には面白い人が沢山いるんでしょうけど、テレビドラマの場合看板クラスのA級作品でも、既に多様性と新鮮さが確保されているのが素晴らしい。



#3
『ゲーム・オブ・スローンズ』が描く「独りよがりな正義や愛の衝突」と「罪や後悔から生まれる本物の絆」の世界 対談:☆Taku Takahashi(m-flo/block.fm)×田中宗一郎

その『ゲーム・オブ・スローンズ』
基本スペックは、ドラゴンやゾンビが活躍する"ファンタジー巨編"ではあるんですがその本領は。

Taku:「腐敗した世の中で、どうやってキャラクターたちが暮らしていくか?」っていうのがポイントなんです。たとえば、その世界のしきたりに従ってのしあがる人もいれば、そこに真っ向勝負を挑む人もいる。いっぽうで、「ここは変えたいんだけど、今攻めるとこじゃないから、ちょっと様子を見ておこう」っていう人もいたりとか。その巧みな人間描写が、我々の社会の在り方をすごく反映しているんですよね。


なかなか上手いまとめだと思います。
一つ付言しておくと、"腐敗した世の中"というと舞台となっている一種の「戦国時代」が、"たまたま"腐敗しているというようにも聞こえてしまうかも知れないですが、そうではなくて「世の中」は常に「腐敗」しているというのが、『ゲーム・オブ・スローンズ』の世界観だと思います。
最近の日本のアニメやラノベで、よく「現実というこのクソゲー」的な言い方が出て来ますが、あれに近いです。
クソゲーであるのはしょうがない。それを前提にどう生きるか、どう"ゲーム"をプレーするかそれを描いていると、そういう紹介の仕方をしても、多分大きな間違いではないと思います。
実際そうした前提に基づいた、時にリアリズム時に理想主義的に描かれる、『ソード・アート・オンライン』あたりに(ブームが)始まる日本の「電子異世界」ものは、「世界」や「人間」についての『ゲーム・オブ・スローンズ』とも似たなかなかに鋭い洞察に溢れたものが多くて、満更馬鹿に出来ないと思います。スローンズの原作者もばりばりオタクですし、クリエーターとしての"世代"感は結構似てるんだと思いますけどね。

田中:『スター・トレック』はその時々の社会を描くのにあえてサイエンス・フィクションを使ってる作品だと思うんですね。そういったところでは『ゲーム・オブ・スローンズ』とも共通点があると思うんです。


これもほんとにそうで、『ゲーム・オブ・スローンズ』の出現によって、僕の中の"オールタイムベスト"の順位が下がる被害を、『スター・トレック』シリーズは集中的に受けました。(笑)


Taku:僕もティリオン大好きなんですよ。ティリオンは、僕らと同じ視点を持っているように感じますね。シーズン6の、あのデナーリスが〈王の手〉の紋章を渡したとき、号泣ですよ。
田中:わかります(笑)。世間だけでなく肉親からも蔑まれていた彼が、初めて赤の他人から信頼の証しを受け取るシーンですよね。


僕もティリオンは好きですし多分そこで泣きましたが(笑)、ただ少し"チート"というか例外的なキャラだと思うのでいち押しではないですね。Taku氏も「僕らと同じ視点を持っている」と言ってますけど、ウンベルト・エーコ『薔薇の名前』の主人公などと同じで、彼は「中世に迷い込んだ現代人」なんだと思うんですよね。そこらへんがちょっとリアルじゃないというか作為的過ぎて、他のキャラクターと同列には語れない。
・・・作者の分身の可能性が高いですかねえ、オーソドックスなところで。



#4
『スター・トレック』50年の歴史、それは公民権運動からベトナム戦争の時代に芽生えた「理想と夢」の轍 対談:☆Taku Takahashi(m-flo/block.fm)×田中宗一郎

そしてスタートレック。

Taku:自分とは違う価値観が好きとはいわなくてもいいけど、それが存在することを認めるっていうリベラルの考え方が僕は好きなので。『スター・トレック』ってまさにそこじゃないですか。


"リベラル"という言葉を使うとどうしても臭いが付くので言い換えると、「文化人類学的」なドラマですよね。ただし"宇宙規模の"文化人類学。
"ただし"とは言いましたけど、片方に「文化人類学」という相対性の学問があってもう片方に「異星人」という発想があるならば、これを結びつけるのはそんなに難しいことではないというか、実際に"SF"の一つの軸と言っていい視点ではあると思います。存在あるところに相対性あり。星籍不問。
ただ地球人を対象とすると観念的にも感じられる"相対性"が、見かけからして全然違う宇宙人やアンドロイドや機械生命体でもって描かれると、何とも"一目瞭然"で説得力を増すという。(笑)

Taku:やっぱり人間の可能性を信じているっていうのが僕がジーン・ロッデンベリーを尊敬しているところですね。『TOS』が放送されていた時期って、なんか変なこと言ったら、すぐに「お前は赤だ」って共産主義者のレッテルを貼られる時代じゃないですか。でも舞台を未来にしたら、現実ではタブーな話も入れ込める。それが『TOS』のコンセプトだったと本人も言ってて。


結局『スタートレック』シリーズの外部の人にはなかなか分からないカリスマ的な人気というのは、長らくそういうあえて言いますが(笑)"リベラル"な心情の、アメリカの文化における"拠り所"というか"避難所"として機能していた、そういうことがあるんだろうなと思います。

田中:そもそも60年代半ばに『スター・トレック』が始めたといっても過言ではない多様性っていうテーマ


そこまで言う。"過言ではない"のか。そうなのか。


田中:そうそう。『TNG』辺りまではほぼ1話完結のプロットだったんですよね。その面白さは、今、ドラマ全体から失われてるもののひとつだと思います。


これはまあ、スタートレックに限らない、大きなテーマ。
この前の『ツイン・ピークス The Return』の配信方法問題も提起していたかも知れない。
「1話」「1話」というリズムは、テレビドラマにとって大切なものなのではないかという。


以上です。


Posted on 2018/03/24 Sat. 18:46 [edit]

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"FUZE"海外ドラマ特集/感想 #6,7,11,12,14  

「女性」と「マイノリティ」特集。
こう括るとなんか女性を馬鹿にしてる感が醸し出されてしまう気がしますが、ちょっと"女性"記事の内容が薄過ぎて、単独エントリーに出来なかったので。(笑)


女性

#6
もはや『セックス・アンド・ザ・シティ』の時代とはまったく違う! 女性ドラマの20年と今

2017年のHulu視聴ランキングを見ると、「海外ドラマ部門」に入ったいわゆる女性ドラマは2作あり、それが9位の『セックス・アンド・ザ・シティ』と10位の『ゴシップガール』(2000-2007)です。
『セックス・アンド・ザ・シティ』の開始から20年、女性ドラマはずいぶん遠くへ来たけれど、日本ではまだまだこのあたりがメジャーを張っている。


未だにとは確かに驚きますが、"9位""10位"自体も凄いと思って、まあ単純に人気あるんだろうなとも。
とはいえこの二つ、ファン層は重なってるんでしょうか。"左"(『セックス・アンド・ザ・シティ』)と"右"(『ゴシップガール』)の、両極という気もするんですけど。
ただどうでしょう、『セックス』は確かに"女性ドラマ"だと思いますが、『ゴシップ』の方はどちらかというと"女性が好む"ドラマであって、並べるのはやっぱり違う気がするんですよね。それこそ『ビバヒル』の子孫でしょう?『ゴシップ』って。定番であり王道。だとすれば、そんなに時代で変わるものとも思えない。『セックス』のラインで今何が見られているか、そういう切り口なら、意味がある気がします。

#7
R&Bやヒップホップとクロスオーバーしながら進化中。「たくましい黒人女性たち」が活躍する女性ドラマの今

"6"もそうなんですけど、基本的に「作品カタログ」としてしか役に立たない記事。
紙の女性誌ならこれですむかも知れませんが、わざわざwebで書く記事かねという。
まあいくつか見てみようとは、思っています。


・・・その他関連記事。
#14
「#MeToo」以降の映像文化は何を問いかけている? ベルリンで見えた転換期

こちらもまあ、ただのニュースダイジェスト。

"女性"関係は以上。



マイノリティ

#11
”イケメン”になったアジア人俳優は何と戦っているのか?:"代表"なくして視聴なし 前編

誰しも、テレビを見ていて「私のような◯◯を取りあげてくれて嬉しい」「◯◯をこう描いてくれて嬉しい」と共感する気持ちを持ったことがあるのではないだろうか。テレビや映画にはコンテンツを通して「社会はあなたのことをちゃんと見てますよ」「あなたに価値があると考えてますよ」というメッセージを送り、視聴者の社会への帰属意識を高める効果があるのだ。


確かに。まあ日本のドラマだと、"取り上げない方がマシ"みたいな描き方も、ちょいちょい見られますが。
あとむしろその"対象"を知らなかった人に、こういう世界があるんだ、しかもテレビドラマが取り上げる程の存在感でと、知らしめる効果はありますよね。

逆に、社会からの疎外感を生み出すこともできてしまう。多民族社会でありながら白人中心のエンターテイメントが作られてきたアメリカでは、有色人種たちは偏った描かれ方をされてきた。


しつこいですけど日本の場合、"偏ってる"というよりもただただ"あったま悪い"という感じの描き方が多い。喧嘩売る気にもならない。ていうかむしろ、描いてる方は"善意"だったりするので。
ただ、頭が悪い(笑)。(そして僕は口が悪い)
基本的に僕は、自分が好きなものは日本のドラマには取り上げて欲しくないですね正直なところ。
それくらいの、蓄積した"不信感"。

端的にいうと少しずつアジア人男性「セックスができる存在」として描かれるようになってきたのだ。


酷い話ですけど、まあそうかな。(笑)
見てると思うのは、別に非アジア人のクリエーターに悪意があるのではなくて、単純に"どのようにセクシーなのか"分からないという感じですね。分かれば、描く。
まあ基本的に自分の知らないタイプの"性"は、分からないんですよ。LGBTとかも含めて。
半端に使うのも、逆に失礼な感じになるでしょうし。

テレビや映画などで自分と同じ属性を持つキャラクターが描かれること、物語に自分の(ある要素の)象徴が登場することを「レプリゼンテーション」という。
(中略)
レプリゼンテーションという点で進歩的かどうかが、興行収入や視聴率の大きな一要因になっているのだ。


まあ良いことなんでしょうしことは(興行収入や視聴率という)「客の動向」で、誰かが強制したものではないので自然なことではあるんでしょうが。
ただどうも、"フェアトレード"や"悪質企業への不買運動"のようには、素直に応援し難いですね。
ことはやはり、表現・芸術の問題なので、究極的には善悪・正誤の"彼岸"にあって欲しいという、気持ちは残ります。
あの作品最低なんだけど最高だよなみたいなのが、ある意味"最高"。(笑)

「人種という点でレプリゼンテーションに満足している」日本人の視点は、そういった意味ではアメリカ社会における白人の視点に近い。だからこそ海外のホワイトウォッシング議論も「原作に忠実であるべきか」「原作の発祥地である日本人は気にしているか」という点だけがとらえられがちだ。


つまり日本人は既に日本で"マジョリティ"だから、海外文化で日本人がどのように扱われるかには、そこまで関心が無いという話。金持ち喧嘩せず?(笑)
"ホワイトウォッシング"というのは、「白人以外の役柄に白人俳優が配役されること」。上の「」「」二つは実際僕自身の関心にも近くて、どうもすいませんという感じ。(笑)
ていうかまあ、やっぱり面白ければいい、センスが良ければいいと、どうしてもそっちに関心が集中しちゃいますね。そもそもそれが、ドラマを見る理由ですし。ぶっちゃけ日本のアニメ映画で実写俳優の下手くそな吹き替えを聴かされる方が、よっぽど頭に来ますね。言わば"実写ウォッシング"

子どもにフォーカスをあてたこの研究で二人が発見したのは、テレビを見ることで自尊心が高まるということだった。しかしそれは見ているのが白人の少年であった場合だ。少女たち、もしくは有色人種である少年たちの場合は、テレビを視聴することで自尊心が低くなるという結果が出ている。


なるほど。
特にこれが"無意識"に及ばされている影響だと、かなり深刻というか悲劇的というか。
"おかしい"と分かればまだいいんですけど。


#12
なぜテレビは「差別表現」のルールを作れない?"代表"なくして視聴なし 後編

長年のレプリゼンテーションの偏りを是正するためにハリウッドが取り組んでいるのは「カメラの後ろのダイバーシティの改善」だ。カメラに映るレプリゼンテーションを改善するためには、カメラの後ろ側にいる監督やプロデューサー、脚本家といった、レプリゼンテーションを決定する立場の人間たち(そして現場のクルーたち)に女性やマイノリティを増やす必要がある。


ああ、これがいいですね。これでいいというか。
アウトプットを直接操作するのは、どんなに"正しく"てもやはり抵抗があります。
インプットの方を"開いて"おいて、後は自然に任せる。それがいいんじゃないでしょうかね。
何が出て来るかは、お楽しみで。(笑)

「カメラの後ろのダイバーシティ」はそういった彼らにとって、希望としてとらえられるべきなのだ。 女性やマイノリティといった当事者によってレプリゼンテーションが決定されることで、「差別ではない」という判断にも説得力が増すだろう。


これは最近よく日本のお笑い界隈で聞かれる、「規制が多くて面白いものが作れない」という、悩みに対する筆者の解答。
これで"面白い"ものが出来るかはともかく、「規制」との付き合い方の、一つの提案というか。
上もそうですけど、"結果"ピンポイントで規制されると、かなり辛いですよね。だから過程や前提の方に、先に目配りを入れておく。それで自然に回避出来る問題は多いだろうし、勿論ここで言われているように"対策"にもなる。

画面のレプリゼンテーションが多様化することで、マジョリティ男性たちにとっても「知る機会」が増える。自分が持っていない属性に関して「ああこういうことに反発してるんだな」「こういう気持ちで生活してるんだな」という存在を画面で確認することで、それを見た才能ある芸人たちは「ポリコレ時代におけるとがった笑い」のラインを探りやすくなるだろう。


まあ"芸人"の話にはなってますが、ドラマ(や映像劇)一般が持つ、一つの機能というか。
・・・『スター・トレック』のところで言った、「一目瞭然」性というやつですね。
逆に"見"ないとなかなか、分からないですよね。
この筆者の二本の原稿自体は、「今までのアメリカのドラマ界にはダイバーシティが足りなかったという前提で書かれているわけですが、実際のところ僕にとって、アメドラほど"ダイバーシティ"を実感を持って勉強出来る機会は、これまでの人生でありませんでした。アメリカの話ではありますけど、余裕で日本の状況もカバー出来た。
日本の漫画なども頑張ってはいますけど、やはりこういうことに関しては、所謂「生身の人間」が演じているのは大きくて、そして勿論アメドラの脚本・演出の、圧倒的な描写力。もううなずくしかない。
それが最近より広がったと、とりあえずそういう風に受け止めておきます。
あんまり"既存"のドラマを、悪くは言いたくない。(笑)


以上。


Posted on 2018/03/26 Mon. 21:27 [edit]

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"FUZE"海外ドラマ特集/感想 #8&#19  

余り関連性は無いんですけど、批評性の高い良記事二つ。


#8
「偏見の恐怖」から社会を救うコメディドラマこそ現代のジャーナリズム

いかにコメディドラマがその身軽なフォーマットを活かして社会問題、特に「偏見」の問題を扱って来たかの歴史が語られています。
事実問題としては興味深いですし、またそこに現れている「偏見」「差別」と総称されるものの現代における複雑な構造、捉えどころの無さも、改めて考えさせられる問題ではあります。
・・・「偏見」自体が複雑化したのではなくて、問題を捉える"精度"が上がった為に、かえって理解・把握が至難化したという、そういう「現代化」ですけど。

"ロマン主義"的ドラマ愛好家としての僕の関心は、やはりここらへんですかね。

男女差別、人種差別をコメディが批評するスタイルについて「本質的な笑いのエッジが社会問題によって損なわれていくのでは」とクオリティに疑問の声があがり、社会批判への需要から生まれるコメディに対しては、ジェリー・サインフェルドのような大御所コメディアンも懸念を示す。


ジャーナリズムであることは否定しないけれど、それはいいことなのかということ。"ドラマ"として。
あるいは最終目標としての、"クオリティ"との関連性はという。
一定の意義があるのは間違いないですけど、論文・評論を読みたければ僕は普通にそっちを読むので、"ドラマ"における「ジャーナリズム」というのはそのドラマの面白さの"可能性"の一つでしかないというか、せいぜいが見る"きっかけ"に過ぎないというか。
もっと言うと、「見ない」きっかけにすらなり得る。(笑)
まあ結局は個々の作品を見て、どう思うかですけど。・・・どう"消化"されているか、かな?やっぱり。"正しさ"では必ずしもない。



#19
映画『ブラックパンサー』は本当に傑作なのか?ーーブラック・ライヴズ・マター以降/トランプ政権誕生以降の「ブラック・コミュニティ発ドラマ表現」を巡って

・・・長い
なぜ二回に分けなかった。(笑)
というわけでまともにやってるときりがないので、かなりざっくりつまみ食いで。

宇野:でも、そんな『ブラックパンサー』の物語に奉仕した作りというのは、ある意味、今のドラマ的な作りとも言える。ドラマ視聴に慣れている現代の観客にフィットしたことも、『ブラックパンサー』はこれだけ大きなヒットになった理由の一つかもしれない。
磯部:映画としてのダイナミズムには欠けるところがあるけれど、だからこそ今っぽいかもしれない。


一方で「映画並み」になったからテレビドラマの隆盛があると語られながら、その一方で映画程"ダイナミズム"が無いのがテレビドラマでかつそれに慣れた視聴者がそういう「映画」をヒットさせたそのことが"現代的"であると。
ほんとかしら(笑)。ちょっとこじつけの臭い。まあ作品見てませんが。
所謂"アクション映画"的なそれを別にして、映画ファンがドラマファンより「映像的なダイナミズム」とやらをそれほど感受して見ているとは、僕には思えませんけどね。ゴダールたちがそれを批判した昔から、特に変化があったとは。

宇野:『ワンダーウーマン』は女性が主人公で、『ブラックパンサー』は黒人が主人公。それって政治的な配慮という以上に、マーケティング的なチャンスがそこにあったということなんですよ。

宇野:ライアン・クーグラーの抜擢に関して一番重要なポイントは、女性が主人公の映画は女性監督が撮って、黒人が主人公の映画は黒人監督が撮るっていう風に、ここ数年でアメリカが変わってきたのを象徴していることですよね。


分かり易い構造ではあるけれど、なんか色々と身も蓋もねえなあと思っていたら・・・

実は黒人監督が黒人の主人公を撮るムーヴメントは80年代後半から90年代前半に存在して、商業的にも成功していましたよね。『ドゥ・ザ・ライト・シング』(1989年、スパイク・リー監督)とか、ジョン・シングルトンの『ボーイズ'ン・ザ・フッド』(1991年)とか、フューズ兄弟の『メナース・ソサエティ』(1993年)とか。僕も学生時代に夢中で観てました。(中略)
でも、結局、それは一度ポシャってしまった。


ああ、確かに。
そう言えばあれはどうなたったんだろう。

そしてその世代の監督たちの最近の仕事や、同じようなスタンスの作品が今一つ上手く行っていないように見えるということについて。

渡辺:考えられることは二つあると思います。一つは、かつて『ドゥ・ザ・ライト・シング』や『トレーニングデイ』(2001年)、『ボーイズ'ン・ザ・フッド』で描かれていたようなものは、たぶん、今は黒人以外のオーディエンスにとって共感しにくいっていうこと。でも、今は黒人以外の人たちの共感も得てビッグ・ヒットになっていくので。


前後色々と語られていますが、要は「黒人」「白人」ないしは"当事者"性のようなもののドラマ的商業的な機能の仕方は、かなり多面的になっていてそんなに単純な機能の仕方はしない、"身も蓋も"結構あるという、そういう話か。
・・・ちなみにここで「上手く行っていない」と評されているジョン・シングルトン監督による『スノーフォール』は僕自身はかなり面白かったですけど、確かにほとんど"瞑想"的なまでにブラック・カルチャー、ドラッグ・カルチャーの「内部」に入り込む感じの作り方で、入り口で人を選ぶだろうなあという感じはありました。"普遍的"でないところが、僕は面白かったんですけどね。


宇野:あと、向こうではみんなハッパを吸いながら観てるからね(笑)。そういうのは大きいんじゃないですか。アメリカではマリファナの合法化がどんどん進んでいて、アカデミー賞でも延々とハッパネタをやっていたくらいですし。
磯部:「ネットフリックス・アンド・チル」なんてスラングがあるくらいですもんね。


最近のブラック映画(ドラマ)が、"リアリズム"よりは"シュールレアリズム"に近づいているという現状の「理由」として。(笑)
ああ、それやられるとなあ。かつての"サイケデリック・ロック"とかも、ものによっては本当に何が面白いのというか、"内輪受け"の臭いが濃いものが結構ありますからね。


田中:自分自身をサンプルにして話すとするなら、僕自身は日本よりもアメリカや欧州のカルチャーを興味を持ってきたわけです。もちろん、その一番の理由は文化的にアメリカに植民地化されてきた世代だからなんですけど(笑)。ただ、そこにどういうメカニズムが働いていたかというと、『スタートレック:ディスカバリー』(2017年)のテーマを引用すれば、「自分を知るための最良の方法は、他者を深く知ることなんだ」ってことなんです。自分とは違うカルチャーに触れた時に、その差異からようやく自分のカルチャー、強いては自分自身のことが見えてくる。自分自身はそういうメカニズムで海外のカルチャーを享受してきたと思うんです。


最後に余り本編とは関係がありませんが、海外ドラマ及び海外ロックファンとしての、"共感"ポイント。
まあ海外ロックに関しては、割と一方的に「音楽」についての"基準"を植え付けられたようなところもありますが、「海外ドラマ」の比較機能対照機能はほんと優秀で、日本のドラマを見るより遥かに効率的に日本のことが理解出来る気がします。
単純に"対抗"機能が日本のドラマには皆無に近いというのもありますが。
まあアメリカ人がアメリカのドラマをどう見ているかそこからどれほどのものを得ているかについては、疑問が無いこともないですけどね。そういう意味では、「日本人」というポジションは、ラッキーかも知れない。"クオリティ"と"視点"と、両方楽しめる。


以上。
今回の二記事については、事実問題が膨大なので、僕のまとめよりもやはり本体を読んだ方がいいと思いますが。(笑)
あと1,2回かな?


