死ぬまで海外ドラマ(死ぬ海)

アメリカ、イギリス、中国と欧州各国のドラマ。

今週の海外ドラマ(’17.9.23-9.29)   

9/25(月) ブラインドスポット S1#16『深まる関係』 (AXN)

・なるほど、僕はずっとカリカリ来てましたが、"正体"がばれかけてからも、なんだかんだと同じテンポで最後まで行くつもりなんですね。"正体"については、小出しにしつつ。
・まあ何というか、「第16話」らしい、テンポ感ではありました。
・分析官の亡き彼は、まだ何か貢献してくれるのか。まさか生きてるとか"陰謀"側だとか、そういう飛び道具的展開は無いよね?(笑)
・あそこは普通に、"恋"でいいと思います。

9/26(火) ザ・ラストシップ S2#7『思わぬ再会』 (AXN)

・余りにも全てが上手く行き過ぎな感はありましたが、今回も面白かったです。
・やっぱり"大統領"は大統領として、扱うんですね。(笑)
・その"大統領"が洗脳(?)済みだったのは少し意外でしたが、「自分はカリスマ性が無い」と;冷静に認識している感じは、良かったというか面白かったというか。
・一方"医療"部門の難題は・・・。相変わらず話のレベルが高くてその分独立性も高い感じ。待つしかない。

9/26(火) BONES S12#3『老兵は死なず』 (FOX)

・オープニングのクソガキは、ザックの若い頃の回想かと思いました。(笑)
・パイプカットは僕は抵抗無い(戻せるらしいし)ですけど、嫌だという人の気持ちは分かります。
・ブレナンがブレナンなりに自分も妊娠"能力"を失うのは割り切れないという最後の告白は、ブレナンでもそうだという話なのか、それとも彼女の「人間」化の表現なのか。
・しかし老人ホームの"精液"にしろ、ホッジンスたちが「車いすで燃えた」という話にしろ、アメリカ人の"現役"と"興奮"へのこだわりはぷれないですね。(笑)

9/27(水) STAR 夢の代償 S1#12(終)『ショータイム』 (FOX)

・おっと最終回。まさかこれで終わりじゃあないよなあ。
・まあストーリー的には"終わり"もありかというところではあるんですが、こんな傑作が不評で打ち切りとかだったら、その事実自体がとても悲しいですね。
・"ハンター"関係は、一度殴っただけで何であそこまでおおごとになったのかピンと来ない(結果"二度目"は論外ですが)ところもありましたが、"3人"に戻るプロセスはそれなりに上手くまとめたかなと。
・ハンターの腕を潰したのはやり過ぎじゃないかと思ったら、本人死んじゃってうやむや、"自白"を録音してたのは何その騙し討ちと思いましたが、とりあえずオーティス殺しもめでたし。だからまあ、"終わり"感も無くは無いわけですけど。
・決勝の曲は良かったし、"脱いだ"後の服も超エロくて良かったですが(笑)、「結果発表」はちょっとあっさりし過ぎに感じました。
・うーん、やっぱり"打ち切り"なのかなこれは。

9/27(水) 運命の銃弾 S1#8『罪滅ぼし』 (FOX)

・ボコっちゃってるしヤってるし、それでいいのか?(笑)
知事が泣くシーン面白かったですね。変な説得力もあった。さぞかし我が身を顧みてしまったんだろうなあという。
・何度も言いますが、基本的に力量のあるスタッフなのは間違いが無いんですが、いかんせん、"面白く""心地よく"するツボを、終始外しまくってる感じ。
・まあ、「企画」から?


スポンサーサイト



Posted on 2017/09/28 Thu. 21:16 [edit]

category: "今週の海外ドラマ"

thread: 海外ドラマ(欧米) - janre: テレビ・ラジオ

tb: 0   cm: 0

海外ドラマ、下から見るか?横から見るか?  

打ち上げ花火

"下から"=衛星放送、"横から"=ネット配信ということで。はい。(笑)
そこらへんのことを。


といっても、「問題」だ!というようなことでもないんですけどね。最早というか。
大きく言えば、ネット配信が主役になって行くのは、止めようがないでしょうし。
何せ値段が違いますし、今までCSで見て来た人がどれだけ移動するかはともかく、"これから"スカパーなり何なりに加入する人が、そんなに増えるとはとても思えませんし。

僕だって要はその当時の「最新」のシステムとして衛星放送を見るようになったのであって、その時ネット配信というシステムがあって、それに耐え得るネット環境があれば、多分Huluなりネットフリックスなりの方に、入っていたのではないかと思いますし。
そもそもが「海外ドラマ」のファンである人にとっては、"ネット"とは言ってもスマホやタブレットで見るという視聴環境自体は満足出来る/望ましいものだとはやはり思えないんですけど、ただ例えば身近な例で言えば「友達に『プリズン・ブレイク』というのが""面白いらしいよかっこいいらしいよ」と聞いたからそれを見る為に視聴環境を求めた女の子(笑)みたいなタイプにとっては、別にテレビで見るというこだわりがあるということもないでしょうしね。

・・・ああ、だからHBOは"映画"ファンの方に接近しようとして、スターチャンネルと組んだり"映画"的なドラマを作ってるのかな?
より"ちゃんと"見る層に向けて。ある程度のクオリティの画面で。


1.テレビかネットか

僕自身のことで言えば、現状を前提とすれば、少々値段が高かろうが、スカパーを離れるつもりはありません。
その理由としては、一つは勿論、テレビで見たいから、あるいは「録画」をしたいからですが、もう一つ実は意外と重要な理由として、スカパー契約者なら無料で見られる"おまけチャンネル"「BSスカパー」面白いから、というのがあったりします。あのオリジナルコンテンツの構想力やその制作風土はなかなか得難いもので、仮にスカパーが事業形態としては斜陽になっても、一つの"制作局"としては生き残って欲しいなと、思うくらいです。

実際これだけルートが色々と増えてしまうと、「衛星」であれ「ネット」であれ、"配信""放送"しているだけでは要は『他人のふんどし』ですからね。最近は一つの作品を複数に売るのが当たり前になって、一部を除いて"独占"ということもほとんど無くなって来たようですし、逆に(スポーツの世界ですが)DAZNのように"総取り"する化け物が出て来てしまうと、容易に太刀打ちできなくなってしまいますし。

・・・まあスカパー自体も、"CS"の世界では要は「化け物」的最終形態だったわけでしょうけどね、色々あった中で。
つまり最終的にはコンテンツ力勝負だと、それがあれば、"差別化"も出来ると、そういうことが言いたいわけですが。


話戻してそもそもの「テレビで見たい」理由としては、一つは操作性ですね。
現在のパソコンの性能や各配信システムのスペック(?)では、とにかく一つ一つが遅いし操作が面倒だし、止まったり細々とした不具合が起きたり、ストレスが大きい。未だに「ワープロ」すら、かつての「専用」ワープロの操作性に追いついてない気がするくらいで(笑)、より複雑な"専用機"テレビには到底。
「録画」「見逃し配信」は、一長一短で、一気に見るなら見逃し配信の方が"録画"する必要が無い分いいかもしれませんが、一方で録画しておいて暇な時にちびちびという見方の楽さも、これはこれで捨て難い。配信も続きから見られることは見られるんですけど、"ちびちび"見るとなると上の"遅さ"がネックになるし、何かの拍子に続きから見られなくなってることも、ままありますし。
"保存"や"編集"の簡単さも、現状では「録画」の方に軍配が上がるような気が僕はします。精度はともかく、どうしてもひと手間ふた手間多くなるんですよね、ネット&PCは。

