死ぬまで海外ドラマ(死ぬ海)

アメリカ、イギリス、中国と欧州各国のドラマ。

’19.7月の米欧ドラマ   

アメリカ

『シリコンバレー狂騒曲』(2019) ナショナル ジオグラフィック チャンネル (英Wiki)

アメリカのかつての"ITバブル"を、ブラウザ戦争におけるネットスケープのIEへの最終的敗北と、詐欺サイトピクセロンの興亡の二つを軸に描いたドラマ。(もう一個あるんだけどあんまり印象に残ってない)
技術的な話も沢山出て来るんですが、正直半分くらいしか分からなくて情けない気持ちになりました。(笑)
どちらかというと、「企業家」がどのように出来上がるかを、ITオタクや一介の詐欺師の成り上がりを通じて見るという、そういう興味ですかね。
一番面白かったのは、当時の各社の実際の社員たちの、振り返っての証言かな。

『ウォリアー』(2019) スターチャンネル (英Wiki)

BSスカパーでのお試しの1話だけ。
19世紀後半のアメリカ西海岸に押し寄せた中国人移民と、その中の一人謎のカンフーの達人の話。
・昨今の中国ドラマの隆盛を受けての、"カンフー"のアメリカ的再解釈
・"中国系移民"になぞらえた、近年の移民問題の問い直し
という二つの軸で、恐らく出来上がっているドラマ。
「結局はブルース・リー」感は否めなくてそんなに驚くようなものは無かったですが、悪くはなさそう。

『宇宙探査艦オーヴィル』S2(2018) FOXスポーツ&エンターテイメント (英Wiki)

こちらはBSスカパーだったか無料開放デーだったか。録画して寝かせてたので分からない。
もろに『スタートレック』のパロディで、扱いも割りと"コメディ"になってますけど、普通に"スタートレック"として楽しめました。(笑)
近年の無駄に映像だけモダナイズしたようなやつより、よっぽどいい。
あえてお金かけて見るようなものでもないですが、普段見ているチャンネルでやってくれれば喜んで見ます。


・・・おまけ。

『LAW & ORDER: 性犯罪特捜班』S20#10「遅すぎた告白(Alta Kockers)」

神エピソードでした。
久々に「アメリカドラマ」の底力を、若干の懐かしさと共に感じさせられた回。
情感と、意外性と、脚本の"デザイン"の美しさと。「意外性」が鍵なので、ネタバレは避けますが。
最近はすっかり中国ドラマ漬けの僕ですが、やはり「一話完結のエピソード作り」に関しては、アメリカがぶっちぎりのナンバー1だなと、再確認させられましたね。いやあ、痺れた。
見逃した人はいつか見て下さい。



イギリス

奇しくも"スパイ"もの二つ。&"夫人"もの。

『ミセス・ウィルソン』(2018) Super!dramaTV (英Wiki)

夫の怪死をきっかけに、生前は秘されていた夫のスパイ活動にまつわる様々な驚愕の事実が次々と明かされて、ミセス・ウィルソンアイデンティティの危機!というそういう話。
まあよくある感じですかね。1話で興味を失いました。
高級感はあって、"雰囲気"だけ傑作。

『暗号探偵クラブ 女たちの殺人捜査』(2012) シネフィルWOWOW (英Wiki)

第二次大戦中は暗号通信兵として陰で活躍していた女性4人のチームが、それぞれ平凡な暮らしに戻った後に起きた連続殺人事件解明の為にボランティアで再結成!というそういう話。
なんか上っ調子な紹介の仕方をしましたが、暗号(になぞらえた殺人事件)分析のディテールは迫真性がありますし、能力を持ちながら時代の限界で「普通の主婦」(女)として男たちの一段下のポジションで生きざるを得ない女たちの悲しさ・悔しさみたいなものも、切々と伝わって来るいいドラマ。(まあ"分かり切ってる"ようなところはこちらもなくはないんですけど。テーマ的にどうしてもね)
シーズン2もすぐ始まるようですね。
Anna Maxwell MartinAnna Maxwell Martin2

主演は『ブリーク・ハウス』での演技も印象的だった、"Anna Maxwell Martin"さん。
地味可愛い(?)個性的な女優さん。
ちなみに中国ドラマ(舞台は主に日中戦争)でも、女性の暗号通信兵は大活躍していて、まあ前線に出る必要が無いというのはあるんでしょうが、何か独自の適性を認められているところもあるように見えます。


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Posted on 2019/08/01 Thu. 19:31 [edit]

category: 最近見た海外ドラマ

thread: 海外ドラマ(欧米) - janre: テレビ・ラジオ

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