死ぬまで海外ドラマ(死ぬ海)

アメリカ、イギリス、中国と欧州各国のドラマ。

海外ドラマ、下から見るか?横から見るか?  

打ち上げ花火

"下から"=衛星放送、"横から"=ネット配信ということで。はい。(笑)
そこらへんのことを。


といっても、「問題」だ!というようなことでもないんですけどね。最早というか。
大きく言えば、ネット配信が主役になって行くのは、止めようがないでしょうし。
何せ値段が違いますし、今までCSで見て来た人がどれだけ移動するかはともかく、"これから"スカパーなり何なりに加入する人が、そんなに増えるとはとても思えませんし。

僕だって要はその当時の「最新」のシステムとして衛星放送を見るようになったのであって、その時ネット配信というシステムがあって、それに耐え得るネット環境があれば、多分Huluなりネットフリックスなりの方に、入っていたのではないかと思いますし。
そもそもが「海外ドラマ」のファンである人にとっては、"ネット"とは言ってもスマホやタブレットで見るという視聴環境自体は満足出来る/望ましいものだとはやはり思えないんですけど、ただ例えば身近な例で言えば「友達に『プリズン・ブレイク』というのが""面白いらしいよかっこいいらしいよ」と聞いたからそれを見る為に視聴環境を求めた女の子(笑)みたいなタイプにとっては、別にテレビで見るというこだわりがあるということもないでしょうしね。

・・・ああ、だからHBOは"映画"ファンの方に接近しようとして、スターチャンネルと組んだり"映画"的なドラマを作ってるのかな?
より"ちゃんと"見る層に向けて。ある程度のクオリティの画面で。


1.テレビかネットか

僕自身のことで言えば、現状を前提とすれば、少々値段が高かろうが、スカパーを離れるつもりはありません。
その理由としては、一つは勿論、テレビで見たいから、あるいは「録画」をしたいからですが、もう一つ実は意外と重要な理由として、スカパー契約者なら無料で見られる"おまけチャンネル"「BSスカパー」面白いから、というのがあったりします。あのオリジナルコンテンツの構想力やその制作風土はなかなか得難いもので、仮にスカパーが事業形態としては斜陽になっても、一つの"制作局"としては生き残って欲しいなと、思うくらいです。

実際これだけルートが色々と増えてしまうと、「衛星」であれ「ネット」であれ、"配信""放送"しているだけでは要は『他人のふんどし』ですからね。最近は一つの作品を複数に売るのが当たり前になって、一部を除いて"独占"ということもほとんど無くなって来たようですし、逆に(スポーツの世界ですが)DAZNのように"総取り"する化け物が出て来てしまうと、容易に太刀打ちできなくなってしまいますし。

・・・まあスカパー自体も、"CS"の世界では要は「化け物」的最終形態だったわけでしょうけどね、色々あった中で。
つまり最終的にはコンテンツ力勝負だと、それがあれば、"差別化"も出来ると、そういうことが言いたいわけですが。


話戻してそもそもの「テレビで見たい」理由としては、一つは操作性ですね。
現在のパソコンの性能や各配信システムのスペック(?)では、とにかく一つ一つが遅いし操作が面倒だし、止まったり細々とした不具合が起きたり、ストレスが大きい。未だに「ワープロ」すら、かつての「専用」ワープロの操作性に追いついてない気がするくらいで(笑)、より複雑な"専用機"テレビには到底。
「録画」「見逃し配信」は、一長一短で、一気に見るなら見逃し配信の方が"録画"する必要が無い分いいかもしれませんが、一方で録画しておいて暇な時にちびちびという見方の楽さも、これはこれで捨て難い。配信も続きから見られることは見られるんですけど、"ちびちび"見るとなると上の"遅さ"がネックになるし、何かの拍子に続きから見られなくなってることも、ままありますし。
"保存"や"編集"の簡単さも、現状では「録画」の方に軍配が上がるような気が僕はします。精度はともかく、どうしてもひと手間ふた手間多くなるんですよね、ネット&PCは。