それから・・・これは個人差があるかも知れないので、他の人の意見も聞いてみたいですが。
どうも、"疲れる"んですよね、ネットは。あるいは"動画"は。
web画面を長時間見ていると、テレビでは起きない、頭の奥の変な疲れが発生する。あるいはそもそもが、妙に「集中」を要求されている感じがする。
これは"読む"方だともっとですけどね。紙の本とネット上の文章では、頭の疲れ方が全然違う。目には優しいんですけど、web画面は。老眼には(笑)。ただ長時間文章を読むのは異常に疲れる。何なんでしょうね、あれは。
ウチのテレビなんて15インチPCのモニター画面と、そんなに大きさは変わらないんですけど、それでも一定時間以上ネット動画を見る時は、なるべくテレビに映して、見るようにはしますね。ストレスが全然違う。(ただしその時も"操作性"という問題は残る)

以上は些細なことのようですけど、ことは「娯楽」の話なわけで。それも海外ドラマ視聴という、あらゆる娯楽の内でもかなり怠惰で受け身なタイプの(笑)。だからちょっとしたストレスが、非常に気になるわけです。
ものによっては"頑張って"or"我を忘れて"も見ますけど、基本的にはそんなに集中して取り組みたい娯楽ではない(笑)わけですよ。"ゲーム"等に比べても。


以上はかなりの程度技術的な問題なので、時間の問題で解消して行く部分も大きいとは思います。
あるいは"世代"の問題として。
例えば僕が見ている中で言えば、"DAZN"なんてのはほんと不具合なく見られる方が珍しいような感じで酷いものですが、一方でAmazonプライムビデオなんかは比較すると恐ろしく安定しているので、システムに金をかけるなり技術が進歩すれば、いずれそういうストレスは限りなくゼロに近付いて行くんだろうことは容易に想像出来ます。
片や「PC」と「テレビ」の操作性の差は・・・どうなんでしょうね。僕の生きている内に解消されるのかどうか、そんな印象ですが。使ったこと無いんですが「スマートテレビ」ならモアベターなのか、それともそれとも逆に"中途半端"になっちゃってるのか。(笑)
いずれも勿論、現実問題"貧乏人"にやや近い、今後しばらくの日本の一般消費者が購入出来る(するだろう)レベルの製品を、前提にはしていますが。

"web画面が疲れる"問題は・・・どうなんですかねえ。"慣れ"なのかなあ。それだけとも思えないなあ。
むしろ人間のが変わる方が、早いような気もします。製品の改良を待つより。そういうレベルの問題というか。(広い意味では"慣れ"か)


2."共通体験"性の問題
-- 続きを読む --

Posted on 2017/09/25 Mon. 20:38 [edit]

category: 全般

thread: 海外ドラマ - janre: テレビ・ラジオ

tb: 0   cm: 2

今週の海外ドラマ(’17.9.16-9.22)  

9/17(日) 女王ヴィクトリア 愛に生きる #8(終)『誕生』 (NHK)

・いきなり最終回になってたのでびっくりしましたが、要は『ダウントンアビー』式に8話くらいで細かく刻む方式でやるんでしょうね。
・最後まであっぱれなヴィクトリアでしたが、それが"英雄"的人格というよりもあくまで"女の子"としての素直で素朴な心の在り方から出ている感じが、見事な描写だったと思います。
・確かにかなり"芯が強い"方ではあるでしょうが、それもどちらかというと"育ち"の良さから自ずと来るタイプのものに見えましたし。
・だから"立派"な人がたまたまそこにいるということではなくて、立派に"育った"人がそこにいるという、ある種の合理性というか納得性というか、キャラクターの(生来の)「性格」に多くを背負わせない、そういう創作上の節度みたいなものが感じられて良かったです。
・蓮佛美沙子さんの吹き替えも良かったです。

9/18(月) クリミナル・マインド S9#24(終)『天使と悪魔-後編-』 (スーパードラマTV)

・終わった。が!まだホッチ引退しない。(笑)
・いったい何シーズン先の宣伝をしてたんだよ、スーパードラマTVは。
・まだ見ろってか?まあそれが手なんでしょうけど。
ネタバレ回避も時に辛いね。(笑)

9/18(月) ブラインドスポット S1#15『燃えるバラ』 (AXN)

・ダルい。何がダルいって、ジェーンが賢くないのがダルい。
・あれほどの作戦の立案者なら、例え情報(記憶)が揃ってない状態でも、もう少し冴えたところや大胆な見識とかを見せてもいいと思うんですけどね。
・それが最近のアメドラの、"要求水準"というか。なのにいつもいつもめそめそと。
・こんな感じだと、"種明かし"も詰まらなそう。まだ15話かあ、先長いなあ。(笑)

9/19(火) ザ・ラストシップ S2#6『大統領誕生』 (AXN)

・こちらは快調。いかにもダルくなりそうで、どっこいならない作品。
"合法的"「大統領」とは、凄いところついて来ますね。"軍人"たちには大問題でしょう。
・ワクチンと潜水艦の優先順位は、僕にも潜水艦の方が高く思えるんですが。まあ手掛かりも無い状態で深追いし過ぎということか。
予算を考えると、ブイ一個壊すのにミサイル撃つのって、身を切られるように勿体なく感じました。(笑)


9/19(火) BONES S12#2『人工知能革命』 (FOX)

・ブレナン40かあ・・・。まあ元々特に若々しくはなかったですし(笑)(ていうか年齢不詳)、言われてみればそんなもんかという、感じではありますが。
・二人を"推薦"した件も含めて、基本的には「成熟」を描いて、終わるつもりなんでしょうね。
・お父さんは何?ガンか何か?やけに悲しそうでしたけど。
・ブースも言いたいことは分かるけど、「魂」の例としてあの軽薄な曲はいくら何でも・・・(笑)。あれだと"ボディ&ソウル"の"ボディ"の方ですよね(笑)、"ブレイン"じゃないのは、確かだとしても。

9/20(水) STAR 夢の代償 S1#11『試される絆』 (FOX)

・スターたちのPR動画を撮りに来た女ディレクターが、物凄く感じが出てたと思います(笑)。本物じゃないの?という。このドラマならあり得る。
・ジャヒルの逮捕は仕方ないとして、デレクの交通事故はやはり納得がいきません。冤罪に+する必要ある?降板させる為の大人の事情?
・アレクサンドラが無傷というのが、またちょっとわざとらしい。

9/20(水) 運命の銃弾 S1#7『操り人形』 (FOX)

・何とまた演説。かなりしんどくなって来たところでいい気分転換にはなりましたが。
・ただ問題は何ら解決していない。
「子供を乱暴に扱った」となじられる黒人警官がかわいそうでした。いらついてはいたかもしれないけど、そこまでは行ってないだろう?むしろあれは奥さんの方の家庭内(言葉の)暴力だと思います。自分のいらつきを、ここぞとぶつけただけ。

9/21(木) アフェア 情事の行方 #3『エピソード3』 (スーパードラマTV)