Posted on 2018/04/03 Tue. 14:44 [edit]

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"FUZE"海外ドラマ特集/感想 #15 & #16 その他  

そういえば久々に掲げときますか、目次


#15
2018年、Netflix/Amazonビデオに起きた異変。映画祭で作品を買いつけなかった理由から映像文化の将来が見えてくる

Amazonは、ローバジェットの佳作を積み重ねるよりも、巨大プロジェクトのほうが話題になり、サービス登録者数を増やせると判断したのだ。Netflixは、Amazonほどたしかなスタンスを取ってはいないが、VODサービスの勝ち筋が巨大プロジェクトを成功させることであることが明らかになりつつある。


うーん。何というか。
"ネット"と言えばニッチとフリーダムという時代から、主流化するにつれて結局「映画」や「テレビ」と同じ結論にたどり着いた感。
それが事実ならば、まあしょうがないですね。
これはあくまで"人を引き付ける"(契約させる)為にはという話なので、その後の"多様性"に関しては、さすがに旧主流メディアよりは自由であり続けるだろうとは思いますし。形態自体の特徴としてね、「放送」や「上映」に対する。
後はだから、「大資本や上層部が力を入れる」≒「つまらない」という"映画"や"テレビ"の「伝統」を、純創作的にネットが打ち破ってくれることを願うのみですが、今のところはそれはまあまあ信頼性高く保たれているようには見えます。個々の作品に対する好き嫌いはまた別にして。

この巨人たちの動きをうけ、突如として強力な後ろ盾を失ってしまったインディペンデント映画はどうなるのだろうか。


記事タイトル参照。

昨年まではNetflixとAmazonが価格を引きあげたために、資金力で勝負できないインディペンデント系のバイヤーが入り込む余地がなかった。しかし、彼らの不在によってマーケットがより開かれたものになったのだ。
(中略)
巨人たちの不在は、大きなリターンを期待する作り手たちにとっては悲しいニュースかもしれないが、寡占を防ぎ、映画の豊かさを守るという観点から見ると、いい流れを生みだしているといっていいだろう。


いい流れなのか、"巨人たち"参入以前の状態に戻っただけなのか。
それは多分、映画界というより"配信"界で、中小規模事業者が今後どのような存在感を示せるのかに、かかってるんだろうなと。そもそも生存出来るのか含めて。



#16
サブスク時代に無料で海外ドラマを流す「AbemaTV」の未来 番組編成部長に聞く

共通して、コメントが盛りあがる作品は人気ですね。ツッコミどころがあるというか。みんなでああだこうだ言いあえるネタが詰まっている作品は、邦洋関係なくみられます。


"無料"のAbemaTVで、どういうドラマが人気なのかどのようにドラマが見られているかという質問に対して。
こういう見方自体は、SNSやニコ生以前に、2ちゃんの海外ドラマスレ(の個別の作品スレ)で一時僕もしていました。楽しいは楽しかったですけどね。"ツッコミどころ"という意味での当時の人気作は、初期『24』とテレビ東京でやっていた『UCアンダーカバー』が双璧でしたかね(笑)。どっちも負けず劣らず、穴だらけの"素敵"な作品でした。(笑)
・・・ただし、いずれも「事後」なんですよね。基本リアルタイムではない。そしてだから良かったんですが僕は。
リアルタイムだとどうしても"上手いコメント競争"が過熱しちゃって、いくら何でも「鑑賞」の基本から離れ過ぎて行ってちょっと僕は受け付けない。
いずれにしても、そういう「文化」は常にあるんだなという、そういう普通の感想。(笑)

AbemaTVは、ターゲットとして主にティーンの女性ユーザーに注目しています。海外でも、わざわざお金を出してコンテンツを見るユーザーは30代以上の男性が中心で、おのずと、プラットフォーム側も彼らにウケるコンテンツをメインに作っているんですよね。いっぽう、ティーンに向けて本格的にコンテンツを作っているメディアはYouTuber以外にはなかなかありません。


ここでもやはり、「無料」という前提のメディアは、どうしても従来の「テレビ」近づいて行くという印象は強いですけど、ただ"ティーン"というところは少し新しいのか、新しくないのか。
「ライト層」の中身が"主婦""OL"から年齢下がっただけという感じが、どうしてもするんですけど。
地上波テレビが失った("ティーン"という)視聴者を、ネットテレビが拾ってるんだけれど、新しいようで新しくないというか、"新しい"という雰囲気騙しているだけというか。(笑)



その他。

#10
千の顔を持つ物語:「神話」こそがドラマ~『アメリカン・ゴッズ』『指輪物語』『マイティ・ソー』、何故次々と神話をモチーフにした作品が大人気を博すのか?

"神話"は普遍的だ!という話。(本当にそれだけ)


#13
テレビはネットを超えるべきか? “テレビ離れ”しない放送文化の作り方

テレビ放送とネット配信を同時にやりましょうというまあ普通の提案。
あとフィンランドの国営放送"受信料"は、"税金"として取り立てられているという話。(笑)

#9
現代社会批評としての『ネオヨキオ』——「トランプ政権以降の世界」に対するヴェンパイア・ウイークエンド=エズラ・クーニグからの奇妙な問いかけ
#20
格差社会、ラップ、移民、デマゴーグ——アニメ作品『DEVILMAN crybaby』のリアリティと、これからの日本

この二つについては、作品を見ていないとどうにもならなそうなので、ノーコメントで。


あと1回だと思います。


Posted on 2018/04/11 Wed. 19:17 [edit]

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これまでに見た海外ドラマ一覧(中国)  

太字通して見た(ている)作品で、そうでないのは一部のみ見たもの。
年代は百度百科による"放送"(制作ではなく)年代で統一。(参考:背景時代別一覧)


史劇系 (293)

1980年代 (4)

三国志 諸葛孔明[諸葛亮](1985) [中Wiki]
西遊記[西遊記](1986) [中Wiki]
紅楼夢[紅楼夢](1987) [中Wiki]
ラストエンペラー[末代皇帝](1988) [中Wiki]


1990年代 (13)

中国儒学の始祖 孔子[孔子](1990) [中Wiki]
楊家将[楊家将](1991) [中Wiki]
宋慶齢の生涯[宋慶齢和她的姉妹们](1991)
三国志 新武伝[関公](1993)
三國志演義[三国演義](1994) [中Wiki]
則天武后[武則天](1995) [中Wiki]
東周列国 春秋篇[東周列国·春秋篇](1996) [中Wiki]
秦始皇帝 奇貨居くべし[呂氏春秋][東周列国·戦国篇](1997) [中Wiki]
司馬遷と漢武帝[司馬遷](1997) [中Wiki]
曹操[曹操](1997)
永遠なる梁山泊 水滸伝[水滸伝](1998) [中Wiki]
西太后の紫禁城[日落紫禁城](1998)
大清帝國 雍正王朝[雍正王朝](1999) [中Wiki]


2000年代前半 (28)

続 西遊記[西遊記録続集](2000) [中Wiki]
雄弁な紀暁嵐 名文家と汚職大臣の喜劇[鉄歯鋼牙紀暁嵐](2000) [中Wiki]

三国志 呂布と貂蝉[呂布与貂蝉](2001)
笑傲江湖[笑傲江湖](2001) [中Wiki]
康熙王朝[康熙帝国](2001) [中Wiki]

少林武王[少林武王](2002) [中Wiki]
少年黄飛鴻 ヤング・ホァン・フェイホン・ストーリー[少年黄飛鴻](2002) [中Wiki]
レジェンド・オブ・フラッシュ・ファイター 書剣恩仇録[書剣恩仇録](2002) [中Wiki]
侠客行[侠客行](2002) [中Wiki]

關西無極刀(かんせいむきょくとう) [関西無極刀](2003) [中Wiki]
天龍八部[天龍八部](2003) [中Wiki]
射鵬英雄伝 THE LEGEND OF ARCHING HERO[射雕英雄伝](2003) [中Wiki]
永楽英雄伝[永楽英雄兒女](2003) [中Wiki]
新 酔拳[酔無敵](2003)
乾隆王朝[乾隆王朝](2003) [中Wiki]
13番目のプリンセス[十三格格](2003)
神の手を持つ医師!喜来楽[神医喜来楽](2003) [中Wiki]
画魂 愛の旅路[画魂](2003)
飛刀問情[飛刀問情](2003)

始皇帝暗殺 荊軻[荊軻伝奇](2004) [中Wiki]
シルクロード英雄伝[絹路豪侠](2004)
関羽[武聖関公](2004) [中Wiki]
名宰相・狄仁傑(第一部)[神探狄仁傑1](2004) [中Wiki]
チンギス・ハーン[成吉思汗}(2004) [中Wiki]
龍票 清朝最後の豪商[龍票](2004)
天下第一楼 北京ダックの老舗の奮闘記[天下第一楼](2004)
五月に香る槐(えんじゅ)の花[五月槐花香](2004) [中Wiki]
連城訣[連城訣](2004) [中Wiki]


2000年代後半 (53)

漢武大帝[漢武大帝](2005) [中Wiki]
侠影仙踪[侠影仙踪](2005) [中Wiki]
八人の英雄(ヒーロー)[八大豪侠](2005) [中Wiki]
中華英雄[中華英雄](2005)
上海 激動の1937[刀鋒1937](2005)
プロット・アゲインストS1盲目の少年[暗算](2005) [中Wiki]
プライド(中国版)[小魚児與花無欠](2005) [中Wiki]

封神演義[封神榜之鳳鳴岐山](2006) [中Wiki]
北魏馮太后[北魏馮太后](2006) [中Wiki]
皇帝 李世民[貞觀之治](2006) [中Wiki]
名宰相・狄仁傑Ⅱ 名探偵と呼ばれた男[神探狄仁傑2](2006) [中Wiki]
楊家将伝記 兄弟たちの乱世[少年楊家将](2006) [中Wiki]
大敦煌 西夏来襲[大敦煌](2006) [中Wiki]
神雕侠侶[神雕侠侶](2006) [中Wiki]
大明帝国 朱元璋[朱元璋](2006) [中Wiki]
侠骨丹心[侠骨丹心](2006) [中Wiki]
大清風雲[大清風雲](2006) [中Wiki]
セブンソード 七剣下天山[七剣下天山](2006) [中Wiki]
施琅大将軍[施琅大将軍](2006)
康煕 雍正 乾隆[宮廷画師郎世寧](2006)
神馬英傑伝[馬鳴風蕭蕭](2006) [中Wiki]
怪盗 楚留香[楚留香伝奇](2006) [中Wiki]

復讐の春秋[臥薪嘗胆](2007) [中Wiki]
燃ゆる呉越[越王勾践](2007) [中Wiki]
始皇帝烈伝 ファーストエンペラー[秦始皇](2007)
王妃 王昭君[王昭君](2007) [中Wiki]
少林寺伝奇 乱世の英雄[少林寺伝奇](2007) [中Wiki]
楊貴妃[大唐芙蓉園](2007) [中Wiki]
剣武侠侶[侠侶探案](2007)
鏢行天下(天下镖局)[镖行天下之天下镖局](2007)
大明王朝 嘉靖帝と海瑞[大明王朝1566](2007) [中Wiki]
碧血剣[碧血剣](2007) [中Wiki]
西安事件[西安事変](2007)
51号兵站 上海の共産党地下組織[51号兵站](2007) [中Wiki]
功勲 Immortal Feats[功勲](2007)
大旗英雄伝[大旗英雄伝](2007) [中Wiki]
流星剣侠伝 大人物[大人物](2007)

浣花洗剣録[浣花洗剣録](2008) [中Wiki]
クィーンズ 長安、後宮の乱[母儀天下](2008) [中Wiki]
大唐游侠伝[大唐遊侠伝](2008) [中Wiki]
射鵰英雄伝<新版>[射鵰英雄伝](2008) [中Wiki]
鹿鼎記<新版>[鹿鼎記](2008) [中Wiki]
遥かなる北の大地へ[闖関東](2008) [中Wiki]

封神演義 逆襲の妲己(だっき)[封神榜之武王伐紂](2009) [中Wiki]
孫子兵法[兵聖](2009) [中Wiki]
大秦帝国[大秦帝国之裂变](2009) [中Wiki]
創世の龍 李世民 大唐建国記[開創盛世](2009) [中Wiki]
倚天屠龍記[倚天屠龍記](2009) [中Wiki]
江湖の薔薇[玫瑰江湖](2009) [中Wiki]
移ろいゆく歩み 内戦におけるある兄弟たちの命運[人間正道是滄桑](2009) [中Wiki]
傾城之恋 上海ロマンス[傾城之恋](2009) [中Wiki]
ラストロマンス 金大班[金大班](2009) [中Wiki]
我が弟 その名も順溜[我的兄弟叫順溜](2009) [中Wiki]


2010年代前半 (73)

劉邦の大風歌 漢建国記[大風歌](2010) [中Wiki]
美人心計 一人の妃と二人の皇帝[美人心計](2010) [中Wiki]
三国志 Three Kingdoms[三国](2010) [中Wiki]
織姫の祈り[天涯織女](2010) [中Wiki]
四人の義賊 一枝梅(イージーメイ)[怪侠一枝梅](2010) [中Wiki]
茶館 激動の清末と北京の変遷[茶館](2010) [中Wiki]
先駆者[奠基者](2010) [中Wiki]
白蛇伝 転生の妖魔[白蛇後伝](2010) [中Wiki]
紅楼夢 愛の宴[紅樓夢](2010) [中Wiki]
流星胡蝶剣[流星胡蝶剣](2010) [中Wiki]

孔子[孔子春秋](2011) [中Wiki]
恕の人 孔子伝[孔子](2011) [中Wiki]
孫子<兵法>大伝[孫子大伝](2011) [中Wiki]
始皇帝 勇壮なる闘い[大秦直道](2011)
則天武后 美しき謀りの妃[唐宮美人天下](2011) [中Wiki]
武則天秘史[武則天秘史](2011) [中Wiki]
傾城の皇妃 乱世を駆ける愛と野望[傾世皇妃](2011) [中Wiki]
水滸伝[水滸伝](2011) [中Wiki]
七侠五義[七侠五義 人間道](2011) [中Wiki]
萍踪侠影[新萍踪侠影](2011)
王の後宮[后宮](2011) [中Wiki]
宮 パレス 時をかける宮女[宮鎖心玉](2011) [中Wiki]
宮廷女官 若曦(じゃくぎ)[歩歩驚心](2011) [中Wiki]
宮廷の諍い女[甄嬛伝](2011) [中Wiki]
鋼鉄世代 新中国の工業化に尽くす製鉄所の人々[鋼鉄年代](2011) [中Wiki]
聊斎志異 梅女[聊斎3](2011) [中Wiki]
画皮 千年の恋[画皮](2011) [中Wiki]

三国争乱 春秋炎城[春秋淹城](2012)
項羽と劉邦 King's War[楚漢伝奇](2012) [中Wiki]
王の女たち もうひとつの項羽と劉邦[王的女人](2012) [中Wiki]
二人の王女[太平公主秘史](2012) [中Wiki]
傾城の雪[美人如画](2012) [中Wiki]
絢爛たる一族 華と乱[木府風雲](2012) [中Wiki]
白髪魔女伝[新白髪魔女伝](2012) [中Wiki]
宮廷の泪 山河の恋[山河恋之美人天泪](2012) [中Wiki]
宮 パレス2 恋におちた女官[宮鎖珠簾](2012) [中Wiki]
紫檀王[紫檀王](2012)
孤軍英雄[孤軍英雄](2012) [中Wiki]
天涯明月刀[天涯明月刀](2012) [中Wiki]

天命の子 趙氏孤児[趙氏孤児案](2013) [中Wiki]
女たちの孫子英雄伝[英雄](2013) [中Wiki]
大秦帝国 縦横 強国への道[大秦帝国之縦横](2013) [中Wiki]
曹操[蓋世英雄曹操](2013) [中Wiki]
後宮の涙[陸貞伝奇](2013) [中Wiki]
ムーラン[巾幗大将軍](2013) [中Wiki]
隋唐演義 集いし46人の英雄と滅びゆく帝国[隋唐演義](2013) [中Wiki]
謀(たばか)りの後宮[唐宮燕](2013) [中Wiki]
天龍八部<新版>[天龍八部](2013) [中Wiki]
岳飛伝 THE LAST HERO[精忠岳飛](2013) [中Wiki]
フビライ・ハン[忽必烈伝奇](2013) [中Wiki]
月下の恋歌[笑傲江湖](2013) [中Wiki]
宮廷の秘密 王者清風[王者清風](2013) [中Wiki]
闖関東外伝[闖関東前伝](2013)
伝説の名医!その名は喜来楽[神医喜来楽伝奇](2013) [中Wiki]
イップ・マン[葉問](2013) [中Wiki]
名家の妻たち[愛情悠悠薬草香](2013) [中Wiki]
家族写真[全家福](2013)
三兄弟 炎の戦線[火綫三兄弟](2013)
二重スパイの男[滲透](2013)
画皮2 真実の愛[画皮之真愛無悔](2013) [中Wiki]
ボディガード[保镖之翡翠娃娃](2013) [中Wiki]

賢后 衛子夫[大漢賢后衛子夫](2014) [中Wiki]
風中の縁(えにし)[風中奇縁](2014) [中Wiki]
武則天 The Empress[武媚娘伝奇](2014) [中Wiki]
古剣奇譚 久遠の愛[古剣奇譚](2014) [中Wiki]
神雕侠侶 天翔ける愛[神雕侠侶](2014) [中Wiki]
王朝の謀略 周新と10の怪事件[大明按察使之鉄血断案](2014) [中Wiki]
金蘭良縁[金玉良縁](2014) [中Wiki]
鹿鼎記 ロイヤル・トランプ[鹿鼎記](2014) [中Wiki]
鏢門[鏢門](2014) [中Wiki]
勇敢な心[勇敢的心](2014) [中Wiki]
長沙会戦[戦長沙](2014) [中Wiki]
トキメキ!弘文学院[犀利仁師](2014) [中Wiki]


2010年代後半 (111)

