死ぬまで海外ドラマ(死ぬ海)

アメリカ、イギリス、中国と欧州各国のドラマ。

『メンタリスト』終わっちゃいましたね。  




スタートは2008年か。

『メンタリスト』(スーパー!ドラマTV) (Wiki)

内容

カリフォルニア州を管轄とし、各地で凶悪犯罪の捜査にあたるCBI(カリフォルニア州捜査局)。捜査コンサルタント、パトリック・ジェーンは鋭い観察眼を持ち、人の心の動きを逐一読みとり、嘘を暴いて真実を見つけだす犯罪心理のスペシャリストだ。CBIの捜査官リズボンは彼をチームに迎え入れるが、被害者の家に勝手に上がり込んだり、事情聴取でいきなり「君が犯人か?」と尋ねたり、事情を知っていそうな者に催眠術をかけてみたり…と、型破りな彼の行動にチームのメンバーは困惑する。
かつては、霊能者タレントとしてテレビで人気者だったパトリックには、妻と娘を連続殺人鬼「レッド・ジョン」に殺される悲劇があった。 (Wiki)


連続殺人犯なんかも普通に出て来る"クライムサスペンス"ではありましたが、とはいえハッピーエンドなんだろう、事件は解決するだろうし、少なくとも主要人物に最悪の事態は訪れないんだろうと、ある意味"安心"して見ていられるところに特徴のあった作品だと思います。
リアルでないこともないんだけど、どこかおとぎ話風味というか。
事件の"解決"そのものも、CBIや後にはFBIのエリート捜査官たちが対処に当たりつつも、結局は要するに万能超人たるパトリック・ジェーンのアイデア一発で全て上手く行く、基本全てそのパターンで、捜査官たちもそれに慣れ切っていて(笑)、ある意味安易というか、気楽と言えば気楽な構造の話。
だがそれがいい!それでいい。この作品に関しては、もうそれで良かったと思います。

理由を探すとすれば、パトリック・ジェーンの魅力、"メンタリスト"としての心理洞察・操作の見事さ、楽しさ、"元詐欺師"という、作品自体の"いんちき"臭さ(笑)を逆に正当化するパックグラウンドの妙。
それからリズボンを筆頭とする周囲のキャラ・同僚たちの、"振り回され"っぷりの良さ(笑)、加えて言うなら実は一見一番の堅物であるチョウ

チョウ.jpg

のジェーンの「受け入れ」方が、この作品のややご都合主義的なところを上手く現実に着地させていたと思います。
チョウがジェーンを褒めると、なんか自分の事のように嬉しかったですね。(笑)
そういう意味で極めつけの、「主人公」ドラマではあったわけですが。際どいところを、上手く渡り切っていたなと。
完璧ではないけど、絶妙というか。


実は個人的に、この作品には随分"お世話"になっていて。
改めて振り返れば2008年のスタートから2015年ないし日本での放送終了の2016年までの期間に、僕は2回もしくは3回(記憶が曖昧)、大きな個人的"落ち込み"経験をしていて。まあ猫が死んだりいわゆる失○的なあれとか、それ自体は月並みな話であえて語るほどのことではないんですけど。(笑)

で、そのそれぞれの落ち込み経験の"当日"、脳内がアドレナリンやら何やらで荒れ狂っていて爆発しそう、どう自分を収めていいか分からなくて困っている時に、なぜか必ず、『メンタリスト』の放送があったんですよね。
動揺して落ち込んで、どんな"お笑い"やら"バラエティ"も全く見る気にならず、日々の時間つぶしのルーティンのあれこれに全く興味が持てずに呆然またはイライライライラしている時に、なぜかその『メンタリスト』を見ると、気分が落ち着いてドラマの中に引き込まれて、その回が終わる頃にはまあまあ平常心を取り戻すことに成功していた。
ほんとにほんとにほんとに、その時は感謝したものです。毎回。その都度。