・自分的に"泣きの一回"で見てみましたけど、やっぱりもういいかなと。
"女"編はまあ見られるんですけど、"男"編が耐え難くて。(ていうか男が単純に気持ち悪いです)
・女編に男が絡むか、実質分けるにしてもわざわざ断らなければ、何とか見られたと思うんですけどね。
・あえて"男"編があると、前半拷問が決定してしまうので。(笑)
・視点を分けたことで、常にこれは"仮"の描写だという、無駄に醒めた感じも出てしまうし。


Posted on 2017/09/23 Sat. 11:48 [edit]

category: "今週の海外ドラマ"

thread: 海外ドラマ(欧米) - janre: テレビ・ラジオ

tb: 0   cm: 0

猪瀬直樹『欲望のメディア』(’90) ~日本のテレビ事業の歴史  




基本的には日本のテレビ業界の黎明期を描いた本ですが、後半のBSとCSに関する部分が先日書いたばかりの『HBOの過去・現在・未来』の内容と微妙にリンクしていたりもしました。
ちなみにタイトルの"欲望のメディア"というのはズバリテレビのことで、"欲望を刺激する低俗番組を垂れ流す"的な、ややネガティヴでかつ紋切り型でもある猪瀬氏自身のテレビ観を表しているようです。割りとベタなんですよね、そこらへんが。後でも出て来ますが。だから所謂"表現規制"に関わった?
ただしそれはこの本の内容には実質ほとんど関係が無いので、構わず書いて行きます。


テレビ事業草創期よもやま話

p.54-55

早稲田大学理工学部教授川原田政太郎は、テレビの開発を、劇場で観る前提で進めていった男である。実際、その成果はある時期、高柳より華々しかった。人びとは、新しいメディアを劇場で観るものと信じはじめたのだった。
(中略)
スクリーンは「五尺四方」というから、縦横一メートル五十センチとなかなかの迫力だった。ブラウン管ではなく一種のプロジェクターで、スクリーンに投影する方法である。


昭和3年(1928年)のこと。
"高柳"というのは高柳健次郎氏のこと。「ブラウン管」派の研究者ですね。後でも出て来ます。
"劇場"で"スクリーン"で見るということになったら随分テレビのカルチャーも違ったものになりそうですが、とにかくその語間も無くアメリカの方でブラウン管の技術革新があって、結局今日の「お茶の間」への道を、テレビは歩むことになるわけです。
ちなみにこの本によると、日本におけるテレビの研究は、ラジオとほとんど同時に始まっていたそうです。必ずしもラジオ→テレビという、技術的順番ではなかった。

p.78

青緑色の車体の胴体部分には、「テレビジョン」の黄色い大きな文字がくっきり浮かび上がっていた。車といえば黒が常識の時代、四台のバスは東京に着くと警視庁から、派手すぎるので塗りかえよ、と命じられる運命にある。


昭和12(1937)年、NHKが初めて試作した"中継車"の話。指揮を執っているのは上の"高柳"博士です。
ここはむしろ、当時の"自動車"カルチャーと警察の権力の風景として、面白かった箇所。(笑)

p.99

ナチス・ドイツのテレビ放送プログラムを調査したエドウィン・ライスは、つぎの数字をあげている。毎日六時間におよぶ主要なプログラムのうち、直接プロパガンダ二十三・七パーセント、娯楽プロパガンダ六十一・四パーセント、いずれとも定まらない放送十四・九パーセント。
(中略)
テレビのもつ散漫さ、である。人びとの顔を無遠慮につるりと撫でるが、内面まで達しない。ヒトラーの昂った声は、テレビよりラジオ向きなのだ。あるいは映画向き。


"ニューメディア"テレビジョンをプロパガンダに積極的に活用しようとしていたナチス・ドイツが、試行錯誤の末にたどり着いた"最適"バランス。娯楽の優位。
だからテレビは低俗なんだ、と猪瀬氏は言いたがってるわけですけど、僕はむしろ、「映像」と「音声」の違いの話として、捉えたいですね。そういう話としてなら、分かるというか。つまり確かに"ラジオ"は、"テレビ"とは違う独特の刺さり方をする。"内面"に達する。そういう感覚は、ある。
でも映画がテレビとそんなに違うかというと、それは疑問ですね。歴史的にも、テレビが一般化する以前はテレビの役割をも、映画が務めていたわけですし。
なんか猪瀬氏は、映画が好きらしいです。やけにハリウッドを、尊敬している。正直単なる世代的問題に見えますが。"分析"以前というか。

p.133

菊田の回想をつづけよう。
「(中略)NHKの放送番組は終戦直後からいままでずっと、そのほとんどすべては、日本人の自由にはならない(中略)、アメちゃん番組だったのです」


"菊田"というのは菊田一夫、元祖『君の名は』(ラジオドラマ)の原作者兼主題歌作詞者。
GHQ管理下でのNHK"ラジオ"の実態についての証言。
「アメちゃん番組」という表現が面白くて。(笑)

p.205-206

日本では、(中略)公共放送民間テレビは、ほぼ同時期にスタートしたのだ。しかも実際には、日本テレビのほうが免許を得たのは早かった。NHKは民間テレビに引きずられるようにして開始を急がされたのである。


これは割りと日本の特徴的なところで、ヨーロッパなんかはほとんど公共放送中心ですね。だからコンテンツ産業が発展しなくて、その空白にアメリカの映画と日本のアニメが入り放題みたいな、そういう面もあったようです。
ちなみに「日本テレビ」というのは今見ると凄く偉そうな名前に見えますが(笑)、この当時は本当に民間の資本と技術を結集した唯一無二の"テレビジョン"プロジェクトで、だから上で「民間テレビ」と言っているのはそのまま日本テレビのことです。
その後しばらくしてTBSが出来て、次だいぶ空いてフジとテレ朝(の前身)が出来ると、そういう経緯。

p.275

取組みの話ですが、リーグ戦でもタッグチーム試合でもどうにでもできますが、山口(利夫)氏が来ていろいろ話をしたことも想像できます。しかし、小生は彼たちが客に満足できる試合をやれないと思います。木村(政彦)なら名前もあるし山口よりは早いが、あんまり小さいので段が違いすぎると思います。(中略)一番大切な取組みのことですから、将来に影響することはできないと思います。」


"木村政彦"でピンと来る人は来るでしょう、この"小生"とはかの力道山のことです。(笑)
日本での旗揚げを目前に控え、顔繋ぎも兼ねてアメリカ転戦中の力道山が、日本で段取りに走り回っている興行主がよこした経過報告に、クレームをつけた手紙。文体が・・・なんか意外な感じで面白いですね。(笑)
"山口利夫"というのは柔道家あがりの、日本で力道山より少し先にプロレス(まがい。力道山に言わせると)団体を立ち上げた人。それと既に柔道家として高名だった木村政彦が、力道山一座に合流して色々と勝手に仕切りたがっている、それに力道山が釘を刺している図です。

p.277

伊集院記者の署名入りの記事が載ったのは、一月二十九日付のスポーツ欄である。「血みどろで、打つ、ける---スリル満点 プロレスリング」
(中略)
ルールの説明が中心で、啓蒙的色彩が強い。