ミーユエ 王朝を照らす月[芈月伝](2015) [中Wiki]
雲中歌 愛を奏でる[大漢情縁之雲中歌](2015) [中Wiki]
ハンシュク 皇帝の女傅[班淑伝奇](2015) [中Wiki]
武僧伝(1.聚義銭荘 密室の焼死体)[少林寺探案伝奇之聚義銭庄](2015)
四大名捕 都に舞う侠の花[少年四大名捕](2015) [中Wiki]
歓楽無双 恋する事件帖[歓楽無双](2015) [中Wiki]
皇后の記[大玉児伝奇](2015) [中Wiki]
皇貴妃の宮廷[多情江山](2015) [中Wiki]
名家の恋衣[抓住彩虹的男人](2015) [中Wiki]
大旦那の伝奇[伝奇大掌櫃](2015)
十里香 四川の名酒坊[十里香大酒坊](2015)
24の急カーブ 救援物資輸送の大動脈[二十四道拐](2015)
切り札[決殺](2015)
夜明け[破暁](2015) [中Wiki]
花千骨(はなせんこつ) 舞い散る運命、永遠の誓い[花千骨](2015) [中Wiki]
琅琊榜 麒麟の才子、風雲起こす[琅琊榜](2015) [中Wiki]
太子妃 狂想曲<ラプソディ>[太子妃昇職記](2015) [中Wiki]

秀麗伝 美しき賢后と帝の紡ぐ愛[秀麗江山之長歌行](2016) [中Wiki]
三国志 趙雲伝[武神趙子龍](2016) [中Wiki]
王女未央 BIOU[錦繍未央](2016) [中Wiki]
蘭陵王妃 王と皇帝に愛された女[蘭陵王妃](2016) [中Wiki]
女医明妃伝 雪の日の誓い[女医・明妃伝](2016) [中Wiki]
少林問道[少林大薬局](2016) [中Wiki]
皇帝の恋 寂寞の庭に春暮れて[寂寞空庭春欲](2016) [中Wiki]
宿命のふたり 忍冬(レンドン)と薔薇(チャンウェイ)[忍冬艶蔷薇](2016)
戦士・東風の激戦[東風破](2016)
父さんはスパイ[俺父是臥底](2016) [中Wiki]
我が父 我が兵[我的父親我的兵](2016) [中Wiki]
窮地の後方部隊[絶命後衛師](2016) [中Wiki]
百錬成鋼[淬火成鋼](2016)
長征大合流[長征大会師](2016) [中Wiki]
父の身分[父親的身分](2016)
激動の時代 国民党に潜伏したスパイ[風雲年代](2016) [中Wiki]
38度線[三八线](2016) [中Wiki]
幻城 Ice Fantasy[幻城](2016) [中Wiki]
刺客列伝[刺客列伝](2016) [中Wiki]

私が大王!? 愛しいあなたは我が家臣[大王不容易](2017)
孤高の花 General&I[孤芳不自賞](2017) [中Wiki]
昭王 大秦帝国の夜明け[大秦帝国之崛起](2017) [中Wiki]
麗姫と始皇帝 月下の誓い[秦時麗人明月心](2017) [中Wiki]
中国古典名作選三国志[小戯骨之放開那三国](2017) [中Wiki]
三国志 司馬懿 軍師連盟[大軍師司馬懿之軍師連盟](2017) [中Wiki]
楚喬伝 いばらに咲く花[楚喬伝](2017) [中Wiki]
麗王別姫 花散る永遠の愛[大唐栄耀](2017) [中Wiki]
開封府 北宋を包む青い天[開封府伝奇](2017) [中Wiki]
花と将軍 Oh My General[将軍在上](2017) [中Wiki]
中国古典名作選水滸伝[水滸伝](2017) [中Wiki]
射鵰英雄伝 レジェンド・オブ・ヒーロー[射雕英雄伝](2017) [中Wiki]
孤高の皇妃[独歩天下](2017) [中Wiki]
龍珠伝 ラストプリンセス[龍珠伝奇之無間道](2017) [中Wiki]
清の能臣 于成龍[于成龍](2017) [中Wiki]
天下の農地[天下粮田](2017) [中Wiki]
花散る宮廷の女たち 愛と裏切りの生涯[花落宫廷错流年](2017)
月に咲く花の如く[那年花開月正圓](2017) [中Wiki]
狼狩り 「狼計画」を阻止せよ[猎豺狼](2017) [中Wiki]
"驚蟄"行動 新中国成立後の潜伏者たち[驚蟄](2017) [中Wiki]
永遠の桃花 三生三世[三生三世十里桃花](2017) [中Wiki]
擇天記(たくてんき) 宿命の美少年[擇天記](2017) [中Wiki]
酔麗花 エターナル・ラブ[酔玲瓏](2017) [中Wiki]
中国古典名作選紅楼夢[小戯骨:紅楼夢之劉姥姥進大観庭](2017) [中Wiki]
海上牧雲記 3つの予言と王朝の謎[九州・海上牧雲記](2017) [中Wiki]
琅琊榜<弍> 風雲来る長林軍[琅琊榜之風起長林](2017) [中Wiki]
寵妃の秘密 私の中の二人の妃[双世寵姫](2017) [中Wiki]

三国志 Secret of Three Kingdoms[三国機密之潜龍在淵](2018) [中Wiki]
独孤伽羅 皇后の願い[独孤天下](2018) [中Wiki]
大唐見聞録 皇帝への使者[唐砖](2018) [中Wiki]
晩媚と影 紅きロマンス[媚者無疆](2018) [中Wiki]
中国古典名作選包青天[包青天](2018) [中Wiki]
明蘭 才媛の春[知否知否应是绿肥红瘦](2018) [中Wiki]
笑傲江湖 レジェンド・オブ・スウォーズマン[新笑傲江湖](2018) [中Wiki]
王家の愛 侍女と王子たち[蘇茉儿伝奇](2018) [中Wiki]
如懿伝 紫禁城に散る宿命の王妃[如懿伝](2018) [中Wiki]
瓔珞<エイラク> 紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃[延禧攻略](2018) [中Wiki]
誠忠堂 貨幣統一に尽くした男[誠忠堂](2018) [中Wiki]
楼外楼 名料理店の栄枯盛衰[楼外楼](2018) [中Wiki]
彭湃 中国農民運動の先駆者[彭湃](2018)
密査 国共合作の裏舞台[密查](2018) [中Wiki]
抜本的な改革 1949年から1954年[換了人間](2018) [中Wiki]
霊と肉 下放された資本家の息子[霊と肉](2018) [中Wiki]
霜花の姫 香蜜が咲かせし愛[香蜜沈沈燼如霜](2018) [中Wiki]
皇帝と私の秘密 櫃中美人[櫃中美人](2018) [中Wiki]
扶揺(フーヤオ) 伝説の皇后[扶揺](2018) [中Wiki]
神龍<シェンロン> Martial Universe[武動乾坤之英雄出少年](2018) [中Wiki]
蒼穹の剣[斗破蒼穹](2018) [中Wiki]
如歌 百年の誓い[烈火如歌](2018) [中Wiki]
鳳凰の飛翔[天盛長歌](2018) [中Wiki]
萌妃の寵愛絵巻[萌妃駕到](2018) [中Wiki]
将夜 戦乱の帝国[将夜](2018) [中Wiki]
シンデレラ・シェフ 萌妻食神[萌妻食神](2018) [中Wiki]
華麗なる皇帝陛下<エンペラー>[哦!我的皇帝陛下](2018) [中Wiki]
寵妃の秘密2 愛は時空を越えて[双世寵妃2](2018) [中Wiki]

長安二十四時[長安十二時辰](2019) [中Wiki]
鬼谷子 聖なる謀[謀聖鬼谷子](2019) [中Wiki]
海棠(かいどう)が色付く頃に[海棠経雨臙脂透](2019) [中Wiki]
紳士探偵L 魔都・上海の事件録[紳探](2019) [中Wiki]
無名の衛兵[無名衛士](2019)
共和国の血脈[共和国血脈](2019) [中Wiki]
九州縹緲録(ひょうびょうろく)[九州縹緲録](2019) [中Wiki]
大明皇妃 Empress of the Ming[大明風華](2019) [中Wiki]
金枝玉葉 新たな王妃となりし者[金枝玉葉](2019) [中Wiki]
花不棄<カフキ> 運命の姫と仮面の王子[小女花不棄](2019) [中Wiki]
陳情令[陳情令](2019) [中Wiki]
鳳凰伝 永遠(とわ)の約束[鳳弈](2019)
白華の姫 失われた記憶と3つの愛[白發](2019)
東宮 永遠の記憶に眠る愛[東宮](2019) [中Wiki]
聴雪楼 愛と復讐の剣客[聴雪楼](2019) [中Wiki]
招揺 ショウヨウ[招揺](2019) [中Wiki]
霊剣山[从前有座灵剑山](2019) [中Wiki]
剣王朝 乱世に舞う雪[剣王朝](2019) [中Wiki]
恋恋江湖 運命の愛の見つけ方[恋恋江湖](2019)
運命の桃花 宸汐縁[宸汐縁](2019) [中Wiki]
明月記 夢うつつの皇女[明月照我心](2019) [中Wiki]
春花秋月 初恋は時をこえて[天雷一部之春花秋月](2019) [中Wiki]
宮廷の茗薇<めいび> 時をかける恋[夢回](2019) (中Wiki)
絶世令嬢 お嬢様はイケメンがお好き?![絶世千金](2019)


2020年代 (6)

雲衣坊(ユンイーファン) 糸に秘めた恋[小女上房掲瓦](2020)
家庭物語 母をたずねて[家道颖颖之等着我](2020)
絶代双驕 マーベラス・ツインズ[絶代双驕](2020) (中Wiki)
天舞紀 トキメキ☆恋空書院[天舞紀](2020) {中Wiki]
両世歓 ふたつの魂、一途な想い[両世歓](2020)
夢幻の桃花 三生三世枕上書[三生三世枕上書](2020) [中Wiki]
三千鴉(がらす)の恋歌[三千鴉殺](2020) [中Wiki]


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Posted on 2018/09/25 Tue. 17:44 [edit]

category: 全般

thread: 中国ドラマ - janre: テレビ・ラジオ

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私的ランク付け(中国) [通して見た作品]  

史劇系

好き(Aランク)

中国儒学の始祖 孔子(1990)
則天武后(1995)
西太后の紫禁城(1998)
康熙王朝(2001)
乾隆王朝(2003)
チンギス・ハーン(2004)
漢武大帝(2005)
復讐の春秋(2007)
大明王朝 嘉靖帝と海瑞(2007)
大秦帝国(2009)
宮廷の諍い女(2011)
大秦帝国 縦横 強国への道(2013)
神雕侠侶 天翔ける愛(2014)
琅琊榜 麒麟の才子、風雲起こす(2015)
琅琊榜<弍> 風雲来る長林軍(2017)
永遠の桃花 三生三世(2017)
酔麗花 エターナル・ラブ(2017)
月に咲く花の如く(2017)
晩媚と影 紅きロマンス(2018)
霊剣山(2019)

[Aランク未DVD化作品]
西安事件(2007) [西安事変]
移ろいゆく歩み 内戦におけるある兄弟たちの命運(2009) [人間正道是滄桑]
我が弟 その名も順溜(2009) [我的兄弟叫順溜]
闖関東外伝(2013) [闖関東前伝]
二重スパイの男(2013) [滲透]
戦士・東風の激戦(2016) [東風破]
父の身分(2016) [父親的身分]
38度線(2016) [三八线]
"驚蟄"行動 新中国成立後の潜伏者たち(2017) [驚蟄]
霊と肉 下放された資本家の息子(2018) [霊与肉]
無名の衛兵(2019) [無名衛士]


割りと好き(Bランク)

大清帝國 雍正王朝(1999)
大清風雲(2006)
楊貴妃(2007)
功勲 Immortal Feats(2007)
三国志 Three Kingdoms(2010)
項羽と劉邦 King's War(2012)
天命の子 趙氏孤児(2013)
武則天 The Empress(2014)
擇天記(たくてんき) 宿命の美少年(2016)
昭王 大秦帝国の夜明け(2017)
霜花の姫 香蜜が咲かせし愛(2018)

[Bランク未DVD化作品]
施琅大将軍(2006) [施琅大将軍]
遥かなる北の大地へ(2008) [闖関東]
鋼鉄世代 新中国の工業化に尽くす製鉄所の人々(2011) [鋼鉄年代]
孤軍英雄(2012) [孤軍英雄]
長沙会戦(2014) [戦長沙]
大旦那の伝奇(2015) [伝奇大掌櫃]
24の急カーブ 救援物資輸送の大動脈(2015) [二十四道拐]
窮地の後方部隊(2016) [絶命後衛師]
我が父 我が兵(2016) [我的父親我的兵]
誠忠堂 貨幣統一に尽くした男(2018) [誠忠堂]
密査 国共合作の裏舞台(2018) [密査]
抜本的な改革 1949年から1954年(2018) [換了人間]
家庭物語 母をたずねて(2020) [家道颖颖之等着我>]


普通(Cランク)

ラストエンペラー(1988)
秦始皇帝 奇貨居くべし(1997)
曹操(1997)
大敦煌 西夏来襲(2006)
大明帝国 朱元璋(2006)
創世の龍 李世民 大唐建国記(2009)
絢爛たる一族 華と乱(2012)
鏢門(2014)
少林問道(2016)
射鵰英雄伝 レジェンド・オブ・ヒーロー(2017)
三国志 Secret of Three Kingdoms(2018)
独孤伽羅 皇后の願い(2018)
剣王朝 乱世に舞う雪(2019)

[Cランク未DVD化作品]
神の手を持つ医師!喜来楽(2003) [神医喜来楽]
名宰相・狄仁傑(第一部)(2004) [神探狄仁傑]
名宰相・狄仁傑Ⅱ 名探偵と呼ばれた男(2006) [神探狄仁傑2]
51号兵站 上海の共産党地下組織(2007) [51号兵站]
茶館 激動の清末と北京の変遷(2010) [茶館]
先駆者(2010) [奠基者]
紫檀王(2012) [紫檀王]
三兄弟 炎の戦線(2013) [火綫三兄弟]
父さんはスパイ(2016) [俺父是臥底]
百錬成鋼(2016) [淬火成鋼]
清の能臣 于成龍(2017) [于成龍]
天下の農地(2017) [天下粮田]
中国古典名作選紅楼夢(2017) [小戯骨:紅楼夢之劉姥姥進大観庭]
彭湃 中国農民運動の先駆者(2018) [彭湃]
共和国の血脈(2019) [共和国血脈]


あまり好きではない(Dランク)

封神演義(2006)
北魏馮太后(2006)

(・・・作品としては?でも、内容に興味があって見通す場合も。)



現代劇系

好き(Aランク)

絶対権力(2003)
独り身の男(2012) [大男当婚]
最上のボクら with you(2016)
昼と夜(2017)
バーニングアイス(2017)
大浦東(2018) [大浦東]
千年のシンデレラ Love in the Moonlight(2018)
摩天楼のモンタージュ Horizon Tower(2020)
ロング・ナイト 沈黙的真相(2020)

割りと好き(Bランク)

人生が君を裏切っても(2013) [假如生活欺骗了你]
ビッグファミリー(2014) [好大一個家]
ダイイング・アンサー 法医秦明(2016)
サンセットストリート 煙袋斜街10号(2016)
鎮魂(2018)
マスターオブスキル 全職高手(2019)

普通(Cランク)

星に願いを 星星点灯(1996)
中国式離婚(2004)
先に結婚 後から恋愛(2012) [先結婚後恋愛]
正陽門の下で(2013) [正陽門下]
知識青年の家庭(2015) [知青家庭]

あまり好きではない(Dランク)

ハッピー・ファミリー(2000)
カンブリア紀(2017)


・・・[一部のみ見た作品]についてはこちら


Posted on 2018/09/26 Wed. 18:02 [edit]

category: 全般

thread: 中国ドラマ - janre: テレビ・ラジオ

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私的ランク付け(中国) [一部のみ見た作品]  

[通して見た作品]についてはこちら


史劇系

割りと好き(Bランク)

天龍八部(2003)
シルクロード英雄伝(2004)
上海 激動の1937(2005)
プロット・アゲインストS1盲目の少年(2005)
神雕侠侶(2006)
倚天屠龍記(2009)
画皮 千年の恋(2011)
始皇帝 勇壮なる闘い(2011)
宮 パレス 時をかける宮女(2011)
三国争乱 春秋炎城(2012)
傾城の雪(2012)
宮 パレス2 恋におちた女官(2012)
歓楽無双 恋する事件帖(2014)
ハンシュク 皇帝の女傅(2015)
花千骨(はなせんこつ) 舞い散る運命、永遠の誓い(2015)
長安二十四時(2019)

普通(Cランク)

西遊記(1984)
三国志 諸葛孔明(1985)
紅楼夢(1987)
続 西遊記(2000)
笑傲江湖(2001)
侠客行(2002)
少年黄飛鴻 ヤング・ホァン・フェイホン・ストーリー(2002)
少林武王(2002)
新 酔拳(2003)
永楽英雄伝(2003)
画魂 愛の旅路(2003)
關西無極刀(かんせいむきょくとう)(2003)
龍票 清朝最後の豪商(2004)
八人の英雄(ヒーロー)(2005)
楊家将伝記 兄弟たちの乱世(2006)
セブンソード 七剣下天山(2006)
侠骨丹心(2006)
皇帝 李世民(2006)
鏢行天下(天下镖局)(2007)
怪盗 楚留香(2006)
始皇帝烈伝 ファーストエンペラー(2007)
剣武侠侶 Detective(2007)
碧血剣(2007)
流星剣侠伝 大人物(2007)
クィーンズ 長安、後宮の乱(2008)
大唐游侠伝(2008)
浣花洗剣録(2008)
鹿鼎記<新版>(2008)
江湖の薔薇(2008)
孔子(2009)
傾城之恋 上海ロマンス(2009)
紅楼夢 愛の宴(2010)
四人の義賊 一枝梅(イージーメイ)(2010)
織姫の祈り(2010)
流星胡蝶剣(2010)
THE MYTH 神話(2010)
武則天秘史(2011)
水滸伝(2011)
曹操(2012)
隋唐演義 集いし46人の英雄と滅びゆく帝国(2012)
白髪魔女伝(2012)
天涯明月刀(2012)
宮廷の秘密 王者清風(2013)
蘭陵王(2013) (台湾との合作)
画皮2 真実の愛(2013)
ボディガード(2013)
イップ・マン(2013)
月下の恋歌 笑傲江湖(2013)
家族写真[全家福](2013)
風中の縁(えにし)(2014)
金蘭良縁(2014)
鹿鼎記 ロイヤル・トランプ(2014)
武僧伝(2015)
四大名捕 都に舞う侠の花(2015)
私が大王!? 愛しいあなたは我が家臣(2017)
花と将軍 Oh My General(2017)
孤高の皇妃(2017)
狼狩り 狼計画を阻止せよ(2017)
瓔珞<エイラク> 紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃(2018)
明蘭 才媛の春(2018)
楼外楼 名料理店の栄枯盛衰(2018)
如歌 百年の誓い(2018)
鳳凰の飛翔(2018)
萌妃の寵愛絵巻(2018)
将夜 戦乱の帝国(2018)
シンデレラ・シェフ 萌妻食神(2018)
蒼穹の剣(2018)
海棠(かいどう)が色付く頃に(2019)
仮面の裏側(2019)[韓国ドラマのリメイク]
九州縹緲録(ひょうびょうろく)(2019)
絶世令嬢 お嬢様はイケメンがお好き?!(2019)
恋恋江湖 運命の愛の見つけ方(2019)
トキメキ☆雲上学堂スキャンダル 漂亮書生(2020)[韓国ドラマのリメイク]

あまり好きではない(Dランク)

