死ぬまで海外ドラマ(死ぬ海)

アメリカ、イギリス、中国と欧州各国のドラマ。

『パーソン・オブ・インタレスト 犯罪予知ユニット』(2011)  




最終シーズンの宣伝が盛んに流れて来ますが(笑)、僕はシーズン1しか見てないのでそれのみの感想です。

『パーソン・オブ・インタレスト 犯罪予知ユニット』(AXN) (Wiki)

内容

テロの危険性を事前に察知するため、政府によって極秘開発された犯罪予知システム、通称“マシン”。街中に張り巡らされた監視カメラや携帯電話、GPSなどから情報を得るそのシステムは、テロだけでなく、日常的に起こる凶悪犯罪も予知したが、政府はそれらを“無用の情報”として排除していた。
マシンの開発者ハロルド・フィンチは、政府が無用と判断した情報を密かに入手。驚異的な戦闘技能を誇る元CIAのジョン・リースをパートナーに迎え、一般市民が巻き込まれる凶悪犯罪を未然に防ぐため、人知れず活動することを決める。ところが、マシンがはじき出すのは事件に関わる人物の社会保障番号のみ。そのターゲットが被害者か、加害者か、いつどんな事件が起こるのかも分からない中、二人は命をかけて数々の事件に挑んでいく! (公式)



レビュー

「犯罪を事前に予測して阻止する」というコンセプトは『マイノリティ・リポート』と同じですが、あちらが「政府/体制側による予防拘禁(の恐怖)」なのに対して、こちらはその民間版というか、"必殺仕事人"の予防版というか。
・その分あんまり"社会派"感は無くて、より一般的な"正義"性と、"アクションドラマ"性で見せる感じ。
・それが良さでもあるし、物足りなさでもあるかなと。
・特に"刑事"が絡んで来てからは、どんどん普通の刑事ドラマ性が増して行ったというか、伝統の「型」が発動して行ったというか。
・それで何となく先が見えた感があって、僕は興味を失ってしまったんですが。

・根本の不満としては、未来的ハイテク(の予測システム)をキーにしたドラマの割りには、そのハイテクの"全能感"が与える高揚みたいなものが乏しくて。
・基本二人でやってる段取りの危なっかしさ含めて、どうも素朴というか徒手空拳というか。
・たまたま成功してるだけじゃんみたいな。
・いずれ"強敵"や"困難"にぶつかるにしても、少なくとも最初は、もう少しシステムの「完璧」感が欲しかったかなという。
・せっかく「法で防げない悪」を裁く(予防する)話なのに、"勧善懲悪"のカタルシスが乏し過ぎるというか。
・それこそ『必殺仕事人』に比べても。(笑)
・刑事ドラマ、ないし"人間ドラマ"モードの発動が早過ぎるというか。
・それはだって、このドラマ(のコンセプト)じゃなくても出来ることだから。

・まあ悪い作品ではないです。
・人物の魅力はそこそこあって、逆に"コンセプト"しか見えなかった(ドラマ版)『マイノリティ・リポート』よりは、見続ける気にはなりましたから。
・ただそういう製作陣の底堅さというか職人性が、やや作品の性格を曖昧化してしまったきらいがあったかなということで。
・嫌いではないけど、積極的興味も感じなかったという、そういう感じ。
・...宣伝映像を見てると、その後は随分派手に、"スーパーヒーロー"ものっぽい感じになってるようですけどね(笑)。仲間も増えて。
・いずれにしても、多分必殺仕事人の方が面白い。(笑)

企画(設定のユニークさやテーマの斬新さ) ☆☆☆☆★
ストーリー(展開の面白さ、または内容の意味深さ) ☆☆★★★
人物(キャラクターの魅力、あるいは心理描写の妙) ☆☆☆★★
演出(テンポの心地良さや雰囲気に引き込む力) ☆☆☆★★


こんなもんかな。ドラマ全体にもっと興味が持てれば、"人物"と"演出"はもっと高く評価する可能性もありますが。
ていうかやっぱり、5段階じゃなくて「.5」評価も欲しい気がする。次から考えます。まだまだ、模索中。


他の人の感想

【パーソン・オブ・インタレスト シーズン1第23話】のあらすじ【ネタバレ注意】 (海外ドラマ+【海外ドラマあらすじ・コラム紹介サイト さん)

"「Person of Interest」らしい大どんでん返し""奇想天外の脚本を楽しみに"

パーソン・オブ・インタレスト シーズン1のネタバレ感想 (もりべや さん)

"普通に見ていて面白いドラマでしたし、何より、演出がかっこいいんですよ。ジョン・リースを始めとして、登場人物たちの活躍がよかった"

海外ドラマ 「Person of Interest」 第 23 話 最終回 「予感」 の感想です。 (MOVIE レビュー さん)

"面白くなかったなぁと思ったのは23話中で3話位かな? 全体に面白かったけどお気に入りの回は・・・"


いずれも要するに、「ドラマとしてのオーソドックスな面白さ・底堅さ」を評価している感想だと思います。
最後の方の評価などにも見られるように、割りと古典的な"1話完結"的性格も強いですしね、「コンセプト」ドラマにしては。そこらへんが意外な良さでもあるし、半端というか地味な印象を受けたところでもあるし。
シーズン2以降についての感想だと、また違ってくるのかも知れませんが。


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Posted on 2016/07/28 Thu. 15:01 [edit]

category: 2010-2014年のドラマ(アメリカ)

thread: 海外ドラマ(欧米) - janre: テレビ・ラジオ

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