死ぬまで海外ドラマ(死ぬ海)

アメリカ、イギリス、中国と欧州各国のドラマ。

『スリーピー・ホロウ』(2013)  




『スリーピー・ホロウ』(FOX) (Wiki)

内容

1781年、アメリカ独立戦争で命を失ったイカボッド・クレーン。250年の時を経て、ある晩彼は現代のアメリカ、スリーピー・ホロウの村で蘇る。
そんな中、警察官アビー・ミルズは、捜査現場で上司が首なし騎士により殺される場面を目撃。奇しくもその騎士は、250年前にイカボッドが相討ちとなり、首を切り落とした敵軍兵だった。イカボッドと時を同じくして蘇ったその邪悪な存在は、再びこの世に悪魔の支配をもたらそうとしていた…。そして、自身も過去に不思議な体験を持つアビーは、この首なし騎士との因縁の戦いに、イカボッド共に挑んでいくことに。
(公式)


レビュー

・シーズン1を見ている間はそれなりに楽しんだんですが、間を置いてシーズン2が始まってみたら全く見る気にならなかったので、もう書いちゃいます。(笑)
・まあ内容的にねえ、こういうホラーががったものには、どうにも興味が惹かれなくて。
・"SF"はそんなことないし、"伝奇"に至ってはむしろ大好きなんですけど。
・でも幽霊とかお化けとか、あるいはゾンビとかはさっぱり。
・広くは"この世"の問題としての、「生物」的な"異形"にはそれなりに惹かれるものはあるんですけど。
・ただ"あの世"絡みのもの、「色んな生き物がいる」ではなくて、あの世だぞお化けだぞ、「怖いだろう怖いだろう」系の設定では、どうにも馬鹿馬鹿しさが先に立つ。
・ゾンビは意外と"この世"的ですけど(笑)、ただ出方としては「怖がらせ」系というか、気持ち悪がり系というか。
・そういうのはノリにくい。
・それは僕が合理主義者だからではなくて、むしろ神秘主義者だからだと思うんですけど。(笑)
・中途半端な神秘には興味が無いというか。
・単なるこの世的な秩序の"補完"物、"カウンター"としての。
・やるなら真面目にやって欲しい。
・"怖いだろう""怖いだろう"、いや、別に。
・だって本気じゃないでしょ?
・どこまで行っても、お化け屋敷じゃんという。
・手品はどこまで行っても、超能力にはならない的な。
・まあとにかく(笑)。そんな感じです。
・本当に世界をひっくり返す気の無い"不思議"には、興味が持てないという。

・この作品の楽しさは、そういう"ホラー"的な部分よりも。
・むしろ18世紀人イカボッドの人物造型と、それが21世紀のアメリカ文化との間に引き起こす摩擦やギャップの方だと思います。
・イカポッドの"高雅"と、現代アメリカの"通俗"?
・まあありがちではあるんですけど。
・あとイカポッドの印象としては、単に"18世紀"ということを越えて、余りに非アメリカ的というかヨーロッパ的な感じで。
・いかに当時はまだ"アメリカ"が"アメリカ"として成立してなかったとは言え。
・そこらへんはちょっと、設定が上手く染みて来ないところはあるんですけどね。
二重のギャップになっちゃってるというか。
・"イギリス人俳優"(トム・マイソン)にやらせたのは、やり過ぎかなあという。
・せめて"ヨーロッパっぽいアメリカ人俳優"にやらせるべきだったかと。
・まあかっこいいですけどね。
・男が見ても、かっこいいです。
・ナヨってないし、かつマッチョでもないし。
・多分、この人が好きだから、僕もシーズン1を楽しんで見れたんだと思いますが。

・対する"現代"側の主人公(ヒロイン)、アビー・ミルズも良かったです。
・ここもちょっと設定としては飛び過ぎなところはあって、ただでさえ現代なのに、"黒人"にしてかつ"女性"の警官であるという。
・二重どころか三重のギャップ。
・欲張り過ぎだろうという。
・イカポッドよく対応出来るなという。(笑)
・性格的にもかなり複雑で。
・正義感の強い警官ではあるけれどその仕事に疑問を持っている部分もあって。
・かつ常識家ではあるけれど実は過去に"神秘"に大きく関わった経験もあって。
・十分に「人間ドラマ」で押せそうな設定で、単に"18世紀人"との「コンビ」芸片割れという域を越えた複雑さ。
・『X-ファイル』(のスカリー)あたりと比べても、不必要と言えば不必要な設定の凝り方で。
・原作由来のものなのかも知れないですけど、ドラマの作り方としては少し散漫というか、半端な印象を受けました。
・痛快ホラーミステリーなのか、本格人間ドラマなのか。
・女優さん自体は上手くこなしていたと思うんですけど。
・...公式の「見どころ」のところを見ると、"ハリウッドの名脚本家アレックス・カーツマン"やら"重厚な物語と迫力の映像美"とあるので。
・本来は多分、後者(↑)のスケール感を目指したんだろうと思います。
・でもそこまでは行ってないんですよねえ。
・多分スーパードラマTVあたりで作れば(笑)、そういう作品になったのかも知れません。
・でもFOXだと・・・どうしてもFOX文体というか、"コンパクト"感第一になっちゃうというか。
『NCIS』ならそれはハマるんですけど。(笑)
・ギリギリAXNですかね。今も『FOREVER Dr.モーガンのNY事件簿』という、スリーピー・ホロウと似たところもあるトンデモ設定のドラマを、品良く作り上げて放送中ですが。
・とにかくFOXは駄目(笑)。規格品専門。

・まあ嫌いじゃないです。
・ただそれ以上の興味、ないし"予感"は感じられなかった。
・勿体ない作品、なのかな?
・シーズン2面白いですか?(笑)


他の人の感想

『海外ドラマ【スリーピー・ホロウあらすじ&感想】』(海外ドラマおすすめ作品館 さん)
『FOX「スリーピー・ホロウ」シーズン1を観終わった。雑だけどオモロい。ジョン・ノーブルはシーズン2でレギュラー入り確定〜。』(ラヴ・ハリ映画日記〜ときどき海外ドラマ〜 さん)
『「スリーピー・ホロウ」シーズン2』(@迪的日常 さん)

どうもこう、皆さん好意的ではあっても"薄い"感想が多いですね。(笑)
悪くない、嫌いじゃない、という、まあ僕と似てるのか。
最後のはシーズン2以降も見ている人の感想になりますが、『グリム』『スーパーナチュラル』という、同系の作品との比較が分かる/参考になる気がしたので、挙げておきました。


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Posted on 2016/01/19 Tue. 17:47 [edit]

category: 2010-2014年のドラマ(アメリカ)

thread: 海外ドラマ(欧米) - janre: テレビ・ラジオ

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