楊家将(1991)
三國志演義(1994)
司馬遷と漢武帝(1997)
永遠なる梁山泊 水滸伝(1998)
レジェンド・オブ・フラッシュ・ファイター 書剣恩仇録(2002)
雄弁な紀暁嵐 名文家と汚職大臣の喜劇(2002)
射鵬英雄伝 THE LEGEND OF ARCHING HERO(2003)
飛刀問情(2003)
天下第一楼 北京ダックの老舗の奮闘記(2004)
五月に香る槐(えんじゅ)の花(2004)
侠影仙踪(2005)
中華英雄(2005)
王妃 王昭君(2007)
射鵬英雄伝<新版>(2008)
封神演義 逆襲の妲己(だっき)(2009)
劉邦の大風歌 漢建国記(2010)
聊斎志異 梅女(2010)
恕の人 孔子伝(2011)
孫子<兵法>大伝(2011)
則天武后 美しき謀(たばかり)りの妃(2011)
七侠五義(2011)
萍踪侠影(2011)
宮廷女官 若曦(じゃくぎ)(2011)
王の女たち もうひとつの項羽と劉邦(2012)
賢后 衛子夫(2013)
後宮の涙(2013)
フビライ・ハン(2013)
名家の妻たち(2013)
伝説の名医!その名は喜来楽(2013)
古剣奇譚 久遠の愛(2014)
王朝の謀略 周新と10の怪事件(2014)
勇敢な心(2014)
トキメキ!弘文学院(2014)
ミーユエ 王朝を照らす月(2015)
雲中歌 愛を奏でる(2015)
皇后の記(2015)
十里香 四川の名酒坊(2015)
切り札(2015)
夜明け(2015)
女医明妃伝 雪の日の誓い(2016)
皇帝の恋 寂寞の庭に春暮れて(2016)
長征大合流(2016)
激動の時代 国民党に潜伏したスパイ(2016)
幻城 Ice Fantasy(2016)
刺客列伝(2016)
麗姫と始皇帝 月下の誓い(2017)
中国古典名作選三国志(2017)
三国志 司馬懿 軍師連盟(2017)
楚喬伝 いばらに咲く花(2017)
開封府 北宋を包む青い天(2017)
中国古典名作選水滸伝(2017)
龍珠伝 ラストプリンセス(2017)
海上牧雲記 3つの予言と王朝の謎(2017)
笑傲江湖 レジェンド・オブ・スウォーズマン(2018)
扶揺(フーヤオ) 伝説の皇后(2018)
中国古典名作選包青天(2018)
如懿伝 紫禁城に散る宿命の王妃(2018)
神龍<シェンロン> Martial Universe(2018)
紳士探偵L 魔都・上海の事件録(2019)
陳情令(2019)
大明皇妃 Empress of the Ming(2019)
金枝玉葉 新たな王妃となりし者(2019)
花不棄<カフキ> 運命の姫と仮面の王子(2019)
白華の姫 失われた記憶と3つの愛(2019)
鳳凰伝 永遠(とわ)の約束(2019)
招揺 ショウヨウ(2019)
運命の桃花 宸汐縁(2019)
宮廷の茗薇<めいび> 時をかける恋(2019)
絶代双驕 マーベラス・ツインズ(2020)
天舞紀 トキメキ☆恋空書院(2020)
夢幻の桃花 三生三世枕上書(2020)

好きではない(Eランク)

三国志 新武伝(1993)
東周列国 春秋篇(1996)
新・少林寺(1999) (香港との合作)
スピリット・オブ・ドラゴン 精武英雄陳真(2001) [香港映画のリメイク]
三国志 呂布と貂蝉(2001)
群雄武侠伝 断仇谷(2002) [香港映画のリメイク]
13番目のプリンセス(2003)
六指琴魔(2004) [香港映画のリメイク]
始皇帝暗殺 荊軻(2004)
連城訣(2004)
関羽(2004)
プライド(中国版)(2005)
神馬英傑伝(2006)
南少林&少林三十六房(2006) [香港映画のリメイク]
康煕 雍正 乾隆(2006)
詠春(2007) [香港映画のリメイク]
大旗英雄伝(2007)
少林寺伝奇 乱世の英雄(2007)
燃ゆる呉越(2007)
孫子兵法(2009)
白蛇伝 転生の妖魔(2009)
ラストロマンス 金大班(2009)
美人心計 一人の妃と二人の皇帝(2010)
京城ロマンス(2011) [台湾ドラマのリメイク]
王の後宮(2011)
傾城の皇妃 乱世を駆ける愛と野望(2011)
ムーラン(2012)
女たちの孫子英雄伝(2012)
二人の王女(2012)
宮廷の泪 山河の恋(2012)
岳飛伝 THE LAST HERO(2013)
謀(たばか)りの後宮(2013)
天龍八部<新版>(2013)
秀麗伝 美しき賢后と帝の紡ぐ愛(2014)
名家の恋衣(2014)
皇貴妃の宮廷(2015)
太子妃 狂想曲<ラプソディ>(2015)
三国志 趙雲伝(2016)
王女未央 BIOU(2016)
蘭陵王妃 王と皇帝に愛された女(2016)
宿命のふたり 忍冬(レンドン)と薔薇(チャンウェイ)(2016)
孤高の花 General&I(2017)
麗王別姫 花散る永遠の愛(2017)
花散る宮廷の女たち 愛と裏切りの生涯(2017)
寵妃の秘密 私の中の二人の妃(2017)
王家の愛 侍女と王子たち(2018)
皇帝と私の秘密 櫃中美人(2018)
大唐見聞録 皇帝への使者(2018)
華麗なる皇帝陛下<エンペラー>(2018)
寵妃の秘密2 愛は時空を越えて(2018)
鬼谷子 聖なる謀(2019)
東宮 永遠の記憶に眠る愛(2019)
聴雪楼 愛と復讐の剣客(2019)
明月記 夢うつつの皇女(2019)
雲衣坊(ユンイーファン) 糸に秘めた恋(2020)
三千鴉(がらす)の恋歌(2020)
両世歓 ふたつの魂、一途な想い(2020)



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Posted on 2018/09/27 Thu. 17:58 [edit]

category: 全般

thread: 中国ドラマ - janre: テレビ・ラジオ

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ともかく100本見てみた中国ドラマを色々整理してみる試み  

『大秦帝国 縦横』中国ドラマの面白さに気付いてから約10ヶ月。

正確には中国製の"史劇"系ドラマを100本、最近では現代劇も結構見るようになりましたが、それはまた別の機会に。
史劇系ドラマ自体も実際には今日の時点で100本は既に越えてしまっているので、改めてもう言い直すとこれまでに見た中国史劇系ドラマ100本強となりますが(語呂が悪い(笑))、とにかくそれらを色々整理してみる試みです。
ただし"100本"と言っても平均して各々4~50話前後ある中国のドラマシリーズを100シリーズ見通しているわけではさすがに無くて、フルに見たor見ている最中なのは4分の1くらい、後は概ねお試しで最初の数話のみ見たか、途中で挫折したもの。まだまだ見ていないものも沢山ありますが、ある時期以降は数を稼ぐ為に無料ないし追加料金なしで見られるものは選り好みせずに全部見ているので、サンプリングとしてはそれなりに不作為で公平なものになっていると思います。

ともかくジャンルとして今こんな感じなんだそんな(に)作品があるんだと知ってもらって、少しでも興味を共有したいなというそういう企画です。(あと自分の頭の整理)
なお理由については今回は割愛しますが、僕は中国本土発のTVドラマのみに、見るべき特有の面白みを見出しているので、ジャンルの歴史的には先行する香港台湾のドラマ、及びそれらとの合作系の作品は、今回は除外させてもらいます。


1.製作年代別

まずはシンプルに、製作年代順に。
( )は中国国内的に大きな出来事、[ ]内は参考までに同年の代表的なアメリカドラマを挙げておきました。

(1978~ 鄧小平体制)
1980年代 (3)
1984 西遊記 ・・・[特捜刑事マイアミバイス、超音速攻撃ヘリ エアーウルフ]
1987 紅楼夢 ・・・[新スタートレック、マックス・ヘッドルーム]
1988 ラストエンペラー
(1989 江沢民体制発足)・・・"例の"事件による

1990年代 (9)
1990 中国儒学の始祖 孔子 ・・・[ツイン・ピークス、ビバリーヒルズ高校白書]
1991 楊家将、宋慶齢の生涯 ・・・[リーズナブル・ダウト 静かなる検事記録]
1992
1993 
1994 三國志演義 ・・・[ER緊急救命室、フレンズ]
1995 
1996 東周列国 春秋篇 ・・・[刑事ナッシュ・ブリッジス]
1997 (香港返還)
司馬遷と漢武帝、秦始皇帝 奇貨居くべし ・・・[アリーmyラブ、OZ/オズ]
1998 永遠なる梁山泊 水滸伝 ・・・[セックス・アンド・ザ・シティ]
1999 (マカオ返還)
大清帝國 雍正王朝 ・・・[ザ・ホワイトハウス、ザ・ソプラノズ]

2000年代 (23)
2000
2001 笑傲江湖 ・・・[24 -TWENTY FOUR-]
2002 (胡錦濤体制発足)
射鵬英雄伝/THE LEGEND OF ARCHING HERO ・・・[CSI:マイアミ]
2003 
2004 
天龍八部/HEAVEN DRAGON THE EIGTH EPISODE、漢武大帝、龍票 清朝最後の豪商、五月に香る槐の花 ・・・[LOST、Dr.HOUSE]
2005 大敦煌 西夏来襲、プロット・アゲインスト(S1盲目の少年)、神馬英傑伝 ・・・[プリズン・ブレイク]
2006 
大秦帝国、復讐の春秋 臥薪嘗胆、大明帝国 朱元璋、北魏馮太后、神雕侠侶/Condor Hero-The Savior Of The Soul、封神演義 ・・・[HEROES]
2007 
2008 (北京五輪)
クィーンズ 長安、後宮の乱、江湖の薔薇、射鵬英雄伝(新版)、遥かなる北の大地へ ・・・[ブレイキング・バッド]
2009 倚天屠龍記/Heaven Sword and Dragon Sabre、孔子、白蛇伝 転生の妖魔、我が弟 その名も順溜 ・・・[グッド・ワイフ]

2010年代 (70)
[前半42]
2010 (上海万博)
三国志/Three Kingdoms、紅楼夢 愛の宴、四人の義賊 一枝梅(イージーメイ)、美人心計 一人の妃と二人の皇帝、聊斎志異 梅女、茶館 激動の清末と北京の変遷 ・・・[ウォーキング・デッド]
2011 
宮 パレス 時をかける宮女、宮廷女官 若曦(じゃくぎ)、恕の人 孔子伝、則天武后 美しき謀りの妃、武則天秘史、風にはためく五星紅旗 ・・・[ゲーム・オブ・スローンズ、HOMELAND]
2012 (習近平体制発足)
大秦帝国 縦横 強国への道、宮廷の諍い女、隋唐演義 集いし46人の英雄と滅びゆく帝国、項羽と劉邦/King's War、曹操、絢爛たる一族 華と乱、女たちの孫子英雄伝、ムーラン、紫檀(したん)王 ・・・[ARROW/アロー]
2013 
月下の恋歌、イップ・マン、フビライ・ハン、岳飛伝/THE LAST HERO、謀(たばか)りの後宮、画皮2 真実の愛、名家の妻たち/The War of Beauties、賢后 衛子夫、天命の子 趙氏孤児、後宮の涙、二重スパイの男、闖関東外伝 ・・・[ハウス・オブ・カード 野望の階段]
2014 
武則天/The Empress、歓楽無双 恋する事件帖、鹿鼎記 ロイヤル・トランプ、秀麗伝 美しき賢后と帝の紡ぐ愛、トキメキ!弘文学院、金蘭良縁、風中の縁(えにし)、名家の恋衣、24の急カーブ 救援物資輸送の大動脈 ・・・[GOTHAM/ゴッサム、FARGO/ファーゴ]

[後半28]
2015 
瑯琊榜(ろうやぼう) 麒麟の才子、風雲起こす、武僧伝、雲中歌 愛を奏でる、花千骨 舞い散る運命、永遠の誓い、ミーユエ 王朝を照らす月、皇貴妃の宮廷、ハンシュク 皇帝の女傅 ・・・[Empire 成功の代償、MR. ROBOT/ミスター・ロボット]
2016 
擇天記(たくてんき) 宿命の美少年、射鵬英雄伝 レジェンド・オブ・ヒーロー、三国志 趙雲伝、王女未央 BIOU、皇帝の恋 寂寞の庭に春暮れて、蘭陵王妃 王と皇帝に愛された女、女医明妃伝 雪の日の誓い、百錬成鋼、長征大合流 ・・・[ウエストワールド、MARS 火星移住計画]
2017 
琅邪榜<弍> 風雲来る長林軍、月に咲く花の如く、昭王 大秦帝国の夜明け、酔麗花 エターナル・ラブ、永遠の桃花 三生三世、花と将軍/Oh My General、孤高の花/General&I、開封府 北宋を包む青い天、麗王別姫 花散る永遠の愛、寵妃の秘密 私の中の二人の妃、神の手を持つ医師!喜来楽、清の能臣 于成龍 ・・・[ビッグ・リトル・ライズ、ハンドメイズ・テイル/侍女の物語]
2018
2019


アメドラのチョイスは僕の好みというより、"時代"感のあるもの、当時"新し"かったり話題になったもの。

あくまで日本で普通に(DVD等で)見られる作品の範囲ではありますが、やはり鄧小平の「改革・開放」に導かれた1980年代に入って、いよいよ中国でも商業的テレビドラマが作られるようになったという、そういう流れではあるようですね。
1990年代までは、誰もが知っているような国民的伝統的ストーリー(『西遊記』『三国志』『水滸伝』等)の映像化と、映画の翻案(『ラストエンペラー』『新・少林寺』)やアメリカで言うところの"ミニシリーズ"ないし"テレビ映画"のような数話で完結する形式(『ラストエンペラー』『宋慶齢の生涯』『秦始皇帝 奇貨居くべし』)が主で、言わば独立ジャンルとしての「テレビドラマ」はまだ確立し切っていない印象があります。

2000年代に入って作品数もまあまあ増えて、(僕の見るところ)後の流れを決定するような先駆的な作品もいくつか作られていますが(『大敦煌』『大秦帝国』『クィーンズ 長安、後宮の乱』等)、やはり中国ドラマブームが本格化する、日本で見られる中国ドラマの数が爆発的に増えるのは、2010年代に入ってから。
ただ現在に至るも多くのドラマチャンネルや配信サイトでは、「韓流ドラマ」の副ジャンル、「アジアドラマ」の一種というような位置づけにとどまっていて、内容の充実に見合う認知は得られていませんね。そういう意味ではこれからですが、内容的には"黄金時代""最盛期"を、そろそろ「過ぎた」サインが出て来てもおかしくないのではないか、そんな風に思ったりもしている今日この頃です(逆に言えばそれくらい今が既に充実・成熟しているということです)。その日が来ることがなるべく遅れてくれるよう、英米と比べてもやはり分厚さが桁違いの中国の「文化」力に、日々祈りを捧げていますが。(笑)


2.対象時代別

次は視点を変えて別の種類の"歴史"、それぞれのドラマがどの「時代」(王朝)を描いているかで、分類してみたいと思います。
ちなみに同じ趣旨のことを過去にやっている人はやはりというか既にいて(「電視劇一覧」by小魚さん)、先輩!!(または師兄)という感じです。

神話時代&架空

超古代~架空
西遊記(1984)、紅楼夢(1987)、紅楼夢 愛の宴(2010)

架空・偽史
神馬英傑伝(2005)、白蛇伝 転生の妖魔(2009)、聊斎志異 梅女(2010)、画皮2 真実の愛(2013)、瑯琊榜(ろうやぼう) 麒麟の才子、風雲起こす(2015)、花千骨 舞い散る運命、永遠の誓い(2015)、擇天記 宿命の美少年(2016)、琅邪榜<弍> 風雲来る長林軍(2017)、酔麗花 エターナル・ラブ(2017)、永遠の桃花 三生三世(2017)、寵妃の秘密 私の中の二人の妃(2017)

殷~周
封神演義(2006)


歴史時代

春秋
中国儒学の始祖 孔子(1993)、東周列国 春秋篇(1997)、復讐の春秋 臥薪嘗胆(2006)、孔子(2009)、恕の人 孔子伝(2011)、女たちの孫子英雄伝(2012)、天命の子 趙氏孤児(2013)

戦国
大秦帝国(2006)、大秦帝国縦横 強国への道(2012)、ミーユエ 王朝を照らす月(2015)、昭王 大秦帝国の夜明け(2017)

戦国~秦
秦始皇帝 奇貨居くべし(1998)

秦~前漢
項羽と劉邦/King's War(2012)

前漢
司馬遷と漢武帝(1995)、漢武大帝(2004)、クィーンズ 長安、後宮の乱(2008)、美人心計 一人の妃と二人の皇帝(2010)、賢后 衛子夫(2013)、風中の縁(えにし)(2014)、雲中歌 愛を奏でる(2015)

新~後漢
秀麗伝 美しき賢后と帝の紡ぐ愛(2014)

後漢
ハンシュク 皇帝の女傅(2015)

後漢~三国
三國志演義(1994)、三国志/Three Kingdoms(2010)、曹操(2012)、三国志 趙雲伝(2016)

十六国
孤高の花/General&I(2017)

南北朝
北魏馮太后(2006)、後宮の涙(2013)、蘭陵王妃 王と皇帝に愛された女(2016)、王女未央 BIOU(2016)


ムーラン(2012)

隋~唐
隋唐演義 集いし46人の英雄と滅びゆく帝国(2012)


則天武后 美しき謀りの妃(2011)、武則天秘史(2011)、謀(たばか)りの後宮(2013)、武則天/The Empress(2014)、トキメキ!弘文学院(2014)、麗王別姫 花散る永遠の愛(2017)

北宋
楊家将(1991)、永遠なる梁山泊 水滸伝(1997)、天龍八部/HEAVEN DRAGON THE EIGTH EPISODE(2004)、大敦煌 西夏来襲(2005)、岳飛伝/THE LAST HERO(2013)、武僧伝(2015)、花と将軍/Oh My General(2017)、開封府 北宋を包む青い天(2017)

南宋
射鵬英雄伝/THE LEGEND OF ARCHING HERO(2002)、神雕侠侶/Condor Hero-The Savior Of The Soul(2006)、射鵬英雄伝〈新版〉(2008)、射鵬英雄伝 レジェンド・オブ・ヒーロー(2016)


倚天屠龍記/Heaven Sword and Dragon Sabre(2009)、フビライ・ハン(2013)

元~明
大明帝国 朱元璋(2006)


笑傲江湖(2001)、四人の義賊 一枝梅(イージーメイ)(2010)、絢爛たる一族 華と乱(2012)、月下の恋歌(2013)、歓楽無双 恋する事件帖(2014)、金蘭良縁(2014)、女医明妃伝 雪の日の誓い(2016)

清[前・中期]
大清帝國 雍正王朝(1999)、宮 パレス 時をかける宮女(2011)、宮廷女官 若曦(じゃくぎ)(2011)、宮廷の諍い女(2012)、鹿鼎記 ロイヤル・トランプ(2014)、皇貴妃の宮廷(2015)、皇帝の恋 寂寞の庭に春暮れて(2016)、清の能臣 于成龍(2017)


近・現代

清[後・末期]
龍票 清朝最後の豪商(2004)、江湖の薔薇(2008)、闖関東外伝(2013)、月に咲く花の如く(2017)、神の手を持つ医師!喜来楽(2017)

清~中華民国
ラストエンペラー(1988)、五月に香る槐の花(2004)、遥かなる北の大地へ(2008)、茶館 激動の清末と北京の変遷(2010)、イップ・マン(2013)、名家の恋衣(2014)

清~中華民国~中華人民共和国
宋慶齢の生涯(1991)

中華民国
我が弟 その名も順溜(2009)、紫檀(したん)王(2012)、名家の妻たち/The War of Beauties(2013)、二重スパイの男(2013)、24の急カーブ 救援物資輸送の大動脈(2014)、百錬成鋼(2016)、長征大合流(2016)

中華人民共和国
プロット・アゲインストS1盲目の少年(2005)、風にはためく五星紅旗(2011)


『西遊記』も『紅楼夢』も、本編に当たる部分は"歴史時代"的描写が主なんですが、オープニングに神話的な起源話ががっつり入っているので、こういう分類に。『封神演義』も天界ありきの話ではありますが、一方で「殷末」「紂王」という人間界の具体的状況と大きく絡んだ話でもあるようなので、また少し別な扱いに。西遊記も"唐"と言えば唐なんでしょうけど・・・
それはそれとして、いいでしょ?(笑)この扱い範囲の広さ、細かさ。それだけでも楽しい。「大河は結局戦国と幕末ばっかり」(最近はそうでもないのか)と、お嘆きの貴兄に。(笑)