それから・・・これは個人差があるかも知れないので、他の人の意見も聞いてみたいですが。
どうも、"疲れる"んですよね、ネットは。あるいは"動画"は。
web画面を長時間見ていると、テレビでは起きない、頭の奥の変な疲れが発生する。あるいはそもそもが、妙に「集中」を要求されている感じがする。
これは"読む"方だともっとですけどね。紙の本とネット上の文章では、頭の疲れ方が全然違う。目には優しいんですけど、web画面は。老眼には(笑)。ただ長時間文章を読むのは異常に疲れる。何なんでしょうね、あれは。
ウチのテレビなんて15インチPCのモニター画面と、そんなに大きさは変わらないんですけど、それでも一定時間以上ネット動画を見る時は、なるべくテレビに映して、見るようにはしますね。ストレスが全然違う。(ただしその時も"操作性"という問題は残る)

以上は些細なことのようですけど、ことは「娯楽」の話なわけで。それも海外ドラマ視聴という、あらゆる娯楽の内でもかなり怠惰で受け身なタイプの(笑)。だからちょっとしたストレスが、非常に気になるわけです。
ものによっては"頑張って"or"我を忘れて"も見ますけど、基本的にはそんなに集中して取り組みたい娯楽ではない(笑)わけですよ。"ゲーム"等に比べても。


以上はかなりの程度技術的な問題なので、時間の問題で解消して行く部分も大きいとは思います。
あるいは"世代"の問題として。
例えば僕が見ている中で言えば、"DAZN"なんてのはほんと不具合なく見られる方が珍しいような感じで酷いものですが、一方でAmazonプライムビデオなんかは比較すると恐ろしく安定しているので、システムに金をかけるなり技術が進歩すれば、いずれそういうストレスは限りなくゼロに近付いて行くんだろうことは容易に想像出来ます。
片や「PC」と「テレビ」の操作性の差は・・・どうなんでしょうね。僕の生きている内に解消されるのかどうか、そんな印象ですが。使ったこと無いんですが「スマートテレビ」ならモアベターなのか、それともそれとも逆に"中途半端"になっちゃってるのか。(笑)
いずれも勿論、現実問題"貧乏人"にやや近い、今後しばらくの日本の一般消費者が購入出来る(するだろう)レベルの製品を、前提にはしていますが。

"web画面が疲れる"問題は・・・どうなんですかねえ。"慣れ"なのかなあ。それだけとも思えないなあ。
むしろ人間のが変わる方が、早いような気もします。製品の改良を待つより。そういうレベルの問題というか。(広い意味では"慣れ"か)


2."共通体験"性の問題

ただ僕がより、ある意味では深刻に、悩んでいると言うほどではないけれどビジョンが見えていないのは、「放送」ではなくて「配信」が完全に主力になった時に、視聴体験の共通性というか、"スケジュール"感はどうなるんだろうということです。

バリバリの新作ならば、だいたいみんな同時に見るんでしょうし、一部の話題作についてはそれなりに"共通体験"性は確保されるのかもしれません。
ただ上でも言ったように、基本的には「一つの作品が色んなメディアで見られる」という状態が、少なくとも当分の間は続くと思われるわけで、つまりいつ誰がどこでその作品を見るのかというのが、かなりバラバラになる可能性が高い(僕の知識と想像力では)。それでも「放送」ならば、最新作だろうと再々放送だろうと(笑)、"スケジュール"としては統一的に出されるので、ある程度視聴行動は予測&共有可能なわけですが。でも配信だと・・・

とりあえず僕が今毎週やっている、『今週の海外ドラマ』みたいなのは、出来なくなりますね。
個々の作品評も、今よりもっと、偶発的な顔の見えない読者に向けて書くことになるだろうというか。
それは別にいいとしても(笑)、やはりこういうものは、"同時"性や"共通体験"性は、重要な気がするんですよね。それあっての盛り上がりというか。本当は日本のアニメのように、ある程度「期」ごとに各作品一斉スタートした方がシーンとしての盛り上がりは出て来るんじゃないかと思いますが、まあ「海外」ドラマなので、時間差が色々生じるのは仕方が無い。そこらへんはネット時代になって、同時"配信"自体は可能になるでしょうが、一方で「テレビ局」のスケジュールにはますます拘束されなくなるでしょうから、どっちの方向に行くかはとんとんかなと。

とにかく日本では、時間差は前提としてでも「テレビ」のスケジューリングによって確保されて来た"共通"性"同時"性は、恐らく崩れて行くんだろうなと、僕にとっては"懐かしい"作品である『プリズン・ブレイク』を"新作"のように熱く薦めて来る、くだんの"女の子"を見ながら思ったりしていたわけですが。(笑)

