死ぬまで海外ドラマ(死ぬ海)

アメリカ、イギリス、中国と欧州各国のドラマ。

’20.5&6月の米欧&"日"ドラマ  

5月は少なかったので、6月と合わせて。


アメリカ

『ビカミング・ア・ゴッド』
[ON BECOMING A GOD IN CENTRAL FLORIDA](2019) スターチャンネル/Amazonプライム・ビデオ

BSスカパーの「1話見せます」で1話だけ。
『チアーズ!』(2000)での爽やかかつ知的な美少女演技が今でも記憶に残っているキルスティン・ダンストくたびれたおばさん役が割りとショッキング(笑)

 キルスティン・ダンスト体重増量で崖っぷち主婦に!G・クルーニー製作総指揮の新ドラマ日本上陸 (Cinema Cafe)

な、素材的には若干の今更感もある「マルチ商法」もの。2話以降を見ると現代性というか、新機軸が見えて来るんでしょうか。
1話の範囲だと、むしろその"おばさん"がパート先の使えない学生バイトを叱り飛ばすシーンの逞しさとかが、逆に笑いを誘って面白かった気がします。まあやってたらとりあえず見るかなというくらいでした、1話の段階では。

・・・純粋な新作はこれだけで、後は"新シーズン"。



『SUITS/スーツ S6[SUITS](2016) AXN

と言いつつほとんどの人には"旧"シーズンでしょうね(笑)。僕がたまたま見逃していただけです。
S5のラスト、マイクが刑務所入りして後の話で始まるシーズン。(思い出しましたか?(笑))
どうせ出て来る"刑務所内のいじめ"のシーンとか見飽きてるしなあと、若干気重な感じで見始めましたが、そういうエピソードは当然ありつつも、でもしっかり『スーツ』になっていてさすがだなと思いました。踏み込む切り込む、でもクドくはならずにいいところでさっと解放してくれるのが、このドラマの快適なところですよね(ただしそれにしても出所は予想以上に早かったかも)。ハーヴェイの時折意外な道徳的潔癖性を見せるパーソナリティにも表れていると思いますが、基本的に"美意識"がしっかりしている感じ。
ジェシカの引退はああそういう時期ねという感じでしたが、最後("投資"交渉での)「無敵」のドナの"屈辱""失意"は、結構インパクトがあったというか、"新展開"を色々と予感させて怖いやら寂しいやら。(もう「秘書」のままではいられなさそうだから)
どうなってるんでしょうね!S7は!(笑)(ネタバレ禁止)


『ブラックリスト S7[THE BLACKLIST](2019) Super!dramaTV

こちらはまだ進行中。
入り、"寝返った"(と見せかけて潜入して来た)黒人看護師さんのキャラとか好きで楽しかったんですが、その人があんまり納得行かない感じで殺されてしまったのとあれだけ過去に色々経験しているリズがあっさりカタリナばあさんに騙される所がこれも納得行かなくて、若干テンション落ち気味で見ています。
勿論基本は面白いんですけど。
今のところのハイライトは、情報&拷問屋の変人メガネに今更ガチギレするレッドの姿かな(笑)。キレられた変人メガネのぐっと色々呑み込んだ感じが良かったというか面白かったというか、事態の切迫を感じさせたというか。


『ザ・シューター 極大射程 S2[SHOOTER](2017) AXN

快調に走り切ったシーズン1が終わって、録画しておいた映画版でも見ようかなと思っていたら間置かずにシーズン2
というわけで映画とのストーリー的な関係性はまだ不明なんですが、S2始まって若干違和感を感じているのは、S1ではこの夫にしてこの妻ありという感じの気丈さが素敵だったボブ・リーの奥さんが、一転安全・日常を求めてごね始めたところで、一般論としては分かるけれどキャラの繋がり的には余り納得していない。"オリジナル"展開なのかどうなのか。(でもまだ映画は見ない。ネタバレ怖い。(笑))
ちなみにS1で一番ほっこりしたのは、ボブ・リーが女FBIに射撃を教え込むシーンですね。若干いらっとしつつ相手が相手なので素直に教えを受ける、FBIの人の"生徒"感が可愛かった。(笑)



イギリス

『バティスト アムステルダムに潜む闇』[BAPTISTE](2019) Super!dramaTV

オランダを主な舞台にしつつフランス語訛りの英語が飛び交うエキゾチックな作品でしたが、製作国としては"イギリス"でいいらしい。
主役のおじいちゃん探偵を筆頭にどのキャラにもそれぞれに味があって、最後まで飽きずに見られました。
おじいちゃん(というほど老いぼれてはいないようですが見た目で(笑))の捜査スキルやオランダのいわゆる"飾り窓"業界のディテールなども、見応えあり。


