死ぬまで海外ドラマ(死ぬ海)

アメリカ、イギリス、中国と欧州各国のドラマ。

『ワンス・アポン・ア・タイム』(2011)  




『ワンス・アポン・ア・タイム』(BSプレミアム) (Wiki)

内容

白雪姫やピノキオ、赤ずきんといった誰もが知るおとぎ話の主人公たちが、魔法の呪いをかけられ、姿を変えて現代に生きているという設定にした異色ファンタジードラマ。おとぎの世界と現代の町、交互に物語が進む中、おとぎ話に秘められた謎が解き明かされていく。 (映画.com)
物語はメイン州の架空の海沿いの街、ストーリーブルックで繰り広げられ、住人たちはいろいろなおとぎ話の登場人物たちで強力な呪いにより記憶を失い現実世界で暮らしている。各エピソードはストーリーブルックでの出来事と呪いの前に起こった出来事という2つの視点で進められる。 (Wiki)



レビュー

企画(設定のユニークさやテーマの斬新さ) ☆☆★★★

『GRIMM』とかもそうですけど、割りと多いですよね英米では、こういう"伝統の使い回し"的設定。
基本的には、「童心大国」日本と違って、"ファンタジー"の現在性というか、新しいキャラ・世界観の生産能力が低いせいだと、単純に思っています。強いて言えばアメコミとかはまあ元気ですけど、それとてどうも"フォーマット"感が強くて、日本の漫画・アニメ・ラノベ連合軍の創造力の、ハナから相手ではないというか。(笑)
というわけで設定そのものには何らワクワク感は無くて、BSプレミアムドラマ枠の鑑定眼への信頼のみで、見始めたようなものでした。

ストーリー(展開の面白さ、または内容の意味深さ) ☆☆☆☆★

"凄く面白い"というわけでもないんですけど、そういうはっきり言えば退屈な設定の下では、かなり上手に話を作っていて、それはそれで唸りました。こういうある決まったフォーマット下での職人的能力というか基礎技能の高さは、こちらは逆に英米の脚本家に、日本人が遠く及ばないところ。
特に1stシーズンの畳み方、伏線を回収しつつきっちり結末をつけて行って、"甘く"はならずにでも"ハッピー"に締めた手際は、感動しました。あれで終わってればねえ・・・(笑)
まあ好評を承けて無理やり(笑)続いた2ndシーズンでも、ほぼクオリティを落とさずにそれはそれで見事だったと思います。僕が見たのはそこまでかな?現在BSは見られない環境なので。

人物(キャラクターの魅力、あるいは心理描写の妙) ☆☆☆★★

基本性格がある程度決められているキャラが多いので、「人間を描け」と言われても(笑)なかなか辛いものはあるとは思いますが、馬鹿馬鹿しくも現代的過ぎたりもせずに、よく作っていたと思います。
それ以上の興味はなかなか持てなかったですけどね。
エマは勇ましいしヘンリーは健気だけど、基本的には"現代"性を出すための「記号」的なキャラですからね。(ヘンリーの場合は"普遍"性?子供としての。)

演出(テンポの心地良さや雰囲気に引き込む力) ☆☆☆☆★

これはハイクオリティ。上と同じですが、"現代性"と"古典性"のバランスを上手く取って、よく緊張感をキープしていたと思います。それがなければ、見続けられなかったでしょう。基本的には、"興味の無いキャラたちによる興味の無いお話"でしたから。(笑)
ただただ、綱渡りの手際を楽しんでいた感じ。

というわけで、クオリティは高いけど、さりとて見ても見なくてもいい感じの作品。
NHK好み?(笑)


他の人の感想

・・・無し

いや、見てる人は結構いて、なぜか皆さん一様に凄く丁寧にストーリーを辿っている人が多いんですけど、しかしそれに対して「感想」とあえて言うほどの「感想」が語られてないんですよね。
さすが『おとぎ話』で、"ストーリー"そのものが主役と言うべきか。・・・「ストーリーブルック」なだけに!?

別に上手くないですが(笑)、というわけで今回はこれで終わりです。


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Posted on 2016/07/29 Fri. 18:33 [edit]

category: 2010-2014年のドラマ(アメリカ)

thread: 海外ドラマ(欧米) - janre: テレビ・ラジオ

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