死ぬまで海外ドラマ(死ぬ海)
アメリカ、イギリス、中国とその他世界各国のドラマ。
『Silk 王室弁護士マーサ・コステロ』(2011)[英]  
09/17

『Silk 王室弁護士マーサ・コステロ』(AXNミステリー) (映画.com)
内容
法廷弁護士の中でも優秀な者だけが選ばれる王室顧問弁護士を目指すヒロインのマーサ・コステロ。貧しい社会的弱者の味方である彼女は、"有罪と証明されるまでは無罪"という自身の信念を貫き、依頼人のために徹底した調査を遂行する。 (映画.com)
レビュー
・「Silk」なのか「王室弁護士」なのか「マーサ・コステロ」なのか。(笑)
・それすら記憶の中で確定しない感じの、印象が散漫な作品。
・例えばアメリカの"『SUITS』"と比べても、"「Silk」"というイギリスの法曹界では一つの象徴的なものらしい言い方が、見てもあんまり印象に残らないし、"「王室弁護士」"とは言っても別に王室を弁護するわけでもない(笑)し、かといって「マーサ・コステロ」という主人公の人柄が強い感銘を与えるわけでもないし。
・邦題が悪いのか元々の作りの問題なのか、それもよく分かりませんが。(笑)
・決してつまんなくはないんですけどね。
・イギリスの法律事務所内の人間関係、特に移籍や独立をめぐる駆け引きとかは、物珍しいのもあって面白かったですし。
・イギリスの弁護士たちの、性格の悪さの描写も面白い。
・アメリカの弁護士の方は、ひたすら闘争的で、その分"スポーツ"的な爽やかさも無くは無いんですが。("SUITS"では"メジャーリーグ"という言い方がよくされてましたね)
・イギリスの方は、「階級」の関係なのか、もっと底意地が悪いというか、"どれだけ馬鹿にしあうか"を競争してるような感じ。(笑)
・いずれにしても、アソシエイツが虐められるのは同じなんですけどね。米でも英でも。(笑)
・で、そこらへんの関係なのか、主人公マーサの人物像が、今一つ把握出来なかったのが、多分思い入れを難しくしたんだと思います。
・どちらかと言えば"正義"派なんでしょうけど・・・十分に性格悪いですからね。(笑)
・それで埋もれてしまったというか。
・あと"事件"の印象が全く無い。
・それも多分、マーサの"情熱"のありかが分かり難かったせい・・・か、逆に事件の印象が薄いから、マーサの"活躍"も目立たなかったという可能性もあるかも。
・いずれにしてもまあ、よく分からない内に1stシーズンは終わってしまいました。
・2ndシーズンも知らない内にやってたみたいですが、気が向いたら見てみようかなという感じです。
他の人の感想
・「Silk 王室弁護士マーサ・コステロ」(Silk) (Kiki's random thoughts さん)
2ndシーズンになったら、面白くなったということ。
見てみるかあ、気が進まないなあ(笑)。やっぱキャラかなあ。"再会"したい人がいないんですよね。(笑)
・Silk―イギリスらしさを随所に味わえるリーガルドラマ (高慢と偏愛 さん)
・Silk 王室顧問弁護士 マーサ・コステロ (理珠(りじゅ)の部屋へようこそ さん)
たまたまかも知れませんが、"シーズン2から見始めた"という人が、検索上位に二人も。(笑)
何ですかね。AXNミステリーの放送の仕方が悪いんですかね(笑)。よっぽど"どうでもいい"感じで、1stシーズンが放送されていたか。あるいはシーズン1の"つまらない"オーラ。(笑)
意外と見てる人(書いている人)は多くて、皆さんそれなりに"書き込んで"いらっしゃいます。
これはやっぱり、シーズン2以降を見るべきだったかなあ。
まあ逆に"シーズン1"の記念碑として、このレビューを残しておくことにも意味があるかも知れない。(笑)
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