『反撃のレスキュー・ミッション』[CHRIS RYAN'S STRIKE BACK](2010) シネフィルWOWOW/WOWOW

軍人の絆と戦争犯罪とテロと武器市場と国際政治と、現代の戦争のあらゆる要素を漏れなく詰め込んだ力作ですが、多少"教科書"的な印象も。
戦闘のディテールは迫力があって、特に武器商人による顧客への最新兵器のデモンストレーションシーンは、その"楽し"そうな様子のグロテスクさとしかし否定出来ない"花火"の華やかさの魅力共々、ひときわ印象に残ったシーンでした。


『マザー・ファーザー・サン』[MOTHERFATHERSON](2019) WOWOW(プライム)

無料放送の第一話のみ視聴。
リチャード・ギアが物質主義&男根主義の、いやーな父親の役で登場。(それは割りと面白い(笑))
それに反発しつつ委縮し切って逆らえない息子が自殺企図するところで第一話が終了しますが、どうでしょうかね。
これも上の『ビカミング・ア・ゴッド』同様、映画スターを起用したリキの入った作品なのは分かるんですが、テーマ的にもこちらもどうも今更感があって、余りそそられません。"マザー""ファーザー""サン"の話を、今見なくちゃいけないの?という。企画ぬるいんじゃないの?という。
・・・何となくですけど「映画」の脚本家が書いてるんじゃないかなと。だから「TVドラマ」の歴史の流れ文脈での、現代性が迷子な感じに。
まあ「映画ファン」向けの「TVドラマ」というジャンルが、ある意味存在してるのかもなと、最近思うようになりましたが。少なくとも僕向けではなさそう。



『シェトランド S4[SHETLAND](2018) AXNミステリー

シェトランドの風景は相変わらず綺麗だし、主人公ペレス警部はむしろその"風景"の一部のように今日も味があります。(笑)
それだけと言えばそれだけな気もするんですけど、嫌いではないです。


『刑事モースオックス フォード事件簿(#18,#19)[ENDEAVOUR](2020) シネフィルWOWOW

巡査部長に昇任して"上司"になったモースは、結構嫌な上司のようです。(笑)
持ち前の繊細さを"思いやり"ではなく、"器の小ささ"の方に専ら発揮。
まあ大人モースも確かにちょいちょい単なる意地悪をしますからね。(笑)



デンマーク

『Face to Face 尋問』[FORHORET](2019) WOWOW

"北欧"のダルさ(良くも悪くも)と30分ものの推理劇というコンパクトさが、ちょうどいい組み合わせで悪くなさそうでした。



日本

『消えた巨人軍(ジャイアンツ)』(1978) 日本テレビ/AXNミステリー

先月は弾が少なかった(笑)というのもありますが、AXNミステリーが「中国」「往年の日本」にまで"取材"対象を広げようとしているらしい、その動きに乗ってみた感じて見た昔の日本のミステリー。
「巨人軍が消える」という大仕掛けは十分に面白かったですし、若き藤岡弘が「知的でリベラルな新世代の青年」役を、しかも意外と違和感なく

藤岡弘

演じているのも面白かったです。(笑)
恋人役の水沢アキが、水沢アキにしてはほとんどノーお色気シーンだったのは、残念でしたが。(笑)


『警視-K』(1980) 日本テレビ/AXNミステリー

勝新太郎が監督・脚本・主演をこなした渾身の"オルタナティブ"ドラマ。サブカルというか、反体制というか。
まあ松田優作『探偵物語』が'79年と聞けば、だいたいの時代の雰囲気は分かるはず。それをもっと過激に、"自由"にした感じ。アメリカン・ニュー・シネマと仏ヌーベルバーグのちゃんぽん?
まああったよねこういう時代という以上の感想は、僕は無かったですけど。"テレビドラマ"でやったという蛮勇は凄いのかもしれないですけど、それで後に何かが残っているわけでもないと思いますし。
一番印象に残ったのは・・・勝新と実娘・奥村真粧美との、"近親相姦"の臭いたっぷり(笑)の共演シーンの数々。

奥村真粧美

勿論ドラマでは他人の役なんですが、それにしても勝新の隠れた願望を延々見せつけられているような心地がして、別に不愉快でもないけどいいのかなこれはと思いながら見ていました。(笑)
"映画"界では、まあまああるような風景ですけどね。特にヨーロッパ映画では。娘を"女"としてねっとり撮る監督。


やはり内容を忘れがちになるので、基本は今後も月一で、振り返って行きたいと思います。(笑)


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Posted on 2020/06/30 Tue. 12:38 [edit]

category: 最近見た海外ドラマ

thread: 海外ドラマ(欧米) - janre: テレビ・ラジオ

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