「史劇」「時代劇」の定義は、僕は少し広く取っているかも知れません。具体的には"近・現代"として示した舞台設定のものは、中国側では「古装」(時代劇の中国での言い方)とは分類されない場合もあるようですが(というか多分、単純に「古」い「装」いかどうかで分けてるっぽい)、ただ日本を含む西側ドラマと基本的には同じような作りになっているずばり"現代劇"と比べると、やはり"昔"の話であるしその時代の中国ならではの日本人には馴染みの無い状況や描写が見られる、それゆえに独自の見る価値も見出せるいい意味での「歴史」(劇)作品と、実用的には定義していいように思います。
多少の偏見込みで言うと、「改革開放」以前の中国は、ひっくるめて"昔"というか。(笑)

挙げた中で一番新しい時代設定のものは、第二次大戦終結後の共産中国の核開発に貢献した中国人科学者たちを描いた『風にはためく五星紅旗』ですが、製作は2011年ともう十分に新しいにも関わらず、やはり「現代劇」として見るのは少し難しいところがありました。日本の同様に"戦後"を描いた作品と比べてもね。"現代"との連続性の薄さを感じるというか。

面白いんですよね、日中戦争前後の時代の話とかも。日本も関わっている他人事ではない(笑)深刻な状況を描いているにも関わらず、やはりその「時代」そのものを見る、その時代ならではのリアリティ・生活感を味わえる、正に「時代劇」の楽しさがある。所謂西側的な「戦争映画」(ドラマ)とは、絶対年代的には重なっていても、明らかに何か違う性格・内実を持っている。もっと余裕があるというか。
やはりいい意味で「距離」感があるからではないかと思いますが、時間的に。"近代化"が遅れた恩恵と言ってしまうと、ちょっとあれですが(笑)。歴史が抽象化されていない、単純化されていない。

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Posted on 2019/02/13 Wed. 20:15 [edit]

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"ファンタジー史劇"ということの本当の意味  

前回書こうと思っていて書き切れなかったこと。


振り返ればそこにファンタジー史劇

この前の記事で、だいたい2010年くらいからの中国ドラマの大きな潮流として「ファンタジー史劇」(時代劇)というものがあって、それがどのような特徴を持っていてまたどのような種類があると考えられるのかという話をしました。
定義としては、「史劇/時代劇のスタイル・ストーリーを基本としながらも、設定や人物の表現等に顕著な"ファンタジー"要素を持つもの」というあたりで、まあいいと思いますが。

しかしこれは定義を広くあるいはより本質的に採れば、別に「最近の中国ドラマ」についてに限った話でも中国ドラマの専売特許でも特殊ジャンルでもなくて、実は我々も既によく知っているお馴染みの"ドラマ"スタイルだと言えると思います。
知らないって?いえ知ってますよ。
"代表的"なファンタジー史劇と言えば、例えば・・・『ベルサイユのばら』



フランス革命の時代を舞台に、架空のスーパーヒロイン"オスカル"が大活躍する、華麗かつ骨太なファンタジー史劇です。

ベルばらでは古過ぎるというなら新し目の作品で行きましょうか。では2011年開始で現在も新シーズンが全世界から待望されている、『ゲーム・オブ・スローンズ』



ゾンビやドラゴンや巨人がぞろぞろ出て来る大"ファンタジー"でありながら、グレートブリテン島とヨーロッパ大陸の歴史と地理を巧みに重ね合わせた舞台設定の元、(ギリシャ)神話的かつ現代的な超本格的人間ドラマを描き出している、これなんかはむしろファンタジー史劇の"典型"的作品とすら言えると思います。

典型の次は"変則"に目を向けると、まだありますね超有名作品が。かの『スター・ウォーズ』シリーズ。



一応は"SF"ということになるんでしょうが、黒澤明『隠し砦の三悪人』を下敷きにした一種の"宇宙時代劇"的性格を出発点として持っている作品だというのは、有名な話ですね。"SF"としての本格性よりも説話的ストーリーの典型性の方を優先させた、"ファンタジー"に近い作品だというのも明らかですし。

というわけで、実はみんな大好き"ファンタジー史劇"という、そういうお話(笑)です。


されどファンタジー史劇

このように挙げて行くと、"ファンタジー史劇"と中国(アジア)ドラマをめぐって改めて言われるようになったドラマスタイルが、一般的・・・かどうかはともかくこうした金字塔的なカリスマ作品を各ジャンルで生み出すような、少なくとも"面白"さのポテンシャルの非常に高い形式だということは、言えそうに思います。

ただ"カリスマ"だということは逆の可能性もあって、つまりこれらが稀少な作品でもあるということ。
例えば『ベルばら』は少女漫画(アニメ)の代表的作品ではありますが、では似たような作品が沢山あるか"オスカル"が沢山いるかというとそんなことはなくて、作者池田理代子さんの資質や教養、実は「男の軍人が描けないから女にした」(LaLaTVインタビューより)という"偶然"なども含めて、色々なものがぴたりとはまって、ああいう性別やジャンルや世代を越えた"空前絶後"に近い作品になったように見えます。
あるいはヨーロッパ中世(古代)の王族貴族や戦乱を描いた(多くは陰鬱で残酷な)史劇ドラマ・映画は欧米に少なからずありますし、同様に剣と魔法とドラゴンのファンタジー作品も枚挙にいとまがない程あるわけですが、一見それらをくっ付けただけにも見える『ゲーム・オブ・スローンズ』のクオリティや人気に、匹敵どころか近い作品も、ほとんど見当たらない気がします。

『スター・ウォーズ』に関しては、"スペース・オペラ"という意味でのジャンル自体は比較的ありふれたものですし、内容的に(前二者のような)特別深いものもユニークなものも作品としては無いと思いますが、ただ第一作が公開された1977年当時の特撮技術(まだSFXとかいう言葉は無い(笑))も含めて、あれだけのスケール感やメジャー感、"みんなが思う理想的なスペースオペラ"をともかくもまとまった形で「実現」した、そのことに作品の基本的な価値はある(あった)のだと思います。部分的にスター・ウォーズより面白いスペース・オペラもSFも多分沢山あるけれど、ジャンルの存在自体を全世界的に体現して、"旗"を掲げて立っている、公的かつ唯一的な存在感。それは同時に、寡占的排他的存在感とも言える。

まとめると、"面白さ"のポテンシャル自体はとても高い、当たると大きいファンタジー史劇ではあるけれど、その"大きさ"(あからさまさ)のゆえか意外と当て難い作り難い、特権的な成功例とその他有象無象みたいになりがちという、そういう構造があるように思います。
そしてそうした状況下での昨今の中国ドラマ界、"ファンタジー史劇"界の大きな特徴は、その"難しい"はずの量産が意外と利いている、一定レベル以上の"成功"したファンタジー史劇が次々に出て来るので驚かされる、そういうところにあると思います。


『ゲーム・オブ・スローンズ』と中国ドラマ

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Posted on 2019/02/21 Thu. 20:46 [edit]

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中国”現代劇”系ドラマの概況  

史劇系ドラマについては、こちらこちら

100本越え('19.3.20現在117本)の「史劇」「時代劇」系の作品に対して、こちらは現在25本。データとしては少し覚束ないところはありますが、それでもまあ見ている方でしょうし、とにかく一回整理してみたくなったので。
前回は「年表」→「ジャンル分け」の順番でやりましたが、今回は数も少ないですしいきなりジャンル分けで。見れば分かりますが、それがそのまま"年表"にもほぼなる構造になっていますし。


無印

絶対権力(2003)
中国式離婚(2004)
五星大飯店 Five Star Hotel[五星飯店](2007)
大いなる愛 相思樹の奇跡[相思樹](2008)
メコン川大事件[湄公河大案](2014)


特に"傾向"はなく、純粋に「良いTVドラマ」を作ろうと模索していた時期の主に作品。
基本民間制作で、特に後述する"トレンディドラマ"タイプのものが主流化する「以前」の作品と、そう位置付けておくと分かり易いかなと。

・『絶対権力』 中国の地方行政の内幕とそれをめぐる権力闘争を描いたドラマ。
・『中国式離婚』 勤務医と教師の中流中年夫婦の夫婦関係の危機を描いたドラマ。
・『五星大飯店』 一流ホテルマンとダンサー、それぞれの夢を追う男女の恋愛ドラマ。
・『相思樹の奇跡』 都市に出て来た農村部出身の若者の苦悩と愛。
・『メコン川大事件』 メコン川流域での国際的麻薬組織と中国治安組織との激闘。


内容的にもこのようにバラバラですが、比較的硬派というか"骨太"な作品が多いのは分かると思います。


中国中央電視台(CCTV大富)制作の人情喜劇・メロドラマ

先に結婚後から恋愛[先结婚后恋爱](2012)
独り身の男[大男当婚](2012)
ビッグファミリー[好大一个家](2013)
ママ、頑張って[媽媽向前冲](2014)


中国国営テレビ局中央電視台(CCTV)の、恐らくは内部制作によるドラマ。日本ではそれを日本用に編成した衛星局"CCTV大富"(スカパー)で見ることが出来ます。僕が見るようになったのが最近なだけで、実際にはもっと前、少なくとも上の"無印"ドラマと同時期には放送自体は始まっていたはず。
ただ今のところ確認出来ているのは最近の上の作品だけで、そこに内容的にも共通性が見られるのでこういうカテゴリーにしました。ちなみに他のカテゴリーと違って基本的にDVD化等はされないので、その時放送されているものとたまたまオンデマンド化されているものを見るしかないです。(少なくとも日本語では)

・『先に結婚後から恋愛』 冴えない中年男と美人OLの偽装結婚から始まる一族郎党巻き込んでの大騒動。
・『独り身の男』 40才を前に結婚を焦る行き遅れ男が辿るあれよあれよの意外な恋愛遍歴。(らしい)
・『ビッグファミリー』 中国都市部の深刻な住宅不足を背景に複数組の中年カップルが繰り広げる珍騒動。
・『ママ、頑張って』 不倫ものの昼ドラ。


対象年齢層高めないし家族向けの職人的なドラマですね。人情・喜劇・メロドラマ。昔の"松竹"映画っぽいというか。出演俳優もかなり重なっていて、"一座"感あります。(笑)


所謂"トレンディドラマ"タイプのドラマ

ラブ・アクチュアリー 君と僕の恋レシピ[愛的蜜方](2012)
今宵天使が舞い降りる[今宵天使降臨/Angel Cometh Tonight](2013)
続・宮廷女官 若曦(ジャクギ) 輪廻の恋[歩歩驚情](2014)
星に誓う恋[戀戀不忘/Unforgettable Love](2014)
ダイヤモンドの恋人[克拉恋人](2015)
マイ・サンシャイン 何以笙簫默(2015)
最高の元カレ[最佳前男友/My Best Ex Boy-friend](2015)
私のキライな翻訳官[亲爱的翻译官](2016)
記憶の森のシンデレラ STAY WITH ME[放弃我,抓我](2016)
あの星空、あの海。人魚王の伝説[那片星空那片海](2017)
君は僕の談判官[談判官/Negotiator](2018)
2度目のロマンス[温暖的弦/Here to Heart](2018)


今更"トレンディ"も何も無いもんなんですけど(笑)、結局この言い方が一番分かり易いだろうと思うので。
日本で言えば1980年代後半のバブル期以降に作られ始めたとされる(Wiki)、おしゃれなオフィスやおしゃれなマンションを舞台に、おしゃれな男女がおしゃれな何かをおしゃれにごにょごにょする様を描く専ら社会人女子向けのドラマ。
狭義のブームが去った後も基本的に日本の民放ドラマはこの路線というかこのタイプのドラマが確立したフォーマットをベースに作られていると思いますが、中国でもやはり一つの王道であるらしいこのジャンルの直接的な手本は、台湾を別にすれば日本ではなく、韓国・韓流ドラマのようです。

『ルームメイト 白領公寓』(2002,韓国人俳優アン・ジェウク主演)
『美麗心霊 Beautiful Heart』(2003,韓国人俳優イ・ジョンヒョン主演)
『北京My Love』(2004,中韓合作)
『マジック・オブ・ラブ 魔術奇縁』(2005,韓国人俳優カンタ主演)

と、早い時期にバンバン韓国の血が入って来ていて、しまいには日本の『101回目のプロポーズ』のリメイク(2004)までわざわざチェ・ジウを使ってやるって、どういうことやねんという感じですが。ややこしいわ。そこはむしろ中国で固めろよ。(笑)

こうして初期の韓国系の見るからに"トレンディ"タイプの作品の年代を見てみると、つまりは韓国を手本に始まった初期の民放ドラマの流れに対して、いやいや中国には中国のドラマの作り方があるだろうと、反逆的に作られたのが、僕が冒頭「無印」として挙げたような"硬派"ドラマたちなのかなという感じがしますね。そういう風景が見えるというか。
ただそうした努力にも関わらず今でも明らかに主流が"トレンディ"系で占められているのは、結局はこうしたものが"TVドラマ"についての特に女性視聴者の需要の、動かし難い「ド真ん中」だからでしょうね。


二次元・ヲタカル感溢れる新感覚ドラマ

ときめき旋風ガール[旋風少女](2015)
サンセットストリート 煙袋斜街10号(2016)
私の妖怪彼氏[我的奇妙男友/My Amazing Boyfriend](2016)
シンデレラはオンライン中![微微一笑很傾城](2016)
私のツンデレ師匠様![旋風少女2](2016)


上記"トレンディ"系の基本的には同じ流れの中にありつつも、そこから少年少女的感性漫画・アニメからの影響を取り込んで少し違う流れを形成しつつあるように見えるドラマ群。対象年齢もやや低めか。

・『ときめき旋風ガール』 "元武道"という架空の国民的武術に青春を捧げる少年少女たちのドラマ。
・『サンセットストリート』 ゲイと(その時点までは)ノンケの二人の美青年による模索的BL。
・『私の妖怪彼氏』 現代に目覚めた不老不死の吸血鬼の男とオタク系アイドルの女の子の恋。
・『シンデレラはオンライン中!』 オンラインゲームに熱中する天才理系美少女の、虚実入り混じる恋。
・『私のツンデレ師匠様!』 『旋風ガール』の続編ですが、主要スタッフ入れ替わって少々劣化。


僕の感性に合うというのもあるんでしょうけど、なかなかいい作品が揃った今後有望なジャンルかと。
『旋風ガール』は"二次元"感爆発の、そのくせ格闘描写は痛々しいくらい本格的な面白い作品。『サンセットストリート』はBL趣味が無い僕でも、楽しく興味深く見られました。『シンデレラはオンライン中!』も、オンとオフのリアリティを上手く地続きに捉えている今風の作品で良いです。
このジャンルは多分、男や日本人にも見易い共感し易い要素が揃っているのが、一ついいところでしょうね。ちなみに『サンセットストリート』で飼われているうさぎの名前は、"サヨ"と"一休"です。(笑)


以上がこれまで僕が見た中国の「現代」を舞台にしたドラマの、だいたいの種類・位置付けです。
それらの演出や脚本の、史劇系や日米英のドラマと比較しての特徴なんかも書こうかなと思っていたんですが・・・今回はやめます。いずれもう少し大きな枠組みで、改めて。更に見てみる予定もありますし。
とりあえず最近の僕は、CCTVの人情喜劇(笑)の職人芸・脚本の冴えに、うならされることしきりな日々を送っています。フォーマットは保守的ですが、技術的にはアメドラの脚本に遜色ないレベルかと。
最後の"二次元"系ドラマも、機会があったらもっと見てみたいですね。"トレンディ"系も見ればそれなりに優れた作品はありますが、あえて見たいとはなかなか思えない。これで結構男子なもので。(笑)

ではまた。


Posted on 2019/03/20 Wed. 20:25 [edit]

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CCTV(中国中央電視台)ドラマについての予備的研究  

中国中央電視台

中華人民共和国の国営放送のテレビ局。「央視 (ヤンシィー)」の略称でも呼ばれる。英語名は「China Central Television(CCTV)」。日本語名は「中国中央テレビ」。(日本語Wiki)


その日本向けCSチャンネル「CCTV大富」でやっているテレビドラマが、"中国ドラマ"的にもまた世界的に見てもかなり独特で面白いと僕が興味を引かれる中国国営放送CCTVのテレビドラマ放送&制作の歴史について、ちょっと調べてみましたという、そういう企画です。
僕が今まで見たことがある作品の中から、CCTV大富公式と百度中国語WikiとGoogle翻訳を頼りに、若干の推測も交えながらこれまでCCTVで放送されたらしいテレビドラマの、以下が一覧。

凡例
 ・・・ドラマの制作自体をCCTV(ないしその子会社)で行っているもの。
 ・・・CCTV(つまり"中央")ではないものの、国営・公営のテレビ局が制作したらしいもの。(基本社名からの推測)
 ・・・民間企業制作によるもの。
 (   ) ・・・二巡目以降の放送がCCTVで行われたもの。(初出は別の局)


1980年代

西遊記[西遊記](1986)
紅楼夢[紅楼夢](1987)
ラストエンペラー[末代皇帝](1988)


1990年代

宋慶齢の生涯[宋庆龄和她的姊妹们](1991)
 楊家将[楊家将](1991)
三國志演義[三国演義](1994)
則天武后[武則天](1995)
東周列国 春秋篇[東周列国·春秋篇](1996)
司馬遷と漢武帝[司馬遷](1997)
永遠なる梁山泊 水滸伝[水滸傅](1998)
西太后の紫禁城[日落紫禁城](1998)
大清帝國 雍正王朝[雍正王朝](1999)


2000年代

続 西遊記[西游记续集](2000)
 (雄弁な紀暁嵐 名文家と汚職大臣の喜劇[鉄歯鋼牙紀暁嵐](2000))
笑傲江湖[笑傲江湖](2001)
康熙王朝[康熙帝国](2001)
 侠客行[侠客行](2002)
画魂 愛の旅路[画魂](2003)
始皇帝暗殺 荊軻[荊軻傳奇](2004)
チンギス・ハーン[成吉思汗}(2004)
五月に香る槐(えんじゅ)の花[五月槐花香](2004)
記憶の証明 The Proof of Memories[記憶的証明](2004)・・・現代劇
漢武大帝[漢武大帝](2005)
上海ラブストーリー[揺擺女郎](2005)・・・現代劇
運命のいたずら[錯愛一生](2005)・・・現代劇
大敦煌 西夏来襲[大敦煌](2006)
 大清風雲[大清風雲](2006)
   封神演義[封神榜之凤鸣岐山](2006)
   怪盗 楚留香[楚留香伝奇](2006)
   (北魏馮太后[北魏馮太后](2006))
復讐の春秋[臥薪嘗胆](2007)
始皇帝烈伝 ファーストエンペラー[秦始皇](2007)
少林寺伝奇 乱世の英雄[少林寺伝奇](2007)
王妃 王昭君[王昭君](2007)
 楊貴妃[大唐芙蓉園](2007)
剣武侠侶[侠侶探案](2007)
51号兵站 上海の共産党地下組織[51号兵站](2007)
   大旗英雄伝[大旗英雄傳](2007)
   (大明王朝 嘉靖帝と海瑞[大明王朝1566](2007))
大唐游侠伝[大唐游侠伝](2008)
 遥かなる北の大地へ[闖関東](2008)
 大いなる愛 相思樹の奇跡[相思树](2008)・・・現代劇
青春のステージ[青春舞台](2009)・・・現代劇
 移ろいゆく歩み 内戦におけるある兄弟たちの命運[人間正道是滄桑](2009)
   傾城之恋 上海ロマンス[傾城之恋](2009)
   我が弟 その名も順溜[我的兄弟叫順溜](2009)