昭和29(1954)年、あくる二月旗揚げ公演のシャープ兄弟の初来日を控えて、でもさっぱり盛り上がらない前景気に業を煮やした力道山が、辛うじてプロレスの知識のあった毎日新聞の記者に書かせた記事。
"血みどろ"はともかく、"打つ""ける"って、"レスリング"はどこへ行ったという感じですが。(笑)
まあ結果的に力道山の得意技は"空手チョップ"だったわけで、問題無いのかも知れませんが(笑)。とにかくこれが、この当時のプロレスの認知度。

p.334

大宅壮一"一億総白痴化論"で、テレビは初めて中身を問われた。その結果が、免許の制約条件に具現化されたのである。


大宅壮一の、"一億総白痴化"論。
「テレビに至っては、紙芝居同様、否、紙芝居以下の白痴組が毎日ずらりと列んでいる。ラジオ、テレビという最も進歩したマスコミ機関によって、『一億白痴化運動』が展開されていると言って好い。」
(『週刊東京』1957年2月2日号)

この論が与えた影響を猪瀬氏はかなり高く評価しているんですが、ただこれは基本的に猪瀬氏自身の持論でもあるようなので、多少割り引いて考えた方がいいかも知れません。
"免許の制約条件"とは何を言っているかというと、この後放送免許を取得したフジテレビ('57.6月)とテレビ朝日(同7月)に、それぞれ「民族の平和的発展に貢献」「教育局」という放送"内容"についての指定が条件として課されたことです。直接の影響とするには大宅の論からの期間が短過ぎる気もしますが、何らかそういうテレビの放送内容に対する厳しめの時代の空気が存在したことは、確かなようですね。

p.401

高柳が正力に敗れなければ、日本は独自のシステムでテレビ放送を始めていただろうから、日本のテレビ受像機との間に互換性がなく、アメリカ市場を席巻する機会は遠のいたと思う。


これは日本のテレビ事業について、上記高柳博士の主導するNHKが国産規格・ハードによる立ち上げを、正力松太郎の主導する日本テレビがアメリカ規格・ハードの輸入によるより手っ取り早い立ち上げを主張し、結果的に正力側が勝ったことを指しています。そしてアメリカと規格の互換性が高かったゆえに、逆に日本製テレビが後にアメリカ市場を席巻することも出来たと。
まあそれだけが理由ということでもないでしょうけど、"歴史の皮肉"を感じさせる事案ではあるかもしれない。


CATV、BS、CS
-- 続きを読む --

Posted on 2017/09/21 Thu. 21:33 [edit]

category: 全般

thread: TV - janre: テレビ・ラジオ

tb: 0   cm: 0

HBO(ホームボックスオフィス)の過去・現在・未来  

hbo2hbo1


このロゴと、本編開始前に流れる"砂嵐"(笑)を見るだけで、なんかじーんと来ちゃうんですが。
バリエーションはあるらしいんですが、知る限り基本ずーっと変わってないのがまたいいです。

HBO Wiki

HBO(エイチビーオー、Home Box Office の略)は、アメリカ合衆国の衛星およびケーブルテレビ放送局
ケーブルテレビ局の老舗であり、ライバル局のShowtime・Starzを抑えアメリカでトップの実績を誇る。関連企業のワーナー・ブラザース参加のもと、オリジナルのテレビドラマの制作絶対的な自信を持っており、主要なコンテンツとなっている。


後で紹介するように傑作・ヒット作は数多ありますが、最近では何と言っても『ゲーム・オブ・スローンズ』

ゲーム・オブ・スローンズ

が世界中でドラマファンの右翼も左翼も巻き込むようなタイプの大ヒットをしたので、名前くらいは聞いたことのある人も多いのではないかと。「ドラマ史上最高傑作!」なんて大胆な宣伝をしているのも見かけたことがありますが、あながち嘘ではないです。十分可能性はあると思います。ただそれ自体が強力な"原作"つきなので、それを割り引いて僕は"1位"にはしないと思いますが(笑)。でも"5"は堅い。"3"も多分。

まあゲーム・オブ・スローンズについては来たる最終8章完結後に、また語る機会(笑)を設けるとして。


歴史と作品

まずはHBO製作ドラマの歴史を、重要な技術的業界的トピックと照らし合わせながら。
ちなみに例に挙げているのは、僕がちらっとでも見たことのある作品です。

1972年 - Sterling Manhattan Cableにより放送開始。
1975年 - 通信衛星による番組配信開始。
1989年 - タイム・ワーナー発足により、その傘下となる。


 OZ/オズ('97)
 セックス・アンド・ザ・シティ('98)

1999年 - HBO HDの放送開始。

 ザ・ソプラノズ('99)
 ラリーのミッドライフ★クライシス('00)
 シックス・フィート・アンダー('01)
 バンド・オブ・ブラザース('01)
 THE WIRE/ザ・ワイヤー('02)
 デッドウッド('04)
 ROME[ローマ]('05)

・・・2007年1月 - 米ネットレンタル大手Netflixが中心業務をVOD(ビデオ・オン・デマンド )に移行。
2007年10月 - VODサービスJ:COMオンデマンドで放送開始。

2010年 - HBO GOにてVODサービス開始。


 ザ・パシフィック('10)
 ゲーム・オブ・スローンズ('11)
 GIRLS/ガールズ('12)
 LEFTOVERS/残された世界('14)
 HERO 野望の代償('15)

2015年 - スターチャンネルと日本国内最速独占放送契約を締結。
2016年 - HuluとSVOD(定額制動画配信)サービスにおける日本国内独占配信契約を締結。


 クォーリーと呼ばれた男('16)
 ウエストワールド('16)
 ビッグ・リトル・ライズ('17)


ふーん・・・。
書く前に僕がイメージしていた"ストーリー"は、「ケーブル・衛星・ネット配信の3つの時代を変わらぬクオリティで駆け抜けて来た"HBO"」みたいなものだったんですけど、ケーブル局として創設された2年後にはもう衛星放送が始まっているし、しかもそこから日本でも見られるような作品が出て来るまで20年以上かかってるし、なんか思てたんとちゃう。(笑)
ただその恐らく日本初お目見えの『OZ』の時点では「ケーブル局」として紹介されていて、今でもそう紹介されるのが普通なので、どうなんでしょう、アメリカ国内では基本ケーブルで配信していて、それを国外(または国内遠隔地?)に持っていく時に衛星を使うと、そんな感じの単純な理解でいいのかな?

自前のVODサービス(HBO GO)を持っていることは上に書きましたが、"衛星"サービスを持っているという記述は特に無いですしね。"衛星"を持っていないのは当然としても。(笑)
日本でHBO作品を見た人も、少なくとも『OZ』('97)から『ROME』('05)までの作品は、基本的にスカパーを筆頭とする衛星サービスで見たはずです。
だからあえて「時代」を"画"し直すとすれば、「ケーブル局としてアメリカ国内を中心に活動していた時代から衛星を通じて広く海外にも作品が知られるようになった時代を経て、ネット配信の時代を迎えても変わらず健在な"HBO"」とかになりますかね。長いけど。(笑)

(HBOとネット配信)

上では"現在"運営しているものとして、2010年開始の「HBO GO」を挙げていますが、英語版のWikiによると実は早くも2001年には、オンデマンドサービス自体は始めていたようです。書いてあることを見ると多分スカパーオンデマンド等と似たような感じで、比較的最近の"見逃し配信"という補助的役割のようですが。それをより自立的に運営しているのが、現在の"GO"ということなんですかね、見てないんで分かんないですけど。