何でなのかは、よく分からないんですけどね。(笑)
メンタリストのドラマとしての堅実さが、話の構造の"気楽"さと、"おとぎ話"性の優しさを入り口として、上手く僕の脳に浸透して来てくれたからか。
恐らくは必ずしも『メンタリスト』じゃなくても良かった部分はあって、海外ドラマ、特に米ドラのきっちりした作り、邦ドラとはレベルの違う「大人の仕事」感が与えてくれる"安心"感"秩序"感、更に"外国"の話であるという適度な距離感と"舶来"もの(笑)のゴージャス感というか"華麗"感、そこらへんが相まって、現在只今置かれている苦しい現実から上手く距離を取ってかつ沈静化させてくれる、別世界の自立した"秩序"に誘導してくれる、そういう効果は一般にあるんだと思います。
ただとにかく僕の場合は、なぜかそれが『メンタリスト』であったと。毎回(笑)。ちょうど良く。(笑)
そういうことです。

感謝感謝。ほんと感謝。


というわけで、多少の贔屓もこめた(笑)、評価。

企画(設定のユニークさやテーマの斬新さ) ☆☆☆★★
ストーリー(展開の面白さ、または内容の意味深さ) ☆☆☆☆★
人物(キャラクターの魅力、あるいは心理描写の妙) ☆☆☆☆★
演出(テンポの心地良さや雰囲気に引き込む力) ☆☆☆☆★


「企画」のところは"メンタリスト"という概念の(当時的)目新しさが無かったら、もっと低いかも。
あと「人物」も、ぶっちゃけ主人公以外はただの"脇"というところはありますけどね。
レッド・ジョン・・・。いましたね、そんなの!(笑)
まあ割りとどうでもいい。基本はあくまで、「一話完結」ものの楽しさ。やはり"おとぎ話"的。

『メンタリスト』の放送が無くなって、これから僕はどうしたらいいんだろう。
いざという時もう救ってもらえないので、気を付けて落ち込み経験をしないようにしなければ!(笑)


他の人の感想

「メンタリスト」シーズン1、感想ネタバレ目次♪ (愛してますっ★海外ドラマ さん)

あえて探した"シーズン1"当時の感想。
 「気軽に観られる犯罪ミステリーがお好きな方にオススメな作品です。」
えらい軽いですが(笑)、意外とそういう紹介がぴったりの作品です。軽く見ても良し、重く見たければ見ても良し。

メンタリストシーズン1ネタバレあらすじ・個人的な感想「ジェーンの執念が・・・」 (海外ドラマ人気情報NAVI さん)

こちらもシーズン1。
 「あとは声優さんの声がこれまたイイ!!」
これは本当に。字幕版も見ましたが、結局最後まで吹き替えで見ちゃいました。あえて見てる"好き"な作品では珍しいですね。

『メンタリスト』のシーズン7の最終話まで見た [ネタバレあり] (Digital Explorer さん)

レッド・ジョン編終了以降、「シーズン6のエピソード9」以降はダレたという感想。
まあその通りだとは思いますし、こんな続き方かよと僕も喜びつつ驚きはしましたが(笑)、あれはあれで、"気楽に見られる"『メンタリスト』の持ち味を純粋培養した感じで楽しかったと思います。


終わっちゃったのね、『メンタリスト』。チャンネルそのままにしてたのに。(笑)


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Posted on 2016/08/20 Sat. 15:04 [edit]

category: 1900年代-2009年のドラマ(アメリカ)

thread: 海外ドラマ(欧米) - janre: テレビ・ラジオ

tb: 0   cm: 2

コメント

こんばんは

メンタリスト 私もチャンネルはそのままにせずにいられませんでした。まさかの妊娠で、ちょっとショックです。幸せになって欲しいけど。
天才バラガン ドラマはそれなりに楽しみましたが、裸足ってところが生理的にダメでした。この男優さんの顔は私には苦手なタイプになるみたいです。

URL | びー #-
2016/09/12 20:02 | edit

どうも。
正直ジェーンとリズボンの「恋愛」には余りリアリティが無いというか、リズボン相手にジェーンに"テンション"は発生し得るのかという疑問はあるんですが、まああの巨大な傷心体験の後の"安らぎ""落ち着き"要員としてはありなのかなというか、そもそもそんなに真面目に捉えるようなドラマでもないのかなというか。(笑)
チョウに会いたいです(笑)。"弟子"になったIT係のコも良かったです。
バラガンはあのスラヴ的緩さが"深く"見える時もあれぱ単に適当に見える時もあって、未だによく分かっていないのかもしれないと思ったりします(笑)。スニファーも共通するものはあるんですが、なんかあれはピカレスクな感じがこれ見よがしで少し威圧的に感じて、ちょっと見てやめてしまいました。

URL | アト #/HoiMy2E
2016/09/12 23:12 | edit

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