死ぬまで海外ドラマ(死ぬ海)

アメリカ、イギリス、中国と欧州各国のドラマ。

’21.2月の米欧ドラマ  

アメリカ

『刑事スタスキー&ハッチ』[STARSKY AND HUTCH](1975) TBS

基本的にこのシリーズは、該当月にテレビないし配信で見た("新作"に近い)作品について書いて行く枠なんですが、かなり有名な作品なのでたまたま思い立ってDVDで見たこれも。
ていうかようやく『ジョン&パンチ』『スタスキー&ハッチ』区別がついたということを、誰かに言いたくて。(笑)
左が(白バイ野郎)"ジョン&パンチ"、右が(刑事)"スタスキー&ハッチ"。

ジョン&パンチスタスキー&ハッチ

分かってみると実は結構違くて、どちらも'70年代を代表するアメリカの人気コンビ警官ものですが、明るく軽妙な純粋エンタメな前者に対して、後者はハードボイルドまではいかないですが、演出面では後の'80年代以降のスティーブン・ボチコ製作シリーズ(『ヒルストリート・ブルース』『NYPDブルー』等)や『ホミサイド/殺人捜査課』('93)などにも繋がるような、ドキュメンタリーっぽいラフな感覚などもある冒険的な作品でした。"スタスキー"というスラブ系の名字の人物が主人公というのも、時代的には挑戦的ですし。
作品的にはどっちもそれぞれいいですけどね。どちらかというと、前者の方が結局僕は好きかも。(笑)
王道楽しい。


『バイオニック・ジェミー』[THE BIONIC WOMAN](1976) 日本テレビ/AXN

こちらは最近AXNでリバイバル放送が始まった、有名SF(?)ドラマ。
サイボーグ、なのかな?強化人間スーパーウーマンの話。
意外とリアルな作りで、ヒロインはスーパーマンのような民間人ではなくて諜報組織の一員ですし、冒頭から延々人間関係や過去の因縁話が説明されて、そんなにぱんぱかばーんという感じではない。
'70年代中盤というのは、そういうリアル指向が始まった時代ということなのかも。
悪くは無かったです。積極的に見たい感じでもなかったですけど。少なくとも馬鹿馬鹿しくはない。


『シェイムレス 俺たちに恥はない』[SHAMELESS](2011) WOWOW

WOWOWの番組タイトルでは"シェイムレス10"となっていて、てっきり「恥知らずの10人」のはちゃめちゃ活躍ストーリーなのかと思いましたが、"シェイムレス"というシリーズのシーズン10でした(笑)。シーズン"10"!?
2011年から続いている人気シリーズ、ということになるんでしょうね。
コメディではありますが30分シットコムではなくて、それっぽくはあっても一応フルサイズのちゃんとした"ドラマ"。
登場人物たちは下品か脱法かどっちかという感じではありますが、それで悪ふざけするというよりは彼らの自堕落さの根底にある"人間の業"的なものを描くという、真面目なスタンスが基本のように見えました。
まあシーズン"10"をいきなり見ちゃったので(笑)、分からないことだらけではありましたが。
1からやってたら見てみようかなという気も。


『ミセス・アメリカ 時代に挑んだ女たち』[MRS. AMERICA](2020) WOWOW

こちらは見るからに真面目な、"男女平等"を中心にアメリカのリベラル改革の秘史みたいなものを描いているらしいドラマ。
らしいというのは、"真面目"過ぎてすぐギブアップしちゃったからですけどね。
特に主人公が「保守」側の人間で、それをケイト・ブランシェットが演じているんですが無理あり過ぎというか本心じゃないのがバレバレという感じで、ドラマとして成立してないとまでは言いませんが見てるのが苦しくて。