どういう風景になるんでしょうね、ほんとに。
一時不要論まで出た所謂"地上波"テレビは、影響力を減衰させつつも依然なんだかんだ健在ではあるわけですが、ここ二十数年"海外ドラマ"の主なプラットホームになって来た「第二の共通テレビ」衛星放送の場合は、より真面目に、消滅に近い縮小の可能性があるように見えます。

・・・より個人的な問題で言うと。
"ネット配信"になることで、海外ドラマを見る頻度・時間は、「増える」のか「減る」のか。
僕が今までスカパー上の各"チャンネル"が提供するプログラムに、殊更満足していたわけではないわけですが、ただ費用や手間を考えたら事実上選択肢はほとんどなかったのでそれで満足せざるを得なかったわけで、かつその"諦め"の元にある意味幸せに(笑)、かなり網羅的に作品を見ることにもなっていたわけですが。勿論流れて来る"スケジュール"に従って。あるいは追われて
それが配信で、"いつでも"見られるとなった時に、僕の視聴行動はどうなるのか。上の「手間」「操作性」の問題も加味した上で。

どちらかと言えば、「減る」、本当に見たいものだけを見るようになる、本当に面白そうなものだけをそもそも「試す」ようになる、そんな気がします。"何となく"見るということがなくなる。少なくなる。
やはり繰り返しますがwebで見るのは集中を要しますし、勿論PCを他に使いたいことも多いでしょうし。(今はたまたま"作業"にはもう使えない古いPCを視聴専門機に充てていますが、それがいよいよ駄目になった時に、わざわざ視聴専門機をまた買うかというとそれもどうだろうという)

何となく見なくなるというのは、普通に考えれば悪いことでもないんでしょうけど、"何となく"見るからこそ発見をすることもままあるわけですし。あるいはみんなが僕のように"縮小"的になったら、ますます「共通」体験の"のりしろ"は狭くなるわけですし。
やっぱりなんか、寂しいなと。(笑)


(まとめ)

以上、"問題提起"というよりは、"愚痴"でしたが。(笑)
とりあえず吐き出して、すっきりしました。(笑)

ちなみに現在の日本におけるHuluの会員数はと言うと。

 Huluの'16年9月末会員数は145.2万人。半年で約15万人増 (AV WATCH)

目安ですが。

一方スカパー本体は、2017年8月末現在で約330万人

その内のどれくらいが海外ドラマ関係の契約をしているかはちょっと分かりませんが、半分とざっくり見積もっても、もう抜かれてるんじゃないかなという感じ。ううむ。

ちなみにNetflixの方は、今のところスカパーとコンテンツのかぶりが少ないので(参考)、一応別に考えています。
Huluはほとんど同じですからね。スカパーの方が多いは多いでしょうけど。

真面目にブログの方向性、考え直すべきかもなあという。(笑)
いやはや。(笑)


スポンサーサイト



Posted on 2017/09/25 Mon. 20:38 [edit]

category: 全般

thread: 海外ドラマ - janre: テレビ・ラジオ

tb: 0   cm: 2

コメント

ご無沙汰です。私は今、ネットフリックス使ってますが、PS4でテレビ画面で見てます。そういう趣旨の話でなかったのでしたら、失礼しました

URL | doroguba #-
2017/09/30 11:47 | edit

こんにちわ。そういえばドログバさんも海外ドラマ見る人でしたね。
なんか最近はサッカーもあんまり見てない的な話でしたが。(笑)

テレビに映して&移して見ることは勿論可能なんですが、その時でも操作しているのは結局PCなわけですよね。それだとやっぱり、"テレビ"の気軽さとは違う感じにどうしても、なってしまいますね僕は。
スポーツとかならそんなに毎日は無いですし、そもそもある程度緊張して見るものなので余り気になりませんが、「TVドラマ」というのはそれよりもう一段二段、"気軽"な娯楽であるのがいいところだと思っているので。
やはりちょっと、「行動」は変わっちゃいますね、色々と。

PS4は色々優秀らしいですが、持ってないので何とも。
いっそ早くマイクロチップでも埋め込んだら、簡単で良さそうですけどね。(笑)

URL | アト #/HoiMy2E
2017/09/30 19:50 | edit

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://atlanta2015.blog.fc2.com/tb.php/136-90e6903a
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

リンク

最新記事

カテゴリ

カレンダー

検索フォーム

amazon.co.jp

最新コメント

ブログ村

RSSリンクの表示