それはそれとして、ケーブル/衛星時代の雄であったHBOも、ネット時代への対応にはそれなりに頭を悩ませていたようで、2005年のBBCとの共同制作による大作『ROME』の後、しばらく活動が停滞していたようですね。
言われると確かに、見かけなかった。
その間にはNetflixの台頭があり、アメリカでどうしてたのかは知りませんが、日本では試験的にでしょうか、J:COMオンデマンドと手を組んでみたりしています。そして何か方針が定まったのか、社内部門の整備も終えて、2010年からまた活発に活動を再開したと、そんな感じでしょうか。

ちなみにさっき確認してみたところ、現在のところNetflixには作品を提供していないようです。
Huluとの兼ね合いなのか、それともずばりHBO GOでやるからなのか、いずれにせよ"オリジナル制作"が売りのNetflixとは、同じく伝統のコンテンツ力が自慢のHBOは、相性が悪そうではあります。


作風とその変化
-- 続きを読む --

Posted on 2017/09/18 Mon. 21:52 [edit]

category: 全般

thread: 海外ドラマ(欧米) - janre: テレビ・ラジオ

tb: 0   cm: 0

今週の海外ドラマ(’17.9.9-9.15)  

『BONES』S12新作・・・でいいんですよね、FOX的には。
先にHuluでやってたのかな?


9/10(日) 女王ヴィクトリア 愛に生きる #7『波乱の予感』 (NHK)

・ヴィクトリアをこれだけ愛らしく描くということには、何か根拠なり背景があるんですかね。
・いや、"愛らしい"と思わない人もそりゃいるだろうと思いますが(笑)、こういう「芯の強さ」ゆえの「品」というのは、結論的には常に"愛らしい"に行きつくものだと思います。"媚びない猫"みたいなものでね。(笑)
・"生意気"も、"拗ね"たり"甘え"たりが背景だと、マイナスになる可能性が高くなるわけですが、それとはヴィクトリアのは違う。
・アルバートの比重がどんどん高まってますが・・・ダブル主人公なのかなあ。あまり歓迎できない。
・今のところは、"大きな衛星"というレベルですけどね。(ヴィクトリアという惑星の)

9/11(月) クリミナル・マインド S9#23『天使と悪魔-前編-』 (スーパードラマTV)

・"FBI"登場に張り切る所轄のおばさん警官が、すげえいい感じに嫌でした。(笑)
・そんなに田舎だということを描いているのか、それとも単に一度こういうキャラを描いてみたいという、意地悪な衝動なのか。(笑)

9/11(月) ブラインドスポット S1#14『帰れぬ者たち』 (AXN)

・お。ジェーン自身の身にも"謎"の危険が。これくらいないと、今の中だるみは突破出来ないでしょうね。
・やはり「プロジェクト」の周到さは、マストでしょう。
・ていうか・・・ことここに至っても公式のエピソードガイドが"ジェーン"と表記しているということは、ジェーンの正体はそのコじゃないということですかね、やっぱり。考え過ぎ?

9/12(火) ザ・ラストシップ S2#5『アキレスの槍』 (AXN)

・いやあ。いつ果てるともない感じで戦いが続いてますね。でも不思議なほど見れる。この前も言ったけど。
・ニセ捕虜の"使命"が、今一つ分からなかったです。USBを抱いて泳いで脱出するという、ミッション。
・てっきり"ビーコン"と思わせて手術させるところまでが罠かと思いましたが、そこまで捨て身ではなかったようで。


9/12(火) BONES S12#1『懐かしい狂気』 (FOX)

ザックが犯人じゃなくて良かった。
・それはキャラへの愛情とかではなくて(笑)、新鮮味が無くてどっちらけだから(笑)。ネタギレ感というか。
・ファイナルシーズン、ちゃんと有終の美を飾って欲しいもの。
・にしても"真犯人"は、少し唐突だった気がしますけどね。あんた誰?という。(笑)

9/13(水) STAR 夢の代償 S1#10『ビッグ・トラブル』 (FOX)

・いくら何でも、トラブル重ね過ぎでは?(笑)。特に「交通事故」がただの偶然だったら、ちょっといただけないというか何が言いたいのか分からない感じ。
・にしてもほんとに、スターは魅力的だと思います。余りにもセリフが生き生きとしているのでまるでアドリブみたいだなと思ったんですが、でもほんとにアドリブ入ってるかも知れませんね、そういう演出。
・メキシコ女の歌も歌自体はいいですが、曲としてはライバルユニットのやつの方が良かったかなと。ていうか、スターと交代した"間奏"部分、本番で短くなってませんでした?

9/13(水) 運命の銃弾 S1#6『抵抗の炎』 (FOX)

・どうもこの作品の"黒人"側の運動に同情心が抱けないで淡々と見てしまうんですが、そういう演出なんですかね、それとも誘導の失敗?
・最初から言ってますがテクニカルには優れている作品だと思いますが、前提がよく分からないというか、どこまで話を広げるつもりなのか掘り下げるつもりなのか、作品の動機のほんとのところがどこにあるのか、それが見えないんで少し落ち着かないんですよね。

9/14(木) アフェア 情事の行方 #2『エピソード2』 (スーパードラマTV)

「男」パート「女」パートに分かれているのは、それぞれの"視点"の違いを表現しているのかなと思っていましたが。
・それにしては余りに違い過ぎるので、"供述内容"の違いと考えた方が良さそうですね。
・どちらかが嘘をついているのか、それとも記憶そのものが歪んでいるのか、理由はよく分かりませんが。
・ただ男の目がひたすら"エロ"で、女の目になると急に"人間"な感じになるのは、よく出来ていると思います。
・でもちょっと小賢しいかなあやっぱり、構成が。来週も見るかは気分次第。


Posted on 2017/09/15 Fri. 18:40 [edit]

category: "今週の海外ドラマ"

thread: 海外ドラマ(欧米) - janre: テレビ・ラジオ

tb: 0   cm: 0

"東欧ドラマ"はあり得るのか ~『ラビリンス』(2015)[チェコ]  

labyrinth


『ラビリンス』(AXNミステリー) (allcinema)

内容

チェコとスロバキアの刑事がタッグを組んで、歴史に彩られた謎多き事件を解決していく!
謎多きオランダの天才画家ヒエロニムス・ボスの作品【最後の審判】からインスパイアーされ、2015年にチェコで制作。オープニングでは【最後の審判】がモチーフとして使われている。(公式より)


感想

・チェコ側の上司のおじさんが味がありました。(笑)
・特に無能な人でも嫌われている人でもないようなんですが、警察の管理側との折衝にストレスを溜めて、しばしば爆発するんですが部下の刑事たちにはしらーっという感じで無視されていて、少しかわいそうでした。(笑)
「"上司"というのは馬鹿ばっかりなのか!」という極めつけのぼやきの後に、部下たちの視線に気が付いて「(え?俺も?)」みたいな顔をするところは最高でした。
・いやいやそんなに悪い上司じゃないから、おじさん、安心して。(笑)
・そこくらいですかねえ、面白かったのは。
・後は東欧女性たちの緊張感のある美しさ。
・結構入り組んだ事件で確かに『ラビリンス』(迷宮)ではありましたが、だからどうしたというか含めてよくあるパターンというか。
・チェコとスロバキアの「合同捜査」も、特にいう程のものでもなかったですし。
・つまらなくはないですけどごくごく平均的な作品という印象。
・序盤の"串刺し"死体とかは、結構ムードがあったというかエキゾチックで期待感は掻き立てられたんですが。
・結局はよくある刑事ドラマの筋立てを、チェコを舞台に作ってみただけという、そういう感じ。