実在の保守派政治活動家フィリス・シュラフリー役を、思想的に正反対であろうブランシェットが演じ


・・・この部分ですね。
見続ければそれが妙味になって行ったのかなあ。
まあ気が向いたら。


『THE GREAT エカチェリーナの時々真実の物語』[The Great](2020) Super!dramaTV

具体的な感想については、ツイッターでくどいくらいにつぶやいているので「@youka2019 エカチェリーナ」で見てみて下さい。(笑)
キャストスタッフ双方の、才気と熱意のきらめく快作。(多分。まだ4話なので。)
この作品の目下最大の問題は・・・国籍
普段最も典拠にしている英語版のWikiだと、「Country of origin "United Kingdom"」となってるんですけど、日本語サイトではナンバー1のallcinemaだとアメリカになってますし、Wikiでも"Distributor(配給)"はParamountですし、ドラマの内容的にも英米合作ということはあり得てもイギリス単独というのはちょっとあり得ない感じ。
・・・海外ドラマNAVIもアメリカだ。ただこちらは単にallcinemaに拠ってる可能性もあるので、参考までですが。
なぜこだわってるかというと、一番最初にこのドラマが、アメリカ製であることを前提として、話を始めてしまったからなんですね。英欧製歴史ドラマ特有の単調さから逃れていると。さすがアメリカだと。(笑)

だから違うと少し、ばつが悪い(笑)。合作ならまだしも、イギリス単独だと。
違うと思いますけどね。意外と載ってないんですよね、こういう事。キャストとかにはやたら詳しい、imdbとかにも。ドラマ自体のクレジットにも無かったし。とにかく僕は、"アメリカドラマ"だと信じて、毎週見ています。(笑)


アイルランド

『ダブリン 悪意の森』[DUBLIN MURDERS](2019) Amazonプライム・ビデオ/AXNミステリー

こちらも英語Wikiに従って"アイルランド"とはしてありますが、allcinemaのように英愛合作としておいた方が多分無難。AXNミステリーは"イギリス"と言っちゃってますけど。まあこの二つ(二国)はどっちでも、そんなに作風的な違いは。(笑)
内容的には・・・ううん、「ダブリン」と「悪意」「森」です。(笑)
そこからイメージされる通りの、陰鬱な地縁因縁サスペンス。悪くはなかったと思いますけど、特に強い印象は無し。


ロシア

『貴公子探偵ニコライ』[NOBLE DETECTIVE](2020) AXNミステリー
『シャーロック・ホームズ ロシア外伝』[Sherlock in Russia](2020) AXNミステリー

最近AXNミステリーが"企画"的に推している、耽美イケメンミステリー群。(のロシアサイド)
・・・地味に最近各局"ロシア"ブーム?!
正直どちらもチープで、僕は見てられなかったです。かっちりした様式性が売りのイギリス製古典ミステリードラマから、ロシアな分"かっちり"が4割減になった感じの作り。
なんかとにかく色々と各国のテレビドラマをチラ見しながら作ってる感じで、まあ多分国際水準の"テレビドラマ"作りということでは、トライが始まったばかりなんじゃないかなという印象。ロシア"映画"は結構僕も好きなので、その内には面白いものもでてくるのではないかと期待。


ウクライナ

『囚われの愛 Love in chains』[KREPOSTNAYA](2019) チャンネル銀河

ヨーロッパスタイルの歴史ドラマの王道という感じで、きっちりとはしていますが予想外/以上のものが何もなく、他ならぬ僕が"囚われ"てる感じが半端ない(笑)ので、早々に脱出。面白くなる未来がどうしても見えない。


アメリカ・イギリス合作

『ホワイト・プリンセス エリザベス・オブ・ヨーク物語』[THE WHITE PRINCESS](2017) Amazonプライム・ビデオ/チャンネル銀河

"米"英合作ですし、実は「型破り」を狙った"歴史ドラマ"だとは思うんですけどね。
でも結局、伝統(実際には習慣だと思いますが)の様式性の引力に負けてしまっている感じ。
それを振り切っているのが上の『THE GREAT エカチェリーナの時々真実の物語』で、それを可能にしているのが結局"アメリカ"(の主導性)だろうというのが僕の論理でした。(だから"イギリス"作品だとか言われると困る(笑))
そこらへんを気にせずに見れば、多分悪くない作品なんだろうと思います。


よくよく見ると、"歴史"と"ロシア"(ウクライナ)の月になってますね。(笑)
たまたまでしょうが。
・・・"歴史ドラマ"と"ヨーロッパ"については、一度ちゃんと書いた方がいいかも知れませんが。
例えばこういうことですけどね。



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Posted on 2021/03/11 Thu. 14:22 [edit]

category: 最近見た海外ドラマ

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