2010年代

茶館 激動の清末と北京の変遷[茶館](2010)
 THE MYTH 神話[神話](2010)
 劉邦の大風歌 漢建国記[大風歌](2010)
 流星胡蝶剣[流星胡蝶剣](2010)
 萍踪侠影[新萍踪侠影](2011)
 風にはためく五星紅旗[五星红旗迎风飘扬](2011)
 紫檀王[紫檀王](2012)
 先に結婚後から恋愛[先结婚后恋爱](2012)・・・現代劇
 (独り身の男[大男当婚](2012))・・・現代劇
   絢爛たる一族 華と乱[木府風雲](2012)
天命の子 趙氏孤児[趙氏孤児案](2013)
二重スパイの男[滲透](2013)
 闖関東外伝[闖関東前伝](2013)
 (神の手を持つ医師!喜来楽[神医喜来乐传奇](2013))
   大秦帝国 縦横 強国への道[大秦帝国之纵横](2013)
メコン川大事件[湄公河大案](2014)
 (勇敢な心[勇敢的心](2014))
 (ビッグファミリー[好大一个家](2014))・・・現代劇
24の急カーブ 救援物資輸送の大動脈[二十四道拐](2015)
 大旦那の伝奇[传奇大掌柜](2015)
 (知識青年の家庭[知青家庭](2015))
   (ママ、頑張って[媽媽向前冲](2015))・・・現代劇
長征大合流[长征大会师](2016)
 百錬成鋼[淬火成鋼](2016)
 父の身分[父親的身分](2016)
 (少林問道[少林大薬局](2016))
   (戦士・東風の激戦[東風破](2016))
 清の能臣 于成龍(ウ・セイリュウ)[于成龙](2017)
   昭王 大秦帝国の夜明け[大秦帝国之崛起](2017)
   (開封府 北宋を包む青い天[開封府伝奇](2017))


太字未DVD化(少なくとも日本版は)作品。

・・・以下ポイントを。
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Posted on 2019/05/29 Wed. 19:03 [edit]

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「監督」とは別に「吹替監督」("配音導演")を置いている中国ドラマ一覧  

ふと気になりまして。

知らない人が聞いたら少しびっくりするだろう中国ドラマの特徴として、「実写」にも関わらず多くの場合セリフについては専門の声優("配音")が後から声を当てているという業界的慣習があるわけですが、その際の声優の演技について全体の「監督」が演出している場合とそれ専門の吹替監督("配音導演")が演出している場合の割合はどうなっているのだろう、時代や作品タイプによってどんな違いがあったりするのか、興味を持って僕が見たことのある史劇系211本、現代劇系66本('19.7.29現在)の中国テレビドラマ作品について、百度のデータから調べてみました。

結果はこう。



史劇系 (97/211。つまり211本中97本に吹替監督あり。以下同様)


1980年代 (1/4)

紅楼夢[紅楼夢](1987)

1990年代 (1/13)

三國志演義[三国演義](1994)

2000年代前半 (4/26)

三国志 呂布と貂蝉[呂布与貂蝉](2001)、少林武王[少林武王](2002)、射鵬英雄伝 THE LEGEND OF ARCHING HERO[射雕英雄传](2003)、關西無極刀(かんせいむきょくとう) [關西無極刀](2003)

2000年代後半 (12/48)

漢武大帝[漢武大帝](2005)、上海 激動の1937[刀鋒1937](2005)、神雕侠侶[神雕侠侶](2006)、封神演義[封神榜之凤鸣岐山](2006)、皇帝 李世民[貞觀之治](2006)、楊家将伝記 兄弟たちの乱世[少年楊家将](2006)、大清風雲[大清風雲](2006)、侠骨丹心[侠骨丹心](2006)、大旗英雄伝[大旗英雄傳](2007)、大唐游侠伝[大唐游侠伝](2008)、江湖の薔薇[瑰江湖](2009)、ラストロマンス 金大班[金大班](2009)

2010年代前半 (40/65)

三国志 Three Kingdoms[三国](2010)、四人の義賊 一枝梅(イージーメイ)[怪侠一枝梅](2010)、美人心計 一人の妃と二人の皇帝[美人心計](2010)、宮廷の諍い女[甄嬛傳](2011)、聊斎志異 梅女[聊斎3](2011)、宮 パレス 時をかける宮女[宮鎖心玉](2011)、宮廷女官 若曦(じゃくぎ)[歩歩驚心](2011)、則天武后 美しき謀りの妃[唐宮美人天下](2011)、武則天秘史[武則天秘史](2011)、王の後宮[后宮](2011)

萍踪侠影[新萍踪侠影](2011)、傾城の皇妃 乱世を駆ける愛と野望[傾世皇妃](2011)、画皮 千年の恋[画皮](2011)、項羽と劉邦 King's War[楚漢伝奇](2012)、宮 パレス2 恋におちた女官[宮鎖珠簾](2012)、天涯明月刀[天涯明月刀](2012)、二人の王女[太平公主秘史](2012)、王の女たち もうひとつの項羽と劉邦[王的女人](2012)、宮廷の泪 山河の恋[山河恋之美人天泪](2012)、白髪魔女伝[新白髪魔女傳](2012)

傾城の雪[美人如画](2012)、フビライ・ハン[忽必烈傳奇](2013)、岳飛伝[精忠岳飛](2013)、ムーラン[巾幗大将軍](2013)、謀(たばか)りの後宮[唐宮燕](2013)、月下の恋歌[笑傲江湖](2013)、イップ・マン[葉問](2013)、名家の妻たち[愛情悠悠藥草香](2013)、画皮2 真実の愛[画皮之真愛無悔](2013)、後宮の涙[陸貞傅奇](2013)

宮廷の秘密 王者清風[王者清風](2013)、天龍八部〈新版〉[天龍八部](2013)、武則天 The Empress[武媚娘伝奇](2014)、神雕侠侶 天翔ける愛[神雕侠侶](2014)、賢后 衛子夫[大汉贤后卫子夫](2014)、トキメキ!弘文学院[犀利仁師](2014)、鹿鼎記 ロイヤル・トランプ[鹿鼎記](2014)、金蘭良縁[金玉良縁](2014)、風中の縁(えにし)[風中奇縁](2014)、古剣奇譚 久遠の愛[古剑奇谭](2014)

2010年代後半 (40/55)

琅琊榜 麒麟の才子、風雲起こす[琅琊榜](2015)、24の急カーブ 救援物資輸送の大動脈[二十四道拐](2015)、ミーユエ 王朝を照らす月[芈月传](2015)、名家の恋衣[抓住彩虹的男人](2015)、皇貴妃の宮廷[多情江山](2015)、雲中歌 愛を奏でる[大漢情縁之雲中歌](2015)、花千骨(はなせんこつ) 舞い散る運命、永遠の誓い[花千骨](2015)、ハンシュク 皇帝の女傅[班淑伝奇](2015)、四大名捕 都に舞う侠の花[少年四大名捕](2015)、太子妃 狂想曲<ラプソディ>[太子妃升职记](2015)

父の身分[父親的身分](2016)、秀麗伝 美しき賢后と帝の紡ぐ愛[秀麗江山之長歌行](2016)、三国志 趙雲伝[武神赵子龙](2016)、王女未央 BIOU[錦繍未央](2016)、皇帝の恋 寂寞の庭に春暮れて[寂寞空庭春欲](2016)、蘭陵王妃 王と皇帝に愛された女[蘭陵王妃](2016)、女医明妃伝 雪の日の誓い[女医・明妃伝](2016)、酔麗花 エターナル・ラブ[酔玲瓏](2017)、琅琊榜<弍> 風雲来る長林軍[琅琊榜之风起长林](2017)、永遠の桃花 三生三世[三生三世十里桃花](2017)

擇天記(たくてんき) 宿命の美少年[擇天記](2017)、射鵰英雄伝 レジェンド・オブ・ヒーロー[射雕英雄傳](2017)、開封府 北宋を包む青い天[開封府伝奇](2017)、孤高の花 General&I[孤芳不自賞](2017)、麗王別姫 花散る永遠の愛[大唐栄耀](2017)、寵妃の秘密 私の中の二人の妃[双世寵姫](2017)、花と将軍 Oh My General[将軍在上](2017)、楚喬伝 いばらに咲く花[楚喬伝](2017)、麗姫と始皇帝 月下の誓い[秦时丽人明月心](2017)、私が大王!? 愛しいあなたは我が家臣[大王不容易](2017)

龍珠伝 ラストプリンセス[龙珠传奇之无间道](2017)、孤高の皇妃[独歩天下](2017)、三国志 司馬懿 軍師連盟[大軍師司馬懿之軍師連盟](2017)、独孤伽羅 皇后の願い[独孤天下](2018)、三国志 Secret of Three Kingdoms[三国机密之潜龙在渊](2018)、晩媚と影 紅きロマンス[媚者無疆](2018)、瓔珞<エイラク> 紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃[延禧攻略](2018)、笑傲江湖 レジェンド・オブ・スウォーズマン[新笑傲江湖](2018)、皇帝と私の秘密 櫃中美人[櫃中美人](2018)、如歌 百年の誓い[烈火如歌](2018)


・・・時代を追うごとに、増えているのがはっきり分かりますね。
2000年代前半までは、"たまに"そういう作品もあるという感じだったのが、2000年代後半になると4分の1に、2010年代前半になると半分強に、2010年代後半になると7割を越えて来ます。

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Posted on 2019/07/29 Mon. 19:34 [edit]

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「監督」が俳優の演技と声優の演技の両方を演出している中国ドラマ一覧  

「吹替監督」がついているより。(全作品はこちら)


史劇系 (113/211。つまり211本中113本に吹替監督なし。以下同様)


1980年代 (3/4)

三国志 諸葛孔明[諸葛亮](1985)、西遊記[西遊記](1986)、ラストエンペラー[末代皇帝](1988)

1990年代 (12/13)

中国儒学の始祖 孔子[孔子](1990)、楊家将[楊家将](1991)、宋慶齢の生涯[宋庆龄和她的姊妹们](1991)、三国志 新武伝[関公](1993)、則天武后[武則天](1995)、東周列国 春秋篇[東周列国·春秋篇](1996)、秦始皇帝 奇貨居くべし[呂氏春秋][東周列国·戦国篇](1997)、司馬遷と漢武帝[司馬遷](1997)、曹操[曹操](1997)、永遠なる梁山泊 水滸伝[水滸傅](1998)

西太后の紫禁城[日落紫禁城](1998)、大清帝國 雍正王朝[雍正王朝](1999)

2000年代前半 (22/26)

雄弁な紀暁嵐 名文家と汚職大臣の喜劇[鉄歯鋼牙紀暁嵐](2000)、続 西遊記[西游记续集](2000)、笑傲江湖[笑傲江湖](2001)、康熙王朝[康熙帝国](2001)、少年黄飛鴻 ヤング・ホァン・フェイホン・ストーリー[少年黄飛鴻](2002)、レジェンド・オブ・フラッシュ・ファイター 書剣恩仇録[書剣恩仇録](2002)、侠客行[侠客行](2002)、新 酔拳[酔無敵](2003)、天龍八部[天龍八部](2003)、画魂 愛の旅路[画魂](2003)

13番目のプリンセス[十三格格](2003)、乾隆王朝[乾隆王朝](2003)、永楽英雄伝[永樂英雄兒女](2003)、飛刀問情[飛刀問情](2003)、チンギス・ハーン[成吉思汗}(2004)、五月に香る槐(えんじゅ)の花[五月槐花香](2004)、龍票 清朝最後の豪商[龍票](2004)、始皇帝暗殺 荊軻[荊軻傳奇](2004)、連城訣[連城訣](2004)、関羽[武圣关公](2004)

シルクロード英雄伝[絲路豪侠](2004)、再見<ツァイツェン> あの歌をもう一度[我的兄弟姐妹](2004)

2000年代後半 (36/48)

プロット・アゲインストS1盲目の少年[暗算](2005)、八人の英雄(ヒーロー)[八大豪侠](2005)、中華英雄[中華英雄](2005)、侠影仙踪[侠影仙踪](2005)、施琅大将軍[施琅大将军](2006)、大敦煌 西夏来襲[大敦煌](2006)、大明帝国 朱元璋[朱元璋](2006)、北魏馮太后[北魏馮太后](2006)、神馬英傑伝[馬鳴風蕭蕭](2006)、セブンソード 七剣下天山[七剣下天山](2006)

康煕 雍正 乾隆[宮廷画師郎世寧](2006)、怪盗 楚留香[楚留香伝奇](2006)、復讐の春秋[臥薪嘗胆](2007)、51号兵站 上海の共産党地下組織[51号兵站](2007)、碧血剣[碧血剣](2007)、始皇帝烈伝 ファーストエンペラー[秦始皇](2007)、少林寺伝奇 乱世の英雄[少林寺伝奇](2007)、剣武侠侶[侠侶探案](2007)、大明王朝 嘉靖帝と海瑞[大明王朝1566](2007)、流星剣侠伝 大人物[大人物](2007)

功勲[功勲](2007)、王妃 王昭君[王昭君](2007)、鏢行天下[镖行天下](天下镖局)[镖行天下之天下镖局](2007)、楊貴妃[大唐芙蓉園](2007)、遥かなる北の大地へ[闖関東](2008)、クィーンズ 長安、後宮の乱[母儀天下](2008)、射鵰英雄伝〈新版〉[射鵰英雄傳](2008)、鹿鼎記〈新版〉[鹿鼎記](2008)、浣花洗剣録[浣花洗剣録](2008)、大秦帝国[大秦帝国之裂变](2009)

我が弟 その名も順溜[我的兄弟叫順溜](2009)、移ろいゆく歩み 内戦におけるある兄弟たちの命運[人間正道是滄桑](2009)、倚天屠龍記[倚天屠龍記](2009)、創世の龍 李世民 大唐建国記[開創盛世](2009)、傾城之恋 上海ロマンス[傾城之恋](2009)、封神演義 逆襲の妲己(だっき)[封神榜之武王伐紂](2009)

2010年代前半 (25/65)

茶館 激動の清末と北京の変遷[茶館](2010)、紅楼夢 愛の宴[紅樓夢](2010)、白蛇伝 転生の妖魔[白蛇後伝](2010)、劉邦の大風歌 漢建国記[大風歌](2010)、流星胡蝶剣[流星胡蝶剣](2010)、織姫の祈り[天涯織女](2010)、始皇帝 勇壮なる闘い[大秦直道](2011)、風にはためく五星紅旗[五星红旗迎风飘扬](2011)、恕の人 孔子伝[孔子](2011)、水滸伝[水滸伝](2011)

七侠五義[七侠五義 人間道](2011)、孔子[孔子春秋](2011)、孫子≪兵法≫大伝[孙子大传](2011)、紫檀王[紫檀王](2012)、絢爛たる一族 華と乱[木府風雲](2012)、孤軍英雄[孤軍英雄](2012)、三国争乱 春秋炎城[春秋淹城](2012)、大秦帝国 縦横 強国への道[大秦帝国之纵横](2013)、二重スパイの男[滲透](2013)、闖関東外伝[闖関東前伝](2013)

神の手を持つ医師!喜来楽[神医喜来乐传奇](2013)、天命の子 趙氏孤児[趙氏孤児案](2013)、隋唐演義 集いし46人の英雄と滅びゆく帝国[隋唐演义](2013)、女たちの孫子英雄伝[英雄](2013)、勇敢な心[勇敢的心](2014)

2010年代後半 (15/55)

大旦那の伝奇[传奇大掌柜](2015)、歓楽無双 恋する事件帖[歡楽無雙](2015)、曹操[英雄曹操](2015)、武僧伝(1.聚義銭荘 密室の焼死体)[少林寺探案传奇之聚义钱庄](2015)、皇后の記[大玉儿伝奇](2015)、百錬成鋼[淬火成鋼](2016)、戦士・東風の激戦[東風破](2016)、少林問道[少林大薬局](2016)、父さんはスパイ[俺爹是卧底](2016)、長征大合流[长征大会师](2016)

宿命のふたり 忍冬(レンドン)と薔薇(チャンウェイ)[忍冬艳蔷薇](2016)、清の能臣 于成龍(ウ・セイリュウ)[于成龙](2017)、昭王 大秦帝国の夜明け[大秦帝国之崛起](2017)、月に咲く花の如く[那年花開月正圓](2017)、霜花の姫 香蜜が咲かせし愛[香蜜沉沉烬如霜](2018)


・・・2010年代になると、吹替監督("配音導演")がつかない作品の方が少数派になるので、"つけない"理由を考えるとその作品の特徴が見えて来るケースが増えて来そうですね。

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Posted on 2019/07/29 Mon. 19:35 [edit]

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中国ドラマ・背景時代別一覧  

僕が見たことのある、神話時代からぎりぎり毛沢東時代までの大陸中国製"歴史"ドラマ
(+神代・古代・中世風時代を舞台にしたドラマ)を、背景時代別に分類。

・・・(参考)中国の歴史Wiki

殷~周
封神演義[封神榜之鳳鳴岐山](2006) [中Wiki]
封神演義 逆襲の妲己(だっき)[封神榜之武王伐紂](2009) [中Wiki]



私が大王!? 愛しいあなたは我が家臣[大王不容易](2017)


春秋
中国儒学の始祖 孔子[孔子](1990) [中Wiki]
東周列国 春秋篇[東周列国·春秋篇](1996) [中Wiki]
復讐の春秋[臥薪嘗胆](2007) [中Wiki]
燃ゆる呉越[越王勾践](2007) [中Wiki]
浣花洗剣録[浣花洗剣録](2008) [中Wiki]
孫子兵法[兵聖](2009) [中Wiki]
孔子[孔子春秋](2011) [中Wiki]
恕の人 孔子伝[孔子](2011) [中Wiki]
孫子≪兵法≫大伝[孫子大伝](2011) [中Wiki]
三国争乱 春秋炎城[春秋淹城](2012)
天命の子 趙氏孤児[趙氏孤児案](2013) [中Wiki]
女たちの孫子英雄伝[英雄](2013) [中Wiki]
孤高の花 General&I[孤芳不自賞](2017) [中Wiki]


戦国
大秦帝国[大秦帝国之裂变](2009) [中Wiki]
大秦帝国 縦横 強国への道[大秦帝国之縦横](2013) [中Wiki]
ミーユエ 王朝を照らす月[芈月伝](2015) [中Wiki]
昭王 大秦帝国の夜明け[大秦帝国之崛起](2017) [中Wiki]
鬼谷子 聖なる謀[謀聖鬼谷子](2019) [中Wiki]


戦国~秦
秦始皇帝 奇貨居くべし[呂氏春秋][東周列国·戦国篇](1997) [中Wiki]
始皇帝烈伝 ファーストエンペラー[秦始皇](2007)
麗姫と始皇帝 月下の誓い[秦時麗人明月心](2017) [中Wiki]



始皇帝暗殺 荊軻[荊軻伝奇](2004) [中Wiki]
始皇帝 勇壮なる闘い[大秦直道](2011)


秦~前漢
THE MYTH 神話[神話](2010) [香港映画のリメイク] [中Wiki]
項羽と劉邦 King's War[楚漢伝奇](2012) [中Wiki]
王の女たち もうひとつの項羽と劉邦[王的女人](2012) [中Wiki]


前漢
司馬遷と漢武帝[司馬遷](1997) [中Wiki]
關西無極刀(かんせいむきょくとう) [関西無極刀](2003) [中Wiki]
漢武大帝[漢武大帝](2005) [中Wiki]
王妃 王昭君[王昭君](2007) [中Wiki]
クィーンズ 長安、後宮の乱[母儀天下](2008) [中Wiki]
劉邦の大風歌 漢建国記[大風歌](2010) [中Wiki]
美人心計 一人の妃と二人の皇帝[美人心計](2010) [中Wiki]
賢后 衛子夫[大漢賢后衛子夫](2014) [中Wiki]
雲中歌 愛を奏でる[大漢情縁之雲中歌](2015) [中Wiki]
皇后的男人 紀元を越えた恋[相愛穿杼千年](2015) [韓国ドラマのリメイク] [中Wiki]


新~後漢
秀麗伝 美しき賢后と帝の紡ぐ愛[秀麗江山之長歌行](2016) [中Wiki]


後漢
シルクロード英雄伝[絹路豪侠](2004)
ハンシュク 皇帝の女傅[班淑伝奇](2015) [中Wiki]


後漢~三国
三国志 諸葛孔明[諸葛亮](1985) [中Wiki]
三国志 新武伝[関公](1993)
三國志演義[三国演義](1994) [中Wiki]
曹操[曹操](1997)
三国志 呂布と貂蝉[呂布与貂蝉](2001)
関羽[武聖関公](2004) [中Wiki]
三国志 Three Kingdoms[三国](2010) [中Wiki]
曹操[蓋世英雄曹操](2013) [中Wiki]
三国志 趙雲伝[武神趙子龍](2016) [中Wiki]
中国古典名作選三国志[小戯骨之放開那三国](2017) [中Wiki]
三国志 司馬懿 軍師連盟[大軍師司馬懿之軍師連盟](2017) [中Wiki]
三国志 Secret of Three Kingdoms[三国機密之潜龍在淵](2018) [中Wiki]