・というわけで表題の"東欧"ドラマ。
「アメリカ」ドラマと「イギリス」ドラマは、勿論押しも押されぬ独自ジャンルとして確立していますし、「フランス」ドラマもそんなに盛んな印象は無いですが、それなりに歴史はあるし"フランス語"という絶対の個性もある。
・一見中途半端なようですが「カナダ」ドラマが極めて優秀かつ独自性もあるということは、海外ドラマをよく見ている人は知っていると思いますし、最近では「北欧」ドラマが、中身というより風土を活かした演出の個性で、認知されることに成功しています。
・ここからこぼれ落ちているような形になっているのが「ドイツ」ドラマで、歴史自体はそれなりにあるようなんですが、中身がイギリスの真似だったりアメリカに寄せていたり、なぜか時々フランスものを連想させたりと、ふらふらと定まらない印象。
・逆にそういう西欧を見たものではなくて中・東欧の方のバックグラウンドに目を向けた、内省的で暗い作品の方が、メジャー感は無いですが見られる作品はあるかなと。
・恐らく"東欧"ドラマというものがあるとすれば、そこらへんにくっつく形になるだろうと思います。
・1989年のポーランド作品『デカローグ』


などは、歴史的には孤立した印象ですが、そういう方向性での、非常に優れた作品でした。
・ただそこから時代を経て、最近見られるようになった(中&)"東欧ドラマ"、具体的にはスイスの『納棺師の捜査ファイル』やこのチェコの『ラビリンス』などを見ると、まあなんというかだいぶ汚染されているというか"西欧"化しているというか(笑)、余り独自性が期待される感じではないですね。
・ウクライナの『スニファー』も、俳優の生理的存在感には独特のものがありましたが、ドラマとしてはまあ西欧をなぞっている感じが強い。
・唯一オーストリアの『お葬式から事件は始まる』には、絶対アメリカやイギリスからは出て来ないだろうなこんなのという良い意味でのローカルさがあって楽しかったですが、多分あれは作っている人の個人的な偏屈に(笑)、多くを負っている作品なのではないかと。
・というわけで今のところは、余り英米寡占の海外ドラマ界に、大した新味を加える期待感は薄い、中・東欧ドラマではあります。
"スペインドラマ"もそういう意味ではてんで期待外れでしたし、まあ何というか、「グローバリズムは強し」という、印象です。(笑)

・このドラマ自体はどうなんですかねえ、"輸出"を前提とした、外向けの作品なんでしょうか。
・北欧ドラマあたりから、最近は各国その傾向はどんどん強くなっている感じですが。
「チェコとスロバキアの合同捜査」というのは、お国柄的にはある種"切り札"的設定で、逆にいつもいつも使うわけにはいかないでしょうから、まあそうなんだろうなと思いますが。
・それがあの程度の規模で更に言えばその理由でもあるかも知れませんが、これが"合作"ドラマではないのは、まだ両国の関係がそこまでスムーズではない、そういう表れなのかなとか。
・チェコとスロバキアは民族的にはそれなりに違うらしいんですけど、正直このドラマを見ていてもそこらへんは全然分かりませんね。(笑)


Posted on 2017/09/12 Tue. 12:48 [edit]

category: その他の国のドラマ(及び合作)

thread: 海外ドラマ(欧米) - janre: テレビ・ラジオ

tb: 0   cm: 2

今週の海外ドラマ(’17.9.2~9.8)  

9/3(日) 女王ヴィクトリア 愛に生きる #6『女王の秘策』 (NHK)

・むしろ主人公旦那の方という感じになって来ましたが。
「1,2,3,4・・・」とジャンプしながら数えるヴィクトリア可愛かったですね。小柄なのもあって、子供に見えちゃうところもありましたが。(笑)
・料理人は本当に真剣なのか、それとも手の込んだタラシなのか。(まあ前者か(笑))

9/5(月) クリミナル・マインド S9#22『テセウスの迷宮』 (スーパードラマTV)

「子供の担任の先生」ってシチュエーション、めっちゃ萌えますよね。(笑)
・女の方からすると、「生徒の父親」も萌えるものなのか。
・以上が一番の感想でした。(笑)

9/4(月) ブラインドスポット S1#13『二重スパイの正体』 (AXN)

・風雲急を告げてはいるようですが、今一つ佳境感が無い。
・もう少し主人公がしゃんとしてくれないと、緊張感が。
・というか「謎」の解明は、もう一段ギアを上げた感じでやるべきだと思うんですけど、なんか流れでやってる感じ。
・大変だあ大変だあも、いい加減慣れるというか。

9/5(火) NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班 S14#24(終)『無法地帯』 (FOX)

・なんかとってつけたようなクリフハンガーの設定と共に、シーズン終了。
・とにかく"お爺ちゃん"な感じの疲労困憊なシリーズ。(笑)
・局はともかく作り手側の心境として、「終わりたいのに終わらせてもらえない」のか、「何でもいいからとにかく続けたい」のか、どっちの感じなんでしょうね。
・可能性半々な印象。

9/5(火) ザ・ラストシップ S2#4『病院船サラス』 (AXN)

・なんか次から次へと新たな設定が出て来る感じですが、その割にはドタバタした印象は無い。
・結構高度な脚本技術で作られている作品だと思います。
・で、潜水艦の主は、まさか"ロシア人"?


9/6(水) STAR 夢の代償 S1#9『アリバイ』 (FOX)

・捕まるまで行っちゃったのも意外ですし、すぐに晴れたのも意外。
・完全に振り回されました。(笑)
・そして真犯人は?!
・ジャヒルがスターを"選んだ"場面は、特に説明はありませんでしたが、なんか説得力がありました。
・並べてみると、「特別」なものとそうじゃないものとの違いは明白というか。

9/6(水) 運命の銃弾 S1#5『嵐の予兆』 (FOX)

・いやいや。"自然体"になれるのが子供の前だけとか、そりゃ子供が迷惑でしょ、そんな頼られちゃ。むしろペットならともかく。
・アメリカって時々、日本よりもあけすけに「母子密着」(父子もかも)しているように感じる時がありますね。
・思ったよりも凄い"闇"が出て来ました。ただこれを"特別な例"として語ろうとしているのかある程度一般的な現象として語ろうとしているのか、そこらへんが見えなくて落ち着きません。
・にしてもあれだけタンカ切っておいて、その後のパトカーに対して不用心過ぎましたよね。それを"子供"という理由で許されると、なんかドラマが緩む。

9/7(木) アフェア 情事の行方 #1『エピソード1』 (スーパードラマTV)

野郎編を見てる時は結構面白いなあと思って見ていたんですが、続いて"アリソン"編が始まってちょっと興醒めしてしまいました。
・"アリソン"編自体がつまらないというよりも、「二つの視点」の狙い過ぎ感がちょっと引っかかるところ。
・基本的には、悪くないと思います。特にファックシーンが妙にリアルで、あれは多分、監督の演出というよりもかなりの部分俳優の即興というかプライベートファックが反映しているのではないかなと。(笑)
・まあまあ楽しみです。(笑)


Posted on 2017/09/08 Fri. 21:48 [edit]

category: "今週の海外ドラマ"

thread: 海外ドラマ(欧米) - janre: テレビ・ラジオ

tb: 0   cm: 0

"隠れ"過ぎた傑作 ~『アクエリアス 刑事サム・ホディアック』(2015)  




シーズン3の話をしたばかりですが、既に打ち切られていたことが判明。(笑)


デヴィッド・ドゥカヴニー主演『アクエリアス』、シーズン2で打ち切りへ(クランクイン!)

