死ぬまで海外ドラマ(死ぬ海)

アメリカ、イギリス、中国と欧州各国のドラマ。

最近借りた中国ドラマのDVD(2)  

(1)はこちら。
繰り返しますが、全て一巻だけのお試しです。


ラストエンペラー(1988)
ベルナルド・ベルトルッチの1987年の映画と、同じ原作に基づくテレビドラマ版。一巻に1400分分も入っていて、それで完結しています。ベルトルッチの映画版は多分見たと思うんですけど特に記憶が無くて、だから比べることは出来ませんがとにかく全編ひたすら暗く寒々しい(笑)"終わり"の物語で、誰一人応援も共感も出来ない感じですが、決して悪い作品ではないと思います。ただ「テレビドラマ」の"見せ方"という意味での配慮は、皆無に近い感じ。



宋慶齢の生涯(1991)
孫文と結婚した、"進歩的"なかつ"名家"のお嬢さんの話。上中下巻の上巻。
最初だるいなあと思って見ていましたが、「進歩的」ではあるが「名家」という宋家の限界を慶齢さんが突破しようとあがくあたりで、結構共感してしまいました。
三國志演義(1994)
うーん、三国志。桃園の誓いに至る前、まず関羽張飛の出会いのあたりを結構長々とやっていて、それは中国ではスタンダードなのかなと。と思ったら僕が吉川三国志で結構好きだった"三兄弟"の義軍の旗揚げ当初の話はかなり端折って、いきなり打倒董卓連合軍の場面になるのであら?という感じ。
秦始皇帝 奇貨居くべし(1998)
始皇帝の父親の代からの"黒幕"呂不韋の物語。これも一巻で完結しています。
まあ手堅い作り。始皇帝が"残虐"になる生育環境的な説明も、それなりに説得力を持って描かれていると思います。
いずれ作られるだろう『大秦帝国』のこの時代版のとも、後で比べてみたいですね。
新・少林寺 The New Shaolin Temple(1999) (中国・香港合作)
日本でもブームを起こした映画『少林寺』(1982)のテレビドラマ化。随分時間が経ってるな。
ストーリー自体は基本映画をなぞっているようですが、こんな軽い感じだったかなと、映画版についての子供の頃の記憶からすると。映画には「中国」を感じてドラマには「香港」を感じるというか。多少偏見ですが。(笑)



中国式離婚(2002)
40を目前とした夫婦のすれ違いを描いた現代劇。どのように"中国式"なのかは、1巻では分かりません。(笑)
ありがちな素材のようですが、映像の感触が映画的で、なんかいいです。日本人男性の僕の目にはかなり一方的に妻側の独り相撲にも見えるんですが、含めてどのようなニュアンスで作られているものなのか、もう少し見てみたい感じ。
絶対権力(2003)
これも現代劇。エグいポリティカルサスペンスのようなものを予想して見たんですが、嫌に丁寧に現代中国の地方行政の内幕を描いた作品で、割りと面白いです。"楽しく"はないですが。(笑)
漢武大帝 The Emperor Han-Wu(2004)
いきなり司馬遷が出て来て、あら?そう言えば武帝の時代はこの前見た(『司馬遷と漢武帝』)っけかと一瞬後悔しましたが、これがなかなか面白かった。まだ武帝の父親の時代なんですが、決して暗君ではない皇帝の統治の苦労や混乱が、本当に"等身大"に感じられて史劇とホームドラマを同時に見ているような珍しい気持ちになりました。
これもこの前の『大清帝國 雍正王朝』なども併せて、この"内政"という素材への真剣な(ドラマ的)関心は、日本の時代劇には余り無いものだなと。韓国には多少ありますか。まあ「政治的」な国民ということかな?
プロット・アゲインストS1盲目の少年(2005)
台湾に渡った国民党軍と本土の共産党軍との、スパイ合戦の話。異常な聴力を備えた盲目無学な少年スパイをめぐる話で、何か"超能力スパイ"もののような触れ込みでしたがどちらかというと「障碍者と社会」といった問題意識の、シリアスな作品。よくこんな暗いのがシリーズ化される人気作になったなと思いましたが、面白いは面白いです。
大敦煌 西夏来襲(2005)
「敦煌」や「西夏」というエキゾチックな舞台設定に惹かれて見てみましたが、その期待通りの、しかし作りもしっかりした高得点な作品。活劇も美男美女の恋の鞘当てもしっかりあり、何というか「中国ドラマ」に求められるもの全てをバランス良く盛り込んだ感じの作品。
封神演義 The Legend and the Hero(2006)
有名だけど実は一度も具体的な作品に触れたことが無かった、「封神演義」もの。
もっと「神界」「仙界」「魔界」(?)バリバリなのかと思いましたが、内容的にも作り的にも、人間界とのバランスは等分というか余り境界は無い感じで、そういうものなのかこの作品がそうなのか、ちょっと1巻だけではよく分からなかったです。とりあえず殷の紂王への、ある意味同情的な描き方が、面白かったかなと。そういう時代の話です。
五星大飯店 Five Star Hotel(2007)
かの現代中国ドラマを代表する傑作『琅邪榜』と同じ原作者(&脚本)ということで期待しましたが、かなり期待外れでした。日本のドラマでもいくらでも似たようなものがある感じの、"青春"もの。演出もほんと、"見た"ような感じのものだし。多分主人公が"五つ星"ホテルに就職してからが、本番なんだろうとは思うんですが・・・



四人の義賊 一枝梅(イージーメイ)(2010)
かっこいいですね。演出の切れ味は、上記『琅邪榜』を思い出すものがありました。けれん味たっぷりだけど同時にさっぱり系。(笑)
1巻にしてかなりストーリーが進んじゃうんですが、このままこのペースで行くのかだとするとどういう話なのか、なかなか予想がつかない感じ。敵が相当に強いのかしら。
宮廷女官 若曦(じゃくぎ)(2011)
現代から清朝4代康熙帝の時代にタイムスリップ(その時代の貴族の娘の身体に乗り移り)した女の子の活躍と恋を描いた作品(のはず)。コメディタッチ&もろ少女漫画という感じで余りシリアスに見るようなものではないようには思いますが、含めて狙いというか何か"売れる"中国ドラマの典型を目指したような感じで、実際日本でも人気があったようです。
主演のリウ・シーシーさん(『酔麗花 エターナルラブ』)
リウ・シーシー
は前年の『一枝梅』でも"義賊"の一人として出ていますが、こっちの方が子供っぽいというか顔が未完成な感じ。撮影時期が少しずれてるんですかね。


とりあえず"100本"目指して頑張ってますが、まだ77本です。(笑)


スポンサーサイト



Posted on 2019/01/21 Mon. 13:19 [edit]

category: 最近見た海外ドラマ

thread: 中国ドラマ - janre: テレビ・ラジオ

tb: 0   cm: 0

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://atlanta2015.blog.fc2.com/tb.php/268-573abd69
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

リンク

最新記事

カテゴリ

カレンダー

検索フォーム

amazon.co.jp

最新コメント

ブログ村

RSSリンクの表示