東晋
侠影仙踪[侠影仙踪](2005) [中Wiki]


南北朝
北魏馮太后[北魏馮太后](2006) [中Wiki]
少林寺伝奇 乱世の英雄[少林寺伝奇](2007) [中Wiki]
後宮の涙[陸貞伝奇](2013) [中Wiki]
蘭陵王[蘭陵王](2013) (台湾との合作) [中Wiki]
風中の縁(えにし)[風中奇縁](2014) [中Wiki]
王女未央 BIOU[錦繍未央](2016) [中Wiki]
蘭陵王妃 王と皇帝に愛された女[蘭陵王妃](2016) [中Wiki]
楚喬伝 いばらに咲く花[楚喬伝](2017) [中Wiki]
独孤伽羅 皇后の願い[独孤天下](2018) [中Wiki]



ムーラン[巾幗大将軍](2013) [中Wiki]


隋~唐
新・少林寺[新少林寺](1999) (香港との合作) [中Wiki]
創世の龍 李世民 大唐建国記[開創盛世](2009) [中Wiki]
隋唐演義 集いし46人の英雄と滅びゆく帝国[隋唐演義](2013) [中Wiki]


唐(~武周)
則天武后[武則天](1995) [中Wiki]
名宰相・狄仁傑[神探狄仁傑](2004) [中Wiki]
皇帝 李世民[貞観之治](2006) [中Wiki]
名宰相・狄仁傑Ⅱ 名探偵と呼ばれた男[神探狄仁傑2](2006) [中Wiki]
則天武后 美しき謀りの妃[唐宮美人天下](2011) [中Wiki]
武則天秘史[武則天秘史](2011) [中Wiki]
二人の王女[太平公主秘史](2012) [中Wiki]
謀(たばか)りの後宮[唐宮燕](2013) [中Wiki]
武則天 The Empress[武媚娘伝奇](2014) [中Wiki]
大唐見聞録 皇帝への使者[唐砖](2018) [中Wiki]


唐(武周後)
楊貴妃[大唐芙蓉園](2007) [中Wiki]
剣武侠侶[侠侶探案](2007)
大唐游侠伝[大唐遊侠伝](2008) [中Wiki]
古剣奇譚 久遠の愛[古剣奇譚](2014) [中Wiki]
麗王別姫 花散る永遠の愛[大唐栄耀](2017) [中Wiki]
長安二十四時[長安十二時辰](2019) [中Wiki]


五代十国
傾城の皇妃 乱世を駆ける愛と野望[傾世皇妃](2011) [中Wiki]
晩媚と影 紅きロマンス[媚者無疆](2018) [中Wiki]


五代十国~北宋
楊家将[楊家将](1991) [中Wiki]
楊家将伝記 兄弟たちの乱世[少年楊家将](2006) [中Wiki]


北宋
永遠なる梁山泊 水滸伝[水滸伝](1998) [中Wiki]
天龍八部[天龍八部](2003) [中Wiki]
大敦煌 西夏来襲[大敦煌](2006) [中Wiki]
水滸伝[水滸伝](2011) [中Wiki]
七侠五義[七侠五義 人間道](2011) [中Wiki]
天龍八部〈新版〉[天龍八部](2013) [中Wiki]
岳飛伝 THE LAST HERO[精忠岳飛](2013) [中Wiki]
武僧伝(1.聚義銭荘 密室の焼死体)[少林寺探案伝奇之聚義銭庄](2015)
開封府 北宋を包む青い天[開封府伝奇](2017) [中Wiki]
花と将軍 Oh My General[将軍在上](2017) [中Wiki]
中国古典名作選水滸伝[水滸伝](2017) [中Wiki]
中国古典名作選包青天[包青天](2018) [中Wiki]
明蘭 才媛の春[知否知否应是绿肥红瘦](2018) [中Wiki]


南宋
射鵬英雄伝 THE LEGEND OF ARCHING HERO[射雕英雄伝](2003) [中Wiki]
チンギス・ハーン[成吉思汗](2004) [中Wiki]
八人の英雄(ヒーロー)[八大豪侠](2005) [中Wiki]
神雕侠侶[神雕侠侶](2006) [中Wiki]
射鵰英雄伝〈新版〉[射鵰英雄伝](2008) [中Wiki]
織姫の祈り[天涯織女](2010) [中Wiki]
神雕侠侶 天翔ける愛[神雕侠侶](2014) [中Wiki]
射鵰英雄伝 レジェンド・オブ・ヒーロー[射雕英雄伝](2017) [中Wiki]


南宋~元
フビライ・ハン[忽必烈伝奇](2013) [中Wiki]


元~明
大明帝国 朱元璋[朱元璋](2006) [中Wiki]
倚天屠龍記[倚天屠龍記](2009) [中Wiki]
萍踪侠影[新萍踪侠影](2011)



笑傲江湖[笑傲江湖](2001) [中Wiki]
少林武王[少林武王](2002) [中Wiki]
永楽英雄伝[永楽英雄兒女](2003) [中Wiki]
侠骨丹心[侠骨丹心](2006) [中Wiki]
鏢行天下[镖行天下](天下镖局)[镖行天下之天下镖局](2007)
大明王朝 嘉靖帝と海瑞[大明王朝1566](2007) [中Wiki]
碧血剣[碧血剣](2007) [中Wiki]
四人の義賊 一枝梅(イージーメイ)[怪侠一枝梅](2010) [中Wiki]
王の後宮[后宮](2011) [中Wiki]
白髪魔女伝[新白髪魔女伝](2012) [中Wiki]
傾城の雪[美人如画](2012) [中Wiki]
絢爛たる一族 華と乱[木府風雲](2012) [中Wiki]
月下の恋歌[笑傲江湖](2013) [中Wiki]
王朝の謀略 周新と10の怪事件[大明按察使之鉄血断案](2014) [中Wiki]
金蘭良縁[金玉良縁](2014) [中Wiki]
四大名捕 都に舞う侠の花[少年四大名捕](2015) [中Wiki]
歓楽無双 恋する事件帖[歓楽無双](2015) [中Wiki]
女医明妃伝 雪の日の誓い[女医・明妃伝](2016) [中Wiki]
少林問道[少林大薬局](2016) [中Wiki]
笑傲江湖 レジェンド・オブ・スウォーズマン[新笑傲江湖](2018) [中Wiki]
大明皇妃 Empress of the Ming[大明風華](2019) [中Wiki]


明~清
大清風雲[大清風雲](2006) [中Wiki]
宮廷の泪 山河の恋[山河恋之美人天泪](2012) [中Wiki]
皇后の記[大玉児伝奇](2015) [中Wiki]
孤高の皇妃[独歩天下](2017) [中Wiki]
龍珠伝 ラストプリンセス[龍珠伝奇之無間道](2017) [中Wiki]
王家の愛 侍女と王子たち[蘇茉儿伝奇](2018) [中Wiki]



大清帝國 雍正王朝[雍正王朝](1999) [中Wiki]
雄弁な紀暁嵐 名文家と汚職大臣の喜劇[鉄歯鋼牙紀暁嵐](2000) [中Wiki]
康熙王朝[康熙帝国](2001) [中Wiki]
レジェンド・オブ・フラッシュ・ファイター 書剣恩仇録[書剣恩仇録](2002) [中Wiki]
新 酔拳[酔無敵](2003)
乾隆王朝[乾隆王朝](2003) [中Wiki]
施琅大将軍[施琅大将軍](2006)
セブンソード 七剣下天山[七剣下天山](2006) [中Wiki]
康煕 雍正 乾隆[宮廷画師郎世寧](2006)
南少林&少林三十六房[南少林三十六房](2006) [香港映画のリメイク] [中Wiki]
鹿鼎記〈新版〉[鹿鼎記](2008) [中Wiki]
宮 パレス 時をかける宮女[宮鎖心玉](2011) [中Wiki]
宮廷女官 若曦(じゃくぎ)[歩歩驚心](2011) [中Wiki]
宮廷の諍い女[甄嬛伝](2011) [中Wiki]
宮 パレス2 恋におちた女官[宮鎖珠簾](2012) [中Wiki]
宮廷の秘密 王者清風[王者清風](2013) [中Wiki]
鹿鼎記 ロイヤル・トランプ[鹿鼎記](2014) [中Wiki]
続・宮廷女官 若曦(ジャクギ) 輪廻の恋[歩歩驚情](2014) [中Wiki]
皇貴妃の宮廷[多情江山](2015) [中Wiki]
皇帝の恋 寂寞の庭に春暮れて[寂寞空庭春欲](2016) [中Wiki]
清の能臣 于成龍[于成龍](2017) [中Wiki]
天下の農地[天下粮田](2017) [中Wiki]
花散る宮廷の女たち 愛と裏切りの生涯[花落宫廷错流年](2017)
如懿伝 紫禁城に散る宿命の王妃[如懿伝](2018) [中Wiki]
瓔珞<エイラク> 紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃[延禧攻略](2018) [中Wiki]
金枝玉葉 新たな王妃となりし者[金枝玉葉](2019) [中Wiki]
宮廷の茗薇<めいび> 時をかける恋[夢回](2019) (中Wiki)
[後/末期]
西太后の紫禁城[日落紫禁城](1998)
少年黄飛鴻 ヤング・ホァン・フェイホン・ストーリー[少年黄飛鴻](2002) [中Wiki]
群雄武侠伝 断仇谷[断仇谷](2002) [香港映画のリメイク]
神の手を持つ医師!喜来楽[神医喜来楽](2003) [中Wiki]
13番目のプリンセス[十三格格](2003)
龍票 清朝最後の豪商[龍票](2004)
詠春[詠春](2007) [香港映画のリメイク] [中Wiki]
闖関東外伝[闖関東前伝](2013)
月に咲く花の如く[那年花開月正圓](2017) [中Wiki]



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Posted on 2019/11/12 Tue. 20:04 [edit]

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新井政美『オスマンvsヨーロッパ』(前) ~オスマン朝の勃興  



13世紀後半から近代にかけて、コンスタンティノープル/イスタンブールを中心にアジア・ヨーロッパ・北アフリカにまたがる大帝国を築き上げたオスマン朝(帝国)を、古代以来のトルコ系民族(匈奴・突厥・セルジュク朝等)の興亡から遡って書いた本。
現在チャンネル銀河&Huluで放送/配信中の、いよいよ最終第4シーズン最終盤を迎えようとしている世界的人気ドラマ『オスマン帝国外伝 愛と欲望のハレム』(2011~)の副読本として読んだわけですが、そういうタイプの初心者に見事に打ってつけの、コンパクトかつ総合的で、ドラマを見ていて感じた疑問にもいちいちピンポイントで答えてくれるお役立ち本でした。・・・あとがきを読むと著者はトルコの近現代の方の専門家であってオスマンの専門家ではないとのことなので、その"門外漢"の距離感が逆にちょうど良かったのかなという印象。

その中から特に面白かった部分&ドラマとの"答え合わせ"に役立つ部分を、抜粋。
まずは(前編)として、オスマン朝の誕生から世界"帝国"になる直前までの時代を。


オスマン朝の起源

一一世紀末からアナトリアを荒らし回ったテュルクメン兵士は、「ガーズィー」と呼ばれていた。ガーズィーとは、イスラムの信仰のために戦う戦士のことである。
一三世紀の末に、イスラム側とビザンツ側との勢力争いの境界線は、西北アナトリアにあった。しかもビザンツ権力は衰微して辺境を統率する力を失い、またイスラム側にも、これを統一的に支配する権力は生まれていなかった。こうしてアナトリア西北部は、一種の権力の真空地帯、あるいは無法地帯となったと思われる。(p.61)


"アナトリア"(Wikiより)
・アジア大陸最西部で西アジアの一部をなす地域。現在はトルコ共和国のアジア部分。"小アジア"とも言う。
・北は黒海、西はエーゲ海、南西は地中海に面す。東と南東は陸続きで、ジョージア、アルメニア、イラン、イラク、シリアと接する。

Anatolia_map1Anatolia_map2

・左はアナトリアの位置、右はオスマン朝成立間もなくの政治的な位置についての地図(p.68-69)。

"テュルクメン"・・・部族組織を維持したまま改宗してイスラム世界に進出して来たトルコ系遊牧集団。(p.44)


そうした混沌の中で、イスラム側にもビザンツ側にも、戦闘(あるいは掠奪)を生業とする集団が土着化していたと考えられる。おそらく彼らは「侠気」のような独特のモラル、あるいは価値観を持っていたと思われる。(中略)その中でイスラム側の人々が、「ガーズィー」と呼ばれていたのである。(p.61)
(中略)
[始祖]オスマンは、ガーズィーたちを食客として養っていたのである。そして彼がビザンツ側の領土を占領すると、ガーズィーたちに「村を与え、土地を与え、財物を与え」ていたことが、やはりその年代記には記されている。
(中略)
遊牧首長だったオスマンは、いつのまにかガーズィーたちを養い、彼らの戦力を用いてビザンツ側に攻撃を仕掛けることを日常とする集団の首領となっていったと、考えることができるのではないだろうか。(p.62)


冒頭で述べた古代/東北アジア以来のトルコ系諸民族の歴史及びその中でのオスマン家の位置については割愛。というか後者については未だ正確なところは余り分かっていないということで、ここの記述も著者の想像・推測が多分に入っているよう。
ちなみにWikiだとこう。

13世紀末に、東ローマ帝国とルーム・セルジューク朝の国境地帯(ウジ)であったアナトリア西北部ビレジクにあらわれたトルコ人の遊牧部族長オスマン1世が率いた軍事的な集団がオスマン帝国の起源である。この集団の性格については、オスマンを指導者としたムスリム(イスラム教徒)のガーズィー(ジハードに従事する戦士)が集団を形成したとされる説が欧州では一般的であるが、遊牧民の集団であったとする説も根強く、未だに決着はされていない。


正確な起源はともかくとして、とにかく「軍事的な集団」として歴史に現れたのは確かなよう。専門的戦闘集団というか。・・・著者の記述だと、特殊な"侠(おとこ)気"モラルで結びついた武闘派集団というか。(笑)
まあ中国の王朝とかも、そんな感じの集団が興した例は結構ありますね。漢とか明とか。
後にヨーロッパ/キリスト教世界を震え上がらす不敗のオスマン軍や、あるいはドラマ『オスマン帝国外伝』での常備軍"イェニチェリ"(後述)のいつも爆発寸前ちょいちょい勝手に暴れ出す姿などと、イメージ的には合致する"武闘派"起源ではありますが。

さらに重要なことは、オスマンの下で働く部下、寄騎(よりき)、さらに盟友が、決してイスラム教徒に限られていたわけではなかったことである。(p.64)


「民族」や「宗教」もそうした[侠気]「価値観」の一つに過ぎなかったから、イスラム教徒とキリスト教徒とが手を組むことも、そこでは日常茶飯事だった。(p.61)


出自や宗派より男気。一緒に戦えばみな「兄弟」。(きょうでえと読みたい)


初期オスマン朝の支配体制

先に始祖からドラマの時代の皇帝でもある、最盛期スレイマン一世までの歴代首長/皇帝の系譜を挙げておきますか。(詳しくはこちらまたはこちら)

 オスマン(1世)-オルハン-ムラト1世-バヤズィト1世-メフメト1世-ムラト2世

 -メフメト2世-バヤズィト2世-セリム1世-スレイマン1世

メフメト2世は東ローマの首都コンスタンティノープルを陥落させて、名実ともに世界"帝国"としてのオスマンを確立させた人物。(扱うのは次回)

では本題。

[初代]オスマン、[二代]オルハンの支配体制は素朴なものであった。そこでは行政と軍事が未分化なまま、テュルクメン部族やキリスト教徒の---あるいは改宗した---有力者たちに担われていた。「国家」の方針はこれらリーダーたちの合議によって定められ、オスマンもオルハンも、その第一人者、あるいは調停者にすぎなかったと考えられる。(p.71)


スルタンの国事が煩雑になるにしたがい、イスラム国家に広く行われていた宰相(ヴエジール)の制度がオスマンでも採用された。当初はスルタンの代理として政務に当たる職であった宰相には、のちに職務内容別に複数の有力者が任命され、[三代]ムラト一世の時代には、彼らによる御前会議が政策の最高決定機関となっていった。(p.72)


出た「御前会議」。あの意味があるのか無いのかよく分からない。(ドラマ目線)
ドラマではさっぱりよく分からないですけど、一応それぞれの宰相には専門性があるようですね。
念の為"スルタン"とは、
・イスラム世界における君主号(君主の称号)のひとつ。アラビア語で「権力(者)」、「権威(者)」を意味する。
・オスマン朝でスルターンの称号を最初に名乗ったのは2代オルハン(Wiki)


"イスラム"国家としてのオスマン

やや前後しますが。

トルコ族自体が、イスラム化以後の歴史も浅く、シャーマニズム的要素を色濃く残していた上に、オスマン朝はビザンツのお膝元であるアナトリアで、[キリスト教も含む]土着の要素と混淆しながら誕生・発展したため、(中略)非常に異教的色彩が強かったと言われている。
であるにもかかわらず、オスマン朝は、正統派イスラムを受容し、それに従い、それを広げることを国家の存在理由として立っていた。(p.71)


ある時点で意識的に「イスラム」であることを選び取ったことから、オスマン政権のアイデンティティ、普遍性や永続性の基礎が、一つ与えられた。

また、イスラム法の施行が「イスラム国家」としては必須であった。(中略)イスラム法に精通した学者、知識人(すなわちウレマー)(中略)が登用され、司法官として重要な役割を果たすことになった。彼らの中には、さらに行政官として、場合によっては軍事権も掌握する大宰相(サドラザム)として活躍する者も現れた。(p.72)


後のスレイマン一世時代のドラマの「大宰相」職には、単に"偉い""宰相たちを束ねる""皇帝の代理人"という純権力的意味しか見出せませんが、元はこういうものだったらしい。


イェニチェリの登場

ムラト一世の時代には、軍隊もしだいに整備されていった。元来オスマン軍は、最初期からのガーズィー集団を除くと、部族単位に組織され、族長に指揮されるテュルクメン騎兵が主力であった。彼らの武器は弓矢と槍であり、報償は略奪品であった。(中略)
常に戦利品を求める彼らの志向が、ビザンツをはじめとするバルカン諸国と政治的な交渉も行い、国内に確かな支配体制を敷こうとするスルタンの思惑と両立しにくいことであった。こうして、セルジュク朝の場合と同様、オスマン朝も「脱テュルクメン化」あるいは「脱ガーズィー化」を図ることになる。(p.73)


義理と人情とイスラム護持の大義名分でオスマン家と結びついている基本的には自生的集団であるガーズィーや、各部族の私兵というか家の子郎党に頼らない、国家独自の軍隊の整備の必要性。

ガーズィーたちは辺境に送られ、尖兵(アクンジュ)としての役割を与えられた。その役割は、不正規兵として敵地への襲撃を敢行して掠奪を行ない、正規軍の侵入を容易にすることだった。(p.73)


アクンジュ。不正規兵。
ドラマの字幕では「非正規騎兵」などとも訳されるドラマ屈指のよく分からない概念・兵制の起源は、こういうことだったのか。
前提的にはオスマン朝の支配・統制下に置かれながらも、正規軍には出来ないような汚い仕事や危険な仕事を辺境や敵との隣接地域で行って、正規軍の行動を準備する。
恐らくは普段は特段の命令が無くても割りと勝手に活動をしていて、その自由や野生自体を愛する気風が育っていて、だからドラマナンバー1の伊達男"マルコチョール"も、皇帝(スレイマン)の信頼厚い近侍という身分を振り捨てても隙あらば辺境に戻ろうとしていた。

このように、オスマン軍の主力からガーズィーたちをはずすなら、当然それにかわるものが必要になるだろう。
常備軍団としてスルタンの統制下におかれた徴募兵の軍が、まず歩兵、騎兵いずれにおいても編制された。
だが、より強大、かつ絶対的な忠誠心を持つものとして、やがてイェニチェリが登場することになる。人員は、デヴシルメと呼ばれるキリスト教徒子弟の強制徴発によって供給さ れた。こうしたキリスト教徒の強制的な徴用は、すでにアナトリアのトルコ化、イスラム化の過程でも見られていたが、ムラト一世はこれを、オスマン軍の中核を形成するための制度に練り上げようと したのだった。(p.74)