米NBC局で2015年から放送が始まり、シーズン1の途中でシーズン2の制作が決定したが、TV Lineによると2シーズン共に視聴率には悩まされたとのこと。


海外ドラマ 「アクエリアス 刑事サム・ホディアック」 シーズン2で打ち切り!(MOVIE レビュー)

クリエイターのジョン・マクナマナラは1シーズンで半年を描き、最終的に6シーズンを構想しているとインタビューで語っていたが、願いはかなわなかった。


前者を読むと成り行きでシーズン2まで延びた(でも3までは延び損なった)ように聞こえますが、後者だと長期計画が頓挫したという風に。
僕の感じとしてはそもそも1シーズン完結が相当のストーリーだったのが、意外と調子良く2シーズンまで進んで、それなら3シーズン目と調子に乗ろうとしたけどそれはやり過ぎでかえって中途半端で終わってしまったという、そういう印象ですが。(笑)

その場合後者の「構想」は、シーズン2が決定したあたりで希望に胸膨らませたインタビューだったのかな?(笑)
ただメインストーリーないしクライマックスが「シャロン・テート殺害事件」なのは明らかで、既にシーズン"2"でも随分引っ張るなあという感覚はあって結局そこまでたどり着かずにクリフハンガーは随分無理やりに思えたので、もし本当に「6シーズン」構想が存在していたとすれば、それは例えばシーズン2で力を入れて描写された"ブラックパンサー"のようなこの時代を彩る周辺の諸事象を、更に盛りだくさんに盛り込むとか、そういう形かなあと思いますが。

ただやっぱり、話の"密度"感やスケール感としては、"駆け抜ける"方が相応しい作品だったと思いますけどね。
・・・つまり1,2シーズンなら何とか疲れるずに見られるかなという、濃厚さでありましたし、一方で6シーズンを持たせるような構造の堅固さは無かった、その場その場の勢いで作っている感じの作品だったということ。
「実話」に縛られているという事情もありますし、そうそう器用に延ばしたり出来るものかね。

まあ確か事件が起きてから、それがマンソン一派の犯行だと判明するまでには、結構紆余曲折があったんですよね。奇行で有名だったシャロンの夫ロマン・ポランスキーが、疑われたり何だり。
そこらへんで、タイム感をもたせるつもりだったのかな?

と、色々と製作形態にはすっきりしないところのある作品ですが・・・(笑)



『アクエリアス 刑事サム・ホディアック』(スーパードラマTV) (Wiki)

内容

「Age of Aquarius(水瓶座の時代)」と呼ばれたアメリカの“ニューエイジ”1960~1970年代。
舞台は1967年のロサンゼルス。市警察の刑事サム・ホディアックを主人公に、後に女優のシャロン・テートをはじめとする罪のない人々を無差別に惨殺したことで世界を震え上がらせたマンソン・ファミリーの台頭やブラックパンサー党による黒人解放闘争など、実際に起きた事件を架空のキャラクターを交えながら描く話題作である。(公式)


感想

・言うかどうかは分からないですけど、"傑作"と言ってあげたい作品。(笑)
・ストーリーは4人の人物を中心に展開します。
 1.チャールズ・マンソン
 2.サム・ホディアック
 3.サムの部下の刑事ブライアン・シェイフ
 4.同じくサムの部下の婦人警官シャーメイン・タリー
・4人それぞれに何らか"時代"を背負っていて、それを描くことによって時代の全体的イメージを浮かび上がらそうというのが、基本的な企画なんだと思いますが。
・まず簡単なところでシャーメインが背負っているのは、勿論(警察内部の)"女性差別"ですね。
・「撤廃」「解放」の機運自体はようやく芽生えているかなくらいの時代感で、抗議するくらいの自由はあるようですが、実質的には誰もまともに、断固として取り合わない、そういう雰囲気に支配されている警察内部。
・その中でシャーメインは日常的に屈辱を受けながらも、めげずにそのシステム内での自分の価値の証明に努力を続けていて。
・実際彼女は有能であり勇敢であり、かつ根性が据わっていて忍耐も惜しまず、しかしそういう彼女でもどうしても何をしても突破出来ない差別の"壁"。
・彼女がこれ以上は出来ないという程努力しているだけにひときわその"苛酷"さは重く感じられ、なるほどこれはもう、制度ごと社会ごとどうにかしないとどうにもならないなと、何というか"納得"出来る描写になっていると思います。
・次にブライアンですが、彼が体現したのは・・・"人種対立"ですかね、白人と黒人の。
・彼がというよりも"シェイフ夫妻"がというべきでしょうが。
・白人の夫と黒人の妻の夫婦なわけですが、しかし彼ら夫婦が"対立"したのは明らかに「時代」のせい、妻が黒人の権利運動にのめり込んでいったせいであり、そもそも結婚したくらいですからブライアンが黒人である妻に対して"差別"的だったわけではない。
・"差別"があるとすれば、そう妻が感じたとすれば、ブライアンが警察の激務もあって往々にして自分の仕事第一で、妻の方の仕事や活動を軽視するような態度を取った(と妻に感じさせた)、そちらの方ですかね。
・これもまあ、見た限りでは妻の独り相撲感は強いんですが、とにかくどちらかに悪意があるわけでも普通の基準で夫婦の行き違いが致命的なレベルだったわけでもないのに半ば強引に二人が引き裂かれる、妻が夫を捨てるに至る様は、むごいと言えばむごいし、それだけ「時代」の問題、人種の問題が待ったなしだったのだとも言えるし。
・個人的にはどうしても、ブライアンがほとんど一方的な被害者のように見えてしまうんですが。(笑)
・何勝手に暴発してるんだろう、この奥さんという。

・次主役級で、チャールズ・マンソン
・これが意外なキャラクターで、最初はある意味視聴者の期待通りの、支配欲の化け物のカルト教祖でしかなかったんですが。
・その内その自分のグループの支配・運営とは全く別次元での、"ミュージシャン"としての妙にで熱い、成功の夢を追ういち青年の姿を見せるようになって。
・更には単に"ミュージション"としての成功というよりも、"音楽"そのものの純粋性へのうぶと言ってもいいような情熱まで見え隠れするようになって。
・僕なんかはまあ、すっかり同情してしまいましたよ。(笑)
・その勢いで言ってしまいましょう、彼が体現していたのは、ズバリ「自由」です。自由とその渇望。カルト云々はあんまり関係ない。
・というか、要は単なる"ヒッピー"ムーブメント、コミューンの一つとして、マンソン・ファミリーを位置づけようと、そういう意図すらあった気がします。シーズン3以降が製作されれば、もっと明らかになったのかも知れませんが。
・とにかく製作者がマンソンを嫌いでなかったのは、確かでしょうね。(笑)
・そしてもう一方の主人公、サム・ホディアック。こっちはなかなか難解で。
・偏屈で毒舌で、違法ぎりぎりの捜査も躊躇わずにやる"ダーティヒーロー"。
・...という類型から更にはみ出す(笑)相当に嫌味でアクの強い人物で、マンソン、ホディアックと飛び切り暑苦しいのが並び立つ序盤で、脱落した視聴者が多数いてもいかにも不思議ではない、そういう感じ。(笑)
・しかしそんなホディアックがブライアンに信頼され、シャーメインに信頼され、ブラックパンサーの首領にも、しまいにはマンソンにすら"信頼"らしきものを寄せられる、モテモテぶり。
・彼自身はあからさまに「旧世代」の人間で、十分に男根主義者で、「若者」にも「女性」にも、「黒人」にも増して「ヒッピー」にも、殊更理解がある風なことは決して言わないわけですが。
・しかしそういう「立場」や時代の「流行」とは離れたところにある、彼個人の核の中に存在する、彼なりのフェアネスや慈悲心、独断的ではあるけれど必ずしも身勝手ではない正義感と責任感、こうしたものが、彼と"ぶつかった"人たちの心を動かし、信頼の源となったのだろうと思います。
・分かり難いですけどね。ほんと、分かり難い。(笑)
・そんな彼が担ったものは・・・「良識」?おお。
・まあでもそうだと思います。言葉はともかく。
・"時代"を描いたこの作品の中で、ある種「超時代」的な何かを体現していた、そういう人物なのではないかなと。
・分かり難いですけど。(笑)
・シーズン3以降、マンソンファミリーの彼による"総括"の中で、そのことも明らかになったのではないかなとか。


・と、やはり「未完成」感も残しつつではありますが、しかしあの時代("アクエリアス"の時代)を描く、体感させるという目的は、十分に果たしている十分に成功している、そういう作品だろうと思います。
・そういう意味での心残りは、僕自身は特にありません。
・上の4人をめぐってに限らないですが、とにかく一つ一つの描写の描きこみ方、ディテールの真摯さは、ちょっとなかなか無い類のものだと思います。
・"真に迫ってる"というより、"全部本気"という感じ。多分特殊な才能の手になる作品。
・その分少し息苦しいところはあって、見易いとは言い難い。所謂芸術的な"難解"さというよりも、物量的な感じですが。(笑)
・プラス上で言った「シリーズ」としての分かり難さで、二重に少し視聴者を遠ざけているところがあるかも。
・"隠れた傑作"の、更にもう一段(笑)"隠れた"傑作、ないし傑作になったかもしれない作品。(笑)
・気晴らしには向かないので、余裕のある時にどうぞ。(笑)


Posted on 2017/09/07 Thu. 11:57 [edit]

category: 2015-2019年のドラマ(アメリカ)

thread: 海外ドラマ(欧米) - janre: テレビ・ラジオ

tb: 0   cm: 0

今週の海外ドラマ(’17.8.26~9.1)  

一時的にスターチャンネルに加入しました。
『ゲーム・オブ・スローンズ』の特に第六章のオンデマンドが主な目当てです。
六・七全部見る為に、料金的にはレンタルCD+Amazonプライムビデオの合計ととんとんだったんですが、それなら他のドラマも見られる分、契約してしまった方が得だなということで。
一か月で解約すると思いますけど(笑)。これ以上見るものが増えても困りますし。(笑)


8/27(日) 女王ヴィクトリア 愛に生きる #5『世紀の結婚』 (NHK)

・「王道」的雰囲気と"エリザベス"との混同でうっかりしそうになりますが、気が付いてみるとほとんど知らない話ばかりで興味深いですね。
・実は"マニアック"なドラマじゃないか。NHK「大河」なら、視聴率に苦しむタイプ。(笑)
・"女王の夫"はつまり"王"ではないので、公的にはほとんど地位・役職は無いんですかねやっぱり。「皇室費」から出てる的な感じではなくて、ほとんど"好意"でお金をもらってる感じ。
・考えてみると結構辛い立場ですね。

8/28(月) クリミナル・マインド S9#21『獣たちの祝宴』 (スーパードラマTV)

・冒頭のラブシーン、すげえダレました。知らない作品なら、あの時点で消していると思います。(笑)
・シナリオにテコ入れは図られているようですが、反面演出は劣化しているような。含めてスタッフが総入れ替えされたということかな?
・あと3話ですから、付き合いますけど。


8/28(月) ブラインドスポット S1#12『理想の兵士』 (AXN)

8/29(火) NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班 S14#2『誓いの言葉』 (FOX)


8/29(火) ザ・ラストシップ S2#3『新たなる旅立ち』 (AXN)

・淡々と"残務処理"する感じが面白くて、逆に今後に期待出来る感じがしましたが。
・今度は「カルト教団」ですかあ、ううむ。
・あんまり品の悪いのは勘弁して下さい。基本的には、信用してますけど。

8/30(水) STAR 夢の代償 S1#8『罪深き者』 (FOX)

・3人がレッスンルームでダンスの練習をしているシーンが、"隠し撮り"のように自然で良かったです。
・彼氏に保釈金出してくれるよう頼んでみると言ったスターに二人がじゃれついて、「マジきもいんだけど」と照れるスターの可愛いこと。(笑)
・にしてもこのコは上手い。魅力ある。絶対いい女優になると思います。(歌手としては知らない)
・牧師は最初からいかがわしかったですけど、本当に最低のことをやらかしましたね。"宗教"の扱い方としては大胆というか、それまでの流れを踏まえても少し意外でしたけど。
・この牧師の問題は要は「頭に血がのぼり易い」ということで、それ自体は善意でも悪意でもないので、そうそう"反省"しても直らないんですよね。
・とにかくそれで自殺を図りかけたコットンに対するスターの慰め方が秀逸で、こちらは"女優"ではなくて"キャラクター"そのものの魅力ですけど。それにしても自然でした、あれは全部台本なんでしょうか。
・色々含めて、ほんとこれは傑作だと思います。かつ異色作。

8/30(水) 運命の銃弾 S1#4『真実』 (FOX)

・こっちもまあ、"暗さ"にも慣れて(笑)、ようやく落ち着いて見られるようになりました。
・局長(?保安局のボス)が黒人検察官を現場に連れて行って"実情"を教えた場面は、「説得」まではされないですけどそれなりの迫力はあって、ますます問題の底が見えない陰鬱さは、感じはしましたけど。
・単純なリンチかなあと思ったら、違いましたね。含んでもいたでしょうけど。
・にしてもどう決着つくんですかね、これ。
・知事の娘美人。(笑)

8/31(木) アクエリアス 刑事サム・ホディアック S2#13『アイ・ウィル(最終回)』 (スーパードラマTV)

・てっきり本気の最終回かと思って緊張しながら見てましたが(笑)、どうやら続くようですね。
・それも"クリフハンガー"とかいういじましいのではなくて、そもそも続く予定だったようで。
・「実話」ものの常でぱっとやって終わるのかと思ってたので、大いに意外です。
・後は本当にシーズン3を作らせてもらえるのかどうかですね。(笑)
・"事件"としてはもうピークですし、「時代を描く」という目的は十分に果たした、この時点で既に傑作の部類だと思っているので、終わったら終わったでも僕はいいんですけどね。


Posted on 2017/09/01 Fri. 19:41 [edit]

category: "今週の海外ドラマ"

thread: 海外ドラマ(欧米) - janre: テレビ・ラジオ

tb: 0   cm: 0

リンク

最新記事

カテゴリ

カレンダー

検索フォーム

amazon.co.jp

最新コメント

ブログ村

RSSリンクの表示