彼らは君主の「奴隷」であったが、その言葉が実際に意味するところは、君主との間に擬似的血縁関係を結んだ者、すなわちほとんど「養子」であり、し たがって彼らは国家の支配階層に属し、給与を支払われた。(p.74)


"イェニチェリ"
・14世紀から19世紀の初頭まで存在したオスマン帝国の常備歩兵軍団
・当初はキリスト教徒の戦争捕虜からなる奴隷軍であったが、15世紀にキリスト教徒の子弟から優秀な青少年を徴集し、イスラーム教に改宗させてイェニチェリなどに採用するデヴシルメ制度が考案され、定期的な人材供給が行われるようになる
・長官であるイェニチェリ・アアス以下部隊ごとに分かれて強い規律を持ち、16世紀までのオスマン帝国の軍事的拡大に大いに貢献した。同じ頃にヨーロッパでが普及し始めるといち早くこれを取り入れ、組織的に運用した(Wiki)

このイェニチェリとそれ以外の常備軍・正規兵との違いがなかなか分かり難いところですが、簡単に言えば前者は"奴隷"で"歩兵"、後者は"自由民"で"歩兵・騎兵混合"という感じですかね。
ただ"奴隷"と言ってもその地位は高く、例えばメフメト二世のコンスタンティノープル攻略を描いたネットフリックスの半ドキュメンタリードラマ『オスマン帝国 皇帝たちの夜明け』(2020)によると、当時のオスマン軍の例えば攻城戦のセオリーでは、まず新顔捕虜や犯罪者などの最底辺のそれこそ"奴隷"軍が、第一陣の切り込み隊として"死に"に行かせられる。次に彼らが切り開いた血路を「正規軍」が広げに行く。その後の真打ち、切り札として最後に投入されるのがイェニチェリというそういう三段構えが取られていたということ。
先に死ぬのは自由民の方(笑)。恐らく装備にも育成にも金がかかってるんでしょうが、イェニチェリには。

そして何より重要なのは、"奴隷"でありかつ皇帝の"養子"でもあるという特殊身分からの絶対的な忠誠心で、こうした性格の軍団の力を背景に、皇帝家の国家内における絶対的地位が確立され、またこうした彼らの優劣入り混じった特殊な自負心・自意識が、後にはしばしば暴走して帝国の悩みの種ともなったわけですね。


バヤズィト一世の治世

そのイェニチェリを整備した三代ムラト一世の次代。

彼は、デヴシルメによってバルカン方面から徴集された男童を、兵士(イ ェニチェリ)として使うだけでなく、官僚としても登用することを始めて、オスマン朝のその後の発展に、確かな道筋をつけることになる。
スルタン個人に忠誠を誓う官僚と強力な常備軍とに支えられた絶対君主となることで、バヤズィトはオスマン朝のさらなる発展をめざしたのである。(p.79)


軍だけでなく、官僚についても"奴隷"身分の皇帝直属の人材が主役なった。
ドラマでは各"宰相"たち含めてお馴染みの風景ですけど、ある時期まではそうではなかったわけですね。


オスマン朝の"普遍"性"寛容"性

そのバヤズィト一世や前代ムラト一世の、オスマンがアナトリアを飛び出してヨーロッパ/ビザンツ/バルカン半島方面に勢力を広げて行った時代の風景。

バルカンの諸王(あるいは諸侯)は、国内の権力闘争を勝ち抜くために、あるときはオスマン軍に敵対し、またあるときにはそれに味方をしたのであった。そしてオスマン側は、こうした人々を平然と受け容れていた。そうした態度は、千数百年の昔、匈奴が漢人を利用して以来、遊牧国家がとり続けてきた態度と共通していた。種々の部族の連合体を、支配部族の名である匈奴の名で呼んだように、オスマン朝も、種々の言語を母語とし、種々の宗教を信じる人々を糾合した国家の名として、建設者オスマンの名が冠されていたのである。(p.78-79)


"オスマン"(人)概念の緩さ。

イェルサレム巡礼を果たしたキリスト教徒メッカへ行って来たイスラム教徒と同じ「ハジェ」としてイスラム教徒からも敬意を表された(p.83)


宗教的寛容さ。
またはアブラハムの一神教としてのキリスト教への同族意識。


こうした"潜在"力を窺わせながら、次はいよいよ軍事的政治的に、文字通りの「世界帝国」に成長するオスマンの姿を見て行きます。


Posted on 2020/11/11 Wed. 14:36 [edit]

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新井政美『オスマンvsヨーロッパ』(後) ~オスマン帝国の栄光  

(前)編「オスマン朝の勃興」より。

初代から今回取り上げる全盛期のスレイマン一世までの、系譜だけ再掲しておきますか。

 オスマン(1世)-オルハン-ムラト1世-バヤズィト1世-メフメト1世-ムラト2世

 -メフメト2世-バヤズィト2世-セリム1世-スレイマン1世



コンスタンティノープルの征服

メフメット二世の即位後も、政治の実権を握っていたのはいまだにトルコ系の有力者、特に父ムラトの時代から大宰相の地位にあったチャンダルの当主ハリルであった。(p.91)


前編で触れたネトフリ『オスマン帝国 皇帝たちの夜明け』によると、ムラト(二世)とハリルは主従と言っても同盟関係に近くて、メフメット二世にとっては第二の父親のような存在、結局コンスタンティノープル攻略をコケの一念で成功させるまでは皇帝側(メフメット二世)絶対優位という関係は確立出来なかったという感じですね。"コンスタンティノープル"前、"コンスタンティノープル"後というかなりはっきりした区分け。

こうして準備を重ねたスルタンは、あくまでも攻撃に反対するチャンダルル・ハリルとその一党を、オスマン朝国家が持つ、イスラムの信仰のために戦うガーズィーとしての伝統を盾に押し切って、一四五三年早々に、コンスタンティノープル攻撃を正式に決定した。(p.93)


ここでガーズィーが出て来るのか。
イスラム聖戦士集団ガーズィー(前編参照)とオスマン家は、その勃興の最初期からの結びつきではある訳ですが、それはそれこそ便宜的"同盟"的関係であるのが第一で、オスマンの"イスラム"がそこまでシリアスであるという印象はこの本の範囲ではないですね。
だから若き名ばかり皇帝メフメット二世が親父たち世代へ対抗する為に宗教的求心性を利用した、あるいは煽った、そんな情景は想像される訳ではありますが。「若者世代の右傾化」と、当時の良識派が嘆いたかどうかは知りませんが。(笑)


コスモポリタン君主

メフメットは、即位以前からアラビア語、ペルシャ語とイスラム諸学だけではなく、ギリシア語、ラテン語、ヘブライ語も修得し、ことにギリシアの文献を広く学んでいたことが知られている。(中略)そうした知識に裏づけられ、スルタンは自らをアレクサンドロス大王の衣鉢を継ぐ者とも意識していた。実際、彼は東西の融合を果たすべく、ローマ征服を目指してイタリア半島(オトラント)に橋頭堡を築くことにもなるのである。
 またスルタンは、イタリアから芸術家を招聘、保護して、コスモポリタンな文化の育成に努めてもいる。(p.95)


そんな一見"愛国"君主メフメット二世ですが、本来はこういう人だったと。
まあそもそもが"辺境"国家であるオスマンが"コスモポリタニズム"を標榜する事それ自体に、愛国主義の性格はあるとは思いますが。"中心"国家が"外"に開くのとは意味が違って、結局は征服による融合ですからね、正に"アレクサンドロス"がそうであったように。
それこそチンギス・ハンのモンゴルにも、"アレクサンドロス"の例に倣うという意識はあったようですし。そういうある種の"パターン"。みんな大好きアレクサンドロス。


世界帝国の編成

イスタンブルには徐々に多くの異教徒が移り住み、征服後二五年で一〇万人に回復したと言われるこの町の住民の、およそ四割が異教徒ということになった。イスタンブルは、当初から国際都市だったのである。(p.97-98)


イスタンブルは勿論、征服したコンスタンティノープルをオスマンが改名した名前。語源はギリシャ語だとか。
四割異教徒か。
約70年後の世界を描いたドラマ(『オスマン帝国外伝』)の描写だと、それよりはだいぶイスラム純度は高い印象ですけどね。"外国商人"が儲け過ぎるという苦情は出てても"住民"の話という印象は無かった気がします。人口構成が変わったのか、あるいはオスマンの統治の継続安定に従って、ある種の"市民権"としてのイスラム信仰が代替わりや改宗で行き渡ったのか。(ドラマの描写を信じるならばですけど)


新航路の模索

このように、オスマン帝国の存在は、基本的には東地中海世界に新たな秩序をもたらし、盛んな交易活動を保障するものではあったが、同時にヨーロッパ諸国にとっては、中継貿易が滞 りなく円滑に行なわれるための不安定要因でもあった。
そもそもオスマン帝国は、軍事・行政・経済の重心をアナトリア[半島]バルカン[半島]東部においた内陸国家であった。それは東地中海を制圧しはしたが、食糧の補給を、地中海周辺からの海上輸送に頼っていたわけではなかった。またその首都イスタンブルは、紅海からも、ペルシア湾からも遠くへだたっていた。こうしたオスマン帝国による東地中海の制覇は、ヨーロッパ諸国に、より安定した香辛料の供 給ルートを模索させることになる。(p.113)


オスマンに邪魔されたこそのアジア直通ルートの開拓、大航海時代という。
確かに「内陸国家」感はドラマを見ていても感じなくはなかった気がします。海軍が外注(海賊)なのは勿論ですし、「世界帝国」「世界帝国」と連呼しながら何か閉じている印象。"陸"の中でも(両)"半島"が中心で、草原的な広い光景も見当たらない。狭めの土地の連なりというか。
メンタル的にも、これはドラマ自体の描写の限界や現代"トルコ"の方の問題なのかも知れませんが、帝国外の地域や人々の描き方が類型的というかというか(笑)。自己中心に過ぎるというか。


一六世紀初頭の危機

(バヤズィト二世の)長兄のアフメットは父にも愛された有能な行政官だったが、軍事的には無能でイェニチェリたちに嫌われていた。(p.119)


スレイマンの父親のセリム1世の兄貴の話。
やはり"軍事集団"という出発点からの流れが脈々と生きている感じと、ドラマでも散々駄々こねて暴れていたイェニチェリの支持が、既に後継決定に大きな要素となっている様子。


スレイマン一世の登場

八年間の短い治世でセリムが病死すると、一五二〇年、すでに二○代半ばに達していた息子スレイマン(一四九五?~一五六六)が後を継いだ。四六年におよぶその治世を通じて、オスマン帝国を文字通りの世界帝国として歴史に輝かせ、ヨーロッパ人にさえ「壮麗者」と呼ばれたスレイマン一世の登場であった。
彼は皇太子としてのほぼ全期間を、エーゲ海沿岸地方の総督として過ごし、そこで、いわば治世の実地を学んでいた。トルコ語で「立法者」(Kánini)と呼ばれることに象徴されるように、 スレイマンは単なる征服者ではなく、帝国の集権化を図り、統治の合理化を果たすべく多くの法典を発布するスルタンである。彼の時代にオスマン帝国は、時代と地域の実情に適合した合理的な法と、それを運用する官僚機構とを整えた中央集権的国家になってゆく。(p.121)


ドラマではほとんど描かれなかった"実績"部分なので、確認的に。(笑)


ローマ教皇とオスマン帝国

一五五五年に教皇位に就いたパウルス四世(一四七六~一五五九)は、すぐにオスマン海軍によるイタリア攻撃にさらされたが、彼にとってより重大だったのは、それよりむしろ、アウクスブルクにおいてカール五世がプロテスタント諸侯と帝国都市とに譲歩し、ルター派を公認してしまったことだっ た。(中略)
一五五六年末に枢機卿をヴェネツィアへ送り、反スペイン同盟を模索させた。そしてそのヴェネツィアは―――常識とは裏腹に――プレヴェザ(一五三八年)、レパント(一五七一年) 両海戦の前後を例外に、 スレイマン時代のオスマン帝国とは友好的関係を保つことに腐心していたのだった。イスタンブルに駐在するヴェネツィア大使こそが、常にヨーロッパに関する機密情報をオスマン側に伝える役割を果たしていたのである。(p.146-47)


神聖ローマ皇帝カール五世。説明がややこしいですけど、大雑把に言うと(滅亡した)西ローマの後継を自称するドイツ広域国家"神聖ローマ帝国"の君主。"カルロス一世"としてスペイン国王も兼務し(そっちが本拠)、フランス国王と当時のキリスト教世界を二分する勢力の片方。(Wiki)
上で言ったように、『オスマン帝国外伝』の外国/ヨーロッパ人描写は熱意があるとは言えないもので、見ていて明確に印象に残っている人も少ないだろうと思いますが、一応他ならぬ"教皇"周りの動きと、あと確かにちょいちょいちょろちょろしていた(笑)ヴェネチア大使の動きが書いてある箇所なので引用しておきます。
なおイタリアの都市国家ヴェネチアとオスマンの関係性について前提的なことを言っておくと、基本的に(東)地中海の貿易・支配権を争う長きに渡るライバルで、ヴェネチア単独でオスマンと戦端を開いた事さえあります。メフメト二世がコンスタンティノープルを攻撃した時も、要請に応えて援軍を送った国はヴェネチアだけだったという。(ただしその時は間に合わなかった)


イブラヒム・パシャの処刑

スレイマンの治世の前半を支えてきた寵臣イブラヒム・パシャが一五三六年に処刑されたことが、ヨーロッパの芸術家、職人の保護者としてのオスマン宮廷の性格を転換させた。(中略)
彼は、ヨーロッパの工芸品に対して、ほとんど湯水のように金をつぎ込んでもいた。メフメット二世以来の、芸術家のパトロンとしてのオスマン宮廷の役割は、イブラヒム・パシャによって、ほとんど地中海全域を覆うコスモポリタンな文化の演出者の地位にまで高められようとしていたのである。(中略)
イブラヒムの財産はスルタンに没収され、そして彼の後釜にすわった大宰相たちは、いずれも財政の引き締めを打ち出した。その結果、ヴェネツィアなどへの工芸品の発注も激減することになった。(p.150-151)


この本は特に主題的にイブラヒム・パシャを取り上げてはいないんですが、その中で強調していたのはここ。ドラマの中ではそこまでの印象は無かった(むしろ軍事面の活躍シーンが多かった)ので、そうだったのかと。
ドラマでは単なるイブラヒムの個人的趣味ヨーロッパかぶれとして、イスラム主義者からの攻撃の的になっていた部分ですよね。こんな文化的文明的意味/目的があったのかという。


イスラム化への傾斜

老境にさしかかると、スルタン自身もイスラム神秘主義に傾倒していったと言われている。そうした君主の変貌は、かってメフメット二世やイブラヒム・パシャによって推進されていた、東西の融合によるコスモポリタンな文化の創造という壮大な実験を、色あせた絵空事にしてしまったであろう。そしてイブラヒム・ パシャの処刑後、彼が持ち帰らせたブロンズ像を破壊した人々がいたように、宗教の違いを重視し、イスラムを強調したい人々もまたその数を増していたと思われる。(p.159)


イブラヒム・パシャ処刑後のスレイマン。(処刑当時は42歳。死去時71歳)
イブラヒムの在世中&死後の彼がギリシャから持ち帰って鑑賞していたブロンズ像に対するイスタンブル市民の風当たりの強さについては、ドラマのそのシーンを見ていた当時はごく一般的なイスラム純粋主義的感情だとしか思っていなかったんですが、その後この本などで知ったオスマン帝国の"コスモポリタニズム"や"宗教的寛容"、及びその最盛期の君主であるスレイマンが持っていたはずの国際的視野や当然その支持の下に行われた(ドラマでもちらっとそんな描写はありました)ろうイブラヒムの"文化事業"の性格を考えると、若干の違和感を覚えなくもないですね。あからさま過ぎないかというか随分気軽に国策に楯突くんだなというか。
上の"イスタンブル市民のイスラム教徒率"の問題と合わせて、ドラマの描写が単純化され過ぎているのか、それとも"最盛期"スレイマンの在位時のそれほど遅くない時点で、既にイスラム純粋主義内向き化は始まっていたのか。スレイマン自身の実際のパーソナリティ(の変化)含めて。
まあここらへんは、別にもっと学術的な本でも見てみないと分からないのかもしれませんが。


スレイマン一世死後(の衰退)

たしかにオスマン帝国には莫大な富が存在していた。
だがオスマン帝国の富は、まず第一に宮廷とその周囲に偏在していた。そして第二にその宮廷人や軍人、宗教知識人たちも、いつスルタンによってその富を没収されるかわからない状況に置かれていた。もともと彼らの富は、スルタンの恩寵とし て与えられたものだったからである。第三に、無事にその富を守りおおせても、それは分割相続の定めによってしだいに細分化される運命にあった。
そして第四に、富貴の人々はその富をもっぱら都市の不動産へ投資した。オスマン帝国の経済政策は、帝国内での安定供給をあえて言えば消費者の保護を基本に据え、そのため商工業はギルドによって規制され保護されていた。したがって、せっかくの富の集積も、それらが新たな産業の育成へ向けられることはなかったのである。(p.170-171)


経済面の理由。オスマンの富・経済が西欧近代的な無限ともいえる"発展""拡張"の方向に行かなかった理由。
重要というか面白いなと思ったのは第四ですね。先ほどの「内陸国家」という話とも重なりますが、"三大陸にまたがる大帝国"オスマンの、意外で独特な内部完結性。
恐らくはある種の「イスラム・ユートピア」国家だったのではないかなと、"富"が「拡張」や「投機・投資」による無限化ではなく、"消費者保護"帝国臣民の安心安全の方により振り向けられていたというここの説明を見る限り。構造的には中世ヨーロッパにも「キリスト教ユートピア」的な性格はなくはなかったんでしょうが、いかんせん貧しかった(笑)。みんなで貧乏。
無限発展的経済という意味での"近代"は無かったけど、ある種の"民主主義"はあった?
まあ現代のアラブの産油国とかを考えると、"豊か"だからといって余り理想化するのは危険そうではありますが。"隣の民主主義"を知らない分、皇族絶対支配のストレス自体は現代程は無さそうですけど。食えれば満足、自由とかはそれほどでも?

教会組織を持たないオスマン帝国では、宗教はきわめて緩やかに人々の間に行き渡っていた。「正統的」教義から見ればほとんど異端と見えるような儀礼や習慣までが、疑われることもなくイスラムの信仰として人々に受け容れられていた。さまざまな形でさまざまなレヴェルに、イスラムは「正しい信仰」としてしみわたっていたのである。
宗教を桎梏(しっこく)とみなすような考え方は、そこでは生まれにくかったであろう。中世において偉大な思想家や哲学者を輩出したイスラム世界が、「近代的思惟」の面で目に立つ貢献をしていない理由の一半は、そのあたりにあるのではないかと思われる。(p.204-205)


今度は精神面。十分に知的な文化・文明だったのに、(西欧)近代的"自我"や"個人"の意識が発展しなかった理由。
教会組織の直接的監視・干渉やそれを一因とする教義の厳格化が行われなかったゆえに、それとの格闘としての"プロテスタント"や"ルネッサンス"(自由な精神の「回復」)も起きなかった的な話。なるほど。
結局だから、自己完結的な(僕の言い方ですが)「イスラム・ユートピア」がある種完成してしまったゆえに、そこで終わった、それ以上変わるモチベーションが得られなかったと、そういう話になりますか。"不幸"だったから"進歩"した西欧と、"幸福"だったから衰退したオスマン。
まああんまり勝ったから偉いとか自己完結的な幸福が駄目だと決めつけてしまうと、「近代主義」を礼賛しているだけで逆に最近・今後の人類の問題に対する視野という点で実りの少ない話になってしまうと思いますが。"あの当時"の問題の整理としては、こういう話のようです。


以上でだいたい、ドラマとの関連を中心に僕が興味を惹かれた部分については書けました。
入門書としてはかなり絶妙な感じのする本なので、お薦めしておきます。


Posted on 2020/11/17 Tue. 12:48